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聖なる旅 



セドナ 編




2006.3.18〜3.29
                                                                                                                                      

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 3月27日
  昨夜のお部屋は、窓からライトアップされたプールとガーデンが見えていた。ココペリちゃんと一緒にお休み。(^^)

 7時頃にゆっくり起きて、最後のパッキングをして、9時過ぎにホテルを出た。フライトが夜の便だったので、今日はディズニーランドで遊ぶことにしたのだ。(わ〜い♪) LAのディズニーランドに来たのも、16年ぐらい前。東京は、小さい頃に何度か連れて行っているけれど、ほとんど憶えていないから、柾至にとっては初めて。


 10時半ごろに着いたけど、やっぱり凄い人だなあ。日本人もいっぱいだ〜。
 16年前に来た時は、お昼過ぎに着いたにも関わらず、2月だったせいか、ほとんどすぐに入れて一通り制覇出来ていた。v(^^)v しかも、入ってすぐにミッキーやキャラクター達が次々に現れて、写真も撮り放題。その後で、またもう一度現われたりして、すご〜くラッキーだったことを思い出した♪
 
 さて、どこから周ろうかな。メインストリートを通って、まずはアドベンチャーランドへ。
 どこも並んでいるね。日本から買っていた特典付きのパスポートチケットをフルに活用しよう。インディジョーンズアドベンチャーは、FP(ファーストパス)登録しておいて、ジャングルクルーズへ。
 これは、私のお気に入りのアトラクション。鳥や動物たちの鳴き声が響いて、ムード満点。あ〜アマゾンに帰りたいよ〜。(^^) アンコールワット風のセットまで出て来て、これまた懐かしい。ガネーシャ像もニッコリ。先住民の村も通って、象さん、カバさんもこんにちは。 川の中からは、ピラニアも飛び出てきたよ〜。きゃあ〜、お久し振り〜。 どれも懐かしくて、また昔とは違った感動。あ〜楽しかった♪
 

 続いて、お隣のターザンツリーハウスも散策。ターザンとジェーンもいて、ツリーハウスの生活も面白そう♪ まだFPには時間があったので、フロンティアランドまで行っちゃおう。
 マークトゥエイン号を眺めながら、目指すはビッグサンダーマウンテン。早速、セドナが懐かしくなっちゃった。30分ほど並んでスタート。これも久し振りだったけど、何度でも楽しい。特に今回は、似たようなところを旅した後だから、余計にね。(^^) ちゃんと、ナチュラルアーチもあったんだね。ブライスキャニオンの尖塔群みたいな岩もあるよ。みんな元気かな〜。 


 ファンタジーランドのお城の前では、ピノキオのキツネさんが出て来た。北海道で会ったよね。あんまりイタズラしちゃ駄目だよ。(笑) 

 ここでは、初めてのマッターホーンボブスレー。涼しくて気持ち良いね。「クールランニング」の映画を思い出すなあ。
 トゥモローランドでは、これまた久々のスターツアーズも入ってみようかな。可愛いアミダラ姫にも、よろしくね。


 さあ、そろそろ時間だ。アドベンチャーランドに戻って、インディージョーンズのアドベンチャーの旅へGO! 乗り物に乗るまでの通路も、セットが凝っていて楽しめる。そっか、これってインドの古代遺跡だったのよね。今また映画を観ると、違った面白さがあるかも。(ふふふ) 洞窟の中を、トロッコでアップダウンしながらの大冒険。迫力あって、超おもしろい。


 
 その後は、カリフォルニア・アドベンチャーパークへ行ってみよう! 昔はなかったので、どれも初めてだ。クッキーサンドアイスも食べちゃおう。柾至は、ミッキーの形をしたアイスサンド。ボリュームがあって、おいしい♪ 
 ちょうどウエスタンの音楽に乗ったショーもあった。みんな輪になって、楽しく踊っている。


 グリズリー・リバーランが楽しそう。入り口には、大きな大きな熊さんが立っている。ハ〜イ! ロッキーのみんなは元気かな? このアトラクションは、8人乗りのラフトに乗って、激流を下るウォーターライドだ。どうやら、びしょ濡れになるらしい。カメラだけは、しっかりカバーして、後は濡れても平気。クルクル回りながら流れにもまれて、滝壷の中に突入! バシャ〜ン! きゃあ〜、楽しい〜♪ 間欠泉のように水がヒュ〜ッと噴き出したり。 濡れちゃったけど、すご〜く爽快〜! やっぱり私は、大自然の中で遊ぶのが一番合っているのだ。(へへへ)


