聖なる旅
京都 2010 編
2010.12.14〜12.15
Page 6
12月15日 PART 2 | ||||||||||||||||||||||
ここからは足取りも軽く、一気に下って行く。濡れ落ち葉で滑りやすくなっていたけれど、ガンダロフの杖で支えながら。 天に向かうように、真っ直ぐに伸びている杉木立の中を通り抜けた。 15分程で出口へ到着。結界の橋を渡って貴船へ。ガンダロフちゃんも、ご苦労さま。(^^) 貴船神社の石段は、手直し中。春日灯籠を、木製から最新素材に造り変えていた。(バージョンアップなり〜。^^) 鳥居をくぐったところで、太陽の光が射し込んできた。境内全体が、明るくなってキラキラ〜。 水の神が鎮まる地である貴船は、とても女性らしい。鞍馬山から降りたばかりなので、より感じられる。 鞍馬と貴船で、見事に陰陽和合されている。ここに来ることで、五感を通して、はっきりと感じられるのだ。 「和」を納めてから、神水を頂いた。水占みくじも、お忘れなく。(^^) お社も、光に照らされて黄金色に輝いている。貴船大神に御挨拶して、川沿いをてくてくと歩いて行く。 縁結びの神社である、中宮の結社へ。この一年も、たくさんのご縁をありがとうございました。これからも、大切にしていきます。・・・ここでは、御神木の桂の木に「和」を納めておいた。 さらに進んで、奥宮へ向かった。「相生の杉」さんも、撫で撫で。通りからは、一見すると一本の大木のようだけど、回ってみると見事に二本に分かれているのだ。 参道の入り口には、名石つつみヶ岩。そして、奥宮の境内へ。 杉と楓が一体になった「蓮理の杉」。この木も、金華山の「相生の松と楓」のように男女和合になっている。このピッタリと重なっているところが・・・。(きゃっ) 本殿の下にある龍穴を意識して、「和」の光を送った。玉依姫の黄船である舟形石は、エジプトでいう太陽の船のようなもの。この船で降臨されている。祀られた水神さまに感謝を込めて、オメガナノWを撒いて、その船の中に「和龍」を納めた。この大きな舟形石は、黄緑色の苔や草花で覆われていて、玉依姫さまを表しているかのよう。(^^) また空が明けて、光が注がれてきた。曇っていても、その時のタイミングに合わせて、太陽(太陽神)が顔を出して、明るく照らしてくれる。何とかこれで、鞍馬と貴船でやることはやれた。(ほ〜っ) お昼を回った頃だった。お待ちかねのランチタイム。何より、身体がすっかり冷えていたので暖まりたい。ゆっくり出来そうなところということで、またまた貴船倶楽部さんへ。湯葉の入った玉子丼にした。暖炉の火と、とろ〜っとした玉子の甘みに癒される。しばらく次の場所について調べながら、身体を休めていた。 この日は平日なので、駅までのバスがない。やっぱり最後まで、歩きなさいってことね。(ほほほ) そのつもりで覚悟はしていたので、2kmの道のりを、またてくてくと歩く。 この時間になると、入れ替わるように訪れる人たちの姿があった。 駅までの道も、「恋の道」の続きになっている。明るい陽射しが注がれて、川もキラキラ輝いている。大宮人が、烏帽子を下ろして身を清めたという烏帽子岩もあり。 杉木立からは、澄み切った気持ちの良い気が流れてくる。 時々深呼吸をしながら、リズムに乗って歩いていた。昨日も一日歩いたけれど、それが今日のための足ならしにもなっていたみたいね。 やらされていることは、何一つ無駄なしということで。(は〜い♪) 蛍岩も出てきたよ。和泉式部が唄を読んだだけあって、とても女性らしい波動が放たれている。またこの岩は、角度を変えてみるとピラミッド型になっているのだ。そうそう、ここにも「和合」の祈りを込めて納めておきましょう。 結局、前回と同じ時間帯に到着。(パチパチ) 駅の小さな売店で、お約束の「とち餅」をゲット。待合所に入って座ると、目の前に次に行く場所のポスターが。(!) お〜っ、待っていてくれているのですね。(うふふ) では、参りましょう〜。 |