[聖なる旅] [春のセドナ 編] [2006年 編]


聖なる旅 



RAINBOW TOUR  2007

セドナ  編




2007.10.21〜11.4
                                                                                

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10月22日 (前編)
 このザイオンのホテルは、去年と同じ。ロッジ風の造りで、お部屋もきれいだし、インテリアも可愛くてお気に入り♪ ロビーは、ハロウインのデコレーションをしていた。
 みんなの集合を待っている間、周囲を散策。 何が一番素晴らしいかというと・・・そう、このロケーションなのです!


 どこかに旅をするというと、大抵は昼間に動いて観てまわることを第一に考えると思う。確かに、目で観て足で歩いて、実際に体験して行くことがメインではある。でも、この聖なる旅ーRAINBOW TOUR では、それと同じくらい、いえそれ以上に、夜の時間を大切にしている。
 太陽の下で、五感をフルに使って受け取ったエネルギーを、月が姿を現している間にゆっくり消化(昇華)させて、肉体と魂に統合させるために。霊的レベルで、最も深く働いてくれるのは、その夜の時間だから。(特に、10時から明け方にかけて) そして、その聖地のエネルギーと同調させることで、働きは最大限になる。そのために、RAINBOW TOURでは、宿泊先として最も相応しい場所を探すようにしていた。・・・意味のある拘りも、必要なのです〜。(^^)

 少しずつ空が明るくなり、迫力あるザイオンの岩峰が姿を現してきた。そういえば、去年も同じだった。日が暮れてから到着したので、何も見えなかった。しんと静まり返った中で、聴こえるのは木々のざわめきだけ。
 今回も、日が沈む前には到着するはずだったけれど、夜中になっていた。この肉体の目では、何も見せてはもらえなかった。その姿は隠されたまま・・・まさに「隠れ家」状態で。
 う〜この神々の演出が、またニクイ。(笑)

 一組だけが、出発時間が過ぎても出て来ていない。(!?) 部屋をチェックしてもらったら、アラームが鳴らなくて、二人揃って熟睡していたらしい。(ぷぷぷ) 最初にドジると、その後からは大丈夫・・・のはず。(笑)

 まずは、ビジターセンターまで車で移動。この時期(4〜10月)は、シャトルバスでしかパーク内に入れない。ここで、ザイオンの見張り番ウォッチマンにご挨拶。写真ではわかりにくいけれど、この岩は2000m近くもある。(!) ・・・ザイオンは、このような巨岩に囲まれた場所。初めて訪れた時、その桁違いのスケールに圧倒され、感動したのです。
 ただいま〜! ファミリーも連れて来たので、よろしくね〜♪  一筋の雲が走った。


 このタイミングを待っていたかのように、太陽が昇り始めて、周囲の岩壁がオレンジゴールドの光に照らし出された。お〜っ、美しい!


 シャトルバスでは、アナウンスが流れて説明してくれていた。まず最初のストップとして、博物館で降りることに。まだ開館前ということで、私たち以外に誰も降りなかった。レイさんにも、まだ開いてないよと言われたけれど、目的は博物館ではないのです。その建物の裏側には、タワーズ・オブ・ザ・バージンの大岩壁が!

 去年は、雲と雪に覆われた神秘的な姿を見せてくれていた。その時の絶妙な自然界の動きによって、神々からのメッセージを感じた。あの感動は忘れられない。(春のセドナ編 Page3) そして今回は、見事にド〜ン! 何の惜しげもなく、その全景を現していた。もちろん、大伽藍のウエストテンプルも! 
 真っ青な空の下で、朝日のゴールドで美しく照らし出されている。何て素晴らしい! それは、この瞬間でしか目にすることが出来ない。つまり、ここにいる私たちだけのもの。 そのことを示すように、影が両手を広げて歓迎している神の姿に・・・☆


 荘厳な光景に、感動でうるうる。感謝の光を送って、次の場所へと向かった。シャトルバスは、15分置きぐらいに走っているから、移動にも便利だった。

 次に降りたのは、「司教の宮殿」だ。エイブラハム・ヤコブ・イサークの神々にご挨拶。 しばらく眺めていたら、真ん中のヤコブの岩に目が入っていることに気付いた。・・・マチュピチュのように、お顔を天に向けている。 お〜っ これは! そこで前回と同じように、五十鈴を取り出して、心を込めて鳴らした。ありがとうございます〜、また帰って来れてうれしいです♪
  

 続いて、エンジェルスランディングが姿を現した。(高さ1765m) ミカエルにガブリエル、いつもありがとう〜。ここから散策路を歩いて、ウイーピングロックへ。

 水が滴り落ちている滝の裏側に入って、ゆっくり深呼吸。(はあ〜っ) 空気も澄み切って、気持ち良〜い♪ 岩壁がアーチ状に削られていて、ここも神秘的。
 展望台からは、美しい谷が見渡せる。周囲の木々は、イエローにオレンジと色づき始めていた。ここはもう紅葉の時期なのね。何だかラッキーな気分。(^^)


