[聖なる旅]


聖なる旅 



山口&広島 編



2010.7.17〜7.18

                              
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 7月18日                                 
 昨夜お部屋に戻ってから、早く休もうと思ったものの、頭がクリスタルクリアで、なかなか寝付けなかった。あの特製エッセンスが、早くも効いちゃったかな。(ふふふ) 時間にすると、あまり眠っていないようでも、おかげさまで朝は元気だったし。v(^^)v

 広島に向かう前に、幾つかご挨拶をしておくことにした。まずは、赤間神宮で話に出ていた桜山神社へ。宮司さんから、是非時間を作ってお参りをと言われていた。ここは、わが国最初の招魂社として、明治維新の志士たちの霊が祀られている。

   

 本殿の後ろには、吉田松陰を始めとして、発議した高杉晋作など396の志士たちの霊標があった。私たち三人は中に入り、ゆっくりと周りながら、祈りと共に光を送っていった。その後ろに、御魂を見守るかのような大木があった。その枝は海に向かい、志士たちが伸ばした手のように感じられた。
 そこで、一陣の風が吹いた。(!) そして、一羽のカラスが大きく鳴きながら、枝の上に止まった。(写真右端の枝に) 私たちの祈りに応えてくれたかのように・・・。

   

 続いて、近くにある厳島神社へ。鳥居をくぐった脇には、大楠の夫婦木がある。昨日から今日にかけて、夏祭りになっていた。今年お初の茅の輪が出てきたので、お祈りしながら8の字くぐりを。 今年の夏も、無限大で行っちゃうよ〜♪

   

 お参りした後で、またタイミング良くカラスが鳴き始めた。さっきと、同じカラスが来たのではと思えたくらいに。その鳴き声が、「ワ(和)〜、ワ(和)〜」に聴こえると山田さん。言われてみると、確かにそう聴こえていた!(^^) ・・・ ここを出た後に、丸に和の文字の看板も目に入っていたのでした。
 この神社には、高杉晋作が幕府軍に勝利した戦利品として、小倉城から持ち帰った大太鼓がある。そう、ここも晋作さんに縁のある場所だった。神社のすぐ隣には、「晋作連合会」のお店もあった。写真を眺めていると、彼の思いが伝わってくるようだった。この神社のすぐ先が、彼の終焉の地になっている。また晋作さんは、博多でしばらく身を隠していたことがあり、その場所(平尾山荘)は、私のところから10分ぐらいの場所でもあり。 「龍馬伝」では、いよいよ晋作さんが登場するところ。 龍馬はというと、この下関がお龍との最後の別れの地になっていたのでした。・・・・

 >見所番外編として・・・道路を渡ったところにある鳥居は、マンションの建物と一体化していた。(鳥居の屋根の左先が、マンションの中に入ってます。^^)

   

 お次は、忌宮神社へ。ここは、祭りが終わった後のおかたずけをしていた。境内には、たくさんのニワトリさんがいた。それも色とりどりで種類もいっぱい。その中には、珍しい烏骨鶏までも。(!) そこで思い出したのは、昨日福岡を出るときに、例の烏骨鶏ラーメンのお店(天照)の前を通ったので、柾至に話していたところだった。 これもプラン内だったみたいね。(ふふふ) 新しい夜明けを知らせる象徴として・・・☆
 
   

 参拝を終えて出ようとしたところで、山田さんが鳩のエサがあるのを見つけ、お楽しみタイムに♪ エサを撒き始めた二人の周りに一斉に集まり、掌から肩にまで乗っかって凄い状態に。・・・ (写真右) 掌は、かなりくすぐったいみたい。(笑)
 そこに、陰陽マークのTシャツを着た人も現れていた。(ちゃんちゃん) お隣には、貴船神社や塩釜神社などと合祀されている八坂神社もあったのでした。(ちゃんちゃん2)

   

 最後は、乃木神社へ。明治の軍人である乃木将軍が祀られていた。境内には復元された家や銅像もあり。車に乗って出ようとしたところで、カラフルな蝶々が飛んできた。今回も、至るところで蝶々が現れていて、普通に道路を走っている時でさえも、すぐ近くまでヒラヒラ飛んできていた。ここでは、鮮やかなブルーグリーンのアマゾン蝶だった。(!) ・・・ ペルーで、奇跡の青い蝶が現われたことを思い出した。

