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聖なる旅 



日向・高千穂 編




2008.10.25〜10.26

                                
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 10月26日
 昨夜は、5人で布団を敷き詰めて、いろいろおしゃべりしながら就寝。なかなか寝付けなかったけれど、明け方になって、みんなでどこかに旅をしている夢をみた。(うふっ)

 今日はまず、日の出の瞑想から。バスに乗り込むときは、小さな雨がポツポツ。でも着いたときには、上がっていた。v(^^)v 場所は、太平洋の先端に位置する馬ヶ背へ。

 ・・・馬ヶ背は、前に一度訪れたことがあり、いつだったかしらとHPを検索していたら、2001年に日向に訪れたときのDiaryが出てきた。その時に、高千穂も一緒に周っていた。当時ご縁のあった、ある宮主さんからのメッセージを読み返すと、また胸に響くものがあった。確かにその通りだなと・・・。(Diary12) あれから8年経っているけれど、これからも初心を大切にしたいと思います。
 
 日が昇る時間になった。一羽の大きな鳥が、海の上を旋回し始めた。曇の中から、細い目のような形で現れた。ふみさんの誘導で、太陽に向かって瞑想。そしてトーニング。しばらくしたら、そこから光が降りてきた。淡い光・・・それもここに集まった、20数人のエネルギーを示しているようで、象徴的だった。


 日本最大級ともいわれる柱状節理は、断崖絶壁で迫力がある。見下ろしたところに、守り主の姿が浮かび上がってみえた。・・・お邪魔していま〜す♪ 着いたときは眠そうだったけれど、上から撫で撫でしていたら、目が開いてきた。(^^) 

 その背後は、象さんの形にそっくりだな〜と思っていたら、「ガネーシャ」との言葉が! その前の週の満月のとき、ガネーシャからのメッセージを受け取ったばかり。ガネーシャは、シヴァ神の御子にもあたるので、数年前から縁が繋がって、象徴としての白檀の像も祭壇に置いてあった。去年のRAINBOW TOURでは、「真の豊かさと繁栄」の印として、みんなにも分かりやすい形で登場してくれて(セドナ編 Page11)、その後も引き続き、サインを受け取っている人たちがいる。(ふふふ)

 
 駐車場の近くにきたとき、目の前を黒猫が走った。映画「マトリックス」を思い出しちゃったけど(笑)、後になってハロウインマジックを知らせるサインだったことが判明。・・・マジックは、ちゃんと起こりました。v(^^)v
 戻る途中で、窓から「クルスの海」が見えた。お部屋に置いてあった案内の写真で、観たいと思っていたところ。岩場が十字架の形をしていて、その海を眺めると願いが叶うとの言い伝えがあったのでラッキー♪

 ホテルに戻って、朝食を食べて出発。このホテルのロビーには、立派なシャチホコが飾られていた。その説明によると、シャチホコは「龍の子」であり、「水の精」でもあるとのこと。(ほ〜っ) ここのシャチホコは謂れがあるものらしく、前に立つとビンビン伝わってくるものが。ということで、最後にもう一度みんなで御挨拶。(^^)

 例の日本最大級の「神座 さざれ石」は、今回は寄らないで高千穂へと向かうことになった。自分たちで観に行った人もいる中で、見逃してしまったけれど、何か別の機会がある気がした。
 
 高千穂へと入ったところで、Mihoちゃんが龍の絵のバスを発見。ここから、また空気が変わった。まずは、天の岩戸東本宮へ。
 鳥居をくぐったところに、何と「アメノウズメ命」さまが! しかも踊っている。(ぷぷぷ) 先月訪れた二見ヶ浦の天の岩屋神社で、アメノウズメさまから伝わってくるものがあり(伊勢・熱田編)、その後ですぐに繋がることになった。差し出されているテーマとしては、まずは ”深いレベルでの女性性の開花”で、次に ”具体的に表現すること” になっている。その先も続きがあるみたいだけど、それは後のお楽しみということで。(^^) 

