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聖なるペルーの旅 4


〜 完全なる統合へ向けて 〜




2004.9.14〜2004.10.1

                               Page 7−2

参加者レポート
 <ともちゃん>
9月19日
 目を覚ますと、部屋の外で人の気配が。隣の部屋のMiyukiさん&Mihoちゃんがマカウちゃんにご挨拶されているようでした。後から私もマカウちゃんにご挨拶しに行きました。昨年のツアーではマカウちゃんが沢山出てきたと聞いていたのですが、今年のツアーのシンボルアニマルはマカウちゃんではないらしく(今回のシンボルは豚さん!?)、あまり姿を見かけていなかったので、間近で見ることが出来て嬉しかったです。
 今日でアマゾンとはお別れ。ボカマヌー村をボートで出発し、遠ざかっていくアマゾンに向かって感謝を込めて皆で笛を吹きました(私は鳩笛)。この自然がいつまでも保たれますように、また、アマゾンでもたらされた気付きに感謝を込めて吹きました。

 その後空港近くのレストハウスで念願のリスザルちゃんとも遭遇し、いよいよ空港へ。Mihoちゃんの話に聞いていたとおり、「ここが本当に空港なの!?」という、森のなかに開けた野原、のようなところで、りかちゃんと私はビックリ!セスナが来るまでの間、ちょっとした売店のようなところにあった植物の実で作られたアクセサリーの中から各々自分のものを見付けて買いました。それぞれにぴったりなネックレスを見付けていて、ちゃんとみんなに合うのが四つ出てきて面白いなぁと!感じました。特にMiyukiさんが見付けられたものはまさにMiyukiさんだ〜!という素敵なものでした(^^)木の実などがあしらわれたものが多い中、私は何故かトップに動物の牙が着いたものに惹かれてそれにしました(もしかしたら私が選んだもの以外は全て植物モチーフだったかも)。そういえば旅に出る直前に受けたリーディングに、動物が出ていました。受けた時点では「?」でしたが、動物モチーフのものを選んだ時にリーディングの内容を思い出し不思議な感じがしました。しかも、この牙はどうやらイノシシのものだとか。「このまま真っすぐ進め〜!ってことかな?」と思いました。イノシシと言えば、私が好きなブタさんの仲間!この旅のお守りネックレスに決定です☆
 そんなこんなでセスナ到着の時間に。野原に小型セスナが着陸し、ここでオロペンドラのスタッフさん達ともお別れです。感謝を込めて皆さんに握手してお別れしました。
 セスナの中では、あのラブラブ素敵なカップルさんと皆で記念写真を撮りました。私もいつかパートナーとペルーに来れたらなぁ!なんて思いながら。
 窓の下の風景がジャングルからいつのまにかスペイン風街並に代わり、クスコへ到着!行きは山越えで大変な思いをしましたが、帰りはあっと言う間でオドロキでした!空港にはTOMOKOさんとウォルターさんが出迎えに来て下さっていて、おふたりにもお会いしたいと思っていたので、お会いできてちょっと感激。日本からのお土産を渡したらTOMOKOさんが「ウォルターおにぎり弁当の材料が来たよ〜」などとおっしゃり、ちょっとしかお話出来ませんでしたが楽しかったです。
 空港にはクイチ達も出迎えに来てくれていて、早速旅はアマゾンからアンデス巡りへ。ワゴンでクスコを移動中、サクサイワマン遺蹟の前を通り掛かると、遺跡の入り口付近に沢山の人と車が。クイチによると、たまたま今日はここで大きなお祭りがある日なんだとか!そこで急遽サクサイワマンに立ち寄ることに(今日の予定には無かった)!さすが聖なるツアーです☆ワクワク!
 遺跡に入ると大勢の人達(家族連れが目立ったような...)でごった返していました。ペルーの民族衣装や、インカ時代の戦士の仮装をした人達もいて、一緒に記念撮影しました♪クイチに導かれて祭りの見物席へ。見物席には沢山の人人人。祭りが始まり写真を撮りまくっていたら、隣で見物されていたペルー人ご夫婦のおじさんの方に、「そのカメラ何ドル位?」と気さくに話し掛けられました。それで、「大体○○○ドル位かな?」とつたない英語で答えたりして、見物しながら楽しいひとときを過ごしました。
祭りも最高潮に達した頃、ほら貝の音が響き渡りました。それを聞いたとたん、私は不思議な感覚にとらわれました。アドレナリンがブワ〜ッと出てきて、『敵が来るぞ!早く皆に知らせなくては!皆を守るため、早く知らせるのだ!』という想いが強く浮かび(恐いという感じは全くなく、守るために戦うのだ、知らせるために急いで走らねば、という感じでした)もしかしたら昔私はここで物見の塔の見張り番だった(当時は男性だった)のかな?、と思いました。ふいに思ってもみなかった強い感情が浮かんだので、ビックリしました!

