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聖なるペルーの旅 4


〜 完全なる統合へ向けて 〜




2004.9.14〜2004.10.1

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参加者レポート
 <ともちゃん>
9月24日
  朝、クイチにまずコリカンチャへ連れていってもらいました。コリカンチャは、Miyukiさんのペルーレポートを読んで以来ずっと気になっていたところ。やっと来られた、と思って嬉しかったです。中庭(?)の、世界の中心の井戸(?)のところに行くと、ペルーの民族衣装を着た子供達が居ました。タンボマチャイ(オリャンタイタンボ?)辺りから社会科見学に来た小学生でした!子供達の写真を撮らせてもらい、学校の先生に心ばかりの寄付をさせていただいた後で、井戸のまわりで皆で手を繋いで輪になって瞑想しました。瞑想中、滅多にビジョンなど見ない私ですが、髪の長い細身の人物が(確か白っぽいローブのような物を着ていて、女性だと思いました)井戸で髪を洗っている後ろ姿が浮かびました。誰だったのでしょうか!?

その後コリカンチャ内をまわり、あるお部屋では瞑想をしました。クイチによると、昔コリカンチャは黄金で輝いていて、このお部屋は様々なパワーストーンで飾られていて、美しい音楽が奏でられていたそうです(パワーストーン好きな私は、なんだかその光景が目に浮かぶようでした)。
その説明を聞く前に、何となくここには竪琴の音色が似合いそう、というか今にも聞こえてきそうと感じていたこともあり、クイチからそれを聞いたとき、『あっ!なんかわかるなァ〜!』と思いました。

それと、たまたま昨日ホテル近くのマーケツトを散策中、私は黄金の羽を持ち何かの楽器(一体何なのでしょうか...?)を持っている、天使のお人形と出逢っていました。
 この旅で人形は購入予定はなかったのですが、とっても気に入ってしまって購入していました。クイチのその説明を聞いたとき、この音楽を奏でている天使が頭に浮かびました。いま彼女は私の部屋に鎮座していますが、見るたびにコリカンチャのことを思い出します。
それから建物の外の庭のようなところに出て、クイチにかわいらしいインカフラワーをもらいました(ありがとうございます^^)。コリカンチャは女性性のエネルギーのようなものを感じる場所でした。
 
 今日は盛りだくさんの日で、次は2度目のサクサイワマンへ。遺跡に入ると、沢山の子供が遊んでいました(今日は子供と遭遇する日ですねぇ^^)!クイチによると、今日は子供のための日で、子供達に遺跡を開放しているのだとか(そんな日があるなんて素敵ですよねぇ☆)。ここで、再誕の儀式をしました。狭くて暗いトンネルを通って再誕するのですが、私はトンネルの中で早く再誕したくてワクワクしていました。トンネルを抜けたらすごく嬉しくてスッキリし、おまけにテンションも上がった感じでした(今までの自分をあまり好きでなかったからかも...)♪りかちゃんは、再誕した後で感極まって泣いていました。りかちゃんもマチュピチュでは色々あってここで再誕したんだね、おめでとう!と感じました。Miyukiさんによると、子供達が沢山いるのは、子供のように楽しみなさい、という意味なんだそうです。昨日が秋分(春分)でエネルギーがまた今日から変わったとのこと。ワクワク!

 さて、サクサイワマンを後にし、受胎を意味するケンコーへ。ケンコー遺跡にはクイチのお友達の方がいらして、私が持っていた干し梅をあげたらめちゃくちゃすっぱそうなお顔に!ペルーの人には梅干しの酸っぱさは強烈なのかな?皆で太陽と月を意味する二つ並んだ丸い石の前で光を送って、また遺跡から光を受け取ったりしました。
 そしてタンボマチャイの水の神殿へ。チャクラと持参したアクセサリーを清めて、各々遺跡の好きな場所で瞑想しました。ここには男性性と女性性を意味する二つの清らかな水があり、日頃から男性性と女性性のバランスがよろしくない(女性性が足らないような...^^;)と感じている私にとって、ありがたい場所でした。私は思い切って(!?)侵入禁止風ロープが張られている中に入っていき、遺跡の窓のような形のところに腰掛けて瞑想しました。そしたら両手が暖かく、ピリピリしてきました!ここでは露店みたいなところでマチュピチュストーンオリジナル(つや消し風のマチュピチュストーン)の「GOD OF MEDICINE」像を買いました。クイチがその人形を見て、「パワフル、ベリーグッド!」と言ってくれて嬉しかったです!!
 それから、セビーチェがおいしい地元の人もオススメのお店でランチ♪念願のペルー代表料理セビーチェを美味しく頂き、満腹満足♪ルンルン気分でホテルへ戻り、夕方の自由時間にりかちゃんとホテル近くのポストオフィスへ(私たちが泊まったサボイホテルはマーケットだけでなく郵便局も近くにあり便利でした)。ポストオフィスの中には黄金のジャガー(ピューマ?)の顔付きポストがあり、さすがペルーだとふたりで盛り上がりました☆ここでりかちゃんは手紙を出し、私は切手だけ買いました。切手はペルーの写真入りで綺麗でした♪りかちゃんは近くのネットカフェに行きたいということでここで別れて(りかちゃんの行動力、素晴らしい!)、私はこのままホテルへ戻ってアグアカリエンテスで買った絵はがきに両親宛て(というか、半ば自分宛という感じ)に手紙を書いて切手を貼り、ホテルにあるポストに投函しました。さて、日本へは私とハガキ、どっちが先に着くかな〜?

