[聖なる旅]



聖なる旅


秋田・青森 編

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2003.6.21〜6.22

6月 21日
 羽田でMikiちゃんと待ち合わせて、秋田へと向かった。この旅のきっかけとなった秋田セミナーは、急に決まったものだった。阿蘇の旅から戻った後、岩手のMinakoさんと電話で 「いつか岩手にも遊びに行きたいし、その時は秋田と青森も周りたいな。」と話していた。その数日後だった。(最近のパターン) 山田さんから「秋田セミナーが決まったよ。」と連絡が入った。それも、高知に続いてだった。(あら、大変!) でも、そんなことは言っていられない。

 3月のプロセスの真っ只中で受け取ったメッセージを、もう一度思い出してみた。 ”・・・・阿蘇の火口から飛び出した龍が、北に向かって飛んで行った後、皇居の上で旋回して、淡路島の海に飛び込んだ。・・・” 

 その後で、細井さんからキリストの話が出たことから(それも龍が頭の上から話させていたらしい)、青森にあるキリストのお墓の辺りではないかと思われた。そのメッセージは、マリア様からだった。
マリア様と言えば、秋田のマリア像。マリア像のことは、半田代表から聞いていたし、(マリア像の前に立ったときに、メッセージを受け取り、光りが入った。) 山田さんからはAikaちゃんのエピソードも聞いていた。(マリア像の前で、涙しながらアベマリアを唄い始めたこと) そして、先月の熊本セミナーの2次会で、久しぶりに代表からマリア像の名前が出て、いつか本社に行った時には、マリア像にも会いに行く〜と思っていたのだ。 早くもその時が来たのよね。はい、行かせて頂きます。(^^) 

 機内で本を読んでいて、ふっと顔を上げると、スクリーンに龍馬の顔が映っていた。それも桂浜の銅像! それから高知城と続き、松山の道後温泉まで・・・。えっ、なになに! 急いでイヤホンを付けた。旅の特集のようで、この日は高知と愛媛が紹介されていたのだ。秋田に向かう便なのにね。いつもの龍馬ちゃんらしい・・・。(^^) 一緒に来てくれて、心強いな。 ありがとうね☆

 空港には、Tomokoさんが迎えに来てくれていた。以前にメールをもらって、何度かやりとりしたことがあった。このあとWorkshopを受けることになり、その前に会って、一緒にセミナーに参加することになったのだ。ランチには、名物の稲庭うどんと蕗ごはんを食べた。外に出ると、空気が爽やかで気持ち良〜い。こんなに涼しいとは・・・信州に来たみたい。・・・なんて良く考えたら、ここはもっと北の東北なのよね。飛行機だと乗り換えても、ひとっ飛びなので、そんなに遠くまで来た気がしなかったけど。 東北は初めてなので、うれしい♪ 空港からは緑の中を抜け、のんびりとした気分になり、すっかり秋田も気に入ってしまった。v(^^)v

 思っていたよりも早く本社に着いた。これも、迎えに来てくれたTomokoさんのおかげ。(自分たちで来ていたら、間に合ってなかったはず) 感謝です。 
ついに本社まで来れたので、Mikiちゃんと二人で写真をパチパチ。ちょっぴりドキドキしながら中に入ると・・・爽やかな空気に、思わずうっとり。噂には聞いていたけど、さすが本社。この心地良さには、わが家も叶わないわ・・・なんて感動しながら、2階の会議室へ。

 入ってすぐに、代表と会って 「遠いところを良く来てくれたね。」(とんでもないです〜)  秋田のセミナーに参加することは、高知で話していた。 一足先に来ていたMinakoさんとも再会。エネルギーで繋がっていると、久しぶりに会った気がしないものね。この前会ったばかりの高知や長野、東京からのお馴染みの顔も見えた。

 東京の支局長さんのお話・・・脳の働きが衰えると、足の裏の皮が剥がれることがある。(心筋梗塞なども) 足は身体の老廃物を出すところなので、温泉に入ると足の裏がボロボロになってしまう。その温泉も入りすぎると(ラドンやトロンなど)、放射能が出るので、あまり良くない。そのため、熱海の温泉の女将にガンが多いと言われている。(・・・知らなかった)
 私も以前は温泉大好きだったのに、HWに出会ってからは、前ほどの興味がなくなってきた。温泉の雰囲気を楽しんだり、その土地のエネルギーを感じるくらいのもので、長く入ることもなくなった。それも身体が自然にわかっていたのでしょうね。(結局は、わが家のHWとクリスタル塩のお風呂が最高だと思ってしまう♪) 

