[聖なる旅] 


聖なる旅



日向・高千穂 2009編



2009.10.24〜10.25
                                
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 10月 24日 (前編)
 ちょうど一年振りに、再び日向から高千穂へ行くことになった。久留米駅で集合して、くにちゃん&Akemiちゃんの三人で出発。すぐに、大型トラックの「88−88」とすれ違った。高速に乗ったところで、「999」。・・・「8」のくくりと結び。 
 数日前、地図を検索しながらルートをプランしている時、いつのまにか集中していたら数時間が経っていて、気分転換に外に出た。ふと空を見上げたら、太陽の周りに凄い雲が広がっている。 その瞬間に、今度の旅へのメッセージだと思った。全て用意されている。この旅は、それだけ大切な旅なのだと・・・。

 > 右を向いた横顔になっていて、瞳もしっかり入っています。(& とっても美形。^^) 頭は、大きな大きな冠を被っているかのようで、エジプトのアメンラー神(天空神アメンと太陽神ラーが結びついた最高神で天空の主)のことが浮かんだ。アメンラー神は、オシリスにイニシエーションをした神で(エジプト編 Page 9)、アブシンベル至聖所にも祀られています。

   

 途中のSAでは、太陽が目のように見えていた。えびすマークも目にしながら高速を降りて、まずは「清和 文楽の里」でランチ。迷わず、前回も頂いた「文楽膳」。 郷土料理が一通り揃っていて、どれもおいしい♪ (写真左 同じメニューだけど、今年の山女ちゃんは、もっと黄金色になっていた。ふふふ^^)  グルメのAkemiちゃんも大満足。(^^) 
 お約束の天然酵母パンや、ドライブのお供のお菓子などもゲット。淡い金色に染まった葉っぱもヒラヒラと落ちて来て、色付き始めた紅葉もきれい。

   

 すぐ先にある、幣立神社へ。二人とも今回が初めてと聞いて、ちょっと驚き。(まあまあ!) それで今回、一緒に来ることになったと納得。(^^) 車から出ると、小さな雨がポツポツと落ちていた。早速、来ましたね〜。(ふふふ) 

 まずは、五百枝杉に御挨拶。そう、8年前に初めて訪れたとき、この参道で龍神さまが姿を現してくれたのだった。(阿蘇・幣立編 写真は4ページから6ページ目に) そして、この後から世界平和を祈る旅が始まっていた。そうでした、その原点がこの場所だった。当時のことを思い出しながら、感謝の気持ちで光を送った。

   

 その隣に並ぶように、もう一本の大杉がある。引き寄せられるように、目の前に立ってから気付いた。これは女性だ〜。五百枝杉と対になっている。反対側からも眺めてみた。二つの木が、仲良く重なるように並んでいる。(きゃっ♪) これまで何度も訪れていたけれど、初めて気付いた。それも、男女和合が今のテーマになったからでしょうね。(^^)

 伊勢の内宮や、天神木の高千穂にも御挨拶。本殿では、正式参拝が行われていた。あれは確か、4度目ぐらいに訪れたときだった。誰もいなかったので、自分たちで祝詞を挙げて参拝したことがあった。(阿蘇・宇佐編 Page 2) 今回は、「和龍」の光を送りながら、お祈りをさせて頂いた。
 
   

 東御手洗へ。その途中にある、裏五百枝杉(妹ちゃん)や双子杉も、こんにちは〜。ここは八大龍王の鎮まるところで、小戸と同じ北辰の妙見大神さまが祀られている。 7年前にはこの場所に集まって、水を清める神事をしたことがあった。その時に、幣立は天が造った学問所であり、世界の志の高い人たちが集まって(キリストも、その一人)、魂を磨いてそれぞれの国に帰って行ったと、教えてもらったのだった。(高千穂編 Part2

 しばらくの間、参拝者がいなくなるのを待ってから、和龍のお祀りをすることに。すると、太陽が雲の中から顔を出して、木々の間から陽が射し込んできた。 その最初と最後に、くにちゃんにオメガWを撒いてもらった。和龍の祀り方は、出発前にZさん(和の配達人)から教えてもらっていた。幣立を始め幾つかの神社では、すでに奉納されていたけれど、お祀りすることで、さらに清められたり、世界平和のための「和合」が強くなり、神様の力も増して行くことになると感じた。小さなことでも良いから、私にも出来ることをしておきたいと・・・。 そうして、今回訪れるところでお祀りして行くことが、この旅の目的になっていった。 
 
   