 
 今晩はクイチの計らいで皆(ルーディ、ドライバーのルーベンスも)とディスコへ行くことに。徒歩で向かったのだけれど、その途中日本語を覚えたいというルーベンスと話して仲良くなりました。道中Miyukiさんが綺麗な刺繍入り肩掛けバックをされていて、その刺繍が『アレキパ織り』のものだという話になっていました。Miyukiさんはアレキパという地名に何か感じるものがあられるようで、ここでアレキパ織りのものを手にされたのには意味がある、と感じられたようでした。実は私も昨日マーケットを散策中、その美しさ&可愛さに一目惚れして、思わずアレキパ織りのポーチを買っていた(黄金の羽のエンジェルと同じパターン)のでドキリとしました!てくてく歩き、インカ時代の石垣がある路地を抜けると、アルマス広場の横に出ました。すると教会前に停められた、飾り付きの黒い車が目に付きました。ルーディによると、この車はハネムーンカーなのだとか!!あやかりたくて、早速激写しました〜☆ということは、今教会ではきっと挙式中。次は是非とも生新郎新婦さんを見たいなぁ!それからさらにアルマス広場を歩いていたら、偶然マヌーガイドのみやこさんとリベリーノくんにバッタリ!りかちゃんがクスコに住まいのあるみやこさんに、今晩ディスコに行くことになったとメールしてあったそうですが、何時頃どの辺りの店に行くかまでは分からなかったので伝えていなかったのだとか。アマゾンだけでなく、クスコでも会えるなんて嬉しいオドロキでした〜♪

折角なので二人と合流して、皆でディスコへ。お店の中に入ると、何だか懐かしいメロディーが...リック・アストリーの“トゥギャザーフォーエバー”のビデオクリップがスクリーンに流れていたのです!この曲は私が学生の頃大好きだった曲で、今も思い入れのある好きな曲なのです(曲名もロマンティックで好きなのです〜☆)。昨日は電車内で大好きなビートルズの曲が聴けて、今日もまた大好きな曲が聴けるなんて!しかもどちらも同じようなテーマ(?)のラブソング♪先程はハネムーンカーを目撃したし、このシンクロは、何か今後期待しても良いのかしら...と思ったりしました。ともかく、思わぬところでリックの曲が聴けた私はとてもとても嬉しくて一気にハイテンションになり、皆に混じって夜更けまではじけて踊ったのでした〜!!

 
9月25日
  今日はクスコからティティカカ湖畔の町プーノへ大移動の日。途中で、ブラッククレイの温泉へお立ち寄り♪この温泉も、昨年の聖なる旅レポートで知って以来ずっと来たかったところ。Miyukiさん&Mihoちゃんによると、この施設も昨年よりリニューアルしてキレイになっているとのことでした(アグアカリエンテスの温泉と同じ!温泉に限らず、今年は色んなところがリニューアルしてキレイになっているそうです!)地元の元気な女の子達と遊んだり、クイチと一緒にみんなで「やられた〜」とか「ごくらくごくらく〜」と言ったりしてエンジョイ出来ました♪

 念願のブラッククレイパック(!?)では、みんなまっくろくろすけに!りかちゃんは私やMihoちゃんを見てまっくろだ〜と笑っていたけど、そんなりかちゃんも実はまっくろくろすけなのでした(^^) お互いの背中にクレイを塗りあいっこしたりして笑い転げる私達は、なんとその姿を地元の人に激写されたのでした〜(^^;)そんなまわりの目も気にならず、どろんこ遊びをした子供のころの気持ちに帰れた、貴重なひとときでした(この様にこころを解放できるのが海外旅行の良いところだなぁと感じました。特にここペルーでは大自然の中で素朴であたたかな方々に囲まれていたので、よりオープンマインドになれたのかな?)。私はこのどろんこパック中、小型プール位の大きさで、底が見えない濁り湯泥温泉(?)の中でMiyukiさんからみんなお揃いで頂いていた、ピンクに七色が入った中国結びを無くしてしまいました(腕に結んだまま入浴していた)。「無くなったと言うことはこのお守りはもう必要ないと言うことかな?」とも思いましたが、「まだ旅は終わっていないし、探せば出てくる!」と確信めいた思いがよぎり当たりを付けてさがしたら、一発で出てきました(よかった^^)!
 
