[聖なる旅] [Page 1]


聖なる旅


2003 マヤの新年 編

                     Page 3


2003.7.25〜7.27

7月 27日
 今日は、まず明治神宮に向かった。途中の駅(渋谷)で、虹の絵の看板が目に留まった。木の上に虹がかかっていて、空には虹色の鳥が翼を広げて飛んでいる。それが、イーグルにも見える。朝から素敵なサインを見せてもらって、ウキウキ♪
 鳥居の前で、Mikiちゃん、たまちゃんと待ち合わせ。 相談したわけではないのに、今日もMikiちゃんとは色のトーンが同じ。昨日は二人ともピンクトーンで、今日は紫ベース。それも高知の同じお店で買ったもの。(^^)  
 今日も朝から良く晴れている。本殿の前は、誰もいなくて静かだった。光りを送りながら、参拝を終えた後、風が吹き始めた。気持ち良〜い。振り返ると、次々に参拝客が門から入って来ている。しばらくしたら、団体さんが一斉に祝詞をあげて参拝し始めた。この時間に来て正解。いつもありがとうございます☆


 どこか水のあるところへ行きたいと思った。すると、菖蒲園があるとのこと。ちょうど開園した9時ジャストで、ここも一番乗り。v(^^)v  最初に池の前に来た。白や赤の蓮が一面に咲いている!わあ〜素敵♪ 早速、ここでHWと塩を撒いた。池の鯉がどんどん寄ってくる。五十鈴を鳴らし、土笛を吹き始めると、風が吹いて、蓮の葉っぱが一斉に揺れ始めた。同時に、雲の間から太陽が光りを射してきた。これと同じことが、以前にもあった。その時に一緒だったある神道家の人が、蓮が私たちに手を振っていて、神様が喜んでいる合図だと言っていた。 うれし〜い♪ 私たちも蓮に向かって、手を振った。すると、亀まで集まってきた。一匹、二匹、三匹・・・と寄ってくる。みんなで最後に、一斉に池に向かって光りを送った。すると、左から大きな鳥が現れて、池の上を優雅に羽を広げながら、ゆっくりと私たちの前を横切って飛んで行ったのだ! その光景に、思わず呆然とする私たち。その鳥は、奥の木の上にずっと止まっていた。 白からグレーがかった美しい鳥だった。・・・ありがとうございます。手を合わせてお礼を言った。お別れに、もう一度蓮の花に向かって手を振ると、また揺れながら振り返してくれた。

 菖蒲園を通っているときには、蝶が現れた。いろいろな種類の蝶が、次々に飛んできては、私たちを見送ってくれているようだった。そこに、鮮やかなブルーの蝶々。これは・・・! 私が初めてのアヤワスカの儀式の時にビジョンで現れた蝶に似ている。そして、その蝶は去年ワイナピチュの月の神殿に着いたときにも現れていた。その蝶を一回り小さくした感じで、同じファミリーって感じ。しかも、ずっと目の前を飛び交って、遊んでいるみたい。きゃっ、きゃっ♪ 私はうれしくて、その様子をずっと目で追いかけていた。(写真左) 「ペルーでみんな待ってますよ。」 わかったよ〜、ありがとう〜♪ 
 最後に、湧水が出ているところに着いた。透き通っていて、きれいな水だった。(写真右) また、その周辺にHWと塩を撒いて、みんなで光りを送った。日本の水を、地球全体の水を御守りくださいね。


真ん中から左寄りに止まってます♪

クリックして拡大

 次は皇居へ。先に着いていたKazukoさんたちと大手門の前で合流。やっぱり3人で来ていた。私たちは6人。もし3人だったら、ここで9人になると思っていた。はい、完璧です。(^^) みんなでひと息ついていたとき、Saemiちゃんがしていた亀のペンダントに話題集中。手に取ってみると、薄いピンクベージュの石で、真ん中が虹色に光っている。もしかしてオパール!? 実は最近、柾至が夢中になって読んでいる本に、オパールの石は虹色の輝きを持つと書かれてあって、興味を持っていたところだった。しかも亀!さっきの池での出来事・・・。何か意味がありそう、なんだろう・・・そう思って浮かんだのが、最後にラパスで買ったインカのお守りの像。確か、それに亀が描かれていた! 亀って、何のシンボルだったかな・・・。帰ったらクイチに聞いてみよう。この時は、まだ何かわからなかったけれど、ペルーに関係していることだけは感じていた。