 広島へと移動。昨夜から息子さんのところへ行っていた、ひろこさん(山田さんの奥さま)をピックアップ。会場は、2年前と同じ平和記念公園内にある国際会議場。(宮島 弥山編) 駐車場を探しながら周囲をグルグルしていたら、信号が止まったところで、さっきと全く同じ種類のアマゾン蝶が現れた。(!) 「トランスフォーメーション」 ・・・ 確かに、この週末から大きく変わっていた。

 この会議場には、フェニックスホールというのもあり。(^^) 始まる前に、二人で地下にあるレストランへ。案内された隣のテーブルには、岡山の吉川さんと「すみれのお宿」のお母さんも。お久し振りで〜す♪ (岡山編にて) 
 そこで、吉川さんから何気なく渡されたディスクは、吉田松陰をテーマにしたセミナーのものだった。(!) 昨日も、あるお店の前で「吉田松陰」と描かれたTシャツが目に飛び込んでいた。そして今朝は、霊標でお参りすることになったし・・・。
 それだけでなく、この後で再会したひろえちゃんは、Zさんによると吉田松陰の門下生だったということで、昨日の夜に同じく前世で門下生だった山口の人と引き合わせていたのだった。それがわかったのは旅の途中でのこと。また、その山口の男性というのは、5月の和龍大和祭にも参加していて、見るからにシャーマンっぽい感じの人で、インカにも縁があるようだった。・・・・  この週末の旅には、そうした幾つもの意味が重なり、それらが全て一つに融合されていたのです。

 会場に入る前に、萌ちゃんが柾至を見つけた。帰ってきてから、早くも2週間で再会することになった♪ 二人は一見すると、年の離れた仲の良い兄妹のようだけれど、過去生では親子だったこともわかったのでした。(うふふ) そうしてセミナーの間、二人はまた仲良く遊ぶことに。・・・(写真下) 原爆の資料館に入っていたようです。
 少し遅れて、みわちゃんも登場。これで三人官女も勢ぞろい。 三歳の女の子も加わって、赤ちゃんのハルちゃんは、ペルーの指人形などで機嫌よく遊んでいた。セミナーでは、ちょうどHWベビーの話が出ていた。(^^) 後半のときは、柾至たちと一緒に遊んでもらって、代表のお話に集中。

   

 二日間のセミナーより抜粋&要約して・・・

 ・ STSの科学は自然科学で、生命進化に同調している。= 地球を救う科学。
 ・ ウイルスを殺していく「殺しの科学」では、情報とエネルギーが伝わらない。
 ・ ハーモニーウォーター(HW)には、41種類のミネラルと、81の酵素が入っている鉱物を使っている。 
 ・ 地球上にないものを摂り入れると、別のエネルギーを消耗してしまう。HWは、生体水として存在しているから、どんなに飲んでも副作用がない。  
 ・ (HWの進化版)オメガWを、10%ほど混ぜるだけで、高分子のものも吸収されるようになる。
 ・ オメガW(ナノ)には、1リットル14mgの酸素が入っている。(水道水は5〜7mg) それに、マイナスエレクトロンとイオン化ミネラルが豊富に含まれている。
 ・ 皮膚呼吸として、外から情報とエネルギーを入れると、メラニンなども低分子となって体外へと出て行く。オメガWのお風呂に入ると、皮膚から必要な酸素を摂り入れることが出来る。・・・ 酸素カプセルでは、気圧が高すぎて負荷が掛かりやすい。
 ・ 低分子でイオン化のものを摂り入れること。そうでないと、森羅万象の全てが入らない。
 ・ 有害物質を、いかに出して行くかが大事。遺伝子を100%活かして、自らの力で健康になる。
 ・ 見えない科学にこそ真理がある。物質は、見えない科学にこそ存在する。

 ・ 人の否定をしない。人の幸せを、自分の喜びとする。

 今回のペルーへの旅で、三位一体となる3つの柱について伝えられていた。その内の一つが、このSTSの科学(地球環境蘇生プロジェクト)だった。帰って早々に、二日間続けて参加することで、その意味を確認させられたのを感じた。

