[ペルー 2001]  [ペルー 2002] [Page 1]




聖なるペルーの旅 3


〜 内なるマスターの扉を開く旅 〜



2003.9.25〜2003.10.12

                               Page 17−2

10月 8日 参加者レポート
 <Mihoちゃんレポート>
 アマンタニ島でのイニシエーションのため朝5時に丘に集合しました。昨夜は虫対策でみんながが取り出したものとかをふったり線香をたいたりしました。特にAkiちゃんはほんとに準備がよくて旅の途中私はいつも何かを借りたりしていました。(準備の点で私と対照的でした。とほほ)でもさすがにアマゾンとは違うせいか、みんなの準備のたまものか(両方かな!)、虫の被害とかはなかったです。
朝は冷え込んでいて上着が手放せません。そんな中私たちのグループはMiyukiさんに促され、おしくらまんじゅうの如く、くっついて暖を取るのでした。(ほんとに暖かいよ〜。)

イニシエーションが始まりました。太陽が昇り始めました。声も出ないくらいきれいでした。朝日を全身で浴びながらクイチがほら貝を吹いて、Miyukiさんが土笛を吹き始めMikiちゃんや私も吹きました。クイチから六芒星のペンダントをかけてもらった時、虹の家族になったんだと実感が湧いてくるのでした。
Miyukiさんからこのメンバーはある過去生で家族だったというメッセージが伝えられました。そうか〜!思い当るふしがありました。Kiyomiさんが兄弟の順番と男女の性を伝えてくれました。末っ子の私はその時仕事で忙しかったであろうパパにはあまり会えない分、お母さんっ子で、またお兄ちゃんお姉ちゃん達から面倒を見てもらっていて。。そうやって育っていったこと。。ママ〜ン(南米スペイン語風に!)だったMiyukiさんとは、「(お母さんの)真似をして笛を一緒に吹いていたのかもね〜」と笑いあいました。こんな素敵な家族の一員だったなんて、、私はすごい力を貰ったような気がしました。最後にみんなでハグをし合い、喜びを分かち合いました。私は行きたいという思いだけでここにいるという感じだったためか、喜びもひとしおでした。このツアーに参加してよかった〜という気持ちが湧いてきました。この場所で魂の再会が出来たことを心から感謝します。そしてこれからここで思い出した愛の力を持って日本で活かしていきます。
このツアー中みんなそれぞれ感じていたようですが、「自分はみんなと違う」と思ってしまいがちなところ、これについてもその人の個性で、他人の個性を認める分頭で判断せず自分の個性も認めていいということを教わりました。
 アマンタニ島の船着場で待っていると、青い空と太陽と湖が光り輝き、まるで一体となっているようでした。水面はキラキラと揺れながら太陽の光を眩しく反射していました。ありがとうこの世界よ、ありがとう。。
 帰りにウロス島に上陸することが出来ました。これが「地球の歩き方」のペルー編で表紙になっているところね〜!(ただ、葦の船にはちゃんと顔があることがわかりました。(^^))降りるとフワフワしておもしろかったです。高見台もあって人はたくさん登れない感じでしたが眺めがよく、葦の島や葦の船が見えました。お土産に葦で出来たものを、と思いながら、大きなものは部屋に置けないかもと思い、小さな葦で出来た船の上に小さな人形が乗っているものをニスつきとニスなしの、2つ買いました。(今思えば大きいのでもよかったのに^^;その点Akiちゃんはいいのをゲットしていました)そしてお待ちかねの葦の船で遊覧。た〜のし〜な〜。私達ははしゃいでいたけれど、ティティカカ湖は偉大さと静かさをたたえているのも感じられました。
一旦ホテルに戻って、再びワゴンに乗り込んでアラム・ムルの神殿に行きました。巨大な岩の神殿は、異次元の扉のようにも見えました。クイチによると姿を消した動物や人々がいるとか地元の人はめったに近づかないとか。一人づつ祈りを捧げている時、私も土笛を吹きましたが、(いろんなところで吹きましたが)ここではすごく音がよく出るなあと思いました。祈りを捧げる時、体を岩につけると「あら〜」と思いました。「ここで祈ったことあるわ〜」。マントラを言う時、Miyukiさんが五十鈴をならしてくれました。祈った後にMikiちゃんが写真を撮ってくれました。ここではみんな何かを思い出したり、感じていたみたいでした。
裏は岩が山のようになっていて、みんなが登っていました。もうみんなは登りきっていましたが、折角だから登りました。すごく高かったですが、地元の子供たちはスイスイという感じで登って来ていました。さすが〜。下には小さくNaoeさんとAkiちゃんが見えました。降りるときがまた怖かったりするのですが(^_^;)なんとか降りれました。下には大きな岩があってステージのように見えるところがあったりしました。

