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聖なる旅 



RAINBOW TOUR 2010

ペルー 編

〜 レムリアの扉を開く旅 〜


2010.6.14〜7.4 (21日間)
                                                                                

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 6月16日 (PART 3)
 萌ちゃんは、儀式が始まった頃から、体調に変化が現れてきた。私たちが瞑想をしながら、光を送っている間に吐いたようだった。その意味はわかっていたので、そっと見守ることにした。クイチも同じ考えだった。ここで、みんなが手を出すと、それが余計な負担になってしまう。本当に必要なのは、心配するよりも信頼してあげること。必ず、昇華出来ることを・・・・。 
 
   

 ロッジに戻った。ぬかるみに入ったりもしていたので、長靴を借りていて良かった。(ピッピちゃん♪) 洗い流すところもあり、冷たいおしぼりも用意してくれていた。とっても良い香りがする。アマゾンのハーブを浸しているとか。まあ、それは素敵♪ ゆっくり嗅いでいると、脳から全身に行き渡るのを感じた。一気に気分もリフレッシュして、汗も引いてきた。さすが、アマゾンの天然ハーブ。 & 香りの効果なり〜。(うふふ)
 ・・・ この散策プランは、今朝に変更してもらって正解だったみたい。代わりに、昨日の午後はゆっくり休んで準備が出来ていたし、ロッジのプログラムでは、今朝はピラニア釣りだったけど・・・・ね。(^^)

 お部屋に戻り、シャワーを浴びてからランチタイム。その時に、「和」を使ったZさんチェックで、メンバーの魂の縁がわかることに。私と柾至は、夫婦だったことが出てきた。初ペルーの旅では、兄弟姉妹だったことを言われたけど(ペルー編 Page 6)、何度も一緒に転生しているので、それもありなのでしょう。(ほほほ)

 また、ともちゃんとみほちゃんが兄弟だったことも。これは、2004年の旅のときに出て来ていた。(2004年編 Page 8) 今生でも年が近いけど、その頃も双子だったような感じ。こうして一緒に旅をすると、持っているものや着ているものが、面白いくらいに似ていたりするのでした。(ふふふ)
 他にも、背格好が良く似ていて、ほとんど対照的な気質の二人が、分け御魂(一つの魂が二つに分かれている)であることも・・・。それも感じられていたことだったので、一同揃って納得♪

 一休みしてから、午後3時に出発。後半の散策は、二階建ての大型ボート「SPRIT OF THE AMAZON」に。このボートは、ゆっくり静かに進む。中も広々としていて、ゆったりスペースでリラッ〜クス。水面からは、4mの高さになるので、また違った景観になっていた。
 
   

 クイチと、互いの近況について話していた。5年前の私たちのツアーの後で、彼はエジプトに呼ばれていた。そこで、ペルー(インカ)と深く繋がっている場所があることがわかったそうだ。(ほ〜っ) オシリス神に関わりがあるという神殿。・・・ あらあら、また行く場所が出来ちゃった。(うふふ)

 旅が始まったところで、クイチにもハーモニーオイルを渡していたけれど、彼も香油でシンクロしていたことがわかった。ちょうど一ヶ月ぐらい前に、長く使っていた香油を、全く新しいものに変えたのだそうだ。するとエネルギーが大きく変化して、すぐに動き始めたことがあり、改めて香油の力を感じたという。(!) 香油は、瞬時に脳を活性化させるからと・・・。
 彼が香油を使っていたこと自体、知らなかったのだけど、インカの人々も昔から儀式などで使っていたのだった。 彼は彼で、この旅への準備をさせられていたようです。v(^^)v
 
   

 しばらくまったりしながら進んだ後で、ヴィクトリアレイクに着いた。そこからは、小さなボートに乗り換える。そして出てきたのは、Giant Victoria Regia plant (Giant Water Lily) 。大きな大きなアマゾンの睡蓮。 これも、イキトスのメインとして楽しみにしていた♪

 結界を越えるように、その中に入って行く。葉は2〜3mのものもあり、世界最大の睡蓮として、ヴィクトリアの名前の通りに「睡蓮の女王」と呼ばれている。(うほっ 素敵☆)  夏に咲く花は、鮮やかな濃いピンク色をしているという。(写真左 お借りしています。)
 
