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聖なる旅

2012 マトリックス 昇龍 編




2012.5.1〜5.29

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 5月 17日
 夜中に何度も目が覚めていて、眠ったような眠ってないような感じで起きた。準備をしているとき、「虹色の鳳凰」が出てきた。(!) またしばらくの間、目の前をヒラヒラ舞っていた。・・・・・

 列に並んだところで、すぐ前にいた女性がみんなに提案していた。リチャードの娘ジャスティスへのメッセージを、みんなで書いて送ろうということでボードも用意してくれていた。ジャスティスは、ネイトのすぐ上のお姉さんで、去年まで一緒にMEを教えていたそうだ。ジャスティスのことは、リチャードの話にも時々出てくる。ドルフィンのような純粋な心を持ち、クレアボヤント(透視能力者)でサイキック能力も高い。今回は参加していないので残念だけど、メッセージを書く機会を与えてもらったことで、彼女とも繋がれた感じがしてうれしかった♪ そのボードには、蝶々の絵も描かれていた。

 今日は、いつもの座りたい位置に自分で席を取った。まずは、質疑応答から。これもかなり役立つことを話しているのだけれど、言葉では全部理解出来ないのが残念。それらの情報も、私の潜在意識は受け取っているので、フィールドと合わせて必要になった時に教えてくれることを信じておこう。(^^)

 その中で、魔術師マーリーンや、古代エジプトのミステリースクール大ピラミッドでのイニシエーションの話も出ていた。フィールドからの情報によると、ピラミッドは作られたものではなく、すでにそこにあったという。(!) ・・・・ この日も、エジプトで買ったブラウス(パープル)を着ていた。(ふふふ)

                    

 レベル3のツールであるトライアングルの説明。これもマジックサークルと合わせると、いろいろ使える。デモでは、ガンの人がステージに上がっていたけれど、それもさらっと変容させていく。
 プラクティスの時、ジョンとすることにした。トロントから何度も顔を合わせて話しながら、プレイする機会がなかったけれど、彼は今日で最後ということで。 幾つか気になる肉体上での症状があったようで、それに対してやってみると、大きく動いてそのまましばらく倒れていた。
 交代して、もう一人の女性にしてもらっているとき、ハートと第三チャクラのところに、ぽっかり空間が開いたようになっていて、そこにダイヤモンドかクリスタルのような光が注ぎ込まれたと言っていた。わ〜い、うれしいなあ〜♪

 午後のスタートは、ビートルズの「Get Back」から。みんなノリノリで、後方ではネイト達がダンス大会みたいに踊っていた。 「Get back to where you once belonged.........自分の元の場所に帰ろう。」 繰り返されるフレーズが、また響いてくる。私も今、その場所を見つけたのを感じながら、一緒に踊っていた。

 ステージでは、ネイトがラジオニクスのデモをしていた。彼も、リチャードと同じように早くて確実。改めて、直接受けられたことに感謝。プラクティスで、バンクーバーからの女性にしてもらっている時、腰から肩にかけて動いていて、終わった後で膝が真っ直ぐに伸びているのが感じられた。(イエイ!)

 リモートビューイング(MEバージョン)では、リチャードがスクリーンにレーザーペンを走らせるだけで、ステージに立っている人に、深い変容が起こっていた。遠隔が可能なのはわかっていても、その瞬時に変容していく現状を目の前でみると、すごいとしか言いようがない。同じ原理で、ホログラムや人形を使っての遠隔での方法を説明。

 (写真右) 前回の日本では狭すぎて、毎回椅子の移動をしないと実習が出来なかったけれど、シアトルの会場はかなり広くてゆったりしている。プラクティスの時には隣の部屋も使えるので、みんな自由にノビノビ〜♪

   

 この日は、またビッグサプライズがあった。午前中の休憩から戻ると、あるジャケットが目に留まった。私が持っているのと同じデザインだ〜! 誰かと思ったら、着ていたのはネイトだった。(!) ただ同じデザインというだけなら、そこまで驚かなかったけれど、そのジャケットにはあるエピソードがあった。・・・・・

 手にしたのは、3年前(2009年)のカナダだった。クリスマスイブにヴィクトリアに行くことになり、フェリーに乗った時のこと。何気なく売店を覗いていたところで出てきた。他にないタイプだったので、ひと目で惹かれた。腕に通してみると、サイズもピッタリだし、何より天然素材で着心地が抜群に良い。一度着ると脱ぎたくないくらいに。 (^^)
 幾つか色違いもあり、どれも少しずつデザインが違っている。それもそのはずで、全部手作りだった。 しかもヒマラヤ産として、チベットの人たちの手によるものだった。ヒマラヤは、2007年の春分の日に祈りを捧げた地で、その時チベット村も訪問していた。(ネパール編

 かなり強く惹かれたものの、すぐには手が出なかった。 というのも、前日に「和龍」の奉納をしていて、この後も祀りの儀式と教会での奉納を予定していた。 その目的を果たす前に、物欲に走ろうとしている自分が、後ろめたく感じたのだった。それでも心の奥底で手にしたいという気持ちが強かったので、もし帰りに出てくることがあったら、その時は手にするべきものとして買うことにすると決めた。

 その後、「和」の祀りの儀式と、カテドラルでのイブのミサ&奉納と、全てスムーズに終わり、やることは果たせたと思ったところで、再び出てきた。 まず同じフェリーに乗れるかどうかも、わからなかったのだけど。 そうして、ようやく手にしたジャケットだった。それもクリスマスだったので、天界からのプレゼントのようにも感じていた。(詳細は、当時のレポートに)

 とはいえ、あれから3年近くの間、タンスの奥にしまったまま一度も手を通したことがなかった。(ははは) それが今回の旅で使おうと思いつき、スーツケースに入れることに。そんな経緯があったので、彼が同じタイプのものを、この場で着ていることに驚いてしまったのだ。

 それも、明日のオフの日に使おうと、シアトルにも持って来ていた。せっかくなのでネイトにも見せると「マッチング〜!」ということで、一緒に写真を撮ることに。
 彼も乗りが良いので、二人でテンションが上がり、いろいろポーズを決めてベンに撮ってもらっちゃった。(えへへ)

   

 彼も、このジャケットがどうやって作られているのか良くわかっていたようで、周りにいた人達にも説明していた。 「どこに行く時にも持ち歩いていて、いつも着ているんだよ〜。」 たかが一枚のジャケット、されどあの特別な日に、あのような形で手にしたのも、この時の為だとしか思えなかった。もう手にするしかない、買わなくっちゃ!という感じだったから。 それも初めて使ったのは、トロントのセミナーが終わった後。 宇宙(&内なる自分)のプランは、一体どこまで想定しているのでしょうね。(^^)

 その後は、ダッシュで空港へ向かった。この日は、柾至が遊びに来ることになっていた。バンクーバーからはバスで来る。 シャトルバス乗り場で合流。ホテルに戻って、そのまま食事に出た。向かいの通りにあるデニーズへ。ストロベリー&バナナのスムージーに、サラダとベジオムレツにしたけど、お腹ペコペコの割りに頑張って半分がやっと。(ふ〜っ) ランチも、サンドイッチ半分残しちゃってるし・・・・。(ははは)

 食べながら、あんなことやこんなこと(笑)、いろいろ起こったことを話していた。 明日は一日お休みだ〜。 二人でダウンタウンに繰り出すよ〜♪