 さて、どこに行こうかな。やっぱり水のあるところでしょう。すると、小さな水路があって、アヤメらしき花が咲いているところがあった。一本だけ、鮮やかな紫の花が咲いていた。「ここにしよう。」 Kazukoさんは、さっさと塩を撒き始めた。そして終わった後、次に行くところがあるからと、3人とは別れた。
 私たちは、また6人になり、奥にある池を周ってみることにした。その池には、小さくて可憐な黄色い花が咲いていた。そこにも塩を撒いていると、さらに奥に小さな滝があるのが見えた。しかも、近くまで行けそう。ここかもしれない。その滝から流れている水が、池に濯がれていた。でも良くみたら、その水は白い泡が立って、渦巻いていた。(3枚目の写真) その汚れた水の状態は、今の日本の水・・・いや地球全体の水の状態を表しているのだと感じた。そう、世界の中心である日本、そのまた中心になるはずの皇居の水がこんなにも汚れている。見ていて、哀しくなってきた。目を覆いたくなった。・・・でも私たちは、この現実から目を背けないで、しっかりと見ないといけない。もう見過ごすことは出来ないところまで来ている。このことを、私たちに伝えたかったのね。
 3月の時のメッセージの最後は、皇居に行くことだった。渦巻いているから、そこで塩を撒いてきてほしいと伝えられていた。その時は、何人か東京の人もいたので、その人たちが行くことになっていた。でも、何度か行こうとしても、なかなか行けなくて、そのままになっていたと後で聞いた。阿蘇から青森、そして最後に皇居という順序があったのかもしれない。それに合わせて、セミナーが行われたので、こうして私も来ることになった。それも行けばわかるだろうから、とりあえず行ってみようと思ったのだ。
 心を込めて、五十鈴を鳴らし、土笛を吹いて、みんなで一斉に光りを送った。
 「母なる地球が蘇りますように。美しい私たちの地球を、再び蘇らせることが出来ますように。そのために、私たちに出来ることをさせて下さい。」 
 
 滝の両側には、不思議な岩があった。どれも顔に見える。何も記されていない、小さな滝だったけれど、ここが中心だったのかもしれない。「これから時々、水を撒きに来ます。」とMikiちゃん。実は、職場が皇居のすぐ近くだったのだ。それも、偶然ではないですね。ありがとう。お願いしますね☆

 近道を探して戻ろうと、小道に入ったら、そこにまた水が湧き出ているところが!(4枚目の写真) まだあったのだ。しかも、さっきの明治神宮の水とは全然違って、泥水のように濁っていた。(哀しすぎますね・・・)  最後に、ここにも来て欲しかったのね。 Mikiちゃんは、残りのHWをドクドクと流した。
 これで、阿蘇から始まった旅は完了し、一つの目的が終わったようだ。(ほっ ) お疲れさまでした。 (でもあくまで一つなのよね。^^)


 さて、これからはお楽しみの時間で〜す♪ 月見堂さんのところで、思いっきり遊ぼう!
そうそう、この前初めて来たときが、あのプロセスの真っ只中で、メッセージを受け取る前のこと。そのメッセージが完了した後に来ることになって、全て完璧な流れになっていますね。ここで、お祝いしちゃうもんね〜。(^^)

 またまた、私たちが一番乗り。(もう時間ははずさなくていいのだ。笑) しばらくしたら、25日にコンサートで会ったアメリカ帰りの女性も、気持ちよさそうな下駄を履いてやって来た。彼女もアメリカにいる時に、スエットロッジなどを体験していて、元ネイティブって感じがする。
 最初に、Mikiちゃん達が土笛を選んでいた。それぞれに気に入ったものが見つかったみたい。そこに、窪塚くんの本が置かれていた。「PIECES OF PEACE」のタイトルは虹色で描かれている。私は発売と同時に買っていた。そこには、イラストや写真と共に、彼のメッセージが書かれている。

     RESPECT THE MOTHERNATURE
 大地と海と太陽の恵み  天の屋根から天の根へ 天の根から天の屋根へ ”循環”  自然の呼吸  大いなる生命体  人間もその一部  たかが人、されど人  動物だけど動物じゃないものとして ”共存”  そして自然は人を通して 自分の美しさを知る


