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聖なる旅

2011 カナダ 編



2011.6.28〜7.14

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 7月 5日〜6日
 今日は、週末プランの手配を進めながら、お家でまったり。「仁(第一部)」より・・・・「人間は、精一杯生きることしか出来ない。」 「神は、超えられない試練を与えない。」 「かすかな蝶の羽ばたきが、やがて嵐になることがある。」

 他にも、日本で見逃していたドラマを、この間に楽しんでいた。国内ドラマは滅多に観ることがなく、海外ドラマ中心の私。最近のお気に入りの一つは、「Glee」。(イエイ!) 第2シーズンから見始めたので、ここでファーストシーズンを観る。 ミュージカル好きな私には、たまらない作品。(えへへ)
 レディガガも、ゲストで登場していた。(うほっ♪) その中でのテーマは、「Born This Way 」。ありのままの自分を受け入れて、自分らしく生きる。 今の私のテーマにも、またピッタリ。(パチパチ)

 窓からみえる夕日も、きれい。立ち昇る雲に、目が奪われていた。

   

 7月 6日
 朝、目が覚めたとき、喉がカラカラだった。それも、尋常ではないくらい。お肌もカサカサしていて、起きてから何杯も水を飲んで、ようやく落ち着いてきた感じ。空気が乾燥しているのかなと思ったけれど、後にも先にもこの日だけ。(!) ・・・・ 眠っている間に、砂漠にでも行っていたかのよう。
 
 今日は、柾至と一緒にUBCへ。その前に、お薦めのお店でランチ。ところが、そのお店(トマト料理専門)は閉まっていた。(あらあら) それで別の場所へと移動しようとしたら、一昨日観ていたバイオリンのお兄さんが、バスを待っていた。小さな偶然とはいえ、この広いダウンタウンでの出来事。 & そのすぐ後で、道路の反射板に虹がキラキラ光っているのが目に入った。 予定外のことも、実は予定通りなり。(ちゃんちゃん) 

 柾至は、アイフォンでバスの時間を調べ、次の店を見つけていた。それがまた素早い。クラスの時間もあるから、私は大学内のお店でも良いと言ったのだけど、少しでも良いところに連れて行きたいという彼の配慮。・・・・ 選択&決断が早く、時間も無駄にしないので、ツアーコーディネーターとしても、うまくやれそう。(^^)

 入ったのは、お洒落な通りにあるスポーツバー。音楽も雰囲気も、センスが良い。お昼前なので空いていて、ゆったり。 手作りバーガーが評判ということで、私はベジタブルバーガーに。ベジパテも、香ばしくておいしかった〜♪ 

   

 再びバスで移動して、UBCへ。ラーニングセンター(学習室)に連れて行ってもらい、柾至はクラスへ。前回来たときに、気に入っていた場所。教会のようなステンドグラスの窓で、雰囲気も素敵なのだ。革張りのソファにゆったり座って、持ってきた本を読む。

 「22を超えてゆけ U」 「22」の夏至を迎えた後にピンと来て、ギリギリ直前に間に合って手にした。 読み始めて、すぐに古代エジプトのことが出てきた。(!) また、ユリの花の香りが、主人公マヤの記憶を呼び戻していたり、再びマゼンダの色についても出てきた。(一部抜粋・要約して)

 ” マゼンタは、赤と紫を混ぜた赤紫ではなく、もっと純粋で透明な輝きを放つ色。その透明感は、洗練された火のエネルギーと、微細な水のエッセンスを統合したような、光の世界から来ている。
 いわば、マゼンタという色は、3次元から次の次元へと移行する際の色で、二つの次元を繋ぎ、新たな世界へと踏み出すための、ある種の角度を持った色なのだ。
 マゼンタは、燃えるような炎のような赤を限りなく純粋にして、そこに澄んだような水の透き通った青を含ませる。火と水の調和であるその色は、そこに慈悲というものがない限り、この3次元には存在できず、マゼンタとは、火と水が一つになった神々しい色なのだろう。”

 マゼンタは、エジプトの旅から始まったヴィーナスプロジェクトで、象徴的に現れた色で、同じことはすでに紹介していた。物語の中でマヤは、これから「火と水の旅」をするという。(!) 