 新製品のプラズマウエーブを、ひどい外反母趾で痛くなった親指の付け根に当てていたら、飛び上がるほどの痛みが消えて、出っ張りも引っ込んできたとか。(略して)プラちゃんは、全身美容器具として出されているけれど(表向き!?)、脳を活性化させる働きがあるので(本来の目的だったりして)、アルツハイマーから更年期障害にも、有効だそうだ。長野の支局長さんは、スリムデバランセのジェルとプラちゃんの併用で、体脂肪が44から27に減ったそうだ。体重は4kgしか落ちていないので、筋肉はそのまま残っているとか。プラちゃんには、脂肪を分解させる効果も大きい。そう言えば、私も顔に使っているだけで、ポカポカと身体の内側から温かくなっていた。身体のどこに使っても、脳に刺激を与えてくれて、副作用は一切ないそうだ。これには、まだまだ隠れた効果がありそうで楽しみ〜♪

 HWを愛用していて、最近出産したばかりの妊婦さんのお話も興味深かった。生まれた赤ちゃんは、見た目は小さいけれど、3500gあってずっしりと重く、とにかく肌がきれいなのだそうだ。HWを使っていると、羊水がきれいになると言われているが、生まれた後の胎盤も凄くきれいだったそうで、それには看護婦さんが驚いて、わざわざ持って来て見せてくれたという。最近は、何らかのアレルギーやアトピーを持って、生まれてくる赤ちゃんがほとんど。HWの赤ちゃんのことは、前にもレポートしたように、私も実際に見て感動したくらい。その違いは一目瞭然。母と子の体内環境も自然と整えてくれる。これから子供を生みたいという人たちには、ぜひ知らせたいことですね。

 ”世界でも水のきれいなところとして有名な岩手の龍泉洞でさえも、汚染物質がたくさん出るようになってしまった。この地球上の水で本当に安心して飲める水は、もうどこにもないと発表されている。
 HWは、原子核の歪みを正常化させ、調和(ハーモニー)された意識(中庸)への転換と、本質との同調の媒体となってくれる。水はエネルギーにも命にもなる。”

 驚いたのは、一般の浄水器で塩素を取り除いても、塩素が持っている波動が入っているということ。その情報までは、取り除くことが出来ないそうだ。(ひえ〜っ) 科学的には検出されなくても、波動の科学では残っているという。核のある部分を組替えないと、決してきれいな水にはならない。熱と圧力を加えることで変化が起こるという。水道基準の67項目を全てクリアしているのはHWだけで、他社の製品は20項目がやっと。夏に発売される大型の歓びシリーズは、一番厳しいとされる243項目の実験に入っているそうだ。(わおっ!)
 
 最後に代表から、このセミナーに参加した全員にプレゼントがあった。それは、竹炭だった。でも普通の竹炭ではない。1215度で焼いて、5〜6年寝かせて熟成させ、月と太陽のエネルギーを入れているという! (思わずMikiちゃんと顔を見合わせてしまいました。) 「黒ダイヤ」という、ダイヤと同じ硬さという称号をもらった格別のもので、マイナスイオンを測定すると、その数値は何と1万! 竹は抗生物質が一番多く、有機的なミネラルも含んでいる。この黒ダイヤの竹炭は、そのまま口に入れても良いし、ニオイが付いたら煮沸すれば元に戻るそうだ。とても値段が付けられるものではない。(まず普通では作れない) 今日は、遠くから来てくれている人も多いので、何かないかと考えて選んでくれたそうだ。(ラッキー☆) 全員に一袋ずつ渡してくれました。(感激です〜) 思わず頬ずり。(^^)  それだけでも、ここまで来た甲斐があるというもの。(大切に抱えて帰りました。^^)

 これは、後で聞いたお話・・・この日、Tomokoさんが空港に来る間に聴いていた、ある神道家のテープに、”田沢湖を開けると、科学によって世の中を救う人が、この世に出てくる” とあったらしく、セミナー中にそのことを思い出して、半田代表のことだ〜と思ったそうです。(私もそう思います♪) それが5年位前のことだそうで、STSが研究所からプロジェクトとして会社を設立したのが4年半ぐらい前なので、ピッタリ!

 会議室を出たところに、一枚の写真が飾られていた。虹色のきれいな雲の写真で、「虹のつばさ」というタイトルがついていた。(すてき・・・♪) 玄関の正面にも、大きな写真がある。それは、代表のお気に入りの写真を大きく引き伸ばしたものだそうだ。アルプスの写真だった。森の中の湖の景色・・・私は小さい頃、このアルプスの風景に凄く憧れていた。(ハイジ見てたよ〜 ^^) 山の中で暮らすことは、子供の頃の最大の夢だった。ある時に過去生で森の中の湖のほとりに、暮らしていたことがわかって、それも納得だった。

 本社の建物自体は、それほど大きいものでもなく、シンプルな造りなのに、センスが良くて、何気ないところに気遣いが感じられる。1階のフロアには、たくさんの植物がある。そのどれもがイキイキとしていて、生命力に溢れている。一枚一枚の葉っぱも見たことがないくらいに大きく育っていて、その元気な姿を見ているだけで癒されてくる。

