[まさしの一日 Vol.17]






                             Vol.18


5月 28日
27日は、運動会だった。
5年生で高学年になったので、前の日も運動会の準備をしたり、係りになったりと忙しそう。まさしは今年放送委員になり、朝やお昼休みには時々校内放送をしているらしい。運動会でも自分から立候補して、2つのプログラムの放送を担当していた。最初のプログラムでは、真剣な面持ちで緊張しながらも、実況中継をしていた。私も後ろからドキドキしながら見ていた。そう、運動会は、親バカを目いっぱい発揮するとき(^^)。みんな早くから場所を取り、ビデオにカメラを持って我が子の姿を追いかける。そして、運動会や発表会は毎回感動の嵐。他の子供たちの演技や、一生懸命頑張っている姿を見ると、胸がいっぱいになって思わずウルウル・・・。今年も例外ではなかった。
 まさしたちの最初のプログラムは、5・6年合同で綱を引っ張り合っての力くらべ。2つ目は、運動会ハイライトの組体操! 3年前の初めての運動会のとき、この組体操を見て感動して涙・涙・・だった。毎回、涙なしでは見られない。そして、今年はいよいよ・・・。裸足で膝や手を擦りむきながらも、みんな頑張って練習していたのがよくわかる。先生から前の日に、クラスの子供たち全員から家族へのメッセージが配られていた。それには、ほとんどの子供たちが組体操のことを書いていた。「一生懸命がんばるから、見ていてね」って。それを読みながら、すでにホロッ。本番では、どうしようかと思ったくらい。今年のテーマは、何と”宇宙”で、タイトルは”宇宙ステーション21”。 1人技から2人技になり、逆立ちしたり、サボテンと言って肩車から膝の上に相手を乗せて支えたり、3人技のブリッジでは一人を二人で頭の上に持ち上げる。6人技・10人技共に、まさしはクラスでは背が高いほうなので、いつも土台。ピラミッドでも一番下なのだ。扇では、真ん中でみんなを引っ張っていたりして頑張っていた。最後のフィナーレでは、エアロスミスの「アルマゲドン」のテーマ曲が流れてきてしまい、私は心の中で思わず絶叫しそうになってしまった(笑)。(その曲は大好き!) みんなキラキラ輝いて、とってもいい顔。良く頑張ったね。練習中にはなかなか出来なかったものが、本番ではうまく出来たと言って喜んで、まさしも満足そう〜。すごく感動的だった!
 最後は、100m走。これがまた、見ているほうがドキドキする種目。何位になってもいいから、ただ最後まで無事に走ってくれれば・・。でも子供たちは、そういうわけにはいかないみたい。まさしは、今年は絶対3位までに入ると意気込んでいた。今まではあまり欲もなくて、一人ニコニコしながら走っていたのにね。今回はスタートで出遅れてしまったものの、ちょうど私が見ていたゴールの少し前から追い上げて最後に追い抜いた。そのときの真剣な顔といったら! 今までの走りでは見たことがなかったので、私もびっくり! 絶対やってやる〜!って感じだった。 そして、終わった後のまた満足げな顔。私の知らない内にも、少しずつ成長しているんだなと思った。今年、放送委員になったのも私としては意外だったし、家庭訪問でも先生から堂々とちゃんとやっていますよって言われて私も「へえ〜」って感じだった。給食時では、ショータイムの担当にもなっているとか・・。本来は、みんなが順番でペアになってしていたものが、まさしとKくんのショーがおもしろかったらしく、みんなからのリクエストでそれからは二人の担当になったみたい。そのコンビは、ナインティナインから文字って、21世紀にかけて「twenty one」と名前まで付けている。(笑) ネタも自分たちでいつも考えているらしい。みんなに楽しんでもらうことに喜びを感じているのかしら?(笑) 私がそうだったから、彼も・・と思ったら大間違い! おとなしくてシャイだったまさしも、そろそろ本領発揮して自分らしく歩み始めているのかな・・。
 翌日の28日は振替でお休み。それで、私たちは朝も早くから例によってお出かけ。1日たりとも無駄にはしません(笑)。目指すは天拝山!また早く登りたかったのだ。その前に、万葉植物園をひと周り。今回は別の入り口から入ったから、まだ見ていないところも見れた。アジサイが咲き始め、白と紫の菖蒲の花も開き始めたところ。武蔵寺では、池の中の蓮が赤い花を咲かせてとってもきれいだった。御自作天満宮や紫藤の滝にも「また来ましたよ〜」とご挨拶。今回は、”天神さまの径”を登るのが目的。これは道真公が登ったとされていて、頂上までの道に1合から10合目と、道真公が詠まれた和歌を歌碑として標されている。自然歩道よりも急な道になっていて、途中も一人がやっと通れるぐらいに狭くなっている。それがまたおもしろかったし、その分早くも登れた。平日でも次々に登っている人がいた。この急な道を50代後半と思われる女性が、元気な声で「おはようございま〜す!」と言って、ジョギングをしているみたいに駆け下りて行き、思わずまさしと顔を見合わせちゃった。私達ももっと鍛えなくっちゃね! 気持ちの良い汗をかいて、頂上で一休み。今日は植物園から、ずっと私たちの周りにはチョウチョが戯れていた。頂上では、黒に白い模様の入ったきれいなチョウチョが、きれいに舞う姿を見せてくれていた。まるで、登ってきたのを歓迎してくれたかのように・・・。下りは、また道を変えてみた。飯森城の跡地がある道。遠回りにはなるけれど、おもしろそうなので行ってみた。この道も山道で、落ち葉で滑りながら下りて行った。この道を下りた目的は、もうひとつ。降り口に素敵なログハウスのレストランがあると聞いたから。予定通りの時間で無事見つけることも出来た。駐車場のところから森の中へと小道が作られていて、その奥にある。池の前にテラスもあってとっても素敵! ちょうど昼休みに入ったところだったので、オフィスで働く人たちも、自然の中でしばしの休息を求めてやって来ているって感じ。私もまさしもすっかり気に入ってしまった。いつもウオーキングなどではお弁当持参だし、普段も二人で外食する機会は滅多にないけれど、この天拝山の近くには私たち好みの素敵なお店があるので、それもここに来る楽しみのひとつ。お腹も心も満足した後は、いつも通り最後は温泉へ。スチームバスの中でもたくさんの汗を流してすっきり。あ〜幸せ♪ 身体の芯からリフレッシュ! まさしも運動会の疲れ(!?)を癒して、またパワーアップ! これでまた、どんどん力を発揮出来るかな? 


