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聖なるペルーの旅 4


〜 完全なる統合へ向けて 〜




2004.9.14〜2004.10.1

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9月23日
 朝になるのが待ち遠しく、早くからパッキングを済ませて、いつでも出れるように準備していた。午前中は、タップリ自由行動。マーケットは、まだ開かないのかな〜。ホテルの窓から覗いて待っていた。(うずうず。^^) 辺りをブラブラ散歩していたが、ほとんど人の姿はなかった。(大抵マチュピチュに行く人は、早朝のバスで出ている。) ようやく9時過ぎ頃から、おばちゃん達がボツボツ現れ始めた。待ってました〜♪ 
 毎年、新しいデザインのものが入荷している。最初に来たときは、Tシャツも半袖ぐらいだったが、去年はタンクトップ類が入り、今年は長袖も数種類入っている。(旅の後半では、長袖Tシャツがお役立ち。) アグエスカリエンテスから最新のものが入るようで、ピサックやクスコのマーケットでは、まだ取り扱っていないものがある。デザインも豊富で、とにかく安いのでうれしい。マフラーも、かなりの種類があるが、ここで初めてゴールドカラーのものを見つけた。(その一枚しかなかった。) 同じくポンチョも、モスグリーンにゴールド系が入ったものも。今回の私のテーマはゴールドになっていたようで、それに合わせた色合いのものが、次々に集まっていた。オリャンタイタンボで買っていたリュックは、マチュピチュを周っている時に、「それいいわね〜、どこで見つけたの?」と声を掛けられていたが、昨日買った帽子とさらにピッタリに。(^^) エネルギーが変化すると、身に付けるものも変えたくなるから、意識してみると面白いかも。(内なる要求を感じ取ってあげることが必要ですね。^^)
 去年気になっていた、大きなブルーの蝶々も、連れて帰ることにした。(羽が光っていて素敵♪) 木の実で作ったシャカシャカ(勝手に名付けてます。^^)は、竹の棒と一緒になっていて、レインボーの紐が巻かれているものを見つけた。(これも珍しい) とにかくお店も一杯で、目移りするぐらいあるけれど、必要なものはすぐに目に飛び込んでくるから不思議。10時位になり、一通りのお買い物を終えて部屋に戻ったところで、入れ替わりに出てきた。いってらっしゃ〜い♪ 


 荷物を入れ直して、橋を渡った広場のほうへ。(日本の温泉街って感じ。) この辺りも、毎年少しずつ変化している。そういえば、マチュピチュのトイレやカフェレストランも、今年はリニューアルされていたのよね。(パチパチ) 通りのレストランで、気になるところがあった。今度来たときは、ここでディナーしようかな。(ふふふ)
 広場の中央には、大きなパチャクテックの像が立っている。マチュピチュに向かって立ち、両手を広げた姿は、訪れる人たちを祝福しているかのよう。あなたの聖なる神殿に、呼んで下さって本当にありがとうございました。私はしばらく見つめながら、感謝の光を送らせて頂いた。雨がポツポツ落ち始めた。今回は、いつも小さな雫の雨が降ってくる。良く考えたら、マヌーでは一度も雨に合ってなかったのよね。(去年は、一日に何度もレインスーツを出していたのに。) ワイナピチュでの雲の虹を思い出した。龍神の姿をして現れ、それが最後に虹の形になっていた。龍神さまも、いつもありがとうございます。
 パチャクテックの後ろに座って、柾至に出すポストカードを書いていた。切手を買いに入ったお店のレジの横には、何とレインボーフラッグが! お〜! サクサイワマンのお祭りの時に、「お家にもレインボーフラッグが欲しいな。それも小さめのものが良いけど、そんなの売っているのかな〜」と思っていた。でも、その後ですっかり忘れていたので、探すことはしていなかった。こんなところで見つかるなんて。ちゃんと用意しておいてくれたんだ。それも、この日に買うことになっていたのね。パチャクテックの姿が浮かんだ。・・・心遣いありがとうございます。大切にします☆
 

