[聖なる旅]

聖なる旅


沖縄編


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2002.5.25〜5.27


5月 25日
 剣山から帰ったところで、次のセミナーが沖縄に決まったとの連絡が入った。ちょうど沖縄から帰ったばかりのクライアントから、格安のパックを教えてもらったり、セミナーの10日前に沖縄からワークショップを受けに来た人もいて、事前にいろいろ情報を教えてもらうことも出来た。その沖縄のSaemiさんも、セミナーに参加することになって、早速ご一緒することに。前の週には宝満山に登って、たくさんのエネルギーを受け取り、身体のほうも準備完了。大きなソーラーレインボーから、麒麟の雲。そして、前日には・・・何と何と、観葉植物の鉢にキノコ(!?)を発見! その前から、小さく芽を出しているのは気づいていた。それが、この日の朝、突然ニョキって感じで大きくなって、カサが開いている。しかも色が金色がかっていた。(またゴールド・・・) こんなことは初めて。最初見たときは、思わず吹き出しそうにもなったが(笑)、この花が開いたような姿にメッセージが込められているのを感じて、何度も何度も見入ってしまった。そして、この日の夕方に、洗濯物を取り入れようとベランダに出ると、太陽がいつにも増して強い光りを放っている。その太陽に向かって、流れるような雲の姿。この雲以外には、何もない真っ青な空。何か新しい流れが始まろうとしているのかな・・・。明日からの沖縄が、その一つのきっかけにもなるのかも。


 Shinoさんと私たちの3人で、いざ出発。沖縄の空は、真っ青で眩しい! 太陽がキラキラ光っていた。初めての沖縄に、ウキウキ。先にホテルに行って、荷物を預けておいた。あまり時間もないので、ランチはホテル内のビュッフェを食べることに。ハーブを使った料理で、どれもおいしかった。デザートもたくさんあって、目移りしちゃう。ついつい、食べ過ぎてしまう私たち。(^^;
 ホテルからセミナー会場までは、タクシーで5分くらいだった。Saemiさんは、一番前の真ん中に座っている。お〜、さすが! でも、あまりに真ん前なので、後ろへ移動することに(笑)。 早目に来ていたので、準備していた半田先生と言葉を交わしていたそうだ。セミナーの開始時間を過ぎても、急ぐことなくゆっくりと入って来る沖縄の人たち。これが、沖縄時間かも。(大らかでいいわ〜^^) この気候なら無理もないですね。そういう私たちも、いつも早目に来ていたのに、今回は2日間とも時間ギリギリの会場入り。すぐ順応してしまうもので・・・(ただの言い訳です〜^^;) 

 セミナーの内容は、また後ほど蘇生レポートで紹介するとして・・・。終わってから、Saemiさんの車で柾至をホテルに迎えに行き、海岸沿いを走ってくれた。海がきれ〜い!! 太陽の光りが、青い海に反射してキラキラしている。沖縄はもう梅雨に入っているというのに、この空は! 滞在中は、この天気が続きそうとのこと。ラッキー♪
 国際通りで降ろしてもらい、ぶらぶらと散策。柾至は、海人(uminchu)のTシャツと帽子をゲット。私は、シーサーの置物。どこも同じようなものがあるのに、一つだけ変わったデザインのものがあった。大抵は、獅子のようなデザインだったが、私が気に入ったのは龍が進化したような形のもの。しかも、可愛く愛嬌のあるデザイン。(私にピッタリ ^^) それがどうしても気に入って、最後にそのお店に戻ろうとしても、どこも同じような店構えでわかりそうにない。でも、もしそのシーサーが本当に私の元に来る意味があるのなら、見つけられるはず・・・。そうして、立ち止まったお店に、ちゃんと残っていた! (ようこそ〜♪大事にするからね) 夕食は、沖縄の郷土料理に挑戦。本場のゴーヤーチャンプルーに、ソーメンチャンプルー、フーチャンプルー、ナーベラーに沖縄そばなどなど、3人で食べる食べる。デザートは、やっぱりブルーシールでしょう。私は、シークァサーとか何とか・・・名前が思い出せないけど、沖縄のライムみたいなもので、おいしかった♪ 私たちが泊まったのは、ロワジールホテル。たくさんチョイスがある中で探したのは、那覇市内にあることと、プールとか遊べる施設があるところ。セミナー中に、柾至がホテルで退屈しないように。ネットで探していたところへ、このロワジールのシンボルである蝶々が目に止まった。プールは蝶々のデザインだし、中には蝶々園もある。しかも天然温泉まで。この蝶々が決め手となった。とにかく格安のパックだったので、お部屋も期待していなかったのに、広いうえに9階で海側のバルコニー付き。窓から見下ろすと、ライトアップされた蝶々のプール(森英恵デザイン)も見える。天然温泉は、約800万年前の海水が地熱で温められた「化石海水」とか。お風呂上りにバルコニーに出ると、満月が煌々と光っていた。そこで月の光りを浴びながら、沖縄に呼んで頂いたことに感謝し、祈りを捧げた。やっぱり来て良かった〜♪