 ” 火は水に映った自分の姿を見て、本当の自分自身を知る。そして、水は火に照らされて自らの正体を明らかにされる。 ”

 「汝自身を知れ」「汝自身で在れ」 そして、マヤは砂漠へと入って行った。・・・・ ここで今朝の身体の状態、砂漠にでもいたかのような感覚は、このことだったのだと気付いた。(!) それを体感として知るために、これからその旅に向かっていくことを伝えるために。(!?)  思わず、鳥肌が立ちそうになった。さらに、無意識に選んでいたブラウスは、炎メラメラ模様だったことも。(ちゃんちゃん)

  ” 地底から青い龍があらわれ、天にむかい、天空から黄金の龍があらわれ、地上へとむかう。
  光と闇の力を束ねることができる者のみが、新たな道をみつけることができるだろう。
  ライオンの知恵とライオンの勇気を持つ者のみが、光の道を歩み続けることができるだろう。
  二つの力が等しくなったとき、太陽の国への扉が開かれる。
  そのとき目醒めている者のみが、太陽の国へと、自らの足で歩み入ることができるのだ。”

 夢中で読んでいたので、時間があっという間に過ぎ、授業を終えた彼が迎えにきた。(続きは次回に。^^) 外に出て、キャンパス内を散策。噴水のところでは、白い大きな鳥が、目の前を横切った。(!) 
 フィールドトリップの子供たちの姿も。 お約束の写真スポットでパチリ。この澄み切った青い空の美しさ。

   

 同じ場所でも、冬に訪れた前回とは、見える景色が変わってくる。最初に向かったのは、もちろんローズガーデン。(うふっ) その先は、海へと続いている。

   

 あ〜、薔薇の美しさと香りに癒される〜。 太陽からの虹に包まれて・・・・☆

   

 女神たちのような像にも、虹色がキラキラ〜☆  続いて、日本庭園へ。

   

 その奥にある、森を散策。気になる木と仲良く。(^^)

   

 その反対側の奥には、ビーチもあり。 陽射しも強くなり、暑くなってきたのでキャンパスに引き返す。

   

 ブックストアで、ひとまずクールダウン。UBCのシンボル「サンダーバード(雷鳥)」グッズもあり。続いてスタバに入ろうとしたら、なぜかお休みに。(あらあら) それで、柾至が思いついて連れて行ってくれたのは、バブルジュースのお店。

   

 私は、ピーチヨーグルトのスムージーに。前にモールで飲んだ時は、半分も飲めなかったのに、この時は暑かったのでゴクゴク。お店を出るときに、名前が「Pearl Fever」だったことに気付いた。(!) さらに、入っていた黒タピオカは、「ブラックパール」と呼ばれていることも!! 

 ・・・・ 当時の時点では、出発前に誕生したヴィーナスアイとのシンクロだ〜と思っていたけれど、それだけではなく、このレポートを書いているのは、ブラックパールを手にした後だった。(湯布院 真珠物語 編)  どひゃ〜! またまた鳥肌が・・・。
 それも、スタバが珍しく休みだったから入ることになった。 & スタバの女神サイレンちゃんは、人魚なり〜。(ちゃんちゃん) ご協力ありがとうございます♪

 この後は、ナナちゃんと合流することに。(写真左)バス通りは「41st」だったので、走っている間「41」の数字ばかりが目に飛び込んでいた。(ふふふ) 待ち合わせのマックは、町並みに合わせて、とってもお洒落。

   

 ナナちゃんの車に乗って、スーパーで買い物をしてお家へ。 静かな郊外にあり、大きくて素敵なお家。ここで柾至が料理にチャレンジして、振舞ってくれるのだ〜。(うほっ) ちょっと遅い母の日ということで。(えへへ)
 メニューは、オムレツ。クックパッドでレシピをゲットして、時々パスタとか簡単なものを二人で作っているらしい。

 「お母さんは、ゆっくりリラックスしてて。」ということで、お言葉に甘えてソファにゴロ〜ン。ナナちゃんが作ってくれたバナナスムージーを飲みながら、セットしてくれた映画(カンフーパンダ2)を観てまったり。(へへへ)

   

 良く歩いたので、ウトウトしていた。 その間に、一人で奮闘して完成。 マッシュルームや玉ねぎなどを入れて、ソースも作っていた。おいしく感謝して頂きました〜。ごちそうさま〜♪  (写真左 彼がお気に入りのポーズ。(笑)・・・・ ふざけているようだけど、地にしっかりと足をつけて、天を仰ぐという意味みたい。^^)

   

 お庭には、薔薇がたくさん咲いていた。今日も充実して、楽しい一日なのでした〜♪