聖なる旅
RAINBOW TOUR ２００６
セドナ 編
２００６．１０．４〜１０．１２
Ｐａｇｅ ３
| １０月 ６日 （前編） | ||||||||||||||||||||
| ６時に出発。まだ薄暗い外に出ると、雨がポツポツ落ちてきた。 空がパッと光った。 えっ、なに今の！？ 雷光だ！（お〜っ） 車に乗った途端に、激しい雨が降り出した。 昨日の雷雨のように、どしゃぶり状態に。 ロビーでチェックアウト。 視界が良くないので、ゆっくりと走らせながら、マーサポイントへ向かった。外にも出られないくらいに、激しく降っている。そのまま車の中で待機することに。 空が繰り返し、ピカッピカッと光っている。 夜明け前だから、その光が大きく広がって見える。 その度に歓声が上がる。（＾＾） わ〜きれい。それに幻想的。 あ〜興奮する〜♪（笑） いつの頃からか、雷の音を聴くと、私の中に電流が走るようにワクワク（＆ゾクゾク）するようになった。 明け方の最も気が澄んでいるときの雷光なんて、そうそう見られるものではない。 この幻想的な光景を、写真に撮ろうと思っても、残念ながら窓ガラスで反射して、うまく写らない。（ビデオには、迫力ある音が入っているけど。＾＾） 私たちは、雷光の光に包まれていた。全身に光が通り、細胞の奥深くに入ってくる。私はいつも、稲妻ー雷光ーＬｉｇｈｔｎｉｎｇ に、神々からの光を感じる。 雷光は、私の資質の一つでもあると伝えられたことがある。 魂からの変容をもたらす光。そして、「破壊と創造」をもたらすシヴァ神からの光。 その光を自らが発するようにと・・・。マヤンオラクルのカウアクからのメッセージが浮かんだ。（こちらのページ） 遠い空が明るくなり、日が昇り始めた。オレンジ色に染まっている。３０分ぐらい経った頃、ようやく小降りになってきたので、車から出た。 キャニオン全体が、淡いブルーに染まっている。その中を、また大きな白い雲がゆっくりと姿を現し、神殿が見え隠れしている。雷雨で浄化されたキャニオンのエネルギーは、一層パワフルになった。 風も強くて、冷たかった。 その風で、また清めてもらっている気がした。大きく深呼吸。はあ〜っ。まだ遠くで、雷が鳴っていた。
隣の展望台には、人が集まっているのが見えるけど、私たちが向かったポイントには、誰もいなかった。またまた私たちの貸切状態。日の出の時間は、どこもたくさんの人になるはずなのに。 これも雷雨のおかげかもね。（＾＾） ありがとうございました☆
次の場所へと移動していると、目の前に三頭の鹿が現れ、ゆっくりと道路を横切っている。 わ〜っ！ そのまま車を止めた。きゃあきゃあ〜♪ 鹿ちゃん大好きな私は、うれしくなってはしゃぐ。（ワイワイ） その鹿たちは、まだ見えるところにいる。窓から写真を撮っていたけど、もっと近づきたくて、そっと降りてみた。その気配に気付いても、逃げようとはせず、私のほうを振り向いて目が合った！ 全体に白っぽい身体で、頭の部分だけが黒い。ハ〜イ！ 声を掛けて挨拶した。（＾＾） しばらく、こっちを見ている。じっとしてくれていたので、写真もバッチリ。 その写真が、後で見たら凄かった。上からの光が、一斉に降りているのが写っていた。（わっわっ） その他の写真も全部、エネルギーに包まれた写真になっている。
わ〜、すごいね〜。野生の鹿ちゃんは、３月のグランドキャニオンでも、ロッキーでも、北海道でも、伊勢神宮や霧島でも、いろんな場所で現れてくれていた。いつも、ここ！というタイミングで。 鹿ちゃんだけでなく、いろんな動物達がそう。 自然界からのメッセンジャーとして。 いつもお遣いありがとうね〜。今日も、しっかり伝わったよ♪ グランドビューポイントへ。サウスリムで、最も高い標高にある展望台。雨も完全に上がった。正面に見える景色と右左は、全く違う空になっている。葉っぱが赤く色づいた木も。
そこから見える崖の下に、お立ち台のような場所がある。それも並のお立ち台ではない。グランドキャニオンならでは！って感じだ。う〜ん、何だかうずうずしてきた。（＾＾） 見下ろしてみると、何とか降りれそうな気がする。 あ〜、もうじっとしていられなくなった。 「私ちょっと、あそこまで行って来るから、何かあったら後のことはよろしくね♪（笑）」 なんて言いながら、心の赴くまま行くことに。（野生に戻っている私。笑）  雨が降った後で、滑りやすくなっているから、ゆっくり足元を確かめながら降りた。 ジャ〜ン！ 思ったよりも、簡単に降りれた。（見ただけではわからない。・・・何でもそういうものですね。＾＾） やったね〜、わ〜いわ〜い♪ お約束のヴィクトリーのポーズ。（イエ〜イ！） おっ！？ Ｙｏｋｏちゃんも、降りてきたよ〜。