  ヴィーナスプロジェクト”Lotusより、一部抜粋して

 「ロータスは夜になると、花びらを閉じて水面下に沈み、夜明けとともにまた顔を出して花を開くため、エジプトでは太陽と再生の象徴となりました。  
 同じく仏教界でも、太陽と同一視され、 仏の住む世界そのものとして考えられるようになり、仏さまが蓮の花を台座に座られているのも、このためだといわれています。 世間にありつつも、それに汚染されない無執着の心のたとえとなり、生命力を生み出すものとしての象徴にもなっています。
  また、泥の中で根を張り水面に花を咲かせる といった属性から、大地の力をその身に秘め、豊饒・生命力を表す花として神聖視されていました。森の泉がこんこんと湧き出るように、蓮は大地とつながるエネルギーを汲み上げています。
 中国においては、 俗世間の垢にまみれることのない君子の象徴としても扱われています。中国の伝説では、月夜の晩に蓮の花の香りを吸うと、未来が見通せるといわれ、蓮の香りには、人間の意識の中のまだ使われていない能力を呼び覚ます成分が含まれています。・・・・・」  

 太陽の光が睡蓮に反射して、キラキラ光り輝いている。また、ここだけが別の領域になっていた。弥勒の世界の美しさと、黄金の観音さまの光を、表しているかのように・・・☆

   

 クイチも、昔から観音さま(クアンイン)のことは良く知っていた。それで、ツアーの度に、日本から観音さま達が来たと言ってくれたり。(たまごちゃんだけど。うふっ♪)

   

 大きなボートの中では、ハンモックのあるスペースで、ゆっくり過ごしていた萌ちゃん。この頃から脈が激しくなり、熱が出てきた。・・・・
 
 「泥の中で根を張り、芽を出し、葉を広げ、やっと花咲く蓮のように、時と共に変化するのが自然の流れ・・・あなたは生まれた時に、すでに全てを備えて生まれてきたことを思い出し、勇気を持って進んでお行きなさい。」 (蓮華菩薩)

 「SPRIT号」に戻り、ピンクドルフィンの河へ。待ってました〜♪ 再び小さなボートに乗り換えて、静かに待機。しばらくしたら、空の上にイーグルが飛んできた。 その合図に続いて、とうとう姿を見せた! 水面から、何度か頭を出している。わ〜い、わ〜い♪ 
 ここまで来たからといって、必ず姿を現すとは限らなかったけれど、どこかで信じていた。今回イキトスに来ることになった、もう一つの理由は、このピンクドルフィンのサインがあったからだった。

 カワイルカは、海のイルカよりも原始的な特徴を残している。その一種であるピンクドルフィンは、5種類のカワイルカの中で最も優れた脳を持ち、アマゾン河で生息している間に、進化したと言われている。そう、その姿は、このジャングルでしか見られない。
 アマゾンの大自然の力によって進化したドルフィンは、ここで同じバイブレーションを送ってくれていた。私たちも大自然の恩恵を受け取り、さらに進化するようにと ・・・・。

   

 その時だった。「虹が出ている!」の声。 「えっ、どこどこ!?」 あっ、本当だ。虹の柱が立っている。(!) 

   

 うっすらと現れた虹は、少しずつ濃くなってきた。そして、反対側にも出てきた。 柱として現れた虹は、大きな弧を描いていたのだ。母なるアマゾンの大河の上を覆うように・・・。
 でもここでは、その一部しか見えていない。それは、アマゾン ― 偉大なる大自然そのものを、現しているように思えた。 そう、私たち人間のほとんどは、大自然の偉大さ、素晴らしさ、底知れぬ力を、まだほんの一部しかわかっていないのだと ・・・・。

   
 
 その虹は、ダブルレインボーになった。(!) 始まったばかりの旅への祝福として・・・ ☆

   

 ダブルレインボーから降ろされた光を受けながら、ボートに乗って出発。 デッキに立って、感謝の気持ちでアマソン河を眺めていた。・・・ すると、そこにピンクドルフィンが現れた。(!) 一瞬、信じられなかった。私たちのボートのすぐ横を泳ぎながら、頭を出していたのだ。さっきは、離れたところからしか見れなかったけれど、こんなにすぐ近くに・・・・。
 明日の明け方には、アマゾンを旅立つ私たち。その最後の見送りに来てくれたのね。何て、うれしいサプライズ♪ こうして動物や自然界は、想いが伝わっていることを見せてくれる。 ありがとうございます ☆  ・・・・ 残念ながら、写真にまでは撮れなかったので、お借りした画像で。(^^)

 > 追記として、レポートをアップした後で、ピンクドルフィンからのメッセージが伝えられました。(Diary218 へ)
                                                                                           
 
 ロッジに着く頃には、太陽神からのミラクルな光も・・・・☆ (次のページへ続きます)