 境内を出るときに時計を見たら、ピッタリ予定していた時間になっていた。(パチパチ) ここからは、日向まで真っ直ぐ向かう。・・・のつもりが、いつのまにか高千穂市内に入っていた。 高千穂神社の前から、高千穂渓まで通り、道の駅から同じ再びトンネルを通り、同じ交差点に出た。(!) 
 そこで、お店の人に尋ねてみたら、地図のナビ通りだったはずが、この交差点(馬門)で間違えてしまったみたい。(!?) それで、高千穂をぐるっと一回りすることに。でも、その途中で2回続けて「777」が出ていたり、往復したトンネルの出入り口と、道の駅でアメノウズメちゃんの姿を目にしたことから、どうやら仕組まれたということがわかったりして。(^^)

 再び雲海橋を渡り、青雲橋の道の駅で確認も兼ねて休憩。中に入ってから、去年もここで止まっていたことに気付いた。(ふふふ) 栗ソフトがおいしそうだったので、注文してみると・・・。 渋皮の栗が24%も入っているらしく、まったりと濃厚でおいしい♪ ボリュームもあるし、こんなに栗がタップリと入っているソフトは他にはないと、三人とも大満足。 これは隠れた大ヒット! 是非お立ち寄りください。(^^)

 その後はスムーズに、日向へ。 回り道をしたようでも、結局は希望通りの時間に着いた。(パチパチ) 去年と同じ「ホテル日向」さん。そう、「龍の子&水の精」のシャチホコちゃんがいるホテル。 ただいま〜♪ 

 この旅の最初のお目当ては、大御神社の宵まつりだった。9月の長崎での旅で、金子さんから話が出て、あの時の感動が一気に甦えっていた。(日向 高千穂編) そして、あることも浮かんできた。(!) とはいえ、すでに一ヶ月前。去年のツアーの時も、ホテルは夏頃までに押さえておかないと取れないと言っていた。案の定、HPでチェックすると満室になっている。う〜ん、行く必要があるように感じたのだけれど・・・。
 それで、駄目もとで電話してみたら、マネージャーさんが出て、部屋を用意してくれることに。(!) そのマネージャーさんの名前にもシンクロすることがあり、やはり行くようになっているのだと思った。 伊勢の内宮前で泊まった時と同じパターンでもあり。(伊勢 熱田編) ・・・&その後も電話することがあったけれど、マネージャーさんが直接出たのは、この時だけだった。

 「108」ナンバーの「花」のお部屋。ナンバーにピンと来た。 > 帰ってから調べてみると、 
 「聖なる光と俗なるものが融和し、昇華していく数霊。言行一致で徳を積み、天に愛される人に。あなたはすでに生ける神の宮なのですから。言葉と行動 適った時、御来光あり曙あり。」 
 なるほど「融和&昇華」で、この旅のテーマにも繋がっていましたね。さらに、エンジェルナンバーでは、
 「Your beliefs and mind-set around God bring many forms of abundance to you. Like the Creator, you can share this wealth with others in many ways. Stay positive, and teach others to hold positive thoughts about material supply as well.」  は〜い!(ぺこりん) & この後、早速アバンダンスの波が押し寄せることに。(^^)

 お部屋で一息ついてから、大御神社へ。散歩がてら、てくてく歩いて行った。入り口には、あのピラミッド灯籠も。(うふっ) 先に席を確保することに。真ん中の前方は、すでに埋まっていたけれど、舞台横が空いている。(!) カメラマンのおじさま達に並んで、最前列をゲット。(イエイ!) 

 三代(親・子・孫)の亀岩さんも、こんにちは〜。約100万年前の海底火山の活動によって、多量の火砕流が押し寄せて堆積し、長い年月をかけて固まった柱状節理。迫力のある、素晴らしい景観が広がっている。

   

 日が暮れる前に、やることをやっておかなくっちゃ! まずは、日本最大級の「さざれ石」の前へ。今から約2000万年前、この辺りはユーラシア大陸の縁にあって、浅い海岸平野だった。大きな川があり、河口付近には大量の礫(石ころ)がたまり、粘土・砂などと混じり、長い年月の間に固まり、巨石「さざれ石」となった(周囲30m 高さ4m) そして、神座として天孫瓊々杵尊がお立ちになったと伝えられている。

   

 この神座の裏で、和龍のお祀りの準備をした。そして、瀬織津姫さまの糸結びのくくりへ。 エジプトでは、シナイ山から始め、各地のナイル川でお祀りし、アレキサンドリアの地中海で締めくくっていた。(エジプト2009 Page 19) それを和龍の和合と共に、この日向(ひむか)の海でお祀りする。 長崎で大御神社のことを思い出したとき、そのことが浮かんだのでした。

 オメガWを撒いて、和龍を奉納し、地球の蘇生と世界平和のための和合を祈りながら、イシス女神さま達と融合された瀬織津姫さまをお祀りした。終わったと同時に、大きな波しぶきが激しく打ち寄せた。そのしぶきが、私にも掛かってきた。 アレキサンドリアの時と同じように、完了したことを示してくれたようです。
 
   

 そして、宵まつりが始まった♪