[Diary217]

 
Diary
 

                                                                         
                                            
                                                        VOL.218

★詳しいレポートは、それぞれの日付からリンクさせたブログや、
別レポートのページにあります★

 2011年 2月 (後編)        
 2月17日
 聖なる旅のレポートを書いていると、今にシンクロするというのは昔からだけれど、さらに顕著に現れている。 旅の間は、肉体と五感を使って体験する。その時にインプット(アチューンメント)されたものと、降り注がれていたエネルギーが、今の流れに融合されて現実化(アウトプット)している。

 「上なる如く 下もまた然り」  それが、旅を終えて半年経った今になっているのですね。この日もそうだった。アマゾンの聖母の木での儀式のことを書き始めたところ、Hiroe ちゃん親子からプレゼントが届いた♪ (ブログにて)

 萌ちゃんの手作りヘンプケーキ。まず何より、その気持ちがうれしかった。二人の可愛いお手紙と、おいしいケーキを通して、愛が伝わってきた。とても幸せな気持ちになって、心が満たされた。
 
 あの日、萌ちゃんは自然界からの洗礼を受けていた。10歳だった柾至が、クスコに着いてイエス様からの洗礼を受けたのと同じように。(2001ペルー編 Page2) その彼が9年経って、旅の間ずっと萌ちゃんのサポートをすることになったのだった・・・。
 
 
   

 私もレポートを書いていて、聖母の木に向かう途中で、受胎告知されていたことを思い出した。私にとっての受胎は、自分自身の新生と、新たなものを生み出すことだった。その一つが、ホーリーエッセンスになった。 聖母からの清らかな光 ― ホワイトクリスタルに輝く光は、私たちの魂も肉体も、意識も清めながら、目覚めさせてくれる。それを、一つの形とするために・・・・。

 ハミングバードは、その御使いと象徴にもなっていた。私も不器用なので、一つのことをするにもかなりの時間を費やしてしまう。でも、ハミングバード(ハチドリ)は、自分に出来ることをしていけば、それで良いのだと伝えてくれていた・・・☆

 あるとき森が燃えていました。
 森の生きものたちは
 われ先にと逃げていきました。
 でもハチドリだけはいったりきたり
 口ばしで水のしずくを一滴運んでは火の上に落としていきます。
 動物たちがそれを見て
 「そんなことをして一体何になるんだ」
 といって笑っています。
 ハチドリはこう答えました。
 「私は私にできることをしているの」


 この日は、父の誕生日でもあった。何も用意していなかったので、先に食べてもらおうと祭壇に供えた。おかげで、お空の上にいる父にも、良いプレゼントになった。(^^)

 また17日は、観音さまの日でもあり。 聖母の木の後には、大きな睡蓮を訪れ、観音さま(弥勒の世)を感じていた。それで、同じく観音さまと太陽神に縁のある、Hiroeちゃんを通して届けてもらったようです。また彼女は、一番早くプラチナコースへと入り、一度も止めることなく続けてきたヴィーナスちゃんでもあったから。
 前回のDiaryで紹介したメッセージにもあったように、向上心と努力は持続させていくことが大事であることも、見せてくれていた。それが、輝くゴールドハートを創って行く土台となっていく。

 心に思っていても、実際に行動に移すことが難しく感じることがある。でも、この世では実践しないと顕現されない。内に愛と光をたくさん持っていても、それを閉じ込めたままだと、自分自身にも周りにも活かすことが出来ない。
 「心を向ければ、意識が働く。」 そこから行動に移して行くことで、現実の形になる。 三次元で生きている私たちは、気付いているだけ、持っているだけでは、意味を為さない。自分に出来る方法で良いから、外に表して形にしていくこと。・・・・
 
 この日のカードは、女神アフロディーテの「世界」「到達に至ったモノが、新たな旅に備える場所としての卵・子宮の表現でもある。」
 ・・・・この数日前から、子宮周辺にフォーカスするワークを始めたところ。(^^)  翌日の満月ヒーリングでは、その聖母からの光を送った。そして、数日後に別のシンクロが起こっていたこともわかった。

 2月19日
 アマゾンのレポートとブログをアップし、午後になって ヴィーナスエッセンスを創り終えた後で外に出た。何気なく太陽を見上げたら、押し寄せてくるようなものを感じた。何だろう・・・何かメッセージがあるのを感じて、部屋に戻り、とりあえず写真に納めようとした。
 そこで、ようやくソーラーレインボーが出ていたことに気付いた。(!) 