 ブラッククレイでつるぴかになった後、またワゴンに揺られてプーノのソネスタホテルへ向かいました。プーノに着いたのは夜で、ティチティカカ湖畔の夜景がとーーーっても綺麗でした☆揺れるワゴンの中、みんな必死に夜景の写真を撮りまくりました!4人ともカメラ小僧になったように撮りまくっていて、このひとときも面白かったです!みんな、個人差はあれ写した写真に赤やオレンジがかった色が出ていて不思議でした(今思えば、この旅のテーマカラーのゴールデンオレンジが出ていたんでしょうね!)。

 
 ホテルへ到着し、夜プーノの町へ繰り出しました。広場の教会前でバンを停めてもらって降りると、教会前にまた出ました☆ハネムーンカー!!!そして今日は開かれていた教会の扉の内には、沢山の人(昨日のクスコの教会の扉は閉まっていました)。これって...まさに結婚式!!!昨日ハネムーンカーを見ることができたので、次は是非とも新郎新婦さんを、と思ったら早速登場してくれて、特別に嬉しかったです(あやかるぞー^0^)♪ しばし式に参列した後、近くで食事をしようということになり、通りをぶらぶらしていると...!!オリャンタイタンボで出逢ったイタリア人の3人組とバッタリ再会したのです!プーノでまた会えるなんて、素晴らしいシンクロだと感じました☆
 3人組と別れた後、お洒落な雰囲気のLogo de Floresというお店へ(決め手はかまどの炎がメラメラだったこと)。ここが、もう大当たり〜♪  雰囲気good、サービスgood、味ももちろんgoodで、飾り付けまで素敵なのでした(^^)みんなでたらふく食べて、大満足したのでした(しあわせ〜)♪
 

<みほちゃん>
9月24日
昨夜はほとんどダウン状態で寝ていました。今回クスコに来るたびに具合が悪くなっていた。
朝もとても気分が悪い。けれどクイチに「コモエスタ?(元気か?)」と聞かれ気分が悪いってスペイン語でどう言うんだったっけ…、考えられない私は「エストイビエン(とってもいい)」と思わず言ってしまった。ありゃ〜。
コリカンチャにつく頃には少し気分が回復してくる。今年は人があまりおらず、のんびり。ふと広場を見ると、赤い衣装を身にまとった子供たちの団体が。すごくかわいくて目立ってる。みなおとなしそうに座っていて、ビデオなどを撮らせてもらう。その後去年は遠くから写真を撮っただけだった広場の中心のそのまた中心の世界のヘソで光を送る。送っているとまた気分が悪くなってくるのはエネルギー当たりなんでしょうね。みんなで輪になるとまた気分が悪くなる私。(ああ今日はほんとにだめかも…)みんなごめんなさい。

去年はすごい人だかりで日本人に「何か感じるんですか?!」と聞かれ、Kiyomiさんに助けてもらっていた^^;(あの時代わりに答えてくれたkiyomiさんありがとう。)ヴィーナスの神殿。今年は人もいなくてがらんとした感じ。おかげでゆっくりとしたいようにできていた。
去年はなかったと思われるゴールドのレプリカがすごく素敵で、古代の黄金を垣間見ているかのようで印象的でした。見ていると元気になってくるのでした。横にはゴールドに描かれている絵をカラーにした絵とその説明書きが、多分スペイン語で細かく書いてある。
外のベランダのようになっている場所に来たら少し興奮?!ここは去年来て瞑想したら第3の目に何かが起こっている気がしていたところ。やはり今年も瞑想していたら第3の目を通して何かがゴーッと入ってくる感じがした。(くっついて離れないよ〜。)普段は敏感なほうではないけど、ここは過去生で何かあったところなのかもしれないなあなどと思う。

