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聖なる旅

日向 2011 編
                                                                         
                                            
                                                        

★詳しいレポートは、それぞれの日付からリンクさせたブログや、
別レポートのページにあります★


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 10月22日(後編)
 今年の宴の席は、どこにしようかな〜。舞台中央の前列は、すでに席取りされている。ツアーメンバー達は、その後ろに座ろうとしていたけれど、まだ例の場所が空いている! 私たちレインボーチームは、前回と同じ海側の場所へ。

 > ここで2年前のレポートを読み返してみたら、出発時にアブシンベル神殿に祀られているアメンラー神が現れていたことを思い出した! (日向・高千穂2009編) ・・・・ どうやらラムセス2世だけでなく、アブシンベル神殿そのものとも、繋がりがありそう。

 最初に、宮司さんによる神呼びから始まった。 御扉に向かい、神々を呼ぶ声が力強く発せられた。(すごくパワフル!)  応えるように、海から風が吹いてきた。 ・・・ お見えになりました。(^^) 
 御一行が勢ぞろいして、舞台の上から御挨拶。 宮司さんより 「今日は、ここに八百万の神々をお招きしている。神々自らが、この祭りを楽しみにしてくれている。 (地震に関連して) 受け止めながら、前向きに過ごしていくこと。信じて、信じて、一生懸命祈れば、どんなに暗くても、必ず夜明けが訪れ、必ず神は答えてくれる。」

 ・・・・ お告げを受け取って、天翔獅子舞を始めたのも、神座さざれ石や龍神の卵を見つけられたのも、この宮司さまなのでした。お役目、ご苦労さまです ☆

   

 巫女さんたちによる、祈りの舞へ。 それぞれの舞の説明は、前回のレポートを。

   

 宮司さんの「朝日の舞」。三番神楽式による「鎮守の舞」と、神々に捧げる素晴らしい舞が続く。

   

 今年も振る舞いに用意された、おいしい甘酒と白玉入りぜんざいを頂いた。(えへへ) 舞台では「悠久の舞」に続いて、フラフラしている神さま(!?)が登場。 お面をつけて、手に榊と竹筒を持っている。 おっと、舞台から降りてきたよ!

   

 そのまま私たちの前に来たと思ったら、榊で頭をバシッ。どうやら、お祓いをしてくれたようで。(^^) そして、竹筒に入っている御神酒を注ぎ始めた。せっかくなので、有難く頂く。(笑) 弥栄のカンパ〜イ! ・・・・ 一人で飲み干せる量ではなかったので、レインボーチームにもお裾分け。
 お初にお目に掛かるけど、八百万の酒の神さまですね。(ふふふ) 観客たちも、楽しく盛り上がった♪

   

 恒例の紅白餅投げでは、目の前に落としてくれるので、数えたら13袋なり。(うほっ) その場で、周りにもお裾分け。そして、いよいよ「天翔獅子舞」へ。 大太鼓が鳴り響き、ゆっくりと現れてきた。
 一番獅子は、力強く地固めをしていく。 飛び上がったところをナイスショット! この見事なジャンプ。(パチパチ) 「四方祓い」は、四つの方角を回りながら、首を大きく振る独特の動きで祓っていく。

   

 四頭の獅子が対角線に並ぶ。 私たちの前には、銀獅子がきた。わ〜い、カッコイイ〜♪ (ファラオだ〜。^^)

   

 小獅子ちゃんもやってきて、勢ぞろいして並んだところで、あの金獅子が登場!  (写真) 起立! 一同 礼! (・・・という感じ^^)

   

 その姿は、(私の中では) アマテラスさま ー 女王 日御子 ー 女神獅子 に。 その金獅子のために、男獅子たちが次々に素晴らしい技を披露する。舞台の両端で、スフィンクスのように待機している獅子。 目の前だったので、髪を触ったりしたけど(おいおい!)、身じろぎもしない。 

 舞台の上から、飛び出すような迫力のある動きに、拍手喝采で最高に盛り上がる。(うほ〜っ!)

   

 その勢いで、舞台から飛び降りてきたと思ったら、いきなり頭をガブリ! 今回は頭を差し出す間もなく、一番最初に噛まれちゃった。(うはっ) それから観客席に次々と降りて、噛み噛みタ〜イム。
 その間、金獅子が壇上からゆっくりと降りてきて、一人舞台で舞う。 光を放ちながら、目の前まで・・・(!) 思わず、頭を下げた。

   

 その後も、次々に獅子がやってきて噛まれ続け、何気に数えていたら 計回だった。(わおっ!) そんなに噛まれちゃって、この後どうなるの!?(笑) みほちゃんも、今年はちゃんと大人の獅子に噛み噛みしてもらって、全員めでたしめでたし。(^^)

 最後は、舞台の上に整列し、大きく頭を振りながら挨拶。 お見事〜!!

   

 舞い手たちが獅子を外すと、割れんばかりの拍手。天翔獅子舞は、一年に一度この祭りのためにだけ舞われる。そのために、一年間練習を積み重ねているので、毎年パワーアップしている。そうして獅子の中に、神々や精霊たちが宿り、私たちの前に現れるのだ。 (写真左) 観客席は、こんな感じでぎっしり!

 彼らの手による二度目の御餅投げも、またまたいっぱい。(えへへ)

   

 まだまだ終わりじゃないよ。 続いて、「天の岩戸開き」の神楽へ。力強い手力雄神から、アメノウズメちゃんの舞。

   

 ここで私たちのツアーグループは、お開きで帰ることに。(!?) 明日の朝も早いので、もうホテルへ戻るという。そんな〜、これから宵まつりのくくりになる大事な岩戸開きなのに。 ここまで来て、さすがにそれは出来ないということで、私たちレインボーチームだけ残ることになった。(ほほほ)

 再び、手力雄神が登場し、とうとう岩戸が開かれた。 ド〜ン! 岩戸の中から、御鏡(アマテラスさま)が現れ、めでたしめでたし。私たちの次の岩戸も開かれました。 合掌・・・・ありがとうございました☆

 そして、三度目の紅白餅が、祝い餅となって投げられた。子供たちも、前まで出て来て大はしゃぎ。目の前にドンドン落ちてくるので、また山のようになってしまった。ざっと数えたら、30個を越えていて記録更新なり。(ほほほ)

 開かれた岩戸の御扉の前で、宮司さんの神送りが行われ、宵まつりが終わりを迎えた。

   

 今年のくじ引きの番号は、「1781」番。 長い番号だわ〜と思いながら、ふと思いついて数字を足したら、「」になっていた。(!) また何てわかりやすい。 ちなみに前回は、「33」のイシスナンバーだった。 ここで獅子に8回噛まれたことが浮かび、「噛み(=神)の意味あり」 という言葉が・・・。 (お〜っ!)  八百万の神も「」になっている。 

 たくさんの人々が集まり、半数近くは立ち見だった中で、今年もゆったり最前列で楽しませて頂いた。神々の聖地であるがゆえに、同じ祭りであっても、その時々で起こることや気付くことが異なっている。 この後に続くことを、予兆するように・・・・。 
 > このレポート書いている前日の夜(新月)、繋がるメッセージを受け取りました。(次のDiaryで)

 再び、振舞いも行われていたので、アツアツの甘酒を頂きながら参道へ。 灯籠の中に、龍馬ちゃんを発見! やっぱり来ていたのね。・・・・ おいしいとこ取りで、最後に現れるところがニクイ。(うふふ)

   

 10月22日の聖なる日に、聖なる場所で、多くの存在たちと楽しい宴を過ごさせて頂き、心から感謝します☆