[聖なる旅]


聖なる旅 



萩・津和野 編



2007.10.7

                             

                          

 10月 7日
 先月の遊園地に続いて、秋の行楽シリーズ第二弾は、萩・津和野へ行くことになった。この時期は、お出掛けには最適で、自然界も手招きして待ってくれているのを感じますね〜♪
 萩・津和野は、山陰の小京都と呼ばれているところ。まだ一度も訪れたことがなかったけれど、このバスツアーでは、ある場所がキーワードになっていた。
 
 夜明け前に起きて、やや早めの出発。駅までの道も空いているので、ガルーダちゃんでスイスイ。バスの座席は後部(10列目)だったので、足元も広くてラクラク。(ラッキー♪) 関門海峡の橋を渡った。お〜、今回も橋(ゲート)を通るのね〜。(うふふ)

 稲穂が風に揺れていた。そう、お米の稲って黄金色なのよね。玄米だと、うっすら金色がかっているし。主食にしている日本って、やっぱり素晴らしい。(パチパチ)  その周囲には、真っ赤な彼岸花が咲いて、目を楽しませてくれていた。

 ウトウトしていて、ふっと目が覚めたところで、「77−77」が目に入った。その後 「666」と続き、田んぼの中に大きな白い鳥が。(!) あっ、白鷺だ! 白鷺は、いつも神様からの使者として現れてくれていた。この旅も、何かありそう〜♪

 山口から島根へと入り、津和野の町へ到着。添乗員さんの説明で、津和野は信仰の深い町だと知った。(ほ〜っ!) 
 散策MAPをみると、溶岩ドーム(約10万年前)の青野山の向かいに、城址、稲成神社、永明寺、マリア聖堂が一列に並んでいた。この小さな町に・・・さすが史跡の町。見事に、融合と調和をしているのね。

 昼食に降りたところに、大きな白鷺のマークが! どうやら、ここは白鷺がシンボルになっているようだ。それで、さっき現れてくれたのね。何も知らなかっただけに、感激♪ (左は、青野山)


 石州そばと松茸ご飯のランチを食べたあと、すく近くにある森鴎外の旧家も覗いてみた。展望台から見える稲成神社に向かって、手を合わせてお参り。・・・日本五大稲荷神社の一つで、五穀豊穣の御神徳がある立派な神社。


 お隣の殿町で散策タイム。予定よりも時間が短くなったので、私たちはガイドさんと分かれて、まず先に気になるところへGO! 

 散策通りの裏側に、神社があったのだ。その名も「鷺舞 弥栄神社」。入ってすぐに、ご神木に目がいった。すごい畏敬を放っている。天然記念物に指定されたケヤキだ。ぐるっと周ってみると、中が焼け焦げている。・・・雷光(神の光)が降りたのですね。 感謝を込めて、光を送らせて頂いた。

 社殿には、白鷺の絵が掛けられていた。やっぱり白鷺ちゃんに縁のある神社みたい。・・・後でわかったことですが、この神社では約400年以上も前から、鷺舞神事が行われていた。それも、私の誕生日と同じ6月30日の茅輪神事から始まるとのこと。(ご縁を感じます〜♪) この神事は、国の重要無形民族文化財に指定され、五穀豊穣・災厄防除の伝統芸能として受け継がれているものだった。

 この時は、青龍神社の神事のように「弥栄(いやさか)〜!」と繁栄を祝いながら、境内を出ていたのでした。v(^^)v

 通りに出たところで、鷺舞の像があったので、仲良く一緒にパチリ。こうして見ると、この日に着ていたブラウスと同系色でしたね。(笑)

 通りに面して、白い土塀と掘割が続いて情緒がある。島原のように、水路には鯉が泳いでいた。それもまた、大きくふくよかな鯉。やっぱり、水がきれいだから育つのかしら。(笑) その姿に、豊かさを感じていた。

 
 ゆっくりと優雅に泳いでいる様をみて、「イルカみたい。」とみほちゃん。(^^) その鯉の中には、きれいなゴールド色のものや、白金(プラチナ)のように、神々しく光っている鯉もいた。 私も、この鯉のようにキラキラ輝きたいなあ〜。(えへへ)
 そして、その鯉と一緒に菖蒲も育っていたのでした。(!) アイリスちゃん、ここでも登場。(ちゃんちゃん。^^)


 かわいい教会が出てきた。キリシタン殉教地である乙女峠の36人の殉教者のために建てられた、「津和野カトリック教会」だ。
 礼拝堂の中は、畳が敷かれていた。紫がかった、きれいなピンク色のステンドグラス。ここでも、二つの異なる世界の融合を感じた。光を送らせて頂いたあと、記念館にも入ってみた。すると、そこに見慣れたシスターの絵が。(!) アビラの聖女 聖テレジアだった。
 私はこの絵と同じカードを、ペルーのアレキパの教会で買って持っていたのです。その聖テレジアの優しい微笑みで、アレキパの美しい風景を思い出した。そして、またあの地に帰る時が来るのだと感じられて、うれしくなっていた。(その時まで、待っていてくださいね〜♪)