   

 うす曇りの空だったので、目を凝らして、よ〜く見ないと気づかないぐらい。でも、その虹と太陽から放たれているバイブレーションは、とても高かった。

 2月22日
 「ワンドA」が出た。神の御手が、「火」のワンドを持っている。私にとってのワンドは、「錬金術」の象徴で、新しい創造と奇跡をもたらすモーゼの杖でもある。この日は、ペルーのレポートを通して、弥勒の世界を垣間見せてくれた睡蓮から、ピンクドルフィン、ダブルレインボーからの光に繋がっていた。
 それで、ロータスの香りを嗅ぎたくなって気付いた。数日前から続けて、ハーモニーオイル(Ver.2)を使っていた。その中に、ブルーロータスの香油が入っていたのだった・・・。

 「未来を見通し、人間の意識の中のまだ使われていない能力を呼び覚ます成分が含まれている。」
 
 無意識の内に、先に使っていたのね。(うふふ) そして、この「222」の日もソーラーレインボーが出ていた。(!)

   

 中国では、「虹は、龍の一部である。」と考えられていることも知った。母なる大河の上に、ピンクドルフィンと一緒に現れていた ダブルレインボー。(2010RAINBOW TOUR Page7) あの時の光が、今またここに・・・☆

 2月23日
 午後から、博多座の玉さま公演へ。今回の公演は、泉鏡花の「海神別荘」。別の日には、二本立てのプログラムもある。同じ料金で二本立て、しかも一時間も長い公演であれば、そちらを選びたくなるところ。でも、海底の世界を描いた物語に惹かれた。 相手役は、またしても獅童ちゃんなので、言うことなし♪ 席は、4列目で花道沿い。オーケストラがないので、かなり近くて顔の表情もバッチリ。v(^^)v 

 人間の世界から、海底にある宮殿へと輿入れをする美女。黒潮騎士を従えて、白竜馬に乗り、黄金の欄干を通り、白銀の波に揺られていく。美しい宮殿には、凛々しい姿の公子(王子)が待っている。・・・

 玉さま扮する美女は、キラキラ輝くプラチナの衣を纏っている。龍神の使いのような白竜馬も、全身がホワイトシルバーに光っていて、とてもリアル。 魂が入っているのを感じてドキっとする。海の中を漂うシーンや、龍宮のような宮殿を描いた舞台も素晴らしく、その世界にすっかり入ってしまっていた。
 そして驚いたのは、使われていた音楽。水の音を奏でたハープの曲は、馴染みが深い。パンフレットには、何の説明もなかったけれど、それはシャスタのミュージシャンの曲だった。私は、その彼の自宅にも行ったことがあり、その時に直接彼からCDを手にしていた。(!) もう、8年以上も前のこと。水をテーマにしたヒーリングミュージックで、当時のセッションでも良く使っていた。それが、今ここに、このような形で・・・・。

 海の中で纏わりついてくる海月(くらげ)は、人間の穢れた魂が彷徨っているものだという。 もはや、人間ではなくなったことを知り、嘆き悲しむ美女。真摯に愛を捧げて、守ろうとする公子の言葉も、耳に入らなかった。自ら死を選び、最後の寸前を迎えて、ようやくその真実の愛が見えるようになる。そして、互いの血を取り交わし、新しい生命を得た美女と公子は、美しい宮殿で永遠の愛を通わせていく・・・。

 「人間には、何も見えてはいない。見ても見ない振りをしているのだ。」 「人は、愛するものと生きるようになっている。」

 人間の住む俗世界と、穢れのない清らかな海底の世界の対比。 そう、純粋でないと、真の美しさも、真の愛も見ることが出来ないのだ。

 玉さまの衣装も、海底の舞台も、清らかさを表すプラチナに輝いていた。ラストシーンは、そのあまりの美しさに涙ポロポロ。カーテンコールになり、潤んだ瞳で観客席に丁寧に挨拶をする玉さまの表情に、またウルウル。 その姿は、慈愛に満ちたアマテラスさまのようにも感じられていた
 穢れがないとはいえ、私たちは海底に住むことは出来ない。この世にいて、肉体を持った状態で、自分で清めていくしかないのですね。それが出来たとき、真の美と愛に包まれるようになる。 ・・・・