裏庭(?)では赤いきれいな花が咲いていて、クイチが紹介してくれた。下にはちょっと変わった形の水槽みたいなものがある。水がどこから流れてきているのかわからないようになっている。神秘的ー。建物内のWishing Doorはまた外と違った感じ。去年も今年も、みんなそれぞれのテーマみたいなものを持ってペルーに来ていたが、私は去年に引き続き自立だった。周りやスピリチュアルなこととのバランスを取りながら自分の足で歩いていくこと。それをもう一度ここで宣言してみた。

次はキリストの像の待つ丘へ。手を広げたキリストの像に挨拶。また来れました〜。ありがとうございます。そしてサクサイワマンでは今度は遺跡の中を回る。相変わらず遺跡の中の巨石は近くで見るとさらに大きい。ルーディーが写真をたくさん撮ってくれた。歩いていると辛くなってくる。クイチは広い遺跡をゆっくり歩いてくれるのがありがたい。
再誕の儀式では今年は周りを子供たちが囲んでいた。順番も子供たちの後に入れてもらうという形。(^^)みんな無邪気に遊んでいる。私たちの後からも、子供たちが次から次に出てくる。出てきたところでみんなで記念撮影をしたら周りを子供たちが囲んで興味津々といった感じ。とってもかわいいのでした。今年は子供の無邪気さを取り戻すようにというメッセージもあったようでした。

ケンコーの遺跡は初めて。なぜか派手な民族衣装を着た人がウロウロしている。(え〜、なんておもしろいおじさんなんだろう。)記念撮影に参加してくれた。
下の洞窟のようなところは内なる世界を表していたよう。上に上がると幾何学模様のようなものが足元の岩に彫ってあったり丸く穴が開いていたり一見よくわからない不思議な感じ。儀式とかで必要だったみたい。しばらく座って瞑想。ここも上がるのにフラフラぎみだったので瞑想がありがたかったりしたのでした。(大丈夫、エネルギーはちゃんと受け取っているから(^^ゞ)
タンボマチャイでは涼しい風のふく中、男性性と女性性の統合とお清めの儀式を。こうやって時を越えて水が2つに別れ、勢いよくずっと流れつづけているのもすごいことです。瞑想タイムでは登るのが少ししんどいけど上まで行ってみよう。去年の場所で瞑想したらまた少し楽になるのでした。

ランチはMiyukiさんがセビッチェのおいしいお店をリクエストしたら近くにいいお店があるとのことで、(Tomokoさんからも情報だけは入っていたみたい)迷わずそこへ決めたのでした。意外にすぐ近くでしたが、本当に村の一角にあるという感じで、そこまで行かないとお店があるとは気がつかないところでした。中に入ると奥が広く、びっくり!店内は天井を高く取ってあり、居心地がよくて、装飾は地中海風というのかな。壁にはカジキマグロの頭の骨とか、さばく時に使った剣のようなものが飾ってある。さすがにガイドブックに載っていないだけあって、日本人は私たちだけでした。ちょうどランチタイムの料理が出来る頃で、厨房からは次々と料理が運ばれて行きます。そのお皿の大きさと料理の量と言ったら!思わずビデオに収める。具合のとってもよろしくなかった私は食べなくていい状態。でも料理はおいしそうで特に米料理は体に優しい感じで意外と食べれたかも。(調子がよければあの一皿分入ったかも!)
夜のフリータイムはマーケットへ。いろいろありすぎて迷ってしまうのでした。(やっぱり買い物は不得意^^;)そんな中紺色っぽく見えた裏地つきのジャケットを見つける。試着してぴったりだったのでお買い上げ♪朝起きて着てみると紫がかっていたという。(^^ゞ夜は電灯が暗いので色がよく見えなかったのです。でも私には珍しい色だし、気に入ってるんですよー。TomoちゃんとRikaちゃんはそれぞれ買いたい物をゲットしていた様子。(ホテルでRikaちゃんに買ったアクセサリー類を見せてもらったらセンスの光るとってもいいものでした!)
ホテルにTomokoさんとウォルターがロビーに来てくれた。去年買いそびれたTシャツ、今年はLサイズしかなくてやっぱり旬のものだったのだわ〜と思いながら、でも記念に買いました。おまけにマカウの指人形をつけてもらって喜ぶ私たちでした。お2人に会えたのも嬉しかったですが、Miyukiさんも書いているようにやっぱりお2人はマヌーが一番似合うなあ!