5月 20日
今日は、佐賀にあるSARIコスモス遊園へのウオーキング。唐津の先にある相知駅までは、青い海や虹の松原、唐津城を見ながらガタゴト約2時間。今日は快晴で気温も高くなって、すっかり初夏といった感じの暑さだった。しかもこの辺りは盆地になっていたのだ。30分も歩くとすでに汗びっしょりになってしまった。最初に訪ねたのは、鵜殿石仏群。洞窟内の岩壁に長い年月をかけて三尊(釈迦・弥陀・観世音)から大日如来・不動明王など大小60体あまりが彫られている。三尊は、弘法大師が唐から帰られた時に、この地に立ち寄られ彫刻されたと言われているらしい。ここに来ると空気が変わってひんやりとして涼しくなった。洞窟内の石仏を見て回りながら、汗を吹いてまずは一息。たくさんのお地蔵さんたちにも、手を合わせておいた。どの石仏もリアルで迫力もあった。
 次は、SARIコスモス遊園。どんどん気温も上がっていったみたいで、汗も次々に流れてくる。それでも川沿いにさしかかると、時折吹いてくる風が気持ちいい。駅を出発してから、約2時間半でやっと着いたって感じだった。その疲れも吹き飛ばしてくれる位に、園内の花はきれいだった。広い敷地に63種220万株の花々が咲き乱れている。キャッチフレーズにあるように、それはまるで花の宝石箱を見ているみたい。色とりどりの花・花・・・。中でも一際目を引いたのは、春には珍しい早咲きの10万本のコスモスが見事に満開! コスモスは私も大好きな花のひとつ。きれいだった〜。まさしも暑い、暑いと言いながらも良く歩いていた。ここで産直のすだちジュースを一気に飲んで、お昼を食べた後しばらく一休みした。たくさんの家族連れも訪れて、花を鑑賞して楽しんでいた。
 最後は、お待ちかねの「天徳の湯」の温泉。途中も最後の温泉を楽しみに歩いていたって感じ(笑)。今日は約10Kmのコースだった。距離的には背振と同じくらいだけど、平坦な道だからどうってことないと思っていたら違っていた・・(^^; 最初は気候のせいかとも思ったけれど、それだけでもないみたいで、やはりアスファルトの道は却って足が疲れやすくなるみたいだった。それに、やっぱり山のエネルギーはすごいみたいで、同じ距離でも、例え坂道でゴツゴツした道でも、そのほうがしっかり肉体と大地とが繋がっているからかなと思った。温泉に飛び込むようにして入った。やっとのことで生き返った〜。中でも八幡岳を真ん中に、3つの雄大な山々を見ながら入る露天風呂は最高だった。また1時間あまり、ゆ〜っくり入って足の疲れを癒してあげた。駅まで約30分のところを、途中道を間違えて逆の方向へ歩いていて、急いで引き返すなんてハプニングも。今日はまた良く歩きました。まさしは前半に思わぬ暑さに閉口していたけれど、コスモス遊園を出たころから、いつもの歌も出てきて元気だった。運動会前にいいトレーニングになったかも。今回のウオーキングで子供連れは私たちだけだったから、スタッフの人達からも感心されたりして・・。私達も好きよね〜って感じ。駅までの道で手焼きのお煎餅屋さんを見つけた。おじさん、おばさんが1枚1枚丁寧に焼いていて、焼き立てのお煎餅を試食させてくれたりしてね。目立たない造りのお店だったけれど、大きな賞まで取っていたみたいで、いいお土産を見つけてラッキー☆ このあとも最後にまたハプニングがあったりして、それも起こるべくして起こったような感じですごいタイミングだった。今朝の私のカードのAdventureな一日だった。全く天使のすることって、いつも完璧なんだから! 


