[聖なる旅]


聖なる旅 



糸島 結び 編



2008.9.11
                          

 9月 11日
 今日は、レインボーファミリーのかしまし娘(玖珠バージョン)たちと、糸島散策をすることになった。ガルーダちゃんで集合場所へ向かう途中で、「999」の車が前に。おっ、「空気蘇生車」のシールだ!(プラズマX に付いてます。^^) ということは・・・そう、山田さんだった。(^^) 渋滞で止まっていたので、コンコンと窓を叩いて御挨拶。(お先に失礼〜♪)
 
 ガルーダちゃんでは初めての場所だったけれど、迷わず到着。駅前なので、裏に回って適当なところに止めていたら、長女のHideko姉さんがやってきた。どうやら、その隣が集合場所だったらしい。まあまあ♪ ・・・いきなりピッタリのタイミングが続く。v(^^)v 

 しばらくして、三女(Mihoちゃん)の車&次女(Mayumiちゃん)も一緒に。まずは二丈町へと向かい、福ふくの里でトイレ休憩。ここはコスモスが満開の時期に来ていた。(Diary115) ・・・そうだった、あの時は佐賀の初代かしまし娘たちと。(ふふふ)  同じく、おいしかった「ごま田寿司」と、ごま豆腐に赤米大福をお土産に。(えへっ)

 最初に訪れたのは、白山神社。初めてじゃない気がした。全体の雰囲気が、前回訪れていた浮嶽神社に似ているのもあるけれど、ここのエネルギーが懐かしい感じがした。鳥居の前には、金色の文字で 「○○輝宇宙」と彫られていた。(ほ〜っ!) 
 そこに、大きな黒アゲハが、目の前をヒラヒラ〜と横切った。模様の入った、きれいな蝶々。早速、歓迎してくれているのね。(うふふ)  境内は、女性性のエネルギーで満ちていた。さっきの蝶々のように、美しく優雅な感じがする。

 
 主祭神は、白山比盗_(しらやまひめのかみ)の菊理姫。詳しい説明は、同じくこちらのDiary115にて。 
 「白く輝く観音さま」・・・改めて読んで、ここで感じたエネルギーは、その通りだったと思った。だから懐かしく感じたのかもしれない。
 
 世界平和へのお祈りをした後で、受け取ったメッセージとも繋がった。「911」の日に、ここに来ることになった意味と・・・

 「すべてが清まり美しい光の波動で、すべてがもう一度一つに戻れる。」
 世界中を震撼させた、あの出来事から丸7年。「7」は、一つの完成をも意味する。あの出来事を通して、私たち人間は目覚め、多くのことに気付き、学んできた。それを、これから純粋な愛の光によって、一つに結び、融合させる。 
 そのために、一人ひとりの奥にある愛の光りを思い出し、表に出して行くことが大事なのだと・・・。

 あの年(2001年)は、私自身も幣立神社(2月)、HWとの出会い天河神社(6月)、ペルーの旅(9月)などの出来事によって、大きく目覚めさせられた時だった。それも、ここで一つに融合させて、創造の「8」へと向かう。そのために先月、創造のゲートも開くことになったのですね。

 ご神木の銀杏の木は、緑豊かな葉を付けて、天に向かって真っ直ぐ立っている。(とてもバランスが良〜い。) 大きな幹を撫で撫でしていたら、上からポトンと何かが落ちてきた。(ふふふ)

 一人で先に境内を出ていたら、さっきの黒アゲハが友達を連れてきて、お花の上を飛び交っていた。その姿が、ハミングバード(ハチドリ)のように見えていた。そこで、つい先日手にした、新しいSTSのパンフに書かれていた、ハチドリの物語を思い出した。その物語のことは、去年の4月に知って、Diaryにも紹介していた。(Diary130) ・・・ 「私は私にできることをしていく」  これからも、その気持ちで・・・☆


 そろそろ車に乗ろうとしたところで、顔の真ん前まで飛んできた。 掌を差し出したら、止まりそうになるくらいに、しばらく周りをヒラヒラ〜♪ そこに、金色のトンボさんが何匹も飛んできて、また飛び交い始めた。(桂浜エジプトでも、同じように登場。^^) 
 蝶々とトンボさんの乱舞だ〜。それぞれに、いろいろなところで現れてくれたけれど、二つ同時のコラボは初めてかも。これも、二つを一つに結ぶ象徴になっていたようです。(やってくれますね〜^^) 歓迎ありがとう〜♪

 浮嶽を、ぐんぐん上った。極楽展望台から、糸島の海を眺めた。正面には姫島、右には糸島富士の可也山、左は唐津。 Mihoちゃんが住んでいた半島が、クジラさんの姿に見えていた。

