[聖なる旅] [2009 エジプト編]


聖なる旅 



押戸石のウエサク祭 編


2009.5.9〜5.10

                                                                                

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 5月 10日
 私たちは、下ったところにあるお宿で休むことに。最初は、ここでも野営キャンプをするつもりでいたけれど、寝袋が準備出来ない人もいたので、移動することにした。そこは、ワークショップなどにも利用しているようだった。何も考えないで来ていたけれど、6人だったのでお布団のスペースもピッタリに。(さすがです。^^) 
 この時すでに午前2時近く。朝日を見るつもりなので、ほんの数時間だけ。お布団に入ってからは、修学旅行のような感じで ピロートークに花が咲いた。(ふふふ) 

 しばらくして、意識が遠のきそうになったところで、満月ヒーリング タイムに。(タイミングはバッチリ。^^) 受ける人たちの中で、直前に参加出来なくなった人たちが多かったけれど、これもそのためみたい。・・・ 体験することを別にして、エネルギーを受け取るということで考えた場合、この遠隔ヒーリングでは、それぞれに必要なエネルギーへ変換して送るので、スムーズに且つ最大限に受け取ることが出来て、直接参加するよりも良い場合がある。 特にバイブレーションが高いときは、準備が出来ていないと吸収&消化が難しくなったり、まず受け取ること自体が出来ないことも多い。 また遠隔にすることで、本人だけでなく、受け取り側の周囲(家族や土地にも)まで広げることが出来るから、その意味は大きいのです。

 夜明けと共に起きて、再び押戸石へ。またタイミング良く、太陽が昇り始めた。朝日を浴びながら到着。
 ちょうど、シナイ山のところから昇っているように見える。パワフルというよりも、穏やかな光の朝日。それも、今回のシナイ山で迎えた日の出と似ている気がした。

   

 柔らかい金色の光になった。昨日の朝から一日中浮かんでいたのは、「ヴィーナス」。 今の私のキーワードであり、これからのテーマとして。この光は、そのヴィーナスの光だと感じていた。そしてその光は、アイリスー虹の女神の光と融合して、ハートの形になった・・・☆

   

 空には、大きな大きな羽を広げた美しい鳥。頭には冠をかぶった高貴な姿。 あまりに大きすぎて、写真には入りきらない。じっと眺めていたら、女神さまのような姿になり、もう一羽と向かい合うようになった。やはり、これもペアなのですね。(うふふ)

   

 青木さんが、みんなの集合写真も撮ってくれた。そして、また焼きそばも。昨日も遅くまで、いろいろ食べていたので、さすがに朝からは食べれないと思っていたけれど、自然に手が取っていて。(笑) 妙見神社同様に、ここでもお二人が作ってくれたものは、パクパクと入ってしまうようです。(へへへ)

 Sさん差し入れのデザートピザも、みんなでシェアして頂いた。しばらくまったりと過ごして、きれいにおかたずけしてから、そろそろ出発することに。山田さんから、幾つかお薦めスポットを教えてもらった。その中で、ある弁財天さまの場所に行くことにした。

 その途中に、ふと思いついて何度か訪れていた、あるところに立ち寄ることにした。阿蘇五岳の観音さまも、くっきりと見えている。お久し振りで〜す♪

 白水村の「阿蘇白水龍神権現社」。初めて訪れたのは、もう7年前のこと。あの時は、まだお社も出来ていなかったけれど、引き寄せられるかのように入っていた。(高千穂編 Part2) 
 その翌年は、同じく押戸石の後で訪れていた。その後は、2005年だった。(春の久住高原編) 確かそれ以来だから、4年振りになる。

 入り口から違っている。立派な七福神さまがド〜ン。一列に並んでいるお姿は、圧倒されるというよりは、思わず駆け寄りたくなるぐらいに輝いてみえた。近づくと、それぞれの石にキラキラ光るものが。