 周囲は、鬱蒼と茂った森。昨日はかなりの雨が降っていたようで、まだ湿っている感じ。おかげさまで、より清々しくなったようで気持ち良〜い。(はあ〜っ) 石段を上がっていると、その中腹にエネルギーの中心となる場所があった。光がキラキラ〜。


 ツアーなどで訪れる西本宮は遥拝するところで、この東本宮のご神体は「天の岩屋」そのものになっている。ご祭神は、もちろん天照大御神さま。この日は、普段は開いていない扉が開かれているとのこと。(!) そこで、みんな揃って、アマテラスさまの名前を唱えて参拝。


 裏にある御神水の場所へ。この水は、枯れることなく湧き続けているという。周囲には、七本杉。(ここでも「7」の数字に。) 空気も、より清浄に満ちている。・・・写真を撮ると、またわかりやすい。その水でお清めして、順番にお参り。

 境内を出るときに、もう一度ウズメちゃんに御挨拶。 くるくる踊っているウズメちゃんは可愛いくて、この時には確かに降りているのが感じられた。
 ・・・ここは初めて訪れたように感じていたけれど、レポートを探していたら、2002年にちゃんとお参りしていた。 でも、その時はアメノウズメさまのことは、意識していなかったのですね。その時々のテーマがあるから。 それでも、その夜のお神楽では、しっかり写真に撮って載せていました。(高千穂編 Part2) このための予告編みたいに。(ふふふ)


 次は、くしふる神社へ。この神社も久し振り。初めて訪れたときに、凄いエネルギーを感じた。(高千穂編 Page3) その翌年に再び訪れたときも、やはり凄かった。(阿蘇宇佐編 Page1) 
 ご神木を撫で撫でしてみたら、暖かい気を感じた。大きな愛で優しく包み込んでくれているような感じで、心地良い。ヒラリオンカラーの緑の苔もいっぱい。
 そして、隣にあるもう一本の木と、ペアになっていることに気付いた。そうだったのだ、この木は男性になっていたのだ。なるほど、それで・・・。 
 精霊さんのお顔も発見。(^^)


 その時、「Miyukiさ〜ん!」と呼ばれて何かと思ったら、石段のところに大きなレインボーミミズがいるとのこと。(!) おやおや、ここにも出て来てくれたのね。初めて目にしたのは、2003年のペルーの旅の後に、みんなで松山に集まったときだった。(Diary44) やはりそうなのですね。この宮崎の旅も、レインボーファミリーの集いとなっていた。去年のRAINBOW TOURの「くくり」をして、次の旅へと繋ぐために。そのことを、ちゃんと示してくれたのです。

 本殿の写真を撮ったら、ご神体の光が写った。今回もこうして呼んで頂き、また温かく迎えて頂いて、ありがとうございました☆  降りるときも、レインボーミミズさんは待っていてくれた。ツタンカーメンのトカゲさんにも、よろしくね。(ふふふ)


 この神社の裏山には、高天原の遥拝所があり、以前にも訪れていたけれど、今回は天真名井に行くことになった。この時期なのに、朝顔も満開できれい。
 こんなところに、天真名井があったとは。「天真名井」とは、「神聖な井戸」を意味し、天真名井の水は「神々がお使いになる尊い水」のこと。ここでは、ニニギノミコトがご降臨の時、この地に水が無く、天村雲命が再び高天原に上がられ、天真名井の水種を移されたと伝えられており、御神水として信仰されている。春の高千穂神社、秋のくしふる神社例祭ではお旅所として神輿が安置され、神楽が奉納されている。神事で使われる器具は、この水で清められているという。


 この水は宮崎の巨樹百選にも指定された、樹齢1300年の大ケヤキの根元から湧き出していて、高千穂峡の「真名井の滝」の水源にもなっていた。
 見ればみるほど不思議。木の根元から、こんこんと豊かに湧き出ている。その横を上がったところには、水神社の祠も。・・・ここにもかなり。
 ここで山田さんから、ある情報をゲット。聞いた瞬間に、それだ!と思った。早速、次に繋がった。・・・