 次に、Mayumiちゃんの要望で、白龍稲荷神社に行くことになった。登山道に入って少しすると、鬱蒼とした深い森になり、空気も変わった。
 今回は、山に入るとは思っていなかったので、ゆったり型のサンダルを履いてきていた。(^^; 滑りそうになるので、踏ん張りながら、ゆっくりと登る。大きな巨石を過ぎたところで到着。・・・この巨石も、すごくパワフルなエネルギーを放ってました〜♪


 巨石に覆われた、古い小さな祠があった。お参りしていたところで、サイレンのような音。弥山に続いて、12時を知らせる音だった。(またまた〜。^^) 長女と次女は楽し気に(&賑やかに^^)、岩の上までチェックしに行った。私とMihoちゃんは静かに座って、それぞれの時間を過ごした。・・・Mihoちゃんは、前の日にペルーで買ったペンシルケースが壊れたとか。まあ、何てわかりやすい。(^^)


 稲穂が赤く色付いた、赤米の田んぼも眺めて、ランチのお店へ。「山ぼうし」さんという、古民家風のお店。
 2階の席が空いているということで上がってみると、貸切の個室のようになっていた。お〜っ、これは良い感じ♪ 

 お料理を待っているときに、別館にあるトイレに行こうと外に出ると・・・、目の前をスルスルッ。 何と弥山のトカゲさんが〜!(&ツタンカーメン)
 一回りぐらい小さかったけれど、間違いなく同じ。ここでは、尾っぽのターコイズブルーが、玉虫のようにキラキラ光っていた。(!) そして同じように、立ち止まって振り返り、私と目を合わせてから立ち去った。せっかくなので、三人にも見せてあげたかったけど・・・。バッグを置いてきたので、写真にも撮れなくてザンネ〜ン。

 また、お店に飾られていたランプが、ラクダの胃袋で作られたものだったり、別館の素敵な革張りのソファには、アラジンの魔法のランプのような絵が描かれていたなんてことも。(うふふ)
 年代ものの素敵な家具に囲まれ、有機野菜のお食事を頂きながら、ゆったりとした時間を過ごした。


 駐車場に戻ったら、今度は黒に白い模様が入ったアゲハ蝶が、また同じように顔の前まで飛んできて、周りをヒラヒラ〜。そこに、金色トンボさんたちもやってきて、一緒に飛び交うという、さっきと全く同じことが繰り返された。 太陽神のお使いである蝶々に、ドラゴンフライのトンボさん。(ゴールドバージョンなので、金龍ですね。^^) この二つが一体になるなんて、また素晴らしい歓迎ね〜♪

 後半の雷山に入ったところで、雨がポツポツ降り始めたと思ったら、一気に大粒の雨に。(キタ〜!) さすが雷山。これまたわかりやすい。(ふふふ) 10分ほど降って、再び小降りになったところで千如寺に到着。
 いつもは、奥の石段を上って入っていたけれど、今日は中から通り抜けることに。まずは、天然記念物のビャクシン(白檀の一種)がある心字池の前へ。ゆっくり座って、雨が降っているのを眺めていた。全てが、洗い流されていくのを感じながら・・・。

 何て気持ちが良い。周りには誰もいなくて、静かだった。時がしばらく止まったようだった。私たちの準備も出来たところで、そろそろ観音堂へ。樹齢400年の大楓は、雨に濡れて色鮮やか。千手観音さまの手のような枝も、今にも動き出しそうなくらい生命力に溢れている。


 住職さんのお話を聞いてから、観音さまの前へ。頭部に十一面、本体に四十二本の手、光背に千の手、千の慈眼、千の慈手。そのお姿は、何度目にしても美しく、光り輝いている。最後に訪れたのは、今年の2月26日。そう、日之本開闢の日だった。
 あの日は、日之本の岩戸開きと、陰陽合一の意味もあった。(ブログレポートDiary150) 今日ここに呼ばれたのは、菊理姫さまに間に入って頂いて、その結びをする為だったとわかったので、お祈りをしながら、しっかり光りの輪で結んだ。

 観音さまの前に立ったとき、手に持っていたある物に目が止まった。そして、その意味は、4日後の満月の朝にわかることに・・・。(次のDiaryでね)  雷神を始めとする眷属さまたちにも、一通り御挨拶を済ませて、開山堂へ。500の羅漢像たちは、雨に濡れて喜んでいるように見えた。(いつも大勢で楽しそう〜♪)
 堂内の四天王、八大菩薩、十二天、十六羅漢、八祖大師さまたちにも御挨拶して、境内の外へ。もう雨は上がっていた。山門を出たところで、待っていたかのように太陽が顔を出した。(!) また見事なタイミングで・・・いつもありがとうございます☆