 大麻についても書かれていて、それを見たMihoちゃんと、窪塚くんも昨日のお店に行ったことがあるかもね〜と話していたのだ。(ビンゴでしたね。)

 ご主人が、太鼓を見せてくれた。何と、それはボリビアの太鼓!(また〜!) さらに、おもしろい話も聞かせてくれた。ペルーの太陽の門の前で、土笛を取り出したら、粉々に崩れてしまったのこと。つまり、この縄文の土が、そこに残されているというのだ。しかも、マチュピチュにも置いてきたという! 私は、ペルーで土笛を吹くことを、ずっとイメージしていたので、その話を聞いて、もうたまらなくなった。あ〜、早く行きたいよ〜。(もうすぐ、もうすぐ^^) 
 
 その太鼓は、不思議な音を響かせていた。それに、うちわ太鼓も持ってきてくれて、みんなで一斉に叩き始めた。笛を吹いたり、声を出したり、叩いたりで、みんな我を忘れて夢中になり、すごい盛り上がりになった。楽しかった〜。古代のお祭りを再現したみたい。何も考えず、宇宙の音と一つになった気がした。そうして、終わったところで、外から土笛の音。さあ、笛吹童子の登場。山田さんたち御一行の到着だ。全部で14人来ていた。それぞれに、笛の吹き方を教えてもらったりして、みんなで盛り上がっていた。お昼に頂いた、玄米ご飯にカレーとお漬物、デザートにタピオカと、どれもおいしかった〜♪ 手作りの梅ジュースも、すっきりさっぱりで、エネルギーモリモリ。奥さんからは、土笛の吹き方のコツを教えてもらったり。そして、最後にはお餅つき! 木の臼と杵で、ペッタンペッタン。お祭りだ〜♪  搗きたてのお餅、しかも玄米餅。 大根おろしをタップリかけて食べる。最高〜♪ 有機ワインで乾杯して、新しい年が明けたお祝い。 太陽暦のお正月は、ティティカカ湖の太陽の島と月の島で迎えて楽しかったし、マヤの新年のお祝いは、日本の縄文の雰囲気漂う月見堂さん!  最高ですね。 ありがとうございま〜す ☆


 でも、ここでもまだ終わらなかった。空港への帰り道に、またまたハプニング。Mikiちゃんと別れて、たまちゃん、Mihoちゃんの3人で電車に乗っていた。私たちは渋谷で乗り換えることになっていた。すると突然 「ここ渋谷!」とMihoちゃん。 「えっ!」 慌てて飛び出た。話に夢中になっていて、渋谷に着いていたことに全然気づかなかった。この間に何が起こっていたかというと、ドアが急に閉まらなくなって、駅員さんがドアのチェックに何度も行ったり来たり走っていたそうなのだ。そのことに気づいたのが、Mihoちゃんだった。私たちが降りた途端、ドアが閉まった。・・・・もし、ここで行き過ごしていたなら、私たちは飛行機に完全に間に合わなかった。この急行に乗って、ギリギリの時間だったのだ。本当に危なかった〜。私たちは感謝すると同時に、今目の前で起こったことに驚いた。電車まで止めてくれるなんて・・・。
 そのすぐ後のこと。エスカレーターを昇りながら、まだ興奮覚めやらぬ私たちの前に、今度はTATOOをした女性が横切った。Mihoちゃんと私は、ほとんど同時に気づいた。そのTATOOの模様は、何と大天使ミカエル! 大きな羽の天使に剣を持っていたから、すぐにわかった。あ〜ん、ミカエルちゃん・・・・ありがとう。感激してウルウル。それだけではなかった。 なぜか、その降りた駅の改札で、Mihoちゃんの切符だけが戻ってきたのだ。「え〜、なんで〜!」 
 そして、またあの絵が! 朝、電車の中から見た虹の絵の看板が、今度はポスターとして貼られていた。良くみたら、虹色のリンゴの木も描かれていて、その上に虹と、虹色の鳥。その絵は、ドラゴンアッシュのCDの宣伝ポスターだった。ドラゴン!? タイトルは、「HARVEST」 収穫・報酬〜!? もしかして、それって私たちへのギフトのサイン!? 
 続いて、品川でたまちゃんと別れるとき・・・構内に、金色の不死鳥が描かれたポスターが! そして、羽田のエスカレーターでは、Mihoちゃんが私の肩をつついて指差した先には、「EAGLE」と書かれたTシャツを着た人が ! ・・・・ため息の連続でした〜。

