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聖なる旅 



RAINBOW TOUR 2009

エジプト 編

〜 生命の鍵を開ける旅 〜


2009.3.9〜3.28
                                                                                

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 3月 9日
 今回の RAINBOW TOUR は、一年前から準備を始めていたにも関わらず、前日の夜ギリギリまですることがあった。いつのまにか0時も周り、これではキリがないと、自分で区切りをつけてベッドへ。 
 朝一番のフライトのために、午前4時には起きるつもりで、少しでも休んでおくつもりだったけれど、頭がスッキリクリア状態で一睡も出来ないままアラームが。(ほほほ) 前の日に、STSの加湿器が届いていて、一日たっぷり吸収していたので、身体的には良しということで。(^^)

 Miyukiスペシャルのドリンクを飲んでから、予約していたタクシーに乗って出発。移動中に、この旅への感謝の祈りと宣言をしていた。全ての最善の元に、目的を果たしていくことを・・・☆

 予想通りに、重量は遥かにオーバー。 荷物を調整する余裕までなかったので、とりあえず必要なものを入れていって、その時に考えることにしていた。(ははは) 女性スタッフからは、追加料金のことを言われたけれど、後ろにいた上司らしい男性が、「今回はこのまま送りますから、帰りは気をつけてくださいね。現地からだとかなりの料金を請求されると思いますから。」  
 う〜、まるで天使のようなお言葉。(じ〜ん) ここは有難く、お言葉に甘えさせて頂くことに。(ぺこりん) さすが、日本のJALです。(パチパチ) ・・・ 個人的にはANAを利用することが多かったけれど、これからまたお世話にならせて頂きたいと思います。(調子良いんだから。笑) 

 搭乗口には、まだ誰もいなかった。余裕でゆったり待ちながら、日程のチェックなど。しばらくして、搭乗開始のアナウンスが流れたにも関わらず、まだ誰一人来ていない!! え〜、うそでしょう〜! 大抵一人や二人はギリギリだったりするけれど、私と柾至以外の全員(8人)がいないなんて。携帯に、メールや電話を入れてみたけれど繋がらず。最終的に乗り込もうとしたところで、いま手荷物検査中で、みんな揃っているとの返事。(オイオイ) とりあえずホッ! ・・・でも、どうかこのパターンは、今回だけということで。(笑)

 乗り込むときに、マクドのフリークーポンを渡されたら、そこには虹の絵が描かれていた。(うふふ) 成田からの乗り継ぎには、かなりの時間があった。その上、前日の夜になって、アリタリア航空から、出発が一時間遅れるとの連絡もあり。チェックインの時間までに、先に必要なものを買い物。手続きを済ませた後、この時間でやることを残していた私は、ラウンジに籠って早速スタート。長いように思えた数時間も、貴重な時間として活用出来ていた。

 ユーロは、ローマの空港でドルからの両替を考えていたけれど、時間がないかもしれないと感じ、急遽日本円を降ろして銀行へ。すると、それが大正解で、この時の両替が一番レートが良いことになった。v(^^)v
 昨日の夜から、搭乗までの間でも、メンバー達の間でいろいろなことが起こっていた。その奥にある深い意味も、この時にわかることになり、今回の旅の大きさを感じて、身がさらに引き締まるようだった。

 搭乗口にて、全員集合。前回一緒に旅をした、秋田のともちんや、2004年&2005年のペルーの旅に参加していたリカちんとも、久し振りの再会♪ (ハグハグ) この数年の間に、自分の歩む道を見つけたようで、当時より落ち着いて安定しているのが感じられた。何だか遠くに修行に出していた娘が、里帰りしたような気分に。(えへへ) 
 そうして、今回は全員で13名(!)で出発することになった。

 寸前に、私たち3人分のシートだけが移動することに。(!) 「否定的なエネルギーからは、極力離れること。」 そのために宇宙(神々)は、そこまで手配してくれるのかと感動。・・・(具体的なことは書けないけれど)、しばらく前からもはっきりとわかる形で来ていたので、すぐに意味がわかった。また、同じ意味合いのことを、出発前にテラちゃんがふみさんから聞いていたことを、後でシェアしてくれて、さらに納得。みんなにも伝えてもらうことにした。