 その後はピサック市場へ!まず市場入り口付近にある、クイチのお友達のクリスタルショップでお買い物♪パワーストーン大好きな私は、このお店も楽しみにしていました(^^)そこで、マザーオブパール(白蝶貝)のすてきな渦巻きモチーフペンダントトップを発見!色といい、カタチといい、昨日のセイボの樹を思い起こさせるもので、セイボの樹と出逢えた感激を残しておこうと購入決定☆その他、母へのお土産アクセサリーや自分のミニクリスタル、コンドルの羽差しとコンドルの羽(中に一枚だけ、鹿の顔の絵が描かれた羽が目に留まり、それにしました、また動物モチーフです!)等購入しました。市場でも片言英語&スペイン語で友人知人へのお土産や自分のものなど、両手で持ちきれない位沢山買って、早めに集合場所に戻るとルーディーが見かねて(?)持ってくれました(ありがとう^^)!

 今晩は、ユカイという町のお花に囲まれたホテルで宿泊。想像どおりの素敵さで、中庭の花壇には目に見えないけれど沢山のフェアリーがいそうな感じでした。Miyuiさんがこのホテルの主さん(大きな柳の木)に私たちを紹介して下さいました。ここに呼んでもらえた喜びと感謝をご挨拶して光を送りました。とても優しい樹で、私もいっぺんで大好きになりました!
 このホテルで、ちょっと面白いことがありました。私達は3人部屋だったのですがタオル&バスタオルが2組しか用意されていなくて、旅の先輩のMihoちゃんがフロントに連絡してくれることに(この後もたびたびこういうことがあり、Mihoちゃんにお世話をかけました。ありがとう!)。バスタオルというスペイン語が分からなくて、私は丁度持ってきていた旅行用スペイン語会話本を見てみることに。すると『(電話で)321号室ですが、毛布を持ってきてくれますか?』という例文が。毛布をバスタオルに替えて使えるよね〜、とMihoちゃんと話していて気が付きました!そうです、私達の宿泊していた部屋は、まさに321号室だったのです!
 ところで、この旅で私は、宿泊するホテルの部屋に入るたびに「この部屋はどこに洗濯ひもを張るスペース&ひもの端をひっかける出っぱりがあるか?」を探していたように思えます(^^;)日本のホテルと違って、ペルー&ボリビアのホテルの部屋には出っぱりやフックがほとんどなく、みんなでいつも洗濯ひもを張るのにかなり苦心していた(時間もかかった)ような...。暖房設備も、エアコンはなくヒーターのみのところ等もあって、もともとこの地方は空気は乾燥していましたが一晩では乾ききらない場合もありました。この様に洗濯には私が思っていた以上に労力がかかり(それで貴重な睡眠時間が削られたことも^^;)、旅も後半になってからホテルのクリーニングサービスを利用しはじめましたが、上着やズボンはもう少し早くからクリーニングに出したら良かったなぁ...、と思いました。今年の旅に参加される皆さんは、始めからクリーニングという選択肢も考えておかれると良いかと思います☆
 
 9月20日
 朝起きてみると空気が乾燥しているため(?)か喉がカラカラ、声がガラガラでほとんど出ない!今日は愛の遺跡オリャンタイタンボで儀式がある。パートナーを捜している私にとって、この儀式はとても楽しみにしていたもののひとつ。儀式の時はみんなで言葉を唱えたりするので、声が出ないのと困るなぁ...と思い、朝食前に中庭の主さんに朝のご挨拶をしに行ったときに「声が出るようになりますように」とお願いしました。朝食後、みんなでバンに乗りオリャンタイタンボへ向かっているとき、ゾクゾクしてきて、どうやら発熱したようでした。浄化かな?と思いつつオリャンタイタンボへ着くと、声が出るようになっているではありませんか〜!!!主さん、ありがとう(^^)クイチに儀式をしてもらい、の生パンフルート演奏に聴き惚れた後、遺跡の上の方にある謎の6枚岩へ。

