聖なる旅
日向 2011 編
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10月23日(後編) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「こっち向いて〜。」 妙見でお世話になっている青木さんが、写真を撮ってくれた。バスに乗ってから、私の席に来て「これ見て! あなたのところに光が映っているよ。」 わ〜ほんとだ〜。 くっきり鮮やかな虹色で、これまでにない現れ方をしている。 虹の剣のようにも見えるけど、アイリス(虹の女神)が手に持っているワンドも浮かんでいた。 太陽神への祈りが通じていることを、見せてくれたみたいで、うれしいな〜♪ ありがとうございます☆
願いが叶う「クルス十字」の海を眺めながら戻り、再び大御神社へ。この日は御神幸祭として、神輿に乗られたアマテラス様が、氏子区域をお渡りになる祭りになっている。境内では、その準備中。 おじゃましま〜す♪ 夜は幻想的だったけれど、朝の境内も清々しくて気持ち良〜い。 神座さざれ石と龍神の卵ちゃんに、もう一度ご挨拶。 太陽の光を浴びて キラキラ。 2年前は、この神座の前で海に向かい、和龍の祀りをしていた。(日向・高千穂2009編) それは、一ヶ月前のエジプトでの和合(瀬織津姫さまの糸結び)の光を届けるためだった。その時、アレキサンドリアと同じように、波しぶきで応えてくれていた。 その2年後に、龍神の卵が姿を見せた。 山からの岩清水が、少しずつ流れて胎内を満たしている。水がなくなると、石は少しずつ風化してしまうそうだ。前回同様に、今年の宵祭りも、前日は冠水するほどの大雨だったとか。(素晴らしい!) 浄化された羊水を、ピチャピチャ浸けさせて頂いた。私も、これまで育んできた新たな生命(光)を誕生させます。そう祈りながら、見せてもらった光のことが浮かんだ。(!) 映っていた光は、その光の象徴でもあると・・・・。 わ〜、そうだったのですね。 それで、今までにない光として映っていたのだ。(わ〜い♪) それが、どんな形となって現れるのか楽しみ〜♪ ホテルに戻り、朝食を終えてから出発。 神武天皇が船出をした地にある、美々津橋を渡った。新生の太陽を迎えた私たちも、船出をしているのね。(うふふ) 最初の参拝地は、日向国一之宮 都農神社。 境内の中には小川が流れ、澄んだ神気に満ちている。この神社好き♪ ・・・・ 素直に、そう感じられた。(^^) 願い霊石の「あぶら石」さんに、心願を伝えてから神門をくぐった。御祭神は、大己貴命(大国主命)だった。国造りの神さまで、大黒天さまでもあり。「撫でうさぎ」さんを発見。素直な心を表す象徴になっているそうだ。よ〜く撫で撫でしておきましょう。(^^) ・・・・ ウサギさんには、他の意味があったことも後でわかることに。(次のDiaryにて) もちろん「撫で大国」さまも。(うふっ) これは何かしらと思ったら、「御神象」だった。御神木である夫婦楠の木の俣から生まれ出でたもので、象の形をしている。(!) この象は、大己貴命(大国主命)の化身として祀られていた。そこで浮かんだのは、馬ヶ背のガネーシャちゃん。 どうやら、ここにも繋がっていたようで。(うふふ) さらに面白いのは、この象の体にはハートマークが浮き出ていたこと。(左端に) その形をみて、昨日向かっているときに浮かんでいた、ハートの雲を思い出した。(Page 1) お年頃の二人は、その前で仲良くパチリ。 ・・・・ その二人(ペルーブラザーズ)は、またペルーと同じようにペアルック状態になっていた。(ふふふ) 打出の小槌があったので、何も考えずにフリフリしたら、中から勢い良く飛び出してきた。どうやら、おみくじになっていたみたい。(^^; 二本同時に出てきてしまったので、両方見てみることに。(へへへ) そこで、財布を取り出してハッとした。旅行用には、軽い薄めの財布に入れ替えるのだけど、その財布(インド産)は象さん模様だったのでした〜。 どひゃ〜!! 「籠の中にいた小鳥が、放されて飛び歩くように、苦しみを逃れて楽しみの多い身となる運です。世の為め人の為めに尽くしなさい。幸福まして名も上ります。」 「小下りの道に車を進めるように、楽々と事の運ぶ運勢なり。心を誠にし、身を慎んで勉強すれば、草木の天の恵の雨露を得て栄える如く、次第に幸福が増して嬉しい事があります。」 末吉と小吉にしては、良いメッセージでうれしい♪ 大国主命さまのお言葉として、心しておきます。(ぺこりん) この神社で、正式参拝をすることになった。本殿に上がり、祝詞と共に祈りを捧げていた。グループごとに玉串も奉奠させて頂き、御札も頂いて、とても良い神事だった。 ふみさん達の予定では、昨日の早吸日女神社ですることになっていたところ、連絡の行き違いで出来なくなり中止。その代わりに、この神社でお願いしたら、即承諾してくれたとのこと。 岩戸開きがされた今日、この地ですることに意味があったのでしょうね。・・・・ ありがとうございます☆ この本殿には、鼠の彫刻もある。鼠は、火に攻められていた大己貴命を助けたことから、福の神さまの使いで、大己貴命を守護するものとして彫刻されているという。