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聖なる旅 



 阿蘇 2011 編


2011.7.30〜7.31

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 7月31日(PART 1)
 いつのまにか時が過ぎ、気付いたら午前0時を回っていた。夜はここでお開きにして、お宿に帰った。一部屋に10人だったかな。みんなでお布団を並べて、またまた修学旅行もどきに。(うふふ)

 起床時間は、数時間後の午前4時。眠ったのかどうかも、よくわからない状態での出発。(ほほほ) お外は、まだ薄暗い。5時前ぐらいに到着。少しずつ、空が染まってきた。 おっと〜、駐車場には一台の車が。(!) プロのカメラマンさんのようで、早くも丘の上でスタンバイしていた。
 
   

 太陽石の前も、こんなになっちゃいました。(^^) さすが、早朝の氣は素晴らしい。 昨日の雨で浄化されていたので、尚更だった。それにしても、この夜明け前の美しさ。(!)

   

 周囲は、雲海に包まれていた。初訪問のまゆみちゃんは、周りが海だと思ったらしい。(^^) それぞれの場所を見つけて、御来光を待つ。

   

 東の空を眺めていたら、ある雲に気付いた。あれはもしかして・・・・ノアの方舟だ。(!) 前回訪れたときに、富士山シナイ山が仲良く並んでいることに気付いた。ノアの方舟は、その上に現れていた。受胎告知された、あの日のアマゾンと同じように・・・・。(2010ペルー編 Page 8) 

   

 お空の上から、また手を振ってくれている。その姿に呼ばれるように、一人で太陽石のところへ。手前にある、ハート型の石の上に座った。東の空を向いて、仰向けになった。見上げると、一筋の龍神雲が真上を走っていた。

   

 空は明るくなっているけれど、まだ太陽は姿を現さない。ハート石から移動して、太陽石と向かいあった。前回ここで横になったとき、この石は女性性を表し、太陽石は男性性の象徴だと感じていた。(押戸石のウエサク祭) 再び仰向けになり、いつしか瞑想状態に・・・・。
 
 しばらくして起き上がると、空が変わっていた。 時間にすると数分だったようだけど、意識がなくなっていたので(インナートリップなり。^^)、もっと長く感じた。私たちの周囲は、白い霧に包まれている。下界とは、完全にシャットアウトされたように。(!)

 鳥のような雲が、目に留まった。・・・・・

   

 龍神雲の向かう先が、少しずつ光ってきた。 もしかして今から・・・・・!