 そう、HWを始めとするSTSの製品は、全て自然界にあるもので作られていた。それも低分子なので、皮膚呼吸として入れて行くことが可能になり、それによって不要なものは自動的に出て行く。メラニンもその一つということで、それでどんなに日焼けしていても、ある時が経つと次第に元の状態に戻って行ったのだと納得。それに対して、化学合成で作られたものは、身体が異物反応を起こしてしまう。有害なものを取り除くだけの「殺しの科学」ではなく、有害なものでさえも、有益なものへと変換させていく「愛の科学」。それが、愛に基づいた現代の錬金術になっているのでしょうね。
 この日は昨日に続いて、代表から「皮膚の○○」を手渡された。わ〜い、やったね〜♪ 日焼けして帰ってきたので、これまた役に立ちそう〜。(るんるん) 終わってから、山田さんたちはご家族集合でお食事へ。その間、私たちレインボーファミリー組もお食事タイムに。

   

 市内を散策しながら、お昼に見つけていたお好み焼き屋さんへ入った。私と柾至は、プリプリの魚介類がタップリ入った特製バージョンと、ソース焼きそばを。やっと、おいしい広島風のお好み焼きを食べた〜という感じで満足♪
 ハルちゃんも、満面の笑顔でパチパチ手を叩いたりして、私たちを和ませてくれていた。(^^) 今回も、みわちゃんがお手製のお菓子を持ってきてくれた。朝から作っていたというロールケーキで、何と茄子が入っていたのだ。(ほ〜っ) 粒々感が少し残っていて、それがまた良い食感に。甘さも程よく、ふんわりと優しい味で、食べ終わった後も、ずっと後を引くものがあった。みわちゃんそのものが、伝わってくるような感じで・・・。

   

 おいしいという意味では同じだけれど、もっと自然な感じで入ってきていた。以前よりも、みわちゃんの本質が出てきたように。 なるほど、こういう形でもわかってくるのですね。この間に起こった変化を・・・。そして、こうして心を込めて作ったものには、その人の持つ光が伝わってくること。そう、光というのは、どのような形でも伝えることが出来るのだと。
 みわちゃんも帰ってきてから・・・実際にはその少し前から、同じように(内臓がひっくり返りそうになるくらいの)激しい咳をしていて、熱も出ていたそうだった。同じく、ひろえちゃんも喉にきていた。 喉は、肉体の岩戸開きになる場所。次の段階へと進んだ証でもあり。 おめでとう〜♪(パチパチ) ひろえちゃんは他にも、今生で広島に生まれていることの意味を伝えられていた。三人官女(&ハルちゃん)になっているのも、そうなのでしょうね。(^^) 女神の光で、この地を癒し、蘇生させるために・・・ ☆
 
 お開きの時間になり、ひろえちゃん達のバス停までお見送り。そこに、ちょうどバスが来たので、最後はバタバタ別れたけれど、また近い内に会えるということで・・・。(ふふふ) 

 みわちゃんより 
 「こんばんは。 メールありがとうございます。 昨日はホントにこんなに帰国早々お会いできて嬉しく、神はからいだなぁと。
  お菓子作りについては、ご縁あって一年ほど前から北野のお母さんにアドバイスを頂いていました ただ…お野菜を使って、植物性のもので、これまでにないものを、みたいな高い期待とハードルを得て… どうしてよいかわからず、やみくもに作ってみたり、とにかく新しいものを創り出さねば…とやっきになったり…していましたが、ペルーから帰ってきて、私が作ったものが、私のお菓子だ、そう思えるようになり、肩の力が抜けました。
  昨日、皆さんと別れて雨にうたれて帰り道、女の道は一本道  帰る道などありませぬ と、篤姫か という思いが湧いてきて、私は何のためにペルーに行ったのか、と考えたときに、自分の中の今のこのモヤモヤが可笑しくなってきて、夜道、独りでお月様見上げながら声をだして笑っちゃいました(怪しい…)
 ヴィーナスコース、それでは次回よりゴールドに変更願います。 新生ヴィーナスオイル楽しみにしています。 そして私も、新しく生まれかわった私として、魂の声とともに“生きる”ことに真摯でありたいと思います。ペルーへの旅の機会を与え頂き、魂から感謝しています、本当にありがとうございました。」

 みんなと別れた後、空は明るいのに、雨の雫がポツポツと落ちていて、龍神さまの祝福だと感じていた。その後、合流の時間まで、二人でカフェに入ってお茶していた。柾至は、萌ちゃんたちとの再会がメインで来ていたけれど、STSのセミナーや代表とのお話で、たくさん刺激を受けたようで、一緒に来て良かったと言っていた。 また吉田松蔭や、明治維新の志士たちの志も受け取ることになり、カナダへと帰る前の締めくくりに。 私自身にとっても、一つの切り替えの旅になっていた。 そして、ここからまた次へと繋がることに・・・☆