5月 16日
今日は、福岡ドームへ野球観戦に行って来た。これは巨人フアンのおじいちゃんが誘ってくれたもの。プロ野球オンチの私は、独身時代にチケットをもらって平和台球場に一度行ったくらい。去年とか巷ではダイエー戦などで盛り上がっているときでも、選手についてもほとんど知らないので私はチンプンカンプン。唯一、イチロー選手だけは個人的にいいなあ〜って思っていたくらい。野球のことはわからないけれど、澄んだ瞳がいつもキラキラ輝いている。それも自分にストレートで正直に生きているからかしら・・・。だから、まさしもテレビで試合をちゃんと見たこともないし、生(!)の観戦なんてもちろん初めて。
 ドームの中に入るのは、昔コンサートのときに何度か来たくらいで久しぶり。たくさんの人だかりで熱気ムンムン。思わずこの雰囲気に圧倒されそう〜。でも初めてなので、私たちはワクワク♪ 私にとって野球=高校野球=暑いのイメージもドームだから快適。席は一塁側で良く見えた。時々どこかで名前を耳にしていた選手が出ると、やっぱりうれしくなるから不思議(^^)。オタワにコレールセンターと言う大きな屋内アリーナが出来たときに、アイスホッケーの試合を見に行ったのを思い出した。あのときも全然ルールも選手のことも何も知らなかったけれど、みんなでウエーブしたり、時にはブーイングしたりと応援で一緒に盛り上がるのが楽しかった。今度もそれと同じであれだけの観衆とチームに分かれて、ひとつになって同じチームや選手を応援するのが楽しかった。野球好きな人たちが遠くからでも来たり、苦労してチケットを取って見にくるのもわかる気がした。この間は、知らない人であっても同じチームを応援しているということで、親しみを感じたり一体感を感じるからかな・・・。
 この日の試合は、阪神がヒットやホームランで次々に点を入れて、あっと言う間に5点が入ったので巨人側はがっくり。今日はダメかなと思っていたところへ、チャンスが訪れて1点また1点と点をかせぎ、ホームランも出て、1点差まで追いついて大盛り上がり。7回では風船を飛ばすことも初めて知って、一緒に飛ばしてみたりと、まさしも私もノリノリ(笑)。帰りは混んで大変だということで、早めに出ることになっていたけれど、最後の最後までわからない状態だったので、結局全部見てしまった。結果はその1点差で巨人は負けてしまったので、フアンの人たちは残念がっていたけれど、私たちはハラハラドキドキで楽しんだ〜。まさしも入場するときに同じクラスの子とバッタリ会ったり、同じビルで朝一緒に行っている友達も来ていたみたいで、今回こうして一応男の子らしい体験!?も出来て良かったみたい。これもおじいちゃんがチケットを買って誘ってくれたおかげ。感謝・感謝☆