 そうそう、並んでいるときに、キリストの絵が入ったバックパックを背負っている人がいたのです。 まあ、珍しい〜! キリストちゃんも、実はとってもアピール上手。(うふっ) 何気なく写真を撮っちゃいました。(左端の水色バッグ)
 続いて、ボブマーリイのTシャツを着ている人とすれ違ったり。それも違うところで二人。何気なく、サインを送って登場してくれるのでした。(ありがとう♪)

 これも何かおもしろそう、ソアリン・オーバー・カリフォルニア。 巨大格納庫を模した建物の中にシアターがあって、疑似飛行体験するアトラクション。シートに座ってスタンバイしたら、スタート!
 お〜、これは!! 実際にハングライダーに乗って、空を飛んでいる気分になる。目の前の映像だけではなくて、風が吹いたりして、リアルに肌で感じられるようになっている。カリフォルニアの名所の上空を、時には低空飛行もしたりして、臨場感も抜群! それも、山、海、川、雪の中と、四季折々の美しい大自然の中を飛んでいるのだ。もう最高の気分! 空を飛んでみたいという私の願いが叶ったみたい。(予行演習なのだ〜) ありがとうございま〜す。 並ぶのが苦手な私が、50分間並ぶことになったけど、それだけの価値は十分にある。 私のベストヒット!!

 ハリウッドの町にそっくりなコーナーもある。でもここは、実際に行ったのでサヨウナラ。(^^) カリフォルニアランドの入り口近くには、大きな太陽のシンボルもあり。 いつも、お世話になってま〜す。 ゴールデンゲートブリッジもあり、渡ったことがあるから、これも懐かしい。
 そこで、ミニーちゃんが登場。きゃあ、きゃあ。私も一緒に撮りたかったけど、ここは小さな子供たちに譲ることにして、横からパチリ。ミニーちゃんて、何であんなに可愛いのかしらん♪


 さてと、まだ時間がありそうだから、トゥモローランドへ戻って、バズ・ライトイヤー・アストロブラスターに入ってみよう。「トイストーリー」も柾至が小さい頃に、一緒に観たものね。これは、クルーザーに乗って、自分で操縦しながら、宇宙を守るために、悪者をやっつけるというゲーム式アトラクション。子供用と思いきや、結構マジになります。(笑) 夢中になって、やっつけようとしたけど、やっぱり慣れていないので、スコアは低かったのでした。(ははは)

 続いて、ミクロ・オーディエンスも入っちゃおう。「ミクロキッズ」をテーマにした3Dの体感ショー。目の前に迫ってくる感じで、マウスが実際にいるみたいな体感もあり。 新しいタイプの3Dだった。
 あと一つぐらい間に合うかな、ちょっとダッシュして、ニューオーリンズスクエアに行って、ホーンテッドマンションへ。これも良く出来ていて、ちょっと怖かったけどおもしろかった。

 もう日が暮れていて、少し雨もポツポツ落ちていた。最後に、ジェットコースターに乗りたいと柾至。それで再び、カリフォルニアパークへ。(あっちに行ったり、こっちに行ったり、もうタイヘ〜ン。^^) 
 カリフォルニアスクリーミンは、最新鋭のローラーコースターで、5秒で時速90kmの高速で走るという。ミッキーちゃんのお顔がトレードマークで、ぐるりと一回転もあり。絶叫が聞こえる〜。さすがに私はパスして、柾至だけが乗ることに。(^^; 

 代わりに、私達は サンウイールという名がついた大観覧車に。ゴンドラは、パープル・オレンジ・赤の三色に分かれていて、それぞれに周り方が違う。私は、やっぱりパープル色に。(^^) 途中でサークルの中心に向かってピュ〜ッと滑ったり、また戻ったり、急降下したりと、普通の観覧車とは全く違う動きをする。(あらあら) ちょっと途中で気分悪くなりそうだったけど、外の景色は夜景でライトアップされていて、きれいだった。(まともには写らないけどね。^^) ディズニーも、天使や精霊たちと、光で一杯なのよね。 夜のディズニーランドも、素敵だなあ〜。うっとり♪


 結構並んでいたのと、移動に時間が掛かったので、パレードには間に合わなかったけど、充分過ぎるくらいに楽しめた。 柾至のコースターも、すごく面白かったらしい。小さい頃は、怖がっていたのにね。(ふふふ) 走っているのを写真に撮ったら、ここでもこんな感じになっちゃった。(!)