 帰ってきたら、アマゾンのレポートにシンクロしたというメッセージが、FBのページに入っていた。

 「ダブルレインボーに、かわいいアマゾンのドルフィンちゃん(*^^*)。 たった今、ダウンロードされたばかりのメッセージが、ドルフィンちゃんに関するものでしたので、びっくりしました。蓮の葉の波動も なんとも言えない柔らかなものがあります。貴重な紀行文のシェアをありがとうございます!」

 (その後に続いて) 「ピンクドルフィンちゃんの波動があまりに素敵で 愛に溢れていて涙が出そうになりました。 ”あなたが好き。私に会いに来てくれてありがとう。”とのメッセージがダウンロードされましたので お伝えしておきます。まさに、これからの弥勒の世への水先案内人。

   

 最初にダウンロードしたというメッセージは、「イルカは、新しい時代にファーストコンタクトするための水先案内人」だったそうです。伝えてくれたのは、薬草の儀式を受けたシャーマン(ポール)のお友達でもあり。 ピンクドルフィンからのメッセージも、伝えてもらってうれしかった♪  あの日に感じた「弥勒の世」へと、繋いでいくために・・・☆

 2月24日
 思いついて、「シリウス文明がやってくる」のブログをみてみた。すると17日分の記事に、聖母マリアからのメッセージが。(!)
 
 “ このまま霊性の目を開かず、何の危機感も抱かず、何の危機回避も行なわないままでいるのであれば、重大な事態につまづくことになります。いま 目の前に存在する危機に気がついて、それから目を逸らさずに最善で適切な対処を施してください ”
 
 聖母からの光を感じていた日に、このメッセージが伝えられていた。その5日後の「222」の日に、ニュージーランドでの大地震が起こった。・・・・

 素晴らしい大自然のニュージーランドは、いつか訪れたいと思っていた国の一つで、その時には是非クライストチャーチもと思っていた。ガーデンシティと呼ばれる美しい街で、その名前にも惹かれていたから。 
 その街のシンボルだった大聖堂が、無残な姿になった。その崩れた画像をみて、涙が出てきた。 2009年のイヴの日に、「和龍」を納めたのは、同じ系列のヴィクトリアのクライストチャーチ大聖堂だった。 あの日の素晴らしいミサを思い出すと、胸が込み上げてくる。 その中で紹介していた絵のイエス様は、十字架ではなく、重い地球を背負っていたのだった。(カナダ編 Page 8

 “ 弥勒の世の始まりに向けて、祓い清めが行なわれています。” (23日分より)

 多くの犠牲を払っての「祓い清め」になってしまった。私たち一人ひとりが、そのことを自覚していかないといけない。「見て見ない振りをするのではなく。」

 その前日の記事(22日分)には、イルカのことも書かれていた。(一部要約して)

 ” 超感覚、あるいは、霊的感覚を思い出させてくれるのが、クジラ類やイルカ類が持つ、高い意識と周波数。 自分自身を高い意識と周波数に設定して維持するためには、高い意識と周波数を持つものや存在と接することで、相互の超感覚が響き合い、超感覚が伝染する。
 聖地やパワースポットを訪れているときの状態も、これに値する。自分自身の意識と周波数が、一時的にでも、高い状態に引き上げられる。この感覚を、出来るだけ長い時間、維持し続けて頂きたい。その維持し続けている状態が、当たり前のものとなって来ますと、その人は、霊的生命体として変化変容している。


 周波数や振動数の高い人と、同じ時間を共有したり、そうした場所にしばらくいると、確かに響きあって引き上げられてくる。でも、そこで終わってしまわないこと。それを自分のものとして、自分の中からも放つことが出来るようにするには、自分で努力して維持しながら、高めていくことが必要になる。そして、自分一人のものにするのではなく、周りに伝えていくこと。 それが、自分の霊性(神性)を目覚めさせ、高めていくことになる。

 ” 現実を作り出すのは自分自身であり、現実を映し出すのも自分自身であり、いつでも、自分自身が発信元である。
 ” (神秘体験について) 自分自身の内側に神性さを見出した結果であって、魂意識の純粋性に従った結果の産物である。