 そこで私を引き付けたのは、カウンターに置かれてあった、木彫りのフクロウ達だった。(最近良く出会ってるの) 目が金色に光っていて、生きてるよ〜!(またまた・・・でも本当に感じるの ^^) 何度も目が合ってしまって、気になってしょうがない。(写真左) ポイシュマ(月神のお話)の育ての親のモナッレラが浮かんで(子供が三人だから、ピッタリ)、また全身を撫で撫で。 温かい木のぬくもりが感じられた。もう一つは、花の冠の帽子を被った男の子。(写真右) この笑顔がたまらない。今にも声を出しそう。(ハッピースマイル〜♪)



 テーブルに座って、みんなで談笑していた。「ここに来ると、みんな帰らないんだよね。」 わかります。あまりの心地良さに、みんなもウトウトしていて、一度腰を降ろしたら、もう動けません。(笑) それもそのはず、建材の中にもSTSのセラミックが使われているとのこと。そのうえ、セラにHWにSTS商品が置かれていたら、もうたまりませんね。(^^) 

 長野のHWで焼いたパンや、HWで栽培したさくらんぼの差し入れがあった。そのさくらんぼが甘いの何のって! しかも弾力があって、いつまでも甘さが口の中に残っている。あ〜しあわせ♪ (私たちの手が止まりませんでした。) 口にするだけで、こんなに幸せな気持ちにさせるなんて、食は本当に大切ですよね。(代表は、食は字の如く、本来は人を良くするものだと言われています。) 

 実は、この日のセミナーが終わった後で、マリア像を観に行くつもりだった。でも、この時間は、すでに閉まって入れないことがわかった。私たちは、いつでも見れるものだと思っていたのだ。(ガガ〜ン) 次の日は始発で出ないと、青森が周れないとのこと。 とても楽しみにしていたので、最初はがっかりしたけれど、そうなっているのなら、仕方ない。秋田まで来れたから、それで充分なのかもと思うことにした。代表は、「じゃあ、また来るんだ。」と一言。余計なことは言われない方なので、何気なくポンと言われる、その一言がすごく意味深だったりする。また秋田に来れるんだ〜! そう思って、単純に喜んでしまった。(^^)  
 そこで、歌を唄っている人がいて、みんなに披露してくれることになった。一番良い場所ということで、フクロウと男の子の間に立った。(^^) その中で、アベマリアも唄ってくれたのだ。(ワ〜イ) その唄を聴きながら、私もマリアさまに意識を合わせていた。

 それから30人ぐらいで、近くのお店に食事に行った。私は、きりたんぽのうどんにした。(秋田と言えばね〜) 本場の味を食べれて満足していたところに、長野から来た同じテーブルに座っている人たちが、セミナーに来る前にマリア像を観てきたと言って、私たちにマリア像のポストカードを見せてくれたのだ。(きゃ〜) その写真を目にしたとき、温かいエネルギーが流れてきた。その2枚の写真をテーブルに置いたまま、目が離せなくなった。涙を流しているマリアさまの顔が、あまりにもリアルに目の前に見えて、たまらなくなった。木彫りのマリア様だった。その顔立ちは、これまで見たマリア像や絵画とは異なっていた。きりっとした眉に細面の顔は、どこか日本的にも感じた。思わず、Aikaちゃんの顔を思い出した。頬から口元の辺りが似ている気がする。さっき、アベマリアを聴いていたときも、そうだった。Aikaちゃんの唄が無性に聴きたくなっていた。(久しぶりに会いたいな〜)

 今回は、ここで会うことになっていたんですね。無理して足を運ばなくても、いいように・・・。 ”明日は気をつけて・・・” 優しい声が心の中で響いてきた。身体中が温かくなった。写真を撮ってみたら、どの写真も光りでまともには写らなかった。(うるうる) ・・・ありがとうございます☆


温かいエネルギーを感じてください。

マリアさま大好き♪

 本社に戻って、またフロアに腰をかけてしまった。(もう離れられない・・笑) 今度は私たちの隣に代表が座って、蘇生茶を頂きながら、お話していた。(さっきの食事は、本社からご馳走になりました。すっかりお礼を言い損ねてしまって・・・^^;) 昨日までは、秋田でも蒸し暑かったらしく、今日はまるで天然のクーラーにいるみたいで、この時期には珍しいと言っていた。(あら、そうだったのね。ラッキー☆) 

 支局長さんたちと昔の話が始まって、HWの最初のバージョンを作ったとき、水が消えてしまうことが良くあったそうだ!? お風呂に溜めて入っていて、次の家族が入ろうとしたら、きれいに水が無くなってしまっていて、代わりに車の中が水浸しになって、石鹸の匂いがしていたことがあったとか! 常識では考えられないことだけど、STSの科学なら何が起こっても不思議はないと、思わず納得したりして。(^^)

  その後も、しばらく誰も帰ろうとしなかった。(笑) このまま、ここに泊まりたいくらい。でも、そんな訳にも行かないので重い腰を上げて、お開きに。フクロウさんや、スマイリーくん、植物たちにお別れした。また来るから、元気でね〜。 
 東京のグループと一緒に、近くにある天然温泉に入って(いい水でした) ホテルへ。マリアさま、おやすみなさ〜い。明日はキリストちゃんに会いに行ってきますね〜☆