 小雨で肌寒くなってきたけど、メインストリートの名物アイスを食べて、そろそろ出ることにしよう。駐車場まで、移動するトラムが出ていたけど、違う方向に行っていたみたいで、また戻ったり。スケールが大きいのよね〜。夢中になっていたから、あんまりわからなかったけど、今日一日でかなり歩いたはず。歩くことは、仙骨を刺激してバイブレーションを上げてくれる。普段は、歩くことが少ないので、それだけでも良い機会だった。 久々のディズニーランドも、タップリと満喫出来たし、もう何も言うことなし。v(^^)v

 エアポート近くのハーツで、車を返した。ラジエーターの修理の分も、ちゃんと払い戻してくれてラッキー。シャトルバスで空港まで送ってもらって、チェックイン。MCと別れて、搭乗ゲートへ。去年のロッキーの時とは違う。あの時とは、私の意識も変わった。もうこれで、彼に対して私がやることは全部終えた。この先は、引きずることも引きずられることもしないようにする。そして、これから自分の道を歩むことにフォーカスしていく。そう決心していた。

 お腹も空いていたので、温かいスープとフォカッチャのベジサンドを食べて、一息してから搭乗口へ。帰りの便には、最新のビデオ設備がなかった。柾至は、ちょっとがっかりしていたけど、実はそれで良かったのだ。飛び始めてから、すぐに彼は爆睡状態に入り、私も眠かったので、ウトウトしながらゆっくり出来たし。(そうでないと、また頑張って映画を観ていたはずだから。^^)
 席は最前列だったので、足元もゆっくり。私たちのお隣には、赤ちゃんとお母さん。その赤ちゃんがほとんどぐずらなくて、とっても機嫌が良い。時々、こっちをみてニコニコと笑っている。私が笑い返すと、キャッキャッとさらに笑い出す。お母さんの愛情をタップリ受けて、育っているみたいね。その姿をみて、とても幸せな気持ちになった。この可愛い赤ちゃんのように、未来の子供たちのために、美しい地球を取り戻したい・・・。心からそう願った。

 
 機内食のビビンバや、お粥もまたしっかり食べてしまった。(HWスプレーと蘇生塩での、エネルギー調整はしっかりと。^^) 韓国で乗り換える時に、日が昇り始めていた。美しい朝日が、座っていた場所に射し込んで来た。その朝日を浴びながらの出発。機内の窓からも、ずっと見えていた。 またしても、シート番号は55番。 これから、また新しい旅立ちだ。

 この旅は、18日の彼岸の入りと共にスタートし、グランドキャニオンで21日の春分の日を迎え、彼岸明けの24日に、ホーリークロス教会とカセドラルロックへ行っていた。「太陽が極楽浄土への道を示す時」「自然をたたえ、生物を慈しむ時」と伝えられている、その時期に。
 出発の日も帰国の日も、柾至の学校の入学手続きなどの関係で、必然的に決まっていた。日本に着いたのは、29日の新月の朝。この日の午前中に、学校に行って教材などを購入することになっていたから、全てバッチリ。(学校が近いので、着替えて行って、ちゃんと間に合いました。^^)
 宇宙のプランは、いつもお見事。その示しに合わせて動くと、全てがスムーズで、何の無駄もなく、最善のことが起こるようになっている。今回は、突然の予定変更というのが続いたけれど、そのことで内なる声に従うことの大切さを、改めて確認出来た気がする。
 全ては、経験することで気付き、学んで行くのですね。一つが終わると、次の一つが始まる。そうして車輪のように、回転を続けながら進んでいく。 この旅で開かれた新しいドアをくぐり、また次の道を歩んで行きます☆