 この世での神秘体験や奇跡的な出来事も、自分の内側から発信しているものが、高次の意識と繋がって起こるようになっている。

 ” 直観や閃きとしてやって来るのであり、そのサインに気づけるかどうか、また、気づいても、その流れに乗っかってゆけるか、ということで、その人の流れが変わって来る。それらの流れのサインに従えば従うほどに、豊かさも、幸福さも、早く手に入りやすくなる。人生に、幾つもの分かれ道があるとして、いま・この瞬間に、どの道を選んで辿ってゆくのかによって、人生の方向性が、運命が切り替わってゆく。
 魂意識の直観や閃きに対して、純粋に従うと、少しでも最良の道を、その都度、選択して、進んでゆくことによって、「未来のヴィジョン」が、最善なる方向性へと切り替わってゆく。


 “ まもなく地球物質界に 弥勒の世がやって来て、その新しい世界に入っていった人々は、豊かさと幸せに包まれて生きてゆく。”(13日分より)

 ここでも何度も繰り返し伝えてきたことですが、宇宙からのメッセージ(真理)は同じであることがわかる。そうして宇宙は、様々な形や媒体を通して、伝えてくれているのです。

 ” 私たちの人体を、光のエネルギーへ転換して、光の柱、あるいは、光のパイプとすることは、陸地を沈没させなくするほどに強力なものとなります。なぜならば、私たち生命体は、光を根源としているのであり、その、霊的な光明によって生かされている生命体であるからです。 それは、私たちが魂意識に純粋になれば、地球と一体化して「事なきを得る」ということです。

 それは、三次元での肉体を、ライトボディ(光の発光体)として進化させていくことの必要性でもありますね。自分自身にはもちろんですが、その場に行くだけで、振動数を上げて清めることも出来るのです。・・・・

 この日、開花した天満宮の飛梅さんが、ニュースで紹介されていた。海王星が持つ働きは、海王星生まれだけでなく、目覚めた魂の誰もが出来ることで、それを宇宙(神々)は求めています。

 2月25日(下弦の月)
 (下弦の月について) 「 “真なる太陽信仰への目覚めを促進させる”  “ 真なる太陽信仰”とは、地球地表上において、古今東西、あらゆる宗教、信仰を超えた、「一なるもの」へと向かう宇宙意識。それは、“万世一系システム”に繋がるため。地球地表上の人類において、最も直前に置かれている “万世一系システム”とは、シリウス星系である。」 (2010年8月3日分より)

  ” 「弥勒の世」の世界のほうに、片足を踏み入れますと、自分自身が異次元の扉になります。そうしますと、自分自身の内側から多次元宇宙の世界に入って行けるのと同時に、自分自身の外側の世界、目に観えている外界の世界の中にも、多次元宇宙へ入って行ける扉が、たくさん開いているのが、現象として現れてきます。 自分自身が異次元への扉になりますと、自分以外の他の誰かの、異次元の扉を開くことが出来ます。・・・ ”

 ” 自分自身が異次元への扉となった方は、最終的には、自分自身が、任意の行き先となる 多次元宇宙の中へと消えてゆきます。自分自身が、多次元宇宙へとテレポーテーションします。・・・・・それは、霊的な多次元宇宙の世界と、物質界という「この世界」との間の、2つの世界の住人となった証しです。”

 数年前からY氏に言われていた、無意識の内に異次元を出入りしているというのも、「弥勒の世」のためだったことが、今になってわかってきた・・・・。

 この日は、アースマザーであり、受胎と豊饒の女神ヴィーナスである「女帝」だった。

 「全て自然の法則が働く所に居て、自然の流れのままに、孕み、産み、育て、繁栄させて、最後には胎内へと帰らせる。」
 「彼女の胎内に秘められているのは、新しい生命。それは暖められてきたアイデアなど、まだ光を見ていない計画の比喩でもある。」

 太陽からの呼びかけが続いている。この日も、とてもパワフルだった。カメラを構えたところで、飛行機が飛んできた。(ファラオの守護神 ホルスちゃん♪) 

   

 マヤ暦では、この間(15日から27日)は、「人の成長を手助けする 天と地の柱」がキーワードになっていた。この後の28日から、3月12日までは「白い世界の橋渡し」として、「橋渡しする力 死と再生の力」になっているとのこと。

 ・・・・28日の朝、そのことをふと意識したところで、グラ〜ッと部屋が揺れた。(!) 地震・・・!? このビルだけなのか、もしかして私一人が揺れただけかと思うくらいのものだった。

 ペルーで受胎したものを生み出すのは、春分の日が明けてからかもしれない。それまで内からも外からも、充分な滋養を与えて、出来る限りの準備をしておきたい。胎内で、新しい光の玉を育てるように・・・・☆