 まず最初にご挨拶しようと近づいたのは、弁財天さま。すると、首にスカーフを巻いている。(!?) 誰かが巻き巻きしたのかしら。何だか親しみを感じてしまった私。(^^)
 それにしても、この弁財天さまはお美しい。どちらかというと、現代的(!?)な感じで女神さま系のオーラで包まれている。目がパッチリと開いていて、目がしっかり合っちゃった。 ・・・「待っていましたよ。」

   

 やはりヴィーナスなのだ。昨日の夜、移動したお部屋のテーブルの上に、スピリチュアル系の雑誌が置かれていて、何気に手にとってみたら、金星のことが詳しく書かれていた。そこには、今年は金星のパワーが強い年であることと、金星に繋がる存在として、アフロディーテ、ハトホルにイシス(!)、サラスバティに弁財天さまたちの名前が・・・。そして、金星のマスターとしてサナトクマラのことも。 ミュージシャンの方との話の中でも、弁財天さまの名前が出てきていた。 昔からご縁が深かったけれど、今度はヴィーナスとして繋がってくるとは・・・。それで今日は、弁財天さまの場所に訪れたいと思ったのです。

 この弁財天さまが、女神のように美しく、気品があって優雅なお姿であることも、その意味があったのでしょう。東洋のヴィーナスとして・・・。(おまけにスカーフの演出まで。^^) サナトクマラといえば、去年の12月数年振りに鞍馬山に訪れたことも繋がってくる。(京都 鞍馬編) そういえば昨日、鞍馬寺のご本尊のお一方である、毘沙門天さまにご挨拶することになったのも。(!) ・・・ちなみに昨日は、鞍馬山でウエサク祭が行われていた。 ウエサク祭については、このような記述もあった。「ウエサク祭について」

 そして、今年のエジプトでは、イシスさまのエネルギーを強く感じさせて頂いた。 また一つに繋がってくる。
 満月の朝の祈りとピラミッド石での宣言というのは、「ヴィーナスのエネルギーを虹の光と融合させて、真実の愛と美、豊かさの光を伝えていく。」というものだった。それが、これからのテーマになったのです。 そのための具体的な方法は、すでに伝えられていた。
 それで良いのですね。そのことを確認するために、この満月の二日間を過ごすことになったようです。参加した人が、今月の満月は一年で最もパワフルで大事な日だと言っていた。 昇龍明けでもあったから、やはりそうなのでしょう。私にとって、昨日はヴィーナスのウエサク祭になっていたようです☆

 ここには、他にも八大龍王さまが祀られている。(雨と雷の神。豊饒の御神徳を持つとして) 七福神さまのすぐ横には龍神水も。お社の至る所が、以前とは目新しく、豊饒のエネルギーに満ちているのが感じられる。 
 中に入ると、正面の奥に白蛇さまの姿が。現れた三体の内の二体は、オスとメスで絡まった状態で出てきたのだと、この時に初めて知った。またそれは・・・それも今になって知るとは。(!)

   

 ここで、ある実験をしてくれることに。白蛇さまのパワーが入ったものとそうでないものの違いを体験するというもの。まず、目の前で同じお塩を二つの容器に分けた。ここで神棚から、白蛇ちゃんの登場。
 わ〜わ〜! 久しぶりとはいえ、いざ目の前に現れると、一瞬たじろいでしまう。でも、すぐに気を取り直して、じ〜っと眺める。目の色がブルーグレイがかって神秘的。 白く光ってツヤツヤしている。(羨ましかったりして。笑) この神々しい輝きは、やはり弁財天さまのお使いなのだと思える。(こちらは、オスの白蛇ちゃん。) ・・・今は、写真撮影が出来なくなっています。
 その白蛇さまを、一方の容器の上にしばらく載せておく。そして、その塩と普通の塩の味を比べてみると・・・!! 載せたものは、ピリピリするぐらいに塩辛さが増していた。目の前で同じお塩を分けて入れたので、間違いはない。パワーが入ったものは、こんなにも違うのかというくらいに、、見事に変わっていた。それも、時間にして一分ぐらいだったのに。 ・・・ぺこりん。