(ほ〜っ) ネズミといえば、インドではガネーシャの乗り物。ガネーシャ神はネズミに乗ることで、何でも出来ると言われている。やはり、象さん経由で繋がっていましたね。(^^) これらのシンクロは、大国主命も導いて下さっていることを、示していたのでした。・・・・ ありがとうございます☆ 続いては、木花神社へ。お祀りされているのは、木花開耶姫と、さざれ石にお立ちになっていたニニギノミコトさま。それも、この地で見初められたと書かれている。きゃっ素敵♪ (そっちかい。笑) 境内には、三人の御子の産湯に使った「霊泉桜川」や、産屋があったとされる「無戸室の跡」があった。その伝承の話は、こちらに。 やや薄暗い状態だったので、先にお清めをしてから参拝することに。 どうやら神々さまは、日の出からの光を届けて欲しかったようです。(はい喜んで。^^) お昼のお弁当は、御子たちの遊び場だった境内で頂いた♪ 再び走り始めたら、空に立ち昇る雲が現れた。龍かと思ったら、木花開耶姫さまだったようで。(左向き) 続いて、アンデスの空を思い出すような大きな雲も! 何かの形を表しているようで、気になった。二人が向かい合うようにみえるけど・・・・と思っていたら、その後で目鼻立ちがはっきりと出てきた。(左が男性、右が女性) スピリット達もラブラブモード全開で、今にも・・・・。(きゃはっ) 最後の参拝地として訪れたのは、東(つま)霧島神社。 > 今 気付いたことだけれど、この大木に天狗さんの顔が映っていた!(右向き) ここの天狗さんは、誇り高く厳しいといわれているそうですが、いつも通りに優しく迎えてくれていました。(^^) 天狗は、サナートクマラさまの御使いでもあるので。(うふふ) 龍王神水で、お清め。ここの龍王神は、吉祥を授けてくれるようです。・・・・ありがとうございます☆ 鬼が一晩で積み上げたという「鬼岩階段」。999個の石を積み上げたそうで、それが170〜180段の石段になっている。僧侶たちは、一心に念仏を唱えながらこの石段を登り修行をしたことから、「振り向かずの坂」とも呼ばれ、後ろを振り向かずに、願い事を唱えながら登り切ると、その願いが叶うといわれている。 門番の赤鬼さんに御挨拶し、脇にある樹齢1000年以上の大楠のトンネル(扉)をくぐってから、登ることに。 天地への祈りとして、「アワのうた」を唄いながら、ゆっくりと一段ずつ登った。 本殿横には、龍神が現れたという樹齢400年の大杉。 本殿に上がり、龍神太鼓が響く中での参拝。 この旅での最後の祈りを捧げた。 奥には、見事な雌雄一対の龍が彫られた柱があり、阿吽になっていた。さらに奥の扉には、昇り龍と降り龍も。 龍王神としての力が強いのが感じられる。主祭神はイザナギ命で、「十握の剣」が御神宝とされていた。 ここで、写真に映っていた光を思い出す。(!) 「虹の女神のワンドは、十握の剣の役割も兼ねている。」・・・ そう、響いてきた。神産みから始まり、様々な時代で神器として使われてきた剣。 その剣は、虹の女神が手にすると、天地を繋ぐ魔法のワンドになる。 その剣(ワンド)に、新しく誕生した生命(光)が加わった。 ここでようやく、この旅での出来事が一つに繋がり、答えが示された。 そして今、「虹の光の戦士」という言葉も・・・・。 一人ずつ、思いを込めて龍神太鼓を叩いた。下りは、裏の参道を降りることにして、表裏(陰陽)を一つにした。辿り着いた先には、神石があった。イザナギ命が、愛しい妻イザナミ命を恋い慕う悲しみの涙で凝り固まった石で、今後再びこのような災難に遭わない様にと、十握の剣で三段に切ったといわれている。 本当に見事な切り口になっている。 ・・・ そしてわかったのは、先に現れていたペアのスピリットは、愛が復活したイザナギ命とイザナミ命だったこと。(!) わ〜、おめでとうございま〜す♪(パチパチ) このツアーでは、関東から参加した人や、予約してからキャンセルした人もいたけれど、最終的にマイクロバス内はピッタリ定員になっていた。天界の采配は、素晴らしい! ・・・・ & 数年振りの思いがけない再会や、新しいご縁を頂くことも。(^^) 帰りのバスでは、ほぼ熟睡状態。(統合中なり。^^) ふっと目を覚まして、窓の外をみたら、すぐ横を「33」ナンバーが走っていた。またまたイシス女神登場! 前回同様に、やはり付いてくれていたのですね。(うふふ) 朝日に祈っているとき、シナイ山の日の出を思い出していた。そう、私にとっては、今回の旅もエジプトと大和を繋ぐ旅になっていたのです。 そして、夕日と一緒に現れたのは、2009年のシナイ山と同じ金龍(瀬織津姫さまの御使いでもあり)。(!) それも、朝日を迎えにきた時とは逆方向で、帰る形で右に向かっている。(わかりやすい!) 錬金術の基本原理 「下なるものは 上なるものの如く、上なるものは 下なるものの如し。」 天界で起こったことは、いずれこの世で起こる。旅を通して示してもらった出来事が、これから一つ一つ現実化する。・・・・ レポートを書いている今、すでに起こっています。(^^) そして、ここで生まれた光は、数ヵ月後の聖なる旅へ・・・・・☆ |