[聖なる旅] [春のセドナ 編] [2006年 編] [Page 1]


聖なる旅 



RAINBOW TOUR  2007

セドナ  編




2007.10.21〜11.4
                                                                               

                                                       Page 13

10月29日   (Part 2)
 続いて、反対側の方へ。ブッダちゃんの合掌の手の前に出た。その後ろに、あの奥の院があった。前回とは、別のところから登って来ていたのね。
 まずは、合掌の手の前へ。お〜っ! お顔と手の間のところに、パワフルな太陽の光がキラキラ〜。きれ〜い♪


 あの親指のところが気になる〜。行ってみようかな・・・。確かここも、柾至が登っていた。あの時は、ここまで来るのがやっとだったので、見ていただけだったけど。(春のセドナ編 Page7−2 ) もうこれぐらいなら大丈夫だよね。(へへへ) では、行ってきま〜す♪  下まで降りてから、よじ登るように、ゆっくり這い上がって・・・。


 やったね! またまた観音ポ〜ズ。(好きねえ〜。笑) そのまま仰向けになると、気持ち良〜い♪ ブッダちゃんの掌に包まれているみた〜い。(孫悟空か!^^)


 眺めていたみんなも、一人また一人とやってきたよ〜。(うふふ)  イエ〜イ! 


 この後ろに奥の院があるけど、登って来た場所が違うから、あそこまで行くのも少し距離があるね。さあ、どうするかな〜。今回は、もうここまでで止めておく? 敢えて尋ねてみる・・・すると「行きたい!」の声が上がった。そうね、同じ機会は二度とない。後で後悔しない生き方を・・・ということで決定!
 「アナタタチ マタ イクンデスカ ?」と呆れるレイさんにカメラを預けて、チャレンジャー部隊の出発。 いざ麓に立つと、良くこんなところに登ったなと改めて思ったりして。(笑) あの時は何度も挑戦して、ようやく登れたけれど、今回も出来るとは限らない。でも、ここまで来たら、もうトライするしかない。

 まずは前回も最初に登った、くにちゃんが先手を切った。さすが、今回もスルスルと達成! その猿飛佐助のような身軽さが、羨ましい。(^^)  裸足になって、後に続いて行くよ〜。例の難所の手前で、まずは一息&カメラポーズ。(ふ〜っ) さてと、足元を探しながら、ファイト〜一発!


 よし、上がれた! ここまで来たら、あとは最後のひとふん張り。くにちゃんが、上から見守ってくれている。下は見ない、見ない。(^^) しっかり腕で支えて、再びファイト〜一発!  ヤッタ〜!!(「HEROES」のヒロ風に。^^)


 前回よりも、もっとスムーズに登れた気がする。昨夜は、まだ眠れていたからかな。(^^) みんなも続々と登ってきたよ。最後は、Yukiちゃん一人になった。上からは、どんな様子なのかは見れない。・・・しばらく経ってから、来ているのがわかった。大丈夫、そこまで来たら・・・そして、見事に到達なり〜! イエ〜イ!

 「やっと来れた・・・。」 Yukiちゃんは、ボロボロ泣いていた。去年のことが、ずっと頭から離れなかったという。(セドナ編 Page10) 私はそれがあったから、Yukiちゃんも戻って来れるのだと思っていた。そして、その時は必ず到達出来ると・・・。
 今回はセイヤくんもいなかったし、一人だけになっていた。頼れるのは自分だけ。自分の力を信じるしかない状況だった。無理して登らなくても、途中で諦めても良かった。でもYukiちゃんは、自分でチャレンジすることを選んだ。そして、それが眠っていた力を呼び起こしていった・・・。

 やはりここは、レインボーファミリーにとってのアセンションの場になっていたのですね。みんなもおめでとう〜♪ 


 Yokoちゃんは、瞑想の椅子のような上で座禅を組んだり、私は崖っぷちで足ブラしながら仰向けになったりと、それぞれに達成した歓びを感じながら過ごしていた。
 ・・・すると、そこにまたゴールドの彩雲が!  わ〜わ〜♪ それも、太陽の両側に出て、光が三つ並んだ状態に。 また三位一体だ〜!

 さらには、その真上にも出てきた。ピラミッドみた〜い。(お〜っ!) しばらくしたら、うっすらと繋がってきて、半円を描いた状態になった。 虹の光のショーのようで、みんな興奮状態♪ 

 預けたカメラで撮ってもらおうと、レイさん達にも叫んで教えたけれど、ブッダちゃんの岩の影で見えなかったみたい。あ〜ん、またしてもザンネ〜ン。・・・Yukiちゃんの携帯での唯一の写真。


 私たちのアセンションへの 天界からのBlessing ー 祝福だった。その光を受け取りながら、私たちも光で返した。(写真左) ありがとうございま〜す♪
 最後に、大地の精霊と自然界に感謝の祈りをした。


 では、下りましょうか。大きく深呼吸して・・・大丈夫、前回もちゃんと下りれたのだから。そう自分に言い聞かせながら行く。 
 おっと〜! そうだった、こっちじゃなかった。足を載せるところも、手を掴むところもなくなって気付いた。 左の方に行かないと、このままだと谷底に・・・。(!) 
 さすがに、この時は心臓がヒヤっとして身体が身震いした。はあ〜っ。(写真右 私が下を見て凍りついた瞬間。笑)