 会社の人に、お土産を買わなければいけなかったMihoちゃん。何とか全部買えて、ダッシュでシートに座ったら、ジャスト出発時間。 ふ〜っ。 本当に、あの電車で普通どおりにドアが閉まっていたら、絶対に間に合わなかった。Mihoちゃんは、例の戻ってきた切符を取り出して眺めていた。
 実は、その前に電車の中で話していたのは・・・ Mihoちゃんは、ペルーツアーにも参加したいけど、今までのパターンから言うと、いろいろな条件をクリアにしないといけなかったので、難しいと思っていた。でも、自分で意図して、強い意志を持って動けば、どんなことも不可能ではない。そのためのサポートは必ず得られるし、確認したければ、サインとして必ず見せてくれるから、その時は信頼するようにと話していたのだ。今回の東京行きも、今まで遠出をしなかったMihoちゃんにとっては、新しい一歩を示していた。それは、その前に受けたリーディングのメッセージとサインで、彼女が自分でピンと来て参加したものだった。
 この日の出来事を忘れないように、彼女の手元に残してくれた。その一枚の切符は、次へのチケットも表していると思った。昨日、宇都宮くんと別れるとき、Mihoちゃんはペルーに行きたいんだけど、どう思う?って聞いてみたら、「自分が行こうと思ったら、行けるんじゃない。」と言われていた。その一言に全てありますよね。 ペルーツアーだけでなく、あらゆることに対して同じことが言える。現実を創り出すパワーは、私たちの中に無限にある。大切なのは、そのことを信頼することと、変化を怖れずに常に前向きにチャレンジすること。過去の経験から、自分には無理だと最初から決め付けない。一度やると決めたら、途中で諦めない。そして、余計なことは考えないで、ベストを尽くしたら、どんな結果になっても、それが最善だと受け入れる。新しい年も明けたことだし、この際いつまでも同じところに踏み止まって、同じことを繰り返すのは、そろそろ卒業しましょうね☆

 掲示板を見て、送ってくれたNaoeさんのメールです。

 ペルー料金を見て、感激で泣きそうになりました。  本当にありがとうございます。17日間の日程で50万を  切るなんて信じられません。もう、見た瞬間、絶対行くと  叫んでしまいました。それに、掲示板での、Mihoさんへの  Miyukiさんのメッセージを読んで、自分にもあてはまるなと  思いました。
 もっと自分を信頼すること。   日曜日に、ペルーに行きたいけど、まだ私には早いのかなと  いろいろ考えていました。洗濯物を干している時、黒い蝶々が  私の目の前を横切っていきました。それを見て、そうだ、もし  私にとってペルー行きが必要なことなら、蝶々を見せてくださいと  お願いしました。その後夕方出かけるときにアゲハ蝶を見たのです。
 でも、まだまだ信じられない私。昨日も、同じようなお願いをしました。   でも、昨日は見ることはなく、やっぱりまだ早いのかなあと思いました。  ところが、夕方本屋に行ったのです。昨日1度本屋に行って買ってきた  本の続きがどうしても読みたくなったしまったのです。でも、同じ日に  本屋へ2度も行くのはと思ったのですが、どうしても読みたいという  気持ちに勝てず、また本屋に行ったのです。1軒目の本屋では、お目当ての  本の続きの5巻目から欲しかったのに、ちょうど5巻目だけ売り切れで、  仕方なく他の本屋に行きました。その帰り、なんとなく来た道ではなく、  別の道で帰ろうと思い、その本屋さんの入っているビルの2階に上がったら、  なんとそのビルの中で紛れ込んできた蝶々を見たのです。  
 ところが、まだまだ疑り深いんですよね。そうだ、今度は1羽ずつではなく、  何羽か一緒に蝶たちを見せてください。なんて無理なお願い。  ところが、やってくれました。夜、テレビを見ていて、チャンネルを変えたら、  ちょうど流れていたCMに蝶々が何羽か飛んでいたのです。もう、これは、  行っていいということだよねと思いました。そして、今日の掲示板のMiyukiさんの  Mihoさん宛てのメッセージ。もっと信頼することにします。

 改めまして、新年明けまして、おめでとう〜☆  今年は、さらに素敵な年になるよ〜!!