中でも上にとがった岩がお城のようにも見えたりするところでは鳥が集まってきていましたがとても小さく見えるので岩自体の大きさがよくわかりました。私が感動して「ここ好きだ〜」とMikiちゃんに言っていたら「セドナもこんな感じだよー」と教えてくれました。まだ居たい気持ちでしたがもう時間でした。帰りのワゴンの中、もうすぐ旅が終わるのを考えてしまって寂しい気持ちになってきていました。夕日はワゴンの中も照らし、相変わらず窓の外には動物たちが放し飼いされているのが見えたりしていました。
ホテルの食事はいつからかみんな注文したものを回したりしていたので、いろんな味を楽しむことが出来ました。(^^)ここのホテルは料理(予想外でしたが、と言うのは失礼ですが、とってもおいしかったです!)も従業員さんもアナログ的なところが私はとても好きでした。(伝わるかなあー?)
 
 <Akiちゃんレポート>

 
 アマンタニ島の夜は結構冷える(-_-)それとは関係なく、とにかくお腹をこわしている私は、夜中のアマンタニ島を満喫する始末だった。懐中電灯を手に外へ出ると寒い〜と同時に夜空にはきれいな星が見え、月も出ている。ちょっと離れたところにあるバーニョへ(^^;)みなより一足先に、ニワトリや羊の親子と挨拶☆
数時間後にはイニシエーションが始まった。みなで、ティティカカ湖から登る朝日を迎えた。朝日なのに夕日のように赤く見えはじめ、登ると同時にどんどん黄金色になり、そして白色になってくる。感動してただ立ちつくしている感じだった。

一人一人にクイチからペンダントとメッセージを授けてもらう。。。私には「もぅ大丈夫。心配ないよ。」というメッセージだった。これは私の手のことへのメッセージだとすぐわかった。よかった。。。安堵感が生まれ、ほっとした。
 そのあと、Miyukiさんからメッセージが伝えられた。私たちは過去生でみんなMiyukiさんの子供で兄弟だったという♪すごーい!その場で長男であったKiyomiさんにチャネリングで、私は下から2番目の男の子だったと教えてもらった。今生では長女の私、いつもお兄さんかお姉さんがいたらな〜と思っていたので、過去生ではたくさんの兄・姉がいたと知り嬉しかった♪
 また、私が始めてMiyukiさんに会ったその夜にふとMiyukiさんのことをお母さん。。。というのが心に聞こえてきたのを思い出した。Miyukiさんとのハグのときにそのことを伝え、母親に抱かれる嬉しさを感じることができた。残念なことに今生の母には私が感じたかったと思う愛情を得られることがなかった。そのことが私には大きな悲しみとなっていて、私は過去に一度でも母親に愛されたことがあったのだろうかと幾度も思っていたのだ。それがここでクリアになり、自分自身をまたひとつ取り戻すことができたのでした☆

 アマンタニ島ともお別れ。船着き場から見える太陽と一段と青く澄んだ水がとてもクリアで、ブルーの服を纏ったマリア様を感じました。ウロス島へ向かう途中、私は阿蘇山から持ってきた火山灰(ほとんど石^^;)をここへ投げるのを思い出し、Miyukiさんに投げてもらった。ペルーへ行くと決まった時から、以前なぜか気になって拾ってきていた阿蘇の土をわけもなくティティカカ湖に繋げたいと思っていたのだ!(^^)!ウロス島では、葦の船の置物を買った。ウロス島の葦は断面が渦をまいて宇宙を表しているとのことで、どうしてもゲットしたいと思っていたもののひとつ!無事に購入でき、ティティカカ湖での目的は全部達成〜☆

 アラム・ムルの神殿は、これまたパワフルなところで、厳かで威厳のあるとても静かなところでした。一人一人祈りを捧げた後に、マントラを大きな事で唱えると、それがこだまのように響き、目を閉じているとレムリアの時代にもどっていけそうな気分になりました。自分の気に入る場所をもとめて歩いていると、ふと私の心に聞こえてきた言葉「ムーにいた。。。」!?ムーとはムー大陸のことで、私は小学校の頃にムー大陸の名を耳にしたときからずっと気になっていた。でも深く調べたりまではしていなかった。ただマヤ暦で私のシンボルであるマニークは、世界地図の地域にあてはめると、ムー大陸があったといわれている場所になのだ。ここでこんなメッセージがもらえるなんて、感激だった☆
Ayuちゃんは、ここが一番好き。。。と言って涙していた。そんなAyuちゃんをクイチがハグ、私も見ていて感動してしまった。ホテルに戻り、またもフォルクローレを聴きながら夕食♪ここのグループの演奏は優しい感じが伝わってくる、すごく気に入ったので彼らのCDを購入した。今日はたくさんのGIFTを得ていた。。。これまで浄化してきたぶん、このティティカカ湖でとても嬉しい新しいエネルギーを頂くことができたみたいだ!宇宙に感謝☆