 上宮の雷神社へ。雨上がりで、また光り輝いている〜。(はあ〜っ) ここでも、結びのお祈り。そして、白糸の滝へ。

 その道の途中で、面白いことがあった。木の枝の伐採で通行止めになっていることに気付かずに、私たちの車はそのまま通り抜けてしまい、その道を出るときに、ようやく気付いた。・・・というよりも、天の配慮で通らせて頂いたことがわかったのです。そうでなければ、物凄く遠回りをすることになっていたので。
 私たちは、その出来事に思わず笑っちゃったけれど(^^)、神々さまはそこまでして下さるのです。そのお気持ちと意味を、大事にしたいですね。

 おかげでスムーズに山越えをして、白糸の滝に到着。ここも、訪れた人たちが入れ替わるように帰って、私たちだけになった。しばらく座って、瞑想タイム。白龍稲荷神社に続いて、ここにも白龍さまがお出ましに。
 清らかな水しぶきを浴びながら、次に繋がるインスピレーションを受け取っていた。前回は気付かなかった、布袋さまもみ〜つけた♪ (ふふふ)


 そして、その近くにある村上屋本舗さんへ。今回こうして、糸島に来る最初のきっかけになったのは、このお店だった。あれは夏休みの頃、柾至がたまたまテレビで目にして、「おかあさん、早く観て観て〜!」と私を呼んだ。何だろうと思ったら、そのお店に馴染みの深い絵が! 間違いない、あのエンペラーフィッシュだった。まあ、ここで出会うなんて・・・。

 その後で、Mihoちゃんからメールがあった。そう、彼女も偶然、この番組を目にしていたのです。そのことから、久し振りに糸島も散策しようということになり、あと二人のかしまし娘も誘うことに。その日程が具体的に決まったのが、今月の妙見神社の神事の日だった。みんなの予定に合わせたら、それが「911」の日になり、もっと別の意味があることがわかったのです。
 つまり、この曼荼羅のお魚ちゃんたちに呼んでもらったのですね。出会った頃からも、いろいろお世話になっていたけれど・・・。(その話は長くなるので、また次のDiaryにて。^^)

 入り口には、S先生の文字と絵がバ〜ン。広い店内にも、様々な姿のエンペラーちゃんが。 まずは、じっくり観て回った。若い御主人に聞いたところ、S先生が直々に数日掛けてセッティングしてくれたのだという。その懐かしいエネルギーを感じ、この間にさらにパワーアップしているのも伝わってきた。
 
 このお店の名物は、白糸の滝の原水から作っている「白雪の花」というカキ氷。それも普通のカキ氷ではなく、氷自体に味がついていて、まるで綿菓子のようにふわふわとして、口に入れるとサッと溶けちゃうのです。いろいろ種類があるけれど、私たちが注文したのは、「抹茶ぜんざい」と「あまおう」。こんな感触は初めてで、クセになりそう♪ 4人で分けて、ほんの数分で食べちゃった。(へへへ)
 夏の間は、大繁盛で連日満杯だったらしい。さすが、到るところにエンペラーちゃんが掛けられているだけのことはある。(大活躍ね〜♪) でも、なぜこの時期に、ここで繋がることに・・・。
 それは、ここに来たらわかるのではと思っていた。そしてその意味は、帰ってからはっきりと知らされることに・・・。


 最後の締めとして、二見ヶ裏へ。ここは、2月4日に福岡開闢の象徴となった場所。(ブログレポートDiary149) 同じく、その結びのための祈りも。その後で、鳥さんが私たちの目の前を横切って、完結のサインに。(パチパチ)

 これまた数日前に、最近新しくオープンしたというお店の情報が入っていた。それが、この二見ヶ裏のすぐ近くにあるということで、探してみたら・・・見つかった! それも同じく、行くようになっていたからで、何から何まで至れり尽くせりに感謝ですね〜。

 海の香りが漂うテラスの席へ。「パームビーチ」の名前の通りに、植えられた椰子の木がライトアップされ、南国のムードに溢れた雰囲気の良いお店。「ここが糸島とは思えないね〜。」と、みんなの声。(^^) ちょっとお茶するぐらいのつもりで入ったのに、メニューを見ていたら、急にお腹が空いてきた。まあ、確かに夕食タイムにはなっていたけど。(えへっ)
 それで、せっかく食欲が出ているので、食べることにした。季節限定のウニのクリームパスタに、シーフードピザとデザートを、みんなで分けた。 どちらもおいしかったし、とても一人では食べれないので、ちょうど良かった。・・・翌日は、さすがに体が重く感じたけど。(^^;

 いつのまにか日本にいることを忘れ、まるでRAINBOW TOURのようになり、みんなでいろいろ語り合っていた。そうして気が付いたら、もう10時前。(!?) そのままノンストップで続きそうだったけれど、また別の機会にして、ここでお開きに。


 家に帰ってから・・・実際にはガルーダちゃんで帰る途中から、同行した3人へのメッセージも届いてきた。シフトアップの月に相応しいことが待っているようで、その具体的な方法も明らかに。この日の祈りと結びが、どう繋がっていくか、楽しみにしましょうね〜☆