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聖なる旅 



RAINBOW TOUR  2007

セドナ  編



2007.10.21〜11.4
                                                                                

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10月21日
 今年のRAINBOW TOURが、いよいよスタート! 旅の準備は完了していたので、余裕でお掃除とかしてたら、時間ギリギリになっちゃった。(へへへ) でも、これで留守の間の用意もバッチリ。(保存食は、ちょっと作り過ぎたかも。^^;) 

 前の日は急に冷え込んで寒かったけど、今日は朝から暖かかったので、薄着でちょうど良かった。(^^) カウンターで、Mayumiちゃんとバッタリ。チェックインを済ませて、ラウンジへ入った。 野菜ジュースを頂きながら、ひと息ついて寛ぎタイム。 一人になって、旅立つ前の心の準備も。

 今回は、名古屋経由のフライトになった。名古屋空港は、国内での旅で利用したことがある。新しくて広々としているし、「ちょうちん横丁」などもあって楽しい。チェックインは、現地までスルーで必要なかったから、時間もたっぷりあって余裕のつもりが・・・!

 ともちん達と会ったところで、フライトが変更になっていることを聞いた。(!?) 名古屋からの出発が遅れるので、乗り継ぎの便に間に合わないらしい。あちゃ〜! 早速、来ちゃいましたか。それにしても、今年は早い。(ははは)

 チケットは、自動的に変更されていた。それで、ラスベガスへの到着時間を聞くと、何と19時過ぎになるという。え〜っ!? それはまた・・・。
 予定では、乗り継ぎのサンフランシスコで、ドライバーのレイさんと合流し、お昼過ぎにラスベガスに到着して、車で移動することになっていた。 まずその時間だと、予約していたレンタカーが借りられないかも。せめて、夕方までには到着しておかないと。これは何とかしなくては!  
 だからといって、ここでパニクって焦ってはいけない。冷静になって、最善の方法を見つけだそう。・・・ということで、カウンターのお姉さんに事情を話して、何とか別の方法がないか相談&交渉スタート。

 サンフランシスコから、少しでも早く着くように別の経由便を探してもらった。幾つかあったものの、空席が限られているので、分かれて乗ることに。今回は、福岡・佐賀・熊本・鹿児島・秋田からのメンバーで、11人になっていた。自動的に振り分けられたけれど、二人分だけが19時台しか取れなかった。そこで、もう一度奇跡を起こすことが浮かんできた。実はその二人は、いろいろな事情で一時は諦めようとしたけれど、私の夢に出てきた「神の目」によるサポートから一転して、この旅に参加出来るようになっていた。(当時のブログ) それで、今度は自分たちで意図することを伝えた。・・・すると、それから10分ぐらいして、その二人分だけが空席が取れたというのです! それも乗り換えなしの直行便で、一番早く到着することに。まさに、大転換のどんでん返し。(パチパチ) 

 それを見せるためだったのかしら・・・。あの時に受け取っていたメッセージも、自分たちで奇跡を起こすことを体験するというものだった。そう、RAINBOW TOURは、体験のための旅でもあるから。v(^^)v

 そうして、結局サンフランシスコからは、3つの便に分かれて乗ることに。その最終便が、17時着となった。ギリギリだけど、それなら何とかなりそう。途中で諦めずに、最後まで粘って良かった。カウンターのお姉さんの協力にも感謝。・・・何もしないで状況に流されるのと、流れに任せるとの違いなり。(^^)
 ゆっくり散策する時間はなくなったけど、何とかカタがついて、まずはひと安心。(ほっ) またこの間には、ともちんがレインボーファミリーのイニシエーションで授けてもらったインカクロスをしていたことから、みんなでペルーの話で盛り上がっていた。(そのインカクロスは、ピラミッドの中に目が入ったもので、私も持って来ていた。^^) 実はこの旅の手配中も、ペルーに関する示しが続いて、あるメッセージを受け取っていたのだけれど、同じく最近になって、ペルーのサインを受け取っていた人たちもいたのでした。(ピンポ〜ン)

 ゲートに入る前に、せっかくなので「ちょうちん横丁」へ行くことに。お気に入りのお店に行って、機内食の代わりになるものを素早くゲット。・・・以前来ていたのが役立つ。(^^)
 搭乗口で残りのメンバーと合流して、機内へ。お隣の席は、Yokoちゃん。9時間近いフライトの間、いろいろお話していたので早く感じた。今回のベジタリアンの機内食はイマイチだったので、買っていて正解♪ わさび入りのいなり寿司や天むすのおにぎりなど、どれもおいしかったので、無理に口をつけずに済んだ。(へへへ)
 そろそろ到着の時間が近づいたところで、右足が動き始めた。あら〜、ここで始まった。自動調整スタートなり。以前は、着いた夜とか明け方に起こっていたけど、これも早くなってる〜。それだけ身体も、進化しているということで。(ほほほ)

 サンフランシスコに到着し、荷物をピックアップしてカウンターへ。もしかして早い便にキャンセルが出てないかと思ったけど、その後の変更はなし。それぞれのグループに分かれて移動。私たち4人は、Fresino経由になっていた。耳にしたことがないので、どの辺りにあるのかもわからないけれど、後はお任せするとして出発。小さな飛行機だったけど、空港は新しいみたいで、きれいだった。
 ここでようやく、ドライバーのレイさんに電話が繋がって、連絡が取れた。サンフランシスコからは、同じ飛行機に乗る予定だったので、心配していたと思う。彼は、予定通りにラスベガスに着いていた。レンタカー会社への連絡もお願いして、後はみんながスムーズに着くことを祈った。

