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聖なる旅

2012 マトリックス 昇龍 編


2012.5.1〜5.29

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 5月 2日〜3日
 お部屋に帰り、まず最初に荷物を開けてしたことは、HB−01の取り付け。事前に蛇口の画像とサイズを確認していたものの、海外は仕様が異なるかもしれないので、ちょっとドキドキしていたけど・・・・ 簡単ワンタッチで装着完了。案ずるより産むが易しですね〜。(パチパチ)

 ようやくカナダにも付けられたことで、とっても満足&ほっとした。去年からは携帯浄水器を使うように置いていた。これからは、蛇口を捻ればいつでもたっぷり出てくるのでラクラク。 & 能力も軽く100倍は異なる。(ちなみに、03型はその100倍と言われているけど。^^) 
 カナダの水道は、日本ほど塩素の量は多くない。有害物質の除外だけなら、他のものでも多少は補えるけれど、HBシリーズには今の時代に合わせた進化と蘇生のための情報とエネルギーが、中庸のバランスで入っている。 ・・・・ これからの二人自身と、取り巻く環境の変化も楽しみ♪ (うふふ)

 お腹も空いていないので、夕食はパス。出発時から、丸一日ほとんど眠らず動いていたので、今夜は早く休むつもりだった。それが、マックについて教えてもらったり、あれこれ話していたら、またすっかり遅くなっちゃった。(ははは)

 何度か目が覚めたものの、そのままベッドの上でまったり。10時半ぐらいに、ようやく起き上がった。日中は、明日からの準備をしたりと、ゆっくり過ごしていた。夕方前から、柾至はバイトへ。 セミナーに備えて、今日こそ早く寝るよ〜と思っていた。ところが、バイトを終えて帰ってきた柾至の話で目がパッチリ!

 私たちは、トロントでのセミナーが終わった後で合流し、オタワまで遊びに行くことになっていた。ところが、その最終日に、柾至の試験があるという。(!) それを受けないと、次に進めないらしい。そのために彼だけ一日早く帰らせることも考えたけれど、どうも何かがスムーズではない。どこかに無理が生じる。まずフライトも変更することが難しかった。 私は明日の朝には出発してしまうし、その寸前になってわかったことなので、他にも何かがあるのを感じた。・・・・・

 良い方法はないかと思っていたところで、別の日に別の場所で試験が受けられることがわかった。(うほっ) その内の一つがヴィクトリアと聞いて、私の中でライトボールがピカッと光った!
 そう、ヴィクトリアと言えば、2年前のクリスマスに「和」の奉納と祀りをした場所。またいつか行きたいと思っていたけれど、それが今で、呼んでくれているのかもと思った。

 他にも、近くで受講出来る場所があったけれど、ヴィクトリアまで一緒に行く意味があるのを感じた。その日程も、私の滞在日内だった。それで早速ホテルもチェックした。どこも部屋は空いているようだったので、幾つか候補だけ決めておいた。
 またまた予想外の展開になった。さすが、「聖なる旅」。それが、この後どうなっていくのか楽しみになってきたよ〜♪ (ワクワク)

            


 5月 3日
 明け方前に起きて出発。チェックインも早く終わった。ただ荷物オーバーだったので、予備の水を出して後で持って来てもらうことに。(エアカナダは厳しいのだ。ほほほ)
 ゆったりお茶していたら、ふっとアイフォンを置いてきたことに気付く!(あちゃ〜) これは二人に連絡を取るにも必須。もし今からすぐ取りに帰っても、時間的にギリギリで間に合うかどうかの瀬戸際タイム。でもイチがバチかトライすることにして、マイクが取りに帰ることに。ドキドキしながら待っていたけど、柾至は余裕。(^^) 思ったより早く戻れて何とか間に合い、搭乗口に着くとピッタリ乗り込む時間になっていた。(ふ〜っ)

 国内線でも、同じくゆったり。(ただし機内サービスは、有料なので注意。) 4時間半ほどだったので、映画を2本観て到着。時差は、三時間プラス。トロント空港も広くて大きかったものの、事前チェックで何とか迷わずホテルのピックアップ場所へ。

 すると、ちょうど専用シャトルバスが来てラッキー! ホテルは、セミナー会場になっているマリオットエアポート。空港からは15分程で到着。お部屋で一息付いてから、ホテル内を散策。バーに併設しているスタバのコーナーもあり。ロビーでは、無料でネット接続出来るようになっている。

 実は、この日は夕方からお出掛けする予定だった。ルハンが、去年バンクーバーから移住していたので、今日の夜と明日は遊びに連れて行ってくれることになっていた。でも移動中に、今夜はここでゆっくり過ごしたいと思うようになった。

 これまでの私なら、トランジットの数時間でさえも無駄にしないという感じで、あちこち出掛けたりしていたのだけど、この時にはその気分ではなかった。 特別何もしなくても、ただ静かに過ごしたいと感じた。それで、ルハンとは明日の昼間に会うことにした。

 お部屋に戻って、まったりと新聞や本などに目を通していたら、空が一転してきた。着いたときは太陽が出て晴れていたのに、突然大雨になった。それもどんどん激しくなり、雷がゴロゴロ大きく鳴って、稲妻がピカピカ光り始めた。(!)
 もし出掛けていたら、傘も持って出なかったはずなので大変だったかも。やっぱり止めて正解だったみたい。窓から入ってくる雷光(ライトニング)を浴びながら、いよいよこの後から始まる・・・・いえ、すでに始まっているのを感じていた ☆