  お庭には、私の大好きな金木犀の香りが漂っていた。その木の横には、ある祈りの歌が書かれていた。私は、その歌「平和を求める祈り」 (アッシジの聖フランシスコ)が書かれているカードをいつも買っていて、RAINBOW AGE REIKI を遠隔で受けている人たちにも、送っていたのです。 ・・・こうして、ここに来る意味が、一つ一つわかってきた。


 最後の時間で入ったお土産屋さんも、すごく素敵だった。情緒ある造りで、中に入るとキラキラ輝いてみえた。もう、ほとんど時間がなかったけれど、そこで竹細工のものを買った。編んだ竹の表面に友禅和紙が張られている、津和野のオリジナル商品。しかも耐熱性があって、色あせもしないとのこと。
 白鷺や菖蒲のデザインもあったけれど、選んだのは桜模様が金色に光っているもの。(今のテーマが、ゴールドなので ^^) ピンク紫色のものと、黄色にゴールド色のペアとして。その後ダッシュする羽目になったけれど(笑)、ギリギリに素敵なものをゲット出来て、とっても満足♪
 
 お次は、徳佐にあるりんご園へ。もぎたてリンゴと、手造りアップルパイやリンゴケーキに、リンゴジュースの試食を、たっぷり堪能。リビングフードを始めてから、リンゴちゃんは大事な食になっているので、うれしい♪

 島根を出る頃、また白鷺が止まっているのを見つけた。最後のお見送りしてくれたみたいね。ありがとう〜☆

 次のスポットのすぐ手前に、明神池というのがあった。神社もあって、全体の雰囲気からも、龍神さまがいらっしゃるように感じた。
 萩の地ビール工場では、夏みかんジュースの試食なども頂いた。(みなさんは、ビールを堪能。^^) 着いたときから小雨が落ちていたけれど、しばらくしたら雨風になった。

 再び明神池の前を通ると、大きな鳥が集まって、池の上を旋回していた。・・・ちょっと不思議な光景。そして、次の町に入る頃には、雨が上がっていた。どうやら、龍神さまからのご挨拶だったようです。(^^)

 移動の途中には、龍馬ちゃんとも縁のある吉田松陰の松陰神社もあった。海産物の御土産屋さんに寄った後、最後のスポットへ。

 そこが、別府の弁天池。今回のキーワードになったところだった。名前からして、弁財天さまに縁があるところだろうと思っていた。満月のときに、弁財天さまを感じることがあった。続いて、上京した場所に置いてあった女神のカードを引いたら、サラスバティ(弁財天)が出てきたり。

 この弁天池は、名水100選の一つで、毎秒186リットルの水が湧き出ているそうだ。(すごい水量!) また、長門の七不思議の一つにもなっているという。 水不足で困っていたときに、弁天さまをお祀りすれば恵みがあるという、諏訪明神さまのお告げに従って、湧き出たと伝えられていた。
 

 その池の水は、見事に澄み切っている。コバルトブルーにエメラルドがかった美しい色で、キラキラ宝石のように輝いていた。手ですくうと冷たい。そして、もちろんおいしい♪ 手水舎には龍神さまもいて、この水は「不老長寿の水」と記されていた。写真を撮ってみると、何度写してもブレていた。(!?)


 弁財天さまの石像もあり、持っていたハーモニーウォーター(リンゲルバージョン)を掛けて、お祈りさせてもらった。周囲には、お仲間の七福神さまたちもいた。水を司る神さまで、豊穣の神さまでもある弁財天さま、いつもいつもありがとうございます☆

 そして、その横には厳島神社も。(!) そう、ご祭神は、宗像三女神さま。ご加護を頂いていると伝えられた神様たちで、ご神徳の中には旅の安全を守るというのもある。それで、今ここに呼んで頂いたのかもしれない。何から何まで、ありがとうございました♪


 ただ呼ばれているという直感だけを信じて動くので、こうしたツアーでは何も下調べはしていないけれど、終わったときには意味がわかることになる。 今回はどこの場所でも、「豊穣・豊かさ」がテーマになっていた。やはり、収穫、実りの時なのですね。溢れんばかりの真の豊かさを、受け取っていくとき。そういえば、「888」のサインも見ていたし・・・。 わ〜いわ〜い、うれしいなあ〜♪ (イエイ)  こういう時は、遠慮しないで受け取ることにしましょう。(^^)  

 実は、先日上京したときに、思い切って且つ、惜しみなく注ぐということになっていたのです。大きな旅に出る前には、古いエネルギーもスッキリさせておくという、私には良くあるパターン。そこに、「豊穣」のメッセージが来ているので、きっとエネルギー交換として、たくさんたくさん受け取るものがあるのでしょうね。(むふふ) 
 そして、その旅(RAINBOW TOUR)の後に続くものも、すでに示されてきたのでした。v(^^)v