5月 6日
ゴールデンウイーク真っ只中! 2日は、夕方から牛島さんの個人ワークに参加させてみた。福岡出身という奥様は、優しそうで笑顔の素敵な人だった。私も一緒にどうぞと言われ、何だか得した気分♪ お腹から声が出るように呼吸法をしながら、また牛島さんがいろいろお話してくれた。”勇気を持つ事が大事!”と繰り返し言っていて、まさしも真剣に聞いていた。このとき、何と次の日のコンサートでジョイントするギタリストでヴォーカリストの福山芳樹さんが来ていて、一緒に私たちのワークに参加してくれたのだ! 以前、日本ゴールドディスク大賞も受賞したことがあるという福山さんは、髪型に似合わず(^^)、とっても優しい目をしている人だった。最後には、まさしと一緒にギターを弾きながら、ポケモンの歌まで唄ってくれ、牛島さんと即興でクイーンの曲を唄ってくれたり・・・。明日のコンサートで唄う歌まで聴かせてくれた。福山さんの声はとっても素敵で、聴いていて心地良くて思わずウットリ。これが本当に気持ちの良い声って感じで、時間さえ許せばいつまでも聴いていたかった。次の日に背振に行くことになっていたので、本当は別の日にしてもらいたかったのだけれど、どうしても他の日が空いていなくて、しかも午後はちょうど家庭訪問になっていて、夕方のこの時間にしか予約が取れなかった。でもそのおかげで福山さんにも会えて、おまけに歌まで唄ってもらって何てラッキー☆ コンサートは行けなくて残念だったけれど、こうして目の前で聴けて超ラッキーな私たちでした。帰る前に、私の代わりにまさしに握手をさせておきました。これで間接握手(^^) ヘヘ・・・♪ この次のコンサートは必ず行きますね。