 しばらくFresinoの空港で、のんびりまったりと時間を過ごした。小さな町みたいだけど一体どこにあるのやら、この時には全くわからないでいた。・・・それで、いま地図で検索してみたら、何とヨセミテ国立公園のすぐ横にある空港だった!? (名前も、そのままヨセミテ国際空港なり。^^) う〜、これはちょっど驚き。まさか、先にヨセミテに入っていたとは! ・・・やってくれていました。(^^)

 再び、小さな飛行機に乗って出発。機内はかなり揺れていて、一番後ろだったこともあってか、降りたときはちょっとフラフラ状態に。まさかラスベガスまで来るのに、こんなに時間を掛けることになるとは・・・。(笑) 

 空港に降り立って空を見上げると、目のような太陽にクロスの雲で、パワフルなエネルギーに。その空を見て、やはりこの流れで良いのだと感じた。


 さすがラスベガス。空港の中にも、スロットマシーンがある。そして、大きな「Ka」の看板と映像が目に入った。(むふふ) 荷物をピックアップしたところで、ドライバーのレイさんが私たちを見つけてやってきた。どうもお待たせ〜♪ そして、先に到着していたYukiちゃんと服部ママも。すぐ出発出来るように、最後のグループが到着する前に、レンタカーの手続きを済ませることにした。(時間は有効に。^^)

 バスに乗って、レンタカーオフィスへと移動。カウンターのスタッフは、とても感じが良い。15人乗りの車を扱っているのは、唯一この会社だけ。だから、どうしても間に合う必要があったのだ。(セーフ!) 
 手続きを終えたところで、ロサンゼルス経由のグループも到着。みんなで協力して、何とか12人分の荷物も納まった。(ふ〜っ) そして出発前に、何よりも先にしないといけなかったのは、「プラズマX」の投入! 自分で車に乗るときは、これを入れないと乗りたくない。それがレンタカーであっても、例え数日であったとしても、自らが排気ガスを撒き散らして汚すようなことはしたくない。ちゃんと蘇生させる方法があるのに、目を瞑ることが出来ないから。 ほんの小さなことであっても、自分が出来ることはやっておきたいものね。
 ガソリンには、オールワンWもプラス。これで、心おきなくガンガン走れるよ〜。v(^^)v

 空を見上げると、白い月が浮かび、龍のうろこや羽が舞うような美しい雲が、優しいピンク色に染まっていた。私たちの旅立ちを、祝福してくれているみたい。(うふふ) 時計をみると、「5:55」。 おっ、GO−GO−だ! 最初のプラン通りなら、この時間にはホテルに着いているはずだった。全く予想外のハプニングだったけれど、これこそが在るべき状態だったのだと、さらに確信出来てきた。(聖なる旅では、お約束のパターンとして。^^)


 さあ、ここからは全員揃って出発〜! 煌びやかなラスベガスの中心を通り抜けた。そこで、ハタと気付いた。もしかして反対方向に向かっている!? NorthとSouthを、間違えて出てしまったみたい。(ははは) Uターンして、再び町の中を通ることに。そこで、ピラミッドから放たれている光が見えた。お〜っ、これが!! ・・・前回は昼間だったから、この光は見ていなかった。 夜空に向けて・・・というよりは、宇宙から光が降りているように見えた。 お見送りしてもらったみたい。(^^) また帰ってくるから、待っててね〜♪

 そこからは、ハイウエイをぐんぐん走る。途中、マクドナルドで休憩。私は時差による身体の調整も兼ねて、夜の食事は控えることにした。ハイウエイを降りて、そろそろ近づいてきたと思っていたら、その手前で道が違っていることに気付いた。もう外は真っ暗だったし、街灯も少ない。どうやら同じガソリンスタンドだったから、一つ早く曲がってしまったみたい。確認してから、再びUターンすることに。(あらあら) ・・・去年初めて来たときは、特に迷うこともなくスムーズに着いていたのにね。(春のセドナ編 Page2

 そうして、ようやく辿り着いた。フロントの時計を見たら、ちょうど0時を回ったところだった。(ベガスからは、プラス1時間) お〜!! そこで、これらの出来事の意味が、はっきりとわかったのです。
 まず、飛行機が遅れたことで、ラスベガスまで3つのグループに分かれた。そのことでメンバー達は、必然的に少グループで動くことになった。そこで最初の連帯感がスタート。その後も、気付かない内に続けて道を間違えることになった。 少しでも早く着きたい気持ちだったけれど、そこでまた時間を掛けさせられることに。 それも全て、みんなの準備として必要な時間だったのですね。(運転しているレイさんは、ご苦労さま。^^;)
 これから始まる、聖なる旅のゲートへと入る前に・・・☆

 そう、ここは「神の隠れ家」ともいわれるザイオン。今年のRAINBOW TOUR のオープニングゲートになった場所。この時間だと、周囲は何も見えない。見えているのは、煌々と輝いている月と満天の星だけ。でも、身体と心は感じている。ここがどれだけのエネルギーを持った場所なのか。あの時の感動が、だんだん甦ってきたよ〜♪