 しばらく過ごして降りようとしたところで、ぱっと目が留まった。あっ、ここにも姿が! これは、水の精霊!? やっぱりそう、そうに違いない。(写真下右 水が落ちているところに横向きで。) ・・・大自然の中には、このように神々や精霊たちが宿っているのですが、意識が同調した瞬間に、その姿が浮かび上がるように見えてきて、その存在がはっきりと感じられるようになるのです。

 あなたも、ここを見守ってくれているのですね。昔から水の精霊とは仲良しで、いつも一緒にお仕事をしていたと伝えられていた。いつもありがとう〜。私も、美しい水を取り戻すために、もっと出来ることをやっていきますね☆ 

 エンジェルスランディングの前まで戻って、空を見上げると、天使の羽のような雲が浮かんでいた。それも風に揺られるように、ゆらゆらと動いている。わ〜い、天使たちが挨拶してくれているみたい。うれしいな〜♪

 再び、巨大な岩壁に囲まれた、美しい景色のザイオンキャニオン・シーニックドライブを走りながら、突きあたりまで行った。ここは、テンプル オブ シナワバ。シナワバは、クリエーター(創造神)のことだった。どうりで、迫力があるはずだ。ド〜ンと威厳を放っている。改めてご挨拶して、お祈りさせてもらった。またここに呼んで頂き、本当にありがとうございました☆ 
 

 さ〜て、ではザイオンのハイライトとして、トレイルに行きましょう。 駐車場から降りたところで、太陽が顔を出した。・・・すでに日は昇っていたけれど、大きな岩に囲まれているので、太陽の姿はまだ見ていなかった。
 眩しいくらいに輝いている。何てパワフルで美しい! その光は、ダイヤモンドのよう。思わず、指にはめていたオンリーワンダイヤモンド(今は、ブレッシングダイヤモンドの名前に。^^)を目にした。この先も、その光に見守られることとなり、出発前に手にした意味がわかることに・・・。


 去年は、幾つかあるトレイルの中から選んでいたけれど、RAINBOW TOURなら、やはりここでしょう。
 さっきまでは少し肌寒かったけれど、太陽が出てきたので暖かくなっていた。

 キラキラと光が反射したバージン川に沿って、色づき始めた景色を眺めながら、のんびりと歩いた。


 ロウアー エメラルドプールに到着。わ〜、きれ〜い。淡いエメラルド色に、金箔が浮かんでいるみたいに、ゴールドの光がキラキラ。これぞゴールドとエメラルドの統合だ〜。(ほとんどのメンバーが、ゴールドとエメラルドの光の統合アチューンメントを受けていたのでした〜。^^) 
 それだけではなかった。そのことを証明するように、水が落ちているところに、太陽の光が反射して、虹が出来ていたのです〜! わ〜、きゃあ〜♪ 私たちがはしゃいだのは、言うまでもありません。(^^)


 エメラルドの池に、ゴールドの葉、ダイヤモンドの光を放った太陽に、澄み切った水が融合して、虹が完成している。何て素晴らしい! 大自然が創り出した調和の象徴ですね。私たち人間も、それぞれの光が融合されると、虹のように調和することが出来るということ。全ては、自然界が見せてくれている。

  滝の裏側に入って、したたり落ちる水を眺めた。光のシャワーが注がれているみたいに見える。その光を浴びて、清めてもらいましょう。(全身に浴びているイメージで) 

 そして、滝の上へ。前回は柾至に付いて行って、一気によじ登った憶えがあるけれど、横から回り道をすれば、それらしい登り道があった。(ははは) これで、めでたく全員到達なり。

 

 ジャ〜ン! ミドル エメラルドプールまで来たよ〜。ここでロープをまたいで、滝が流れ落ちるところへ。・・・ここから先は、一人の時は真似しないでね。(笑)
 う〜ん、絶景だ〜! 鮮やかなブルースカイに、飛行機雲だけが出ていた。


 足ブラコンビのYokoちゃんを呼んで、お約束の崖っぷちに座って、にっこりハイポーズ!(ピッタリの椅子の岩があった。^^) 
 そして、しばらく岩の上に寝転んで、お昼寝・・・いえ瞑想中。(^^) このすぐ下に、さっきの滝が流れている。つまり、上の写真のように絶壁状態なり。(ほほほ)
 

 Yukiちゃんも、気持ち良さそう〜♪ 恐る恐るやってきた、Mayumiちゃん。初めてなので、今日はここまでということで。(笑)
 

 あ〜、この開放感! 最高に気持ち良かった〜♪ 太陽の光も、たっぷり浴びて充電もバッチリ! アッパー エメラルドプールから流れてくる水に手を浸してみると、さすがに冷た〜い。しばらくダイヤモンドを浸けておいたら、さらにキラキラと虹色に輝き始めた。わ〜い♪

 戻る道では、リザードちゃんが目の前を走った。くにちゃんも、リスのような動物を見かけたらしい。
では、そろそろザイオンに別れを告げて、出発するとしましょう〜。