 移動した席は、壁際だったので、後ろを気にすることなく、のびのびラクチン。手を付けないつもりだった機内食は、とりあえず日本食を選んだところ、お寿司に大根とふきの煮物や、ヒジキとオクラの和え物に、みかんゼリーなど。(あらあら意外とおいしそう。^^) 
 何より、ヒジキに目が入った。 出発のしばらく前に、妙見神社の前田さんから生のヒジキを頂いて、毎日食べながら海と龍神さまのエネルギーを感じていたところだったから。(Diary171) さらには、到着して食べた「そじ坊」のランチに、ヒジキご飯も付いていたし、機内で手にした新聞を見ていたら、ヒジキの特集があったりして。(笑)  ・・・ここまで来ると、本当にわかりやすい。(^^) この時の私の中では、「ヒジキ=青龍さまからのエネルギー」という公式が出来あがっていたので、青龍さまもこの旅を見守って下さっているのを、感じさせて頂いたようです。・・・ありがとうございます☆

 ヨーロッパ系のエアラインは、初めて。きめ細やかなサービスのアジアン系が続いていたので、どうだろうかと思ったけれど、アリタリア航空はスタッフの応対も良くて快適だった。映画でも観ようかと思ったら、なぜか私のシートだけイヤホンが使えなかった。(あちゃ〜。) 楽しみにしていたのに残念。
 それで、出発前に手にしていたアイポッドを聴きながら、もう少しエジプトのお勉強をすることに。去年現地で買ったガイドブックと、貸してもらった本には、かなり詳しい内容が書かれていたので、ノートに写した。・・・これが後で役に立つことになったので、そのための時間を作ってくれたようです。(^^)
 ほとんど眠ることは出来なかったけれど、持参したハーブティーを飲みながら、時々セルフヒーリングをしたりと、旅の準備をしながらゆったりとした時間を過ごした。

 ローマの空港に到着。フィウミチーノ空港ー別名 レオナルドダヴィンチ空港。今回は、この場所がエジプトに入る前にくぐる、大事なゲートになった。
 空港内も、どこか洗練された雰囲気が漂っている。搭乗口周辺を、ブラブラ散策。あるお店には、おしゃれな小物類があり、その中に素敵な指輪を発見! その指輪をみて、前の日におさらいで観ていた「ブラザーサン・シスタームーン」の映像が浮かんできた。ローマ教皇が大きな指輪を眺めながら、頭上に掲げる最後のシーン。・・・私も思わず再現したりして。(笑) 色とりどりで素敵だったので、みんなで集まって眺めていた。 そこで、あるインスピレーションも。(うふふ)


 ローマからは、約4時間ぐらい。ウトウトしながら到着。とうとう着いたよ〜! 急にドキドキしてきた。
 出てきたところで、迎えてくれたのはシェリフさんだった。わ〜久し振り〜♪ 知らなかったので、ちょっとびっくりしたけど、ほっとした。去年、空港で撮った写真をちゃんと持っていると見せてくれた。(きゃっ) 
 VISAの手続きを済ませ、荷物をピックアップして外へ。そこで待っていたのは、アフメッドくん。そう、今回のツアーの手配は、全て彼にお願いしたのだった。そのために、メールや電話で(&映像も)連絡を取っていたけれど、こうして会うのは一年振りなので懐かしい。


 お迎えの車に乗って、カイロのホテルへ。午前3時ぐらいだったので、道も空いている。こんな時間にも関わらず、彼は相変わらずテンションが高い。(笑) 全員に、バラの花を用意して渡してくれた♪ ・・・さすが、エジプシャンガイ。(^^)
 最初のホテルは、去年と同じところにしていた。町の中心にあるけれど、ナイル河沿いで落ち着いたセンスの良いホテル。チェックインして部屋分けしようとしたら、私の部屋は「630」の誕生日NOになった。わ〜い、初日から良い感じ♪ 
 こうして、2009年のRAINBOW TOUR が、いよいよ幕を明けた☆