 
 3日からは、また背振自然の家へ。3月に続いて2回目の参加。今回は、ゴールデンウイークと云うこともあってか、参加者はぐっと増えて31組の103人! 午前中は、室内レクリエーション。冒険クラブの先生(親方と呼ばれている)が来て、みんなでゲームをして遊んだ。これは、前回にはなかったプログラム。子供の遊びと思ったら大間違い。大人も一緒になって楽しめるゲームだった。最初はちょっぴり緊張気味だったみんなも、このゲームで心も身体もほぐれていった。初めてするゲームばかりだったけれど、お父さんお母さんたちもいつのまにか夢中になって、すっかり子供の頃に戻ってプレイルームの中を走り回って遊んだ。そんな私の姿を見て、「おかあさんのそんな顔、はじめて見た〜」と言われてしまった。(^^; 午後の登山に向けてのちょうど良いウオーミングアップにもなった。それに、いろいろなグループに分かれて、ゲームをしながら自己紹介もすることになっていたので、多人数でも自然とみんなの顔を覚えて行くことも出来た。
 昼食の後は、いよいよ登山。今回は背振山。背振系の最高峰で標高1055Mあり、竜が背を振ったということから名づけられたと伝えられている。山頂には、弁財天を祭る石殿があって、また山岳仏教の発祥地としても有名で、石碑や石像が多く見られ、古くから霊山として崇められた山。前回来たときに遥か向こうの高い山を指して、あれが背振山だと教えてもらっていた。3月に登った山とは高さが全然違う・・。それで、今回はその山を登ると聞いて、大丈夫かな・・・と少し心配になったけれど、この時期は1年でも一番過ごしやすい時期だし、山登りには最高の時。こんなときこそ、チャンスだと思ってチャレンジすることにした。それが、今回は朝からスタートの8時間15kmの予定を、雨が降っていたので少しルートを変更して、午後の出発になった。そのおかげでレクリエーションもあって楽しかったし、また私にはちょうど良い距離になった。いつもながら、天象の神様には感謝☆ 出発する頃には雨も上がり、班に分かれて出発。私たちは3班。まさしは、いつも先頭について行くようにしていたので、早く行きたくて途中で何度も前の班を追い越しそうになってしまった。登りは広い自然歩道を歩いていたので、そのうち友達が出来ていった。まずは、今回同じ部屋になったSくん。ちょうど同じ学年の元気いっぱいの男の子。Sくんファミリーは、このプログラムに参加して4年目のベテラン! 偶然にも同じ南区でもあり、お母さんも私と似ていて、こんなプログラムは大好きでいろいろ探してきてはすぐに申し込みしちゃうんだとか(笑)。他にも参加している人たちの中で、同じような考えを持っている人たちがたくさんいて、歩きながらみんなであちこちのプログラムの情報交換をしていた。そう、今回は2回目だし、最初から気合も入っていたので、山登りも余裕なのだ。v(^^)v Sくんに続いて3年生のMくんも加わって、気がついたら3人組が出来上がっていた。それが、あのNHKでお馴染みの”ズッコケ3人組”にピッタリ! Mくんがハチベエで、Sくんはモーチャン、まさしはハカセ。実は、4年生のクラスのときも、同じようにズッコケ3人組が出来ていたのだ。今回は、みんなで背振のズッコケ3人組と呼んでいた。それぞれに、本当の名前ではなく、その3人組の名前で呼び合っていた。急な坂道も何のその、走り回りながら登って、スタッフの先生からも「元気があるなあ〜」と感心!?・・というより呆れてたかな・・(笑)。そんな感じで、いつのまにか頂上へたどり着いた。途中から深い深い霧に入り、数メートル先は視界ゼロ。ここはどこ?の世界・・でも山の神秘さがあって、それもなかなかいい雰囲気を出していた。
 下りは、山道に入った。石がゴロゴロした道で濡れているので、滑りやすくなっていた。私の前後にいた子供たちは、何度も尻餅をついたり、顔からつっこんだ女の子もいたけど、山の中では何故か痛くないのか泣かない。この山道で写した写真には、たまゆらが群れになって写っていた。やっぱり、天使や精霊たちが守ってくれていたんだね。感激☆ 靴もパンツも泥はねしてすごかった。(^^) 自然の家に帰った後は、あったかいお風呂にジャ〜ンプ! 生き返った〜。湯船の中でも、またまた情報が飛び交う。私はまだ2回目だったのでよくわからなかったけれど、Sくんのお母さんの話では、こんなにみんなから次々に情報が入るのは今までなかったことだとか・・・。確かに前回とは、少し雰囲気も違っていたみたい。
 夕ご飯の後は、また室内レクリエーション。登山後で疲れているようでも、一度ゲームが始まるとまたみんな夢中になってしまう。私は途中で足が攣りそうになったけど・・。(^^; 今日も一日良く遊びました〜。背振の3人組は就寝準備の時間になっても、なかなか遊びを止められない。さすがズッコケわんぱく3人組だ!

 5月4日
 まさしは起床時間前には起きていて、着替えてさっさと寝具をかたずけている。早く遊びたくてしょうがないって感じ。いつものようにラジオ体操からスタート。今日はお天気もすっかり良くなって、気持ちのよい朝だった。午前中は野外レクリエーション。自然の中で身体を使った楽しいゲームがいっぱい。次々に大人も子供も飽きさせないのは、さすが冒険クラブ。そのあとのクラフト作りでは、まず材料を自然の中から自分たちで見つけることから始まった。まさしたち3人が作ったのはパチンコ。出来上がってからは、みんなで飛ばし合い。Sくんのお母さんと私はすっかり冒険クラブのプログラムが気に入って、帰ったら早速子供たちを入れようかと話していた。そうすると、二人もまた一緒に遊べるものね。Good Idea!自然の家からは、お土産に裏山で朝掘ったばかりの竹の子を頂いた。私たちが遊んでいる間に、職員の方達が一生懸命掘ってくれていたみたい。感激〜。その大きな竹の子を持って、記念写真も撮ってくれた。至れり尽せりでまたまた感謝です☆ バスが着いて、3人組もいよいよお別れ。それぞれに連絡先を教えあって、再会を約束。この次の背振は9月になるけれど、少し遠いハチベエちゃんともまたどこかのキャンプで会えるかも知れない。また3人組が揃うのを楽しみに待っていましょう♪

 昨日は、早速モーチャンからメールが来ていた。まさしもうれしそうに返事を書いて送っていた。3月のときの集合写真を見てみると、モーチャンファミリーは私たちのすぐ前に座って写っていたのだ。あのときは、お互いに全然気が付かなかったのにね。今回は、本当に楽しかった。さあ、次はどこに行こうかな? 

天使の集団ですよ〜。お見逃しなく!