これがあの6枚岩なんだ!と感激しながら、みんなで笛(またまた私は鳩笛。あ、これも動物モチーフですねぇ!)を吹いて光を送ったりしました。ここでMiyukiさんが、イタリアから来たという男性達のリーダーさんとお話しされていました。彼らもスピリチュアルな旅でここに来られたらしく、クイチの話を熱心に聞かれていました。彼らとは、また会えたらいいねと別れましたが、また会えるような気がしました。その後、クイチの提案で6枚岩の上に登って、そこから各々「これ!」という小石を持ち帰ることに。大切にします(しています^^)!
 遺跡の帰り道、昨年のツアーでも立ち寄ったというお店でランチをすることに。入口の門にトウモロコシの絵が描かれた、かわいらしい感じのお店でした。美味しくてボリューム満点料理&デザートをみんなで分け合い、アンデスの大地からのエネルギーを美味しく頂きました(ペルーでは鶏や牛、豚さんたちは放し飼い状態のようで、素朴でいながら力強い美味しさでした。命をありがとう...^^)
 
 夜は、Miyukiさんとホテルのお隣の教会へ。昨日ホテルに入るときに、Miyukiさんから「隣の教会も素敵なのよ〜!」と伺っていたので、ルンルン(Miyukiさん、御案内ありがとうございます)♪教会内に入り聖者さん達にご挨拶して、ひととおり撮影し終わった辺りで、おごぞかにミサが始まりました。Miyukiさん曰く、何も知らないで教会に入ったらピッタリのタイミングでミサが始まる、ことがしばしばだとか(前々回ペルーに来られた時も、何も知らずにこの教会に立ち寄られたら、丁度ミサが始まったそうです!)!この地でミサに参加させてもらえたことに、感謝&感激しました。ミサ終了後もふたりで残って祭壇近くまで寄って行って眺めていると、教会のおじさんが出てこられて奥の方まで見せていただけることに(ありがとうございます!)祭壇の舞台の袖の方に、リアルなキリスト像の絵画がありました。キリストさまを眺めながら嘆いている女性も一緒に描かれていたのですが、女性の目を見たとたんにその気持ちが伝わってきて、ウルウルしてしまいました...。
 ホテルに戻って一休みして、いよいよマスターコース受講初日。マチュピチュ入りに向けて、気持ちが引き締まりました

<みほちゃん>
9月19日
今回泊まった部屋は、食堂兼ロビーに近かったので、夜になるといろんな言語が飛び交っているのが聞こえてきていました。ペルーの人は、家庭ではケチュア語(この言語は古い言葉みたいです)を話し、学校では母国語のスペイン語や、社会に出たときのために英語まで学んで話せるようになっていることも珍しくないです。日本にいて日本語だけで事足りる生活をするのも悪くはないけど、今回の旅を通してとてもいい刺激になっていたと思います。
朝、ロッジの真ん中でマカウちゃんにおはよう!去年のアマゾンの最後もこのロッジだったなあ。同じアマゾン、同じマヌー。でも全く違う体験が出来ました。陸路で入ってアルト・マドレ・デ・ディオス川とマドレ・デ・ディオス川の合流まで見ることができ大満足でした。朝のその時間、頭でいいとか悪いとかではなく、去年と今年を体験したことで寄せては返す波のように自分の中で何かが流れていくようでした。
朝食前、ここでは今年はゆったりと時間が流れていくよう。おかげで、最後のアマゾンの朝を満喫できました。
自然の恵みにどっぷりと浸かっているとその時間がいかに幸せであるかを忘れてしまうこともあるけど、帰ってきてからスペシャルであったと気づくこともあります。マヌーの自然と様々な動物たちに感謝!
サポートしてくれていたSachikoさんや一部のスタッフと別れ、エアポートへ。さようならアマゾン。ありがとう。日本に帰って何か出来ればいいな。

