[聖なる旅] [春のセドナ 編] [Page 1]



聖なる旅 



RAINBOW TOUR  2006

セドナ  編


2006.10.4〜10.12
                                                                                

                                                       Page 7

10月 8日 (前編)
  窓から見える眺めも良いから、気持ち良いね♪ Akemi ちゃんは、朝の便で一足先に帰国。 仕事の忙しい時期だったので、上司に反対され嫌味を言われたりして、迷っていたこともあった。それでも、最後には自分の心の声と導きに従って、ギリギリまで参加することが出来た。そうして、今回の旅での彼女の目的は果たせ、日の出と共に出発した。(パチパチ) 

 霊影入れ替えに続いて、スウェットロッジでクレンジングした後は、ボルテックスの大地のパワーをしっかり受け取って、アースする。まずは、ベルロックへ。

 ベルロックのねじねじの木も凄いね。駐車場からしばらく歩くと、道らしきものはなくなるので、登れそうな岩を見つけて、よじ登るような感じだ。よいしょっと。
 急ぐことはないから、ゆっくり休みながら進む。そう、ただ頂上を一心不乱に目指すのではなく、途中の道や景色を充分に味わいながら、一歩一歩足を進める。私たちの人生と同じ。その過程を、プロセスを楽しむことを大事にしたい。

 中腹にも、絶景のポイントがある。目の前には、レッドロックが広がる。そして、日が昇ったばかりの美しい朝日。

 では、ここでしばらく瞑想しましょう。朝日を全身に浴びながら、仰向けになってクンダリーニを意識しながら、大地のパワーと繋げていく。




 一人で瞑想をしていた男性が、写真を撮ってくれていた。(ありがとうございま〜す♪) さあ、私たちはまだ先に進むよ〜。行けるところまで、行ってみよう。
 ここからは、斜面も急になってくる。岩に手を掛けながら、時には木に掴まりながら、全身を使って登っていく。 一歩一歩しっかりと、大地を踏みしめるように。(これが最高のグラウンディングになっている!) 
 私は少し先を歩いて、登りやすそうな道を探した。セイヤくんは、お母さんを支えている。ともちんは、レイさんがサポートしてくれている。大丈夫よ、無理しなくても、周りを気にしなくても、自分のペースで良いのだから。
 ・・・ 今こうして写真をみると、結構すごいところを登っていたんだなと思います。(^^)


 この前は、どこから登ったんだっけ。 あの時は、柾至の後ろに付いて行っていたから。足が向くままに行ってみる。 お〜、かなり上まで来たよ〜。その先は、もう無理かな。 じゃあ、今回はここまでということで、みんなでパチリ! (イエ〜イ!)


 そう思いながらも、あともう少し行けそうな気がしてきた。 ちょっとトライしてみようかな。 岩と岩の間に、足を掛けて・・・あ〜、ちょっと厳しい。お尻が重くて上がらない。(笑) 腕力があれば、懸垂して上がれるだろうけど。(日頃の運動不足が。^^;)
 そこで、くにちゃんがトライすることに。 お〜っ、登れた! 続いて、Yokoちゃんも。 小柄な二人は、さすがに身が軽いなあ。そう思っていたら、ともちゃん、Yukiちゃんと続いた。先に登った人が、手を貸しながら。
 その様子をみて、一度は諦めた私だったけど、もう一度トライすることに。 セイヤくんが後ろに立って守り、くにちゃんに引っ張ってもらった。 ファイト〜! 一発〜!(^^) わ〜、やった〜! ふ〜っ。
 一人だったら、ここまでが限度と思ったはずだけど、みんなの力を合わせれば、出来ることもあるのよね。そのことを実感した瞬間。(イエイ!) 

