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聖なる旅


沖縄編


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2002.5.25〜5.27

 5月 26日
 目が覚めて、真っ先に窓の外を見た。空いっぱいに大きな龍神の雲が広がっている。(すごい迫力!) 昨日、近くに神社があるのを見つけていた。7時頃から散歩に出る。まだ朝早いというのに、陽射しが強い。少し周り道をしたので、神社まで歩いて15分ぐらいかかった。この間に、何台ものタクシーから声をかけられた。(今はオフシーズンだから・・・)神社の隣に護国寺があったので、先にお参り。お堂の中には、弘法大師ほか6つの如来様が祀られていた。私たちの貸切状態だったので、汗をふきふき一休み。お寺の横にあった戦争で亡くなった方たちの記念像にも、光りを送った。蝶々の後を追うように付いて行くと、展望台に出た。海が一望出来てきれい。小道に沿って降りると、ちゃんと神社の前に出るようになっていた。海を背にし、切り立った断崖の上に立っている。赤く彩られた琉球建築の波之上宮は、出雲の日之御崎神社を思い出させた。この神社は、熊野三権現を祀り、沖縄では最も由緒ある神社だった。(来るまで全く知らなかった) ホテルに戻る道に、天然酵母のパン屋さんがあった。シャッターが半分だけ開いている。まだ準備中だったけど、焼き上がったばかりのパンが買えた。全粒粉やいちじく、くるみにレーズンを使ったパンで、どれもおいしそう。小さなお店だけれど、材料にはこだわって作っているみたい。(こんなお店大好き♪) 柾至のランチにちょうど良かった。



 ホテルに戻ると、蝶々園がオープンしていた。小さな植物園の中に、日本最大の蝶といわれる「オオゴマダラ」が数百頭、大きな羽をフワフワさせながら飛び交っている。「キャーキャー♪」 その姿に、思わず歓声!(笑) 人懐っこくて、逃げるどころか私たちに近づいてくる。こんな大きな蝶々を間近かで見るのは、初めて。私や柾至の胸元にも止まってくれた。大興奮の私!写真を撮ると、エネルギーでいっぱい。羽を羽ばたかせながら、私たちに光りを振りまいてくれている。Shinoさんの掌にも止まっていた。しかも、なかなか離れようとしない。Shinoさんの手にエネルギーを注いでいるみたい。ペルーの儀式で表れたとき、蝶々が変化・転換のメッセージをもたらし、太陽エネルギーの媒介の役を果たしていると知った。だから、この時にShinoさんの手から離れなかったのが、良くわかる。彼女は、今その時期に来ていた。熊本から高知、長野、そして今度の沖縄のセミナーに来ることになり、その都度大きく変化していた。それは、山田さんも気づいていた。「会う度に、感じが良くなってるね。」 そして、ようやくハーモニーウォーターも取り付け出来るようになり、一ヵ月後にはクリスタルセラもやって来る。沖縄から戻ったら、家には念願のハーモニーウォーターが待っているのだ。水はエネルギーの触媒として、大切な役割がある。Shinoさん自身も家庭のことも、ここで一気に流れるようになると思っていた。そのことを、この蝶たちが証明し、祝福してくれたのだ。私たちも離れがたくて、セミナーの時間ギリギリまで蝶たちと一緒にいた。この蝶のさなぎは、何と黄金色! 中に入っている間、さなぎは金色にキラキラ光っている。やっぱり、太陽界からの使者なのね。会えて良かった。ありがとう。さなぎたちにも光りを送った。これからも、ここを訪れる人たちに、光りを振りまいて下さいね。このホテルに泊まることにも、たくさん意味があった。会場からは近くて便利だったし、神社も歩いて行けるところにあった。蝶々からのメッセージに気づいて良かった。v(^^)v


黄金色に光っているさなぎ

蝶々に囲まれて、幸せな私♪

見て見て! 胸にとまったの〜(^^)

柾至のところにも・・・

 
 2日目のセミナーでのクリスタルセラのデモの最後に、Saemiさんが選ばれた。その血液を取るときに、通常は指先から1滴を取るだけなのに、勢いよく噴出してしまい、先生たちを驚かせた。この時すでに、Saemiさんは最初にもらったハーモニーウォーターの2リットルのボトルを飲み干していた。朝から喉が渇いてしょうがなかったらしい。途中で何度もトイレに行っていた。それもあって、今の血液の状態を見たときに、半分以上はサラサラ流れていた。そして、わずか5分位セラを吸っただけで、残りの血液がサラサラときれいに流れるようになった。大抵の場合は、汚れて固まっていたり、赤血球がつぶれていたりするのだが、ある70代くらいのおじいさんの血液を見たとき、使用後みたいにきれいな血液だったので、みんなも驚いたことがあった。実は、そのおじいさんはセミナーが始まるまで、ずっとセラの前に座って吸っていたそうだった。この年代の人でも、セラでこれだけきれいになるという証明ですね。(私もわが家のセラちゃんに会いたくなった。笑) Saemiさんはモデルになったからか、宮本先生からキトサンの特別溶液をもらっていた。(ラッキー!) 終わってからは、半田先生と握手してお話していた。

 山田さんも交えて、近くにあった雰囲気のいいお店でお茶した。古い木のぬくもりがあるお店で、ぶくぶく珈琲で有名らしかった。私は、豆類などを炒ったぶくぶく茶を飲んだ。カップも素敵だったし、おいしかったな。柾至はまた神社に行って、隣の広場でテニスの壁打ちをしたり、蝶のプールや温泉で遊んで楽しんでいたようだ。日が暮れる前に、Saemiさんがひめゆりの塔まで連れて行ってくれた。塔の前に立ち、亡くなった人たちに光りを送り、しばらくお祈りをさせて頂いた。あなたたちのことは、決して無駄にはしません・・・。平和祈念堂にも行ってみた。すでに閉まっていたので、中には入れなかったが、夕日で赤く染まった空がきれいだった。その反対側の空を見ると、雲の中から光りが見えていた。なんだろう・・・じっと見ていると、その光りが強くなってきた。もしかして・・・やっぱり月!? そう、月が雲の中から、今まさに昇ろうとしていたのだ。日の出と同じように、オレンジ色に光った月が雲の中から少しずつ姿を表していく。こんな風に、月が昇るのを見たのは生まれて初めて。 反対の空には夕日が沈もうとしている。平和を象徴する祈念堂の前で、満月が昇る姿を見れるなんて!こんな光景は、もう二度と見れないかも。 感激だった。(感謝します) 
 空が暗くなるに従って、さっきの月が白金色に光ってきた。また国際通りで降ろしてもらい、食事をすることに。ちょうど降りたところに、沖縄の薬膳料理のお店があり、そこに決定。ハーブや薬草を使った料理の専門店だった。ジューシーという薬草入りのお粥やアロエの刺身に、野菜の煮物など、一味違った料理で薬草が良く効いていた。(ここで、明日に備えて身体の中もきれいにしておきなさいってことね。) 少しぶらぶらしながら、ブルーシールを食べてホテルに戻った。この日も満月がきれいだった。明日は、いよいよ御嶽だ〜。ちょっとドキドキ ☆