私にとってはエアポートでの買い物は去年のリベンジ(?)でした。去年Akiちゃんが買っていたペンダントを横で見ていただけで、後でとても「買っておけばよかった〜」と後悔したので。小屋も小屋には変わりないけど去年とは様子が違いました。そんな中やっぱりあったペンダント。(笑)Miyukiさんがいち早く全体的に白の実なんだけどゴージャスで素敵なのをゲットしていました。そういえば朝、Miyukiさんがロッジで手に取っていた色にそっくり。セイボにも関係しているとMiyukiさん。なるほどです。私は直感で「これっ!」と思ったものと二番目にいいなと思ったものとで迷いましたがやっぱこれよね、と直感で選んだものにしました。それは去年いいなあと思っていたワイルーラの赤と黒(男性性と女性性の統合の象徴)の実が下のほうにあり、上のほうには今年のカラー、Miyukiさんと同じ白色の日本でいう数珠の実(通称かもしれませんが)が連なっていました。そしてヘッドは一回目のペルーから帰って、大丸のエルガーラというところでペルー音楽を聴きに行った時買った楽器「シャカシャカ」(と私たちの間では呼んでいました)に使われていた、クルミのような木の実を半分にしたものが付いていました。なんとなくベルの形をしていました。Tomoちゃんは全体的に白色でヘッドが小さいけど牙(!)ですごく強そうでいい。Rikaちゃんのも見せてもらったらヘッドが渦巻きの貝になっていてかわいくておしゃれ。そんなこんなで盛り上がる私たち。ありがとうございます。大事にしまーす。
帰りのセスナは、私たちを乗せるためにセスナの音がしたところから到着するまでをほぼビデオに収めて満足していました。
ガイドさん達と握手の暇もあり、2人ともお別れ。どうもありがとうございました!
セスナの中ではドイツ人のカップルがアツアツラブラブで(ツアー中もだったんですが)、席が2人の正面を向いているので否応なしに目に入りました。(笑)受け取れということか…。こうやって2人で旅をしながらいろんなことを乗り越えてきているのかなあ、昔本で読んだリチャードバック夫妻みたいでかっこいいなあと、勝手に思いを馳せてしまうのでした。
クスコの空港に着くと、Tomokoさんとウォルターがいてびっくり。一年ぶりでメガネを掛けている私のことも覚えてくれていたよう。去年ちゃんとお別れの挨拶も出来なかったのでうれしかった。お土産をみんなで渡しました。
3日ぶりのクスコ、でもものすごく時間がたったような気がしました。車で走っていると急遽サクサイワマンに行くことに。お祭りがあっているということで、なんだかワクワク!場所が近づくと車から見ても周辺はすごい人。露店(というか店の建物とかはないけど)もたくさん出ていていろんな食べ物なんかも売っていて、庶民のお祭りって感じがすごくいい!遺跡の中はさらに派手な衣装の人がウロウロ。その中でもひときわ威厳のありそうな人たちをMiyukiさんが見つけ、一緒に写真を撮ってもらいました。ここはペルーなんだけど、インディアンの酋長風の人たちで素敵〜!
クイチが座れる場所を探してくれました。ここは丘のようになっていて下の広場と遺跡の上のほうまでが一望できる自然の観客席にもなっていました。周りは家族連れの人人人…。でも思ったほど違和感なくすっかり溶け込んでいる私たち。お祭りはまさに今始まったばかりといった感じで蛇のように蛇行している石(実際は岩のように大きな石)が積み上げられた遺跡の中をどんどん民族衣装の人々が増えていき…、しばらくするとレインボークラックを持った人たちが丘の上に列になって出てきたときは感動の渦。ありがとうございます。そういえば日本で家を出てからすぐレインボーフラッグの絵を見せられていたなあ…。それにしてもすごいお祭り…。
イベントにあわせて来る日本人も、これはまだ知られていないせいか一人も見かけない。下の広場ではカラフルな赤青黄などの衣装に身を包んだ人の行進なども続いていました。クイチのくれたポークスキンなどをつまみながら、新しいエネルギーに酔いしれました。
ウルバンバ川が見渡せる例の場所では、太陽と月が立体的に描かれている笛を見つけて買いました。Tomoちゃんも同じ物を買いましたが、紐の色や絵が微妙に違っていました。ひとつひとつ手作りー。安いのですが、ありがたく受け取りました。この場所は土の色がレンガ色に見えて、川もきれいでとても好きな場所です。丁度天気もよく、すがすがしい気分!