自分のことはさておいて、見ているとちょっとハラハラ。（＾＾） 到着〜やったね！ 実は、ちょっと驚いちゃったのだ。Ｙｏｋｏちゃんは、メンバーの中でも、一番おとなしいぐらいだった。不安や恐れを抱えながら、ＲＥＩＫＩを受けにきていた頃のことも良く憶えている。その彼女が、勇気を出して真っ先に来たから。（！） わ〜すごい、頑張ったね〜♪ 何だか私もうれしくなって、抱きしめたくなった。（＾＾） 続いて来たのは、Ａｋｅｍｉちゃん。３年前にペルーツアーに参加した時は、高所恐怖症と言っていたけど、みんなで一緒にワイナピチュに登って克服出来たみたい。（パチパチ） それを見て、くにちゃん、ともちゃん、Ｙｕｋｉちゃんと続いてやってきた。（＾＾）
一人ずつお立ち台に立って、ヴィクトリーのポーズ！ イエ〜イ！ 真下は、数十メートルはありそうな断崖絶壁。（実際は数百メートルかも） ギリギリまで行って覗いてみる。お〜っ！ さすがに足がすくむ。・・・こうして改めて写真を見ると、私たち凄いところにいたのよね。（ははは 笑） あとの３人は崖の上から手を振って、見守ってくれていた。（お〜い♪）
中年ぐらいの人たちが通りかかって見ていた。きっと、無謀なことをしていると思ったことでしょう。（しかも女の子ばっかりで。＾＾；） でも、ただ無茶をしたかったわけではない。 この場所を目にした時に、「行かなくっちゃ！」という心の叫びがあって、それに従っただけ。そうして行ってみてから、呼ばれていたことに気付いた。 確かに、目で見ただけでは危ない場所。 岩の上は雨で濡れているし、もし強い突風でも吹いたら！？ でも、ここでは全く風が吹いていなかった。さっきのマーサポイントでは、あんなに強い風が吹いていたのに。 前にも何度か書いたけど、私も昔は典型的な高所恐怖症だった。でもペルーの旅や様々な体験から、恐れは自分で創り出しているに過ぎないことがわかった。そして、自然界と繋がっていれば、ちゃんと守ってくれることも。 私がここで、実際に行動で示す意味があったようです。（一人でサッと行って写真だけ撮ったら、すぐに戻ろうと思っていた。） そこにみんなも付いて来たので、私のほうが驚いちゃったけど。（ふふふ） 楽しかったね〜♪ エキサイティングな経験だ〜。（写真を見ると、今のほうがドキドキしたりして。＾＾） 日常の生活では体験出来ない、このグランドキャニオンならでは！
最後に、ギリギリ限界という崖っぷちに座ってパチリ。ちょうどピッタリの場所があった。Ｙｏｋｏちゃんも続いた。（＾＾） これで思い残すことなし。（パチパチ） ここでも雷光が光り、最後に白い雲が包んでくれた。
リパンポイントへ。穴場のポイントで、お気に入りの景色の一つ。深い谷が見通せて、蛇行するコロラド川がくっきりと見える。ウエディングケーキやアポロ寺院（！）も。 さっきと打って変わって、また冷たい風がビュービュー。いや、やっぱりあの場所で風がなかったことのほうが・・・。風の精霊さんにも、改めて感謝☆
最後に、デザートビューへ。まだオープン前だったので、先にストアに入ってお土産チェック。レジのおじさんが、前に日本に住んでいたので、日本語で楽しくおしゃべり。 カフェに入って、温かいハーブティとバナナマフィンで、ゆっくり一息ついた。（ほ〜っ） ウオッチタワーは、雨で滑りやすいからクローズしていて、展望台の上まで上がれなかった。あらあら、ネイティブの壁画を見せてあげたかったのに残念。・・・これも意味があったようで、どうやらまた呼ばれる人たちが！？ ここからは、宇宙船の形をした山がくっきり。空を見上げると、あの雲は・・・。 天から見下ろしている神々の姿のよう！（頭からお顔まで） ずらりと並んでいる。 わ〜すごいね〜。 最後に祝福として、現れてくれたのね。 わ〜い、ありがとうございま〜す♪ 素晴らしい時間を過ごさせて頂き、ありがとうございました〜☆
 ・・・日本に帰ってから、わかったことがある。（Ｄｉａｒｙ１２０にて）日垣宮主からの言葉を要約 （下弦神界からのメッセージとして） 「このままでは、地球が保たない。世界中の人間改造が必要である。誰もがその対象。その人間新生の為に、古い霊影を出して、新しい霊影と入れ替える。霊影とは魂ではなく、肉体の原型。目には見えないものであり、これが魂を包み込んで、初めて肉体に入ることが出来る。新しいものを入れるには、古いものを出さなければならない。出さなければ入らない。・・・・」 その新しい霊影の神髄を持つ場の一つが、グランドキャニオンになっていた。 ３月の時もそうだったけど、私たちはそのために、ここに呼ばれたのですね。そして、雷と共に目的は達成され、次の段階に進むための霊影入れ替えが完了したのでした☆ （バンザ〜イ！） |