 お守りなども、新しいものが増えているみたい。その中で、龍眼のストラップが目に入った。クリスタルボールみたいに、キラキラ光っているもの。迷わず手に取った。どれもお手頃なものが多く、例え一つでも御祈願をしてくれるという姿勢は、変わっていなかった。(パチパチ) 
 ここで、もう一匹の白蛇ちゃんが登場。二体の子供で7歳になるとか。(男の子です。^^) まだ小さいので、お目目が赤くて可愛い。お財布も一緒において、その上に手を乗せる。この感触も懐かしい。思わず撫で撫でしたくなる。(ふふふ) その状態で祝詞を挙げてもらい、心の中で御祈願。押戸石での宣言を、ここでもう一度。昨日の朝から、これで三度目になった。 なるほど、これで完結なのですね。

 誕生日から、縁のあるストーンも教えてもらった。私は、「翡翠」だった。頂いた説明書によると・・・「翡」は、カワセミのオスで赤、「翠」はメスで緑を意味しているとか。 またここでも、オスとメスが一つに・・・。(!)
 ちなみに、メスの白蛇ちゃんは女王さまという感じで、祭壇の奥で鎮座していた。白蛇さまの世界でも、女性のほうが・・・。(笑)

 >帰ってから、龍眼のストラップをオメガWに浸して、一晩祭壇の上に。すると、虹色の光とゴールドの光で、よりキラキラと光るようになった。龍眼については、こちらのページに。(伊勢・熱田編 Page3

 私以外の4人は初めてだったので、ご縁結びが出来て何より。Mihoちゃんも、今年のリーディングに出ていたことが、この二日間でもサインとして来ていたので、最後に結びとなるものをゲットしていた。(めでたし、めでたし)
 これで今回の締めが出来たので、最初に行こうとしていた場所へ行くのは止めた。それも、ここに来るためだったことがわかったので。出る前にもう一度、女神系の弁財天さまにご挨拶を。(東洋のヴィーナスですね。^^)
 ・・・この神社は、テレビでも紹介されたらしく、土日は順番待ちになるくらいに混雑しているという話だったけれど、この間は一組ぐらいで静かだったのでした。 お人払いまで、ありがとうございます☆

 最後に、そのすぐ先にある、一心行の大桜さんにご挨拶。ここも、いつのまにか整備された公園になって、すっかり変わっていた。何もない野原だった頃のことを思うと、逆に寂しい気もしたけれど、それぞれに流れに合わせた進化をしているということで。

 道路に出て走ったところで、「竜馬」ちゃんの看板も。(ご無沙汰〜♪) 途中のSAで休憩したら、そこに、マンゴーのジェラード発見。(ふふふ)  最後の最後まで、ありがとうございます。(^^)

 しばらくみんなで話していたとき、ふと掌をみると、またキラキラした光の粒子でいっぱいになっていた。
 この内側から湧き出てくる光を、より輝かせて放つことが出来ますように、そのお手伝いがより良い形で出来ますように。 ヴィーナスと虹の光で・・・☆

 予定していた良い時間に帰着。Yokoちゃんも、長い運転ご苦労さま。彼女の運転は心地よく、安心して乗っていられたので、疲れることなくリラックス出来ていた。Yokoちゃんも、リーディングに出ていた通りに、しばらく前からアバンダンスの波が来ている。 それぞれに、これからを楽しみにしていましょう♪ (うふふ) ・・・Yokoちゃんのレポートは、こちらのブロクにて。

 ガルーダちゃんを止めていた境内は、何と結婚式の真っ最中だった。(!) あらあら、まだ続きがあったのね。 ここでようやく最後の、めでたしめでたし。(^^)

 お家の手前では、また「81−41」。 今年の大切なハイライトの時期を、充実した時間で締めくくって下さり、本当にありがとうございました。 あらゆる存在に感謝します☆