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聖なる旅 


RAINBOW TOUR 2010

ペルー 編

〜 レムリアの扉を開く旅 〜


2010.6.14〜7.4 (21日間)
                                                                                

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 6月18日(PART 1)
 起きてから準備をしていると、外から音楽が聴こえてきた。バルコニーから覗いてみると、パレードだった。今日は、インティライミ(太陽神の祭り)の一週間前。そのオープニングパレードだった。この日から、クスコの町全体がお祭りモードになって、盛り上がって行く。何しろ、年に一度の南米三大祭りなので、早くから始めちゃうのよね。(ふふふ) おかげで、私たちも限られた滞在中に、たっぷり楽しめそう♪
 (写真右) 本番の夜は、この広場もたくさんの人で、溢れかえることになるのです〜。

   

 外のテラスで朝食を頂いて、バスで出発。パレードのために封鎖されている道路があるので、混雑していて少し時間が掛かった。最初に訪れたのは、「太陽と黄金の神殿」コリカンチャ。 おさらいとして・・・ 「世界の臍」といわれるクスコ。エネルギーセンターの中心で、第3チャクラ、腹部の脳にあたる。さらに、その町の臍にあり、インカ帝国中心の寺院になっている。

 今回のプランを立てているとき、「アンデスの封印」という書があることを知った。それには、まさにこの旅で必要なことが記されていた。(内容は、こちらのブログで紹介されています。)  コリカンチャは、その中の「太陽の寺院」のこと。眠っているゴールドのディスク(黄金の巨大な円盤)には、すでに過去の旅でアクセスしていた。(2005年 Page8) 
 そこに、再び帰ってくるときが来た。 レインボーフラッグを掲げたインカのご先祖さまたちに、エールで送られるように向かった。

   

 まず最初にするのは、「和」の書の奉納だった。日本とペルーは、地球の裏側で繋がっていて、太陽神信仰(=太陽の国)として表と裏の関係になっている。太陽(日の丸)の国である日本から、「和をもって尊し」の心で「大和」と「和合」を繋いでいく。それも、この旅の目的の一つになっていた。 ここでの「和」の書は、その媒体となってくれている。
 縁が繋がったのは、エジプト一人旅から帰った直後のこと。「和」の意味と働きについては、こちらに。(Diary189) そしてZさんは、ある時にメッセージを受け取り、この旅に同行することになったのです。(Diary193にて) ・・・・

 事前にクイチが連絡を入れて、アポイントを取ってくれていた。司祭さまの代理の人に案内されて、寺院の中央広場へ。 クイチの通訳で説明をしようとしたところで、司祭さまが来て下さった。 ここは中心となる大切な場所なので、日の丸の和龍と、地球の和鳳凰の二枚を合わせて奉納することにした。

   

 その意味を理解して頂き、快く受け取ってくださることに ・・・。

   

 さらに説明を加えながら、その後もしばらくお話していた。「ここはカトリックの教会になっているけれど、それだけではない。一般のガイドたちは話さないけれど、ここは大事な聖地になっている。インカの前も後も、未来も永遠に・・・。」 真っ直ぐな瞳で語られる姿と、その一言で奥にある意味が伝わってきた。お目に掛かったときは、若い司祭さまのように思えたのだけれど、やはり選ばれるべくして選ばれた方なのですね。

 「ここを選んで頂いて、感謝しています。」 その時には、もう涙が溢れていた。胸がいっぱいになって、何も言う事はできなかったけれど、クイチがその気持ちを感じて、司祭さまに伝えてくれた。 ・・・・ 最初の奉納で、重要な場所になっているだけに、朝からドキドキしていた。受け取って頂けるのか、目的を果たすことが出来るのかと。 でも、その心配は全く無用だったのですね。 なぜなら、それも天界からの要望で、そのために準備されていたことだったから。 そして、言葉や文化の違いはあっても、魂に共鳴するものがあれば、それぞれの気持ちはすぐに通じ合えることを、この時も体験したのでした。

   

 真上には、大きな大きな祝福の雲が出ていた。・・・ ありがとうございました☆

   

 > このレポートを書いているとき、太陽神の絵が届きました・・・。(Diary220にて)