 みんなと待ち合わせていた「インディオフェリス」へ。結局、二人はまだ食欲がないということだったので、ランチはみほちゃんと二人になった。まだオープン前だったけれど、私たちのために早めに開けてくれていた。(いつもありがとうございます。) いつもの2階の席へ。壁は、優しいピンクカラーで、テーブルや椅子には小花の模様。相変わらず素敵だわ〜。マーメイドちゃんも、お久しぶり。また会えてうれしいな。ここでは、しっかり食べることにして、まずは定番のオニオンスープから。じっくり煮込んで深みが増したオニオンに、後から加えたフレッシュチーズがトロ〜っとして、やっぱり最高。メインは二つ頼んでシェアすることに。レモン風味のグリルしたトラウト。肉厚でサーモンのようなピンク色、レモンが効いてサッパリ。副えられた手作りのポテトチップも、おいしい。もう一つは、田舎風オムレツ。具沢山のオムレツに、アボガドやフルーツに、フレッシュベジがタップリ。かなりボリュームがあるけれど、とってもヘルシーなのでうれしい♪ デザートは、いつものプディングの他に、別のデザートもトライしてみた。アップルパイといっても、ここのは一味違う。程良く煮たアップルに、品の良い甘さのカスタードソース。オーナーがフランス人だけあって、味もセンスも抜群。もちろんプディングは、最高です。何度来ても、期待を裏切らないお店。後から合流した二人は、今回は雰囲気だけを味わうことになり残念だったけれど、また戻って来る機会があるのかもね。(ふふふ ^^)


 高原列車で出発。今回は、オリャンタイタンボまでで、そこからは車でクスコへと戻る。このパターンも初めて。車内は太陽サンサンで、少し暑かったので、ちょうど良かったかも。私たちの車のほうが、のびのび出来て楽だったし、違う風景も見れて新鮮だった。またみんなの体調を考えてくれたのかな。宇宙の大いなるサポートに感謝☆


 ホテルに着いて一休みした後は、シアターに連れて行ってくれた。南米の伝統的な音楽とダンスが見れるという。それも初めてだわ〜。わ〜い! 場所は、コリカンチャの斜め前だった。前方の真ん中に座れたのでバッチリ。軽やかな音楽に合わせて、民族衣装を纏った男女が次々に踊っていた。そこで出ました、レインボーのボンボリ。去年買ったお人形に付いていて、ダンスの時に使うものだと聞いていたのだ。このダンスがそうなのね。見れてうれしいな。リボンの付いたお帽子は、2002年の時に聖なる谷でみたお祭りで、被らせてくれて一緒に写真を撮っていた。(当時のレポート) 初々しいカップルのダンスもあったりして、可愛く陽気な踊りばかり。当時の村祭りの様子が目に浮かぶよう。途中で休憩時間もあり、コカ茶を頂いたり、衣装を展示しているコーナーも見た。(私たちは入場も全てフリーだった。) タップリと楽しませてもらいました♪



 その後は、アルマス広場で降ろしてもらった。ドライバーさんにルーディ、ありがとうね。今年は夜の自由時間まで、お世話になっていた。レストランは、「プカラ」へ行くことに。日本人経営のペルー料理のお店。パワーの出そうなニンニクスープが有名で、私も前に試したことがある。彼女たちには必要かも。私は、ジンジャースープにトライ。これもピリっとスパイス効いて、身体が温まってきた。おやおや、あれは確か・・・。(間違いない!) ワイナピチュで会ったドクターのカップルがいる。まあ、また会えるなんてね。あの時はリカちゃんのことを心配してくれていたので、元気な姿を見せに御挨拶に。30才前後くらいの素敵なご夫婦だった。またしても美形で、ラブラブカップル登場なのでした。(うふふ。^^) 

 町全体が、黄金色に染まっている。ゴールドの光が降り注ぐ町クスコ。地球のヘソと言われるのもわかる。そして、地球の裏側にある日本と直結しているのよね。予定が変わったので、列車からの夜景が見れなくて残念だと思っていたけど、おかげでゆっくり楽しむことも出来たし、私たちにはこのほうが良かったのね。丘の上のキリストちゃんが、白く浮かび上がっていた。明日楽しみにしてますね。


 通りをブラブラ歩いている時に、若い男の子やおじさま達に声を掛けられ、しばらく話していた。おじさま達は紳士風の感じで、写真を撮ってくれたりしていたが、ほろ酔い加減で長くなりそうだったので、そろそろ失礼することに。(笑) 一人でも帰れるので、まだ残りたいというリカちゃん。すっかり元気を取り戻していたし、彼女は一番若いけど、行動力もあって結構しっかりしているので大丈夫でしょう。(友達とヨーロッパへ個人旅行したことがある。) あまり遅くならないようにね。
 私は二人を連れて例のスーパーへ。ここは、ローカルなものが揃っていて面白い。お気に入りのエナジーバーや、自然食のスナックもゲット。(このスナックは、他では見たことがないの。) お土産に最適な箱入りのお菓子も、ここなら安く手に入る。満足、満足♪ ホテルの部屋に戻ったところで、マヌーで買ったネックレスが突然切れた。あら〜! 数珠の玉が、バラバラといくつか落ちた。まあ、これはこれは・・・。一つの大きなプロセスが、終わったことの象徴だった。セイボの精霊さん、ここまでありがとう。みんなも、明日からは大丈夫だと思います。月は、どんどん満ちてきている。後半も楽しみだわ〜♪