 お昼は、だご汁のランチ。お煮しめも、またおいしい♪ その周囲で、地元の高校生たちの物産店が出ていた。もうお腹は一杯だったけれど、純粋な目をして熱心に呼びかける声を無視出来ずに、手作りのさといもの団子を頂いて、天岩戸まんじゅうをお土産に。(えへへ) すると、またそこでも搗きたてのお餅を頂くことに。またまたお祝いだ〜♪

 最後に、荒立神社へ。ここも初めて訪れる場所。どなたをお祀りされているかと思ったあら、何と猿田彦命さまと天鈿女命さまだった。(どひゃ〜!) 
 お二人は、ここで契りを結ばれて、切り出したばかりの荒木で家を建てて、住居を定められたという。この二人の結婚は、渡来人である弥生人と在来人の縄文人との国際結婚であったとされ、二人の結婚の物語は、日本という国の成り立ちをシンボリックに表しているともいわれている。・・・


 いえいえ、参りました。最後に、このような仕掛けがあったとは・・・。どこかで正式参拝をしようと探したところ、この日のこの時間に空いていたのは、唯一この神社だけだったとのこと。サルタヒコちゃん&ウズメちゃん、さすがです。(ペコリ)
 ここでの猿田彦命さまは、天狗の姿で現されていた。それを見て、誰かから「美女と野獣」という声が。(あらあらそんな失礼な。でも何となく・・・笑)  ここにも、ご神体の光が・・・。

 
 境内には、7回叩くと願い事を叶えるという木版があり、みんなで順番にコンコンコン。(またレインボーの「7」なのです〜) そして全員揃って、正式参拝へ。
 本殿の上まで上がらせて頂くことになり、20数名余りがピッタリと寄せ合って配置。正面には、お二人が一体となった木像が祀られている。それが、また力強くて・・・。そこに宮司さん。以前訪れたくにちゃんによると、この宮司さんは名前を言い当てるなどして、わかることがあるのだとか。(ほ〜っ) ここで正式参拝をさせて頂いて、感謝です。


 終わった後で、この旅の締めとして、おみくじを引いておいた。バスに乗ってから開いてみたら、「大吉」だった。わ〜い♪ 
 「これまで憂き苦労するも心正しく、世を送りたる報いにて、これよりのち大によろし。」 さらには、「黄金の色に、さらに輝く」のメッセージも。(きゃっきゃっ) うれしいなあ〜♪

 すると、隣に座っていたYokoちゃんも、全く同じメッセージのおみくじを引いていた。わ〜、やったね! ゴールドコースを復活してから、4ヶ月目に突入したところで、現実的な変化が現れる時が来たみたい。お互いに、これからを楽しみにしておきましょう〜♪ (ふふふ)

 幣立神社前で熊本メンバーを降ろし、再び清和村にて休憩。昨日買った天然酵母のパンは、幣立神社のすぐ向かいにあるパン屋さんのものだったことが判明。(!) ・・・ということで、買い損ねていた人たちもゲット。(^^) 今回は、神社でのお参りはしなかったけれど、ちゃんとエネルギーは伝えてくれていたのですね。何から何まで、ありがとうございます☆
 
 服部ママとYukiちゃんも、途中のインターで降りた。そのすぐ横に、「龍の家」というお店の看板が目に付いたりして。(ぷぷぷ) 最後の最後まで、ご苦労さまでした。

 予定よりも、早めに帰着。主催して下さった、北野さんたちにも感謝ですね。お手配にお気遣い、ありがとうございます。お手伝いしていたテラちゃんも、ご苦労さま。おかげさまで、今回の旅はお任せで、ラクラクでした〜♪
 ・・・そして、この旅にも続きがあったのでした。(^^)