ピサック市場では去年のリベンジに燃える私?まずカルロスのお店でシャーマンチックな物を入手!青い色で中が例の七色(実際には私のは5色くらいでしたが)渦巻きのペンダントは買うつもりはなかったのに、あまりのきれいさに買ってしまった私。他にもコンドルの羽付ワンドを。自分のものは予想外の買い物をしてしまい、早くもおこずかいのピンチ?!でも考えてみれば今回も初めから借金で来ているのでした〜。こうなればなるようになれだわ〜?!帰国してから思うに、やっぱり買っておいてよかった〜。あの時のペンダントは引き付けられて目が離せないくらいだったし、カルロスのお店の物だからかとてもエネルギーに溢れているものだったから。そういえばあのシャーマンのポスターも迫力ありましたよね。あの場所の物は同じようでも他のところにはその後も見当たりませんでした。
ピサックは去年より時間的にも長く時間が取られていました。(というより取ってくれていたが本当かも。(^^ゞ)なので私は気を落ち着け(笑)、見て回りました。でも相変わらずすごい活気と呼び込みと種類の多さでした。今回はここでお土産を頭においていたので、姪の手袋にマフラー(覚えたニホ〜「子供」という単語を使い(^^ゞ)を別々のお店でしたがゲット!これなら(まだ姪は小さいので姉が、ですが)喜んでくれそう。友達にもマフラーをと…。ここでは去年は見なかった日本人の若い女の子達を発見。案内の人もいない感じで、すごいなあ…。ピサックでは今思えばもう少しゆったりと「お土産探し」ではなく楽しんでいたらよかったのかなあと…。今度来る時はまたステップアップしよう。でも全体として去年より楽しんで買い物できたかな。私に比べるとTomoちゃんRikaちゃんは普通に楽しんでいた様子、えらいわ〜!姉も負けられないのでした。
ホテルはまたまた去年のリベンジの待つ(^^ゞ景色と花のきれいなところ。(本当はとっても奥のあるホテルだったことに全く気づいていない私でした。)レストランでは暖炉のそばで、フルコースをつい食べてしまったのでした。そうそ、ここでも日本人の、ここでは年配の団体がドドっと後から来られていて、日本語が飛び交っていました。(みなさん元気だわ〜。)
 
9月20日
昨日の夜は洗濯物の紐をどこに取り付けるかで四苦八苦していた。でもそう一生懸命にならなくてもいいと、Rikaちゃんは言っているかのように自然体でした。Tomoちゃんは自分のことも人のことも同じように接していました。ふたりとも自然体だわ〜。ペルーで3人部屋で、私たちはどんな縁があるのだろう、またはあったのだろうねと話しました。タオルが大体いつも2枚しかなくて、いつも取り寄せるのに苦労していた。(少なくとも私は…(^^ゞ)昨夜もそうだったので、Tomoちゃんの持ってきていたスペイン語の本(薄い本だったけど、すごい実用的ないい本でした。ナイスチョイス!)のとおりに電話でカタカナ読みをしたら通じたみたい。(^^)「心配ない」という感じで部屋まで持ってきてくれた。でもチップを渡さなかったので後でどうなんだろうという話になり、自分の中では合格点ではありませんでした。洗濯物の紐は意外に取り付けるところが見当たらず、木でできたカーテンレールの端からもう1つの窓のカーテンレールの端へ巻きつけてみなそこへ掛け放題にしていました。でもふと気が付いて(虫の知らせ?!)ベッドか何かに登ってチェックしたらカーテンレールの木ごと取れそうになっている!日本のホテルではまずありえないけど手作り風で(というかペルーは手作りが普通ですが)、釘がしっかりとしていないので、負荷には弱いのだ。まあ、ぺるーでこんなところに洗濯の紐を巻きつける人は日本人の私たちくらいか…。本当に後一息でカーテンレールごと取れそうで必死に引っ張る私…。とにかく紐をレールから取らないとどうにもならなくて致しかたなく紐は緩んでいくのでした。(後で考えるとその状況は笑える)私のhelpの声は寝ていたRikaちゃんとお風呂のTomoちゃんには届かず、洗濯物は無常にも一旦床へと落ちていったのでした。(それでも手を上に上げて紐が上がるようにしていたのよ…)洗濯物をベッドの上に上げ、取れかけたカーテンレールを元に戻し、息を付く私…。明らかに私自身の無理を現しているかのよう。無理せず自然体で行かねば、みんなにも迷惑を掛けてしまう。Tomoちゃんがお風呂からでたころ、(払ったけど)ちょと汚れた洗濯物が干す前の状態に戻っていました。(~_~;)そんなこんなで夜は更けていき、翌朝、いつものように(?!)3人になるとエンジンのかかりの遅い私たちはだいぶ日が昇ってから部屋を出るのでした。Miyukiさんはすでに朝食を摂っていました。私たちが食事をしていたらもう教会に先に行って来たとのこと。さすがです〜。朝も思い切って日の出くらいに起きるくらいだと余裕で体験できるのですよね…。
クイチたちと合流して石畳の小さな通りを歩いていく。古そうだけど石畳はしっかりしていて今でも人々の往来に使われているよう。古いものが残っているだけでなく今もなお生活に根ざしてそこにあるのにも慣れてきました。クイチが民家を案内してくれました。そこでは質素で貧しそうですが普通に暮らしている親子がいました。動物たちも小さな庭に買われていました。ここでは貧しくても裕福でもみな自然体。笑顔が素敵で幸せそう。