 ここからも、パノラマの絶景ビューが広がっていた。(崖っぷちコンビになったYokoちゃんと足ブラブラ〜。^^) 私たちが登ってきた岩を見下ろしてみる。 わ〜、あんなところを登って来たのね。 自分たちが一番驚いている。(笑) 
 無我夢中になっていると気付かないし、いつのまにか無意識状態で、頭では考えなくなっているから。途中で立ち止まっても、すぐ後ろに引き返そうとは思わなくなる。人間の本能として、目の前に目指すものが見えていれば、前に進みたくなるものだから。 (そうして、野生に帰るのでした〜。^^)
 

 まだもう少し上まで登れるみたい。いつのまにかセイヤくんが、先に行っていた。おっ、いい感じでパチリ! セイヤくんも、だんだん逞しくなってきたよ。(^^)


 ここからの景色が、また素晴らしかった。はあ〜っ。大きく深呼吸。 この達成感が最高! 感謝を込めて、土笛を吹いた。 写真を撮ったら、きれいな虹の光が写っていた。(写真左)


 岩の下にいる服部ママとともちんには、レイさんとセイヤくんが一緒に降りて、合流することになった。 さて、どこから降りようかな。
 見下ろした隣の岩には、カップルがいた。それも超ラブラブモードで、完全に二人の世界。ここでも愛のエネルギー光線が。(笑)
 途中で全く見かけなかったけど、どこからどうやって登って来たのかしら。 反対側に周ってみると、さっきの岩の間よりも、もっとなだらかに登れるところがあったのがわかった。(まあまあ) でも私たちは、あの岩を超えないといけなかったみたいね。(また、やられた〜) 全く、いつものことながら。(笑) 

 ここでは、どちらかというと降りるほうがアドベンチャーかもね。 急な斜面を見ながら、降りることになるから。(^^) それも、どうせなら楽しまなくっちゃね。
 滑り台のように、ゆっくり滑りながら降りて行った。 これがまた面白かったりして♪ ともちゃんと私は、ワイナピチュにも同じようなところがあったねと、思い出していた。
 くにちゃん、Yokoちゃん、Yukiちゃんの3人は、楽しんではしゃいでいたので、「おすべりシスターズ」の名前が付いた。(笑)


 思いっきり幹から枝へとねじれて、且つ真っ直ぐに立っている、面白い木があったのでハグハグ。 木や石などの自然界には、パワーをもらうだけではなくて、必ず感謝してパワーを送ることを忘れないでね。(^^)
 
 ベルロックありがとう〜。最後に、もう一度振り返って御挨拶。 私たち、あの上まで登ったんだよね。すご〜い! 自分たちで褒めてあげよう。 (パチパチ) 

 前回は、ここに入ってすぐに、バッテリーが消えてしまっていた。それぐらいここも、ボルテックスパワーが強い場所になっている。

 私は今回、「新たな目覚めをもたらす。」というエネルギーとメッセージを感じた。 それは、今の状態において、それぞれに必要とされる目覚めです。 ある人には、肉体的なレベルで細胞を活性化させたり、ある人には新しい意識を芽生えさせたりと、眠っていたものを起こすようなこと。(本能に目覚めるというのもあったね。^^) そう、ベルを鳴らすように。(カランカラ〜ン Wake Up !)


 下まで降りて、駐車場に戻る道の途中で、先を歩いていた私の目の前を、ウサギさんが走って横切った。きゃっきゃっ♪ モニュメントバレーで見た、ウサギさんと同じ種類だ。(草色のウサギさん♪) また御挨拶に来てくれたのね。(うふふ) ありがとう〜。・・・ウサギさんは、カナダのお家の庭にも、良く遊びに来ていたのを思い出しました。(^^)

 気が付いたら、駐車場への道を行き過ぎていた。(ははは) でもそれで、面白いものも見つけた。なにやら、ネイティブのスポットのような・・・。それを教えてくれていたのかもね。

 このとき、10時前ぐらい。まだ時間はタップリあるね。 やっぱり早起きは良い! 自然界に戻ったら、自然に合わせたリズムで動くのが一番。 では、次のボルテックスへ。