 そして再び、最後の難所に。あら、どうしようかな。この前は、セイヤくんが待ち構えてくれていたけれど、今回は誰もいない。そう、誰か一人でも見守ってくれている人がいれば、安心するのだけれど・・・。 
 仕方ない。大丈夫、え〜い!と、向きを変えて思い切って下りたら、そのままお尻からずり落ちた。アイタタタ・・・。(写真右 情けない悲鳴を上げながら滑り落ちている瞬間。ははは) レイさんナイスショット!(^^)


 仙骨に良い刺激だったわ。(笑) Mayumiちゃんは、私とは逆に岩と向かい合った状態で、そのまま滑り落ちていた。お〜っ! 初めてのトライなのに、勇気があります。(パチパチ) 全員無事に下りて、ブッダちゃんのところへ帰還なり。 ただいま〜♪

 「ここから見ていたら、あそこが天国みたいに見えて、みんなが天使みたいでした〜。」と、りえちゃん。(写真右 こんな感じ)
 そう感じられるというのは、りえちゃん自身が天使のような感性を持っているからなのよね。(ふふふ) 
 見守り隊の5人も、ブッダちゃんの前で良い時間を過ごせたみたい。それぞれのエネルギーを分かち合いましょうね。

 ・・・こうして写真を見ると、自分でも信じられないものがある。足を乗せるところも掴むところも、ほんの数センチしかなく、一歩踏み外すと谷底に落ちるようなところだった。ましてや、か弱気レディース達ばかりで(笑)、日頃からロッククライミングしているわけではないし。・・・私なんて、日頃は駅の階段を駆け上がっただけで、息が切れています。(^^) 
 なぜ、わざわざそんなことまで!? 何がそうさせるのか、そして、なぜそれが出来たのか。・・・それはあの場に行くとわかる。眠っていたものが目覚めてくる、内側から力が湧き出てくるような感覚が押し寄せてくるから。
 同時に、崖っぷち足ブラもそうだけれど、自然界に守られているのを感じるからです。自然界と一体になっているのが感じられているから、大丈夫という自信があるのです。 & 落ちたら落ちた時ということで、自分の生命も魂も、全てを託しているから。そう、そこには絶対的な信頼と確信があったからなのですね。 だから一緒にいる人たちも、同じように信じることが出来たなら、信じることを自分で選んだなら、そのエネルギーに包まれて、必ず可能になるのだと。そうしてチャレンジして成し遂げたことは、これからの人生に活かすことが出来る。


 ふと目をやったところに、観音さまの姿が見えた。(!) ブッダちゃんの指の影が創り出している。 あ〜やっぱり! 観音さまも、見守って下さったのですね。その観音さまに向かって座り、五十鈴を振って感謝の光を送った。ともちゃんは笛を吹いた。そして、静かにそれぞれの世界に入りながら、祈りを捧げた。
 

 ここで、アセンションのセレモニーを。用意していたギフトを、一人ずつ渡した。これは、ブライスキャニオンで探していたところで、目に留まったものだった。オレンジゴールドに輝く石の中に、虹の光が入っていた。手に取った瞬間に、これだ!と思った。ゴールドと虹の光は、この旅の象徴でもあったから。その石に光をアチューンして、この旅で目覚めさせたパワーと受け取った光を、いつでも呼び起こすことが出来るように・・・。

 形も大きさも様々だったけれど、それぞれに相応しいものが送られていた。その光は太陽にかざすと、さらに輝いてみえた。(写真左 これは私のところにきたもの。)
 ・・・セドナでシトリンの原石を手にして、この石もシトリンの一種だったことがわかった。 帰ってから、その石の意味も。(Diary153にて)
 

 全員に渡し終えた直後だった。空を見上げたら・・・そこには大きなソーラーレインボーが!! (せ〜の) わ〜出た〜! (またオバケかい。笑) 
 奥の院の上空に出ていた彩雲が、ここで一つに繋がって、ソーラーレインボーになったのです。すご〜い! それも、ブッダちゃんの指からみると、観音さまの光の後輪のよう。 ・・・そうだ、これだ! 昨日の観音さまの絵を思い出した。(Page 11) 山を背景にして座っている観音さまに、虹色の光の輪が描かれていた。まさに、その姿がここに!


 観音さまが、ブッダさまが、自然界が、祝福してくれている。虹の光の同胞団と共に、私たちレインボーファミリーを・・・。
 あの絵を観たときに感じたエネルギーは、このことを伝えてくれていたのですね。絵の中で微笑んでいる、観音さまのお顔が浮かんでいた。感動と感謝で胸が一杯だった。・・・ありがとうございます☆
 
 これまでに何人もの方たちから、伝えられていた。「あなたは、いつも観音さまに見守られている。」「あなたの中に、観音さまが入っている」と。確かに心でも感じられてはいるけれど、こうして具体的な現象として目にすると、そのことをより強く感じることが出来る。肉体の五感を通すことで、より実感が出来るのですね。そうして、信頼も強くなる。それも一人ではなく、魂の家族たちと分かち合うことで、その歓びは何倍にも。 みんなも、この日この時の光を忘れないでね☆ (写真左 授かったギフトを手に持って。)

 アセンションのセレモニーを終え、素晴らしい祝福とギフトを受け取ったところで降りることにした。この時すでに、登り始めてから4時間以上が経過していた。(カセドラルロック独占なり。^^) 
 このまま一気に下って、後はのんびりお楽しみタイムと思っていたら、この後に全く予想外の出来事が!?  実は、私のアセンションの本番は、これからだったのでした・・・。(!)