オリャンタイタンポでは露店を覗いてネックレスを買おうかどうか迷う私たち。(ここでもクイチ達を待たせるのでした。)物はとってもよさそうなかんじで作りも他に比べてしっかりしている。Miyukiさんが買うことを決めたせいか一気にみんな買うモードに!薄いピンクの石が目から離れない。丸い石は、よくみるとオーラソーマのように上と下とで色が濃淡で2層になっている。そういえば今日はピンクの服着てるし、あってるのねー。長さも調節してくれると言うのでこれに決めた!(というまでにかなりの時間がかかっている。)そこの露店のお兄さんもいいかんじ。去年は露店はこんな風に並んでいなかったと思うので、ここでもリニューアルでした!いつの間にかMiyukiさんは人形を手にしている。早業〜。それがまた凝っていてとってもかわいい!人形は私は過去2回ともこれっというものに出会えていないので、次の機会に会えるといいな。(そういえばこの間テレビであるタレントさんがマチュピチュを訪れていて、このタイプの人形を手にしていました。ペルーではポピュラーですね〜。一点一点手作りですが。)

儀式では去年サポートしてくれた人も現れ、始まりました。みんなで輪になりマントラを唱え、チャクラを水で清めました。買ったばかりのネックレスも水で清めました。儀式の間ルーディがビデオを撮ってくれていました。Miyukiさんからお守りをもらい、身に付けました。儀式の後はおなじみの(?)小川での足の浄化!始める前にハンカチを小川に落としてしまい、すごい勢いで流れていったので諦めていましたが、ブラウディオがこれまたすごい勢いで走って取ってきてくれました。水は冷たく、足だけでなく頭までキーンときます。かなりしんどく、2回目とはいえなんとかこなしている私なのでした。
王女専用の水の神殿というのが、今年はありました。去年はなかったような…。周りが整備されていたので、その一部のよう。ここでもリニューアル!
オリャンタイタンポは階段状になっているので、登る前は大丈夫かなと思うけど、休憩しながら行けば思ったより短い時間で行けます。しかもクイチは登りやすいなだらかな道を案内してくれる。この神殿の風は本当に心地よい。謎の一枚岩といわれているところで例により私たちがエネルギーを受け取ったり岩の上で横になったりしていると、他にも座って瞑想したりしている団体がいました。

Miyukiさんやクイチとしきりに話している。イタリアから来たという三人は、クイチと一緒に行きたがっているよう。(クイチは有名人だ〜)スピリチュアルなだけでなくみんなとってもいい人そう。最後にみんなとハグして別れた。謎の一枚岩の上にも登ることができた。エネルギー充電も完了!なんて思っていたら車に乗り込んだら頭がちょっとクラクラしてきました。エネルギー受け取りすぎ?せっかくの食事も喉を通らなかったのでした。それでもデザートは食べようとする私。静かなレストランは動物が庭を散歩していたりして、のどか。マカウちゃんにもまた会えて幸せ!

夜はMiyukiさんとTomoちゃんは教会へ行っていました。直前まで行くつもりでしたがゆっくりでもいいよ〜ということで、私は去年行ったので、買い物をしたがっていたRikaちゃんと近くを探索することにしました。食品を探して教会の近くの小さな店を見て回って私もついでにお水を買ったりした後、教会に行きました。Miyukiさんたちは牧師さん(?)と話していて、すごくよかったというのが伝わってきました。このときそれほど教会に興味のない私でしたが、やっぱり自主性の気持ちなのだと思いました。去年メッセージをもらったマリア様にはご挨拶。(そういえば去年も途中から参加していたんだ…。)
夜はマスターコースの再受講。(Miyukiさんから話があった時、直感で決めていた。)ヒーリングアチューンメントなのにディグリーアチューンメントをしてしまい、あせって全てが吹っ飛んでしまいました。いえ単純に練習不足か…。(努力を怠るとこうなります。気を付けよう!)そんなこんなで夜も更けていきました。