夜は踊りに行くことになっていた。(^^)徒歩で向かう。ルーディと運転手のルーベンがいるのでガードマンみたいで心強いのでした。TomoちゃんRikaちゃんは言語も私から見るととてもできているので、コミュニケーションは2人にお任せして、散歩気分を味わっていたのでした。(^^ゞアルマス広場を通り、クスコらしい精巧な石畳の細い路地のようなところを抜けていく。それは有名な修道院の横にあるとおりだったらしいです。(路地もいろいろあるのですねー)

途中、道端でMiyakoさんにいきなり声を掛けられびっくり!私たちを探していたそう。そのままお店に来ることに。お店は外人ばかり。あ、私たちが外人でした。(^^ゞステージのバックはなんとマチュピチュの絵!あら〜、いいわー。ほんと、見守ってま〜す状態。曲がかかるとみんなで踊った。真ん中で一人づつ踊ったりして私はクイチに踊らされていた。わっはは。でもこんな機会、日本では多分今後もめったにないでしょう。いい経験が出来ました!みんながはじけていてよかったなーと思いました。私もこの頃は回復していて楽しめたと思います。
 
9月25日
朝、ホテルのロビーにつくと、クイチがなにやら人に囲まれ打ち合わせ中。とっても大人な雰囲気で、私を見てクイチがちょっと待ってねという感じで笑いかけたけど、私はお仕事中すみませんって感じでした。(&小娘ですみませんみたいな。^^;)
Miyukiさんが買ったものを見せてくれた。とても素敵なものばかりでみんな羨望の眼差し。短い時間でも必要なものが手に入っているMiyukiさん、さすがです。(お前も見習え〜って?!)

ティティカカ湖にはワゴンで出発。途中の市場のトイレもリニューアルされていてなるほど〜。この辺まで来るとリニューアルが普通に受け入れられます。屋台風のお店で丸い揚げパンのようなものを売っていた。地元の人が買って食べているもののようだったけど、おいしそうだったので買ってみる。お値段も安い。中に具が入っていてピリッとしててヒットでした!芋も買ったけどお腹いっぱいで(なら買うなー^^;)食べれません。車内では大きな丸パンをビデオに撮影して楽しむ私。Miyukiさんがパンを持っていることろをサービスカットしてくれたし、Tomoちゃんはパンの袋を開けてくれたりした。(毎度どうもありがとうございます。)
しばらく煉瓦造りの家や山肌の見える景色を見ながらの移動時間。でもこの景色はずっと見ていても飽きることはなく、たまにいる牛やロバなど日本にはない景色に圧倒され、何回見ても楽しめる。

そうこうしている内に温泉に着く。あれれ、ここも雰囲気が変わっている。建物が増えてない?!人も多い。まあ、賑やかになってる〜。
温泉に入ると女の子たちが興味津々といった感じで遊びを仕掛けてくる。(^^)最初はなんだかと思っていたけど、ここでもやっぱり無邪気な子供たちのおかげで思いっきり楽しめたのでした!すぐそばの山には控え目な精霊さんが見守ってくれていました。今年もありがとうございます。
お待ちかねの泥パックもルーディが持ってきてくれた。見物人もなんのその、泥を塗り塗り。私たちの体も浄化できたのかも。(このときのビデオはけっこう笑えます。あと、塗り終わった後寒い寒いと言っているけど覚えてません。(^^ゞ)この頃にはクスコよりも標高が高いのに昨日とうって変わり体調も回復してきた。(やっぱりMiyukiさんの言っていたとおりクスコでは体の準備もあったのかも。)子供たちとも別れてまたティティカカ湖へと向かう。

日が暮れてくると、プーノが近づいてくるのを感じる。黄金の夜景が見えて、歓声を思わずあげる。今年は私のカメラにも、細かい光がきれいに写っていました。プーノの町にくりだすと、クイチがいきなり教会を案内してくれた。なんと結婚式が行われていた。ティティカカ湖の精霊を表すかのような雰囲気の教会で結婚式を見学できるなんて思っても見なかったです。村の人みんなが参加しているような、とってもすてきな結婚式でした。

ビデオを撮影しながら外に出るとすごい人でごった返している。思わず見失いそうになるけどなんとか見つけてくれた。(^^ゞすごい音がして花火が上がったり、音楽隊の演奏が始まったり、ビデオを持っていた私としては回しっぱなしで撮りつづけるのでした。日本では夜にこんなことを町ではできないけど、ペルーでは出来てしまうところがすごい。
道では何時の間にかプーノに来ていたあのイタリア人3人を見かけ、びっくり。また会うことになりそう。
夜は軽く済ませるつもりで感じのいいところを見つけて入ったら店内が何気にかわいいのと(来ている人も旅行者っぽくて女性同士が多かった気がする)、料理もチーズと芋とほうれん草のフレッシュサラダなどなんかおいしいぞ!って感じでまたぜひ来たいなと思うのでした。
Miyukiさんのレポートを見て、教会でのサプライズはマリア様の祝福もあったのだとわかりました。ありがとうございました。