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聖なる旅 



富士山 編
           
                        
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2006.1.12〜14
                          

 1月13日
 昨夜は、富士山・海・月のエネルギーが一体になって降り注いでいた。そこで、クラウン・ハート・第二のチャクラ周辺に手を置いていたら、ますます強くなって、朝まで一睡も出来なかった私。(^^) その代わり、頭がクリアになり、これから始めることのアイデアなどが浮かんでいた。その中で、まず3月の計画が具体的に示された。春分の日を迎える今年の3月は、とてもパワフルな月になるようです。その大事な時期をどう過ごすかが決定! 楽しみだなあ〜♪  一方みほちゃんは、布団の中での話が終わったと同時に、パタンと意識がなくなったそうで、いつも以上に深〜い眠りに入っていたようです。(^^)

 6時前頃に起き上がり、窓の外を見た。まだ真っ暗だったけれど、打ち寄せる波が見えていた。二人でしばらく眺めていたら、ピューッと飛行機雲が! まあ、こんな時間にまで・・・!? 夜明け前の薄暗い空でも、浮き上がるようにはっきりと見える。飛行機雲は、ある時からメッセージの一つになっていた。普通に見たら、ただの飛行機雲でしかないのだけど、宇宙(神)は、その人の意識に合わせ、気付く形で示してくれるのです。(この場合は、いつどこにいてもどんな時でも、空の上から見守っているということと、ちゃんと導き通りに進んでいるということ) ありがとうございます☆ 

 朝食の時間になる頃には、オレンジ色に染まってきた。早目にレストランに入って、窓際をゲット。(大正解!) 雲に挟まれた間から、朝日が顔を見せ始めた。目のようにも見える。一度雲の中に入った後、もっと大きくなって再び昇り始めた。お〜っ! 光もさらに強くなって、目に眩しいくらい。 日の出は、少しずつ姿を見せる瞬間が素晴らしい。その感動を、私たちは1日で2回見れたことになった。(みほちゃんにとっては、今年最初の日の出) 太陽からの祝福ね。しあわせ〜♪(心の中で合掌) 海にオレンジ色の光の道が出来ていた。 この時に、今日は13日の金曜日だったことが発覚。(!) エネルギーが、凄かったはずだわ。(ふふふ)


 普段食べ慣れないものと量を食べた上に、一晩眠れなかったので、思いっきり瞼が腫れて、むくんだ感じになっていた。(かなり悲惨 ^^;) そこで、ビーズタオルを使って目の周りもマッサージ。しばらくすると、かなり落ち着いてきた。(この方法は、目の疲れにも効果的です。^^)

 最初にアロエセンターに寄った。周囲には、赤い大きな花をつけたアロエがびっしり広がっていた。センター内で、胃腸にも良いというアロエを飲ませてもらい、食べ過ぎてしまったお腹の調整にはピッタリなのでした。(何から何まで・・・笑)

 白浜の海岸線を走り、ペリーの黒船来航の場所も通った。この辺りだったのね。数日前に、「お〜い竜馬」で、その当時を描いていたシーンを観たばかりだった。 龍馬ちゃんも・・・。
 次は、伊豆半島の最南端にある石廊岬へ。しばらく急な坂を登っていく。若いガイドさんの足が速かったので、年配の参加者の方達は、ちょっと大変そう。(フレ〜フレ〜) 白い灯台の先から下ったところに、石室神社というのがあった。断崖絶壁の巨大な岩の中に、すっぽり入っている。これはまた凄いところに・・・。

 拝殿の下には、太い千石船の帆柱が見えていて、伊豆七不思議の一つと言われているとのこと。ご祭神は、海上の安全を守る伊波例命。そして、ここは役行者の修行の場所でもあったようです。 拝殿内にある木彫りの三体の像と目を合わせた時には、ビビ〜ンと入ってくる感じがした。(光線ビームって感じ。^^) 巨岩の中腹には、ぽっかり穴が開いていたので、その中に入って瞑想していたかもとみほちゃん。うん、有り得そう〜。下の駐車場には、迫力ある大きな役行者の像もあった。
 岬の先端にあるのは、何と熊野神社で縁結びの神様となっていた。これからも、ご縁を大切にして行きますね。太平洋に突き出した断崖絶壁の岬は迫力があったけれど、海は穏やかで静かだった。雲の中から太陽が顔を出すと、海全体がホワイトシルバーに輝いていた。


 お次は、天然記念物に指定されている堂ヶ島へ。ここでは、遊覧船で洞窟廻りをすることになった。オプショナルツアーだったが、全員が参加していた。(これも大正解!) 複雑なリアス式海岸に点在している小さな島々の間を縫うようにボートが走る。岩肌が蛇や龍の形をしたものもあり、鳥さんたちが群れをなして止まっている島や、ポッカリ穴の開いた島もいっぱい。干潮時には海の中から道が現れて、島へ歩いて渡ることが出来る三四郎島というのもあった。(ほ〜っ) 


 そして、いよいよ最大のハイライトである天窓洞の中へ。大きなトンネルのようになった入り口から、吸い込まれるように入っていく。(ドキドキ&ワクワク) しばらくしたら、天井が丸く抜け落ちている天窓の下へ。そこから光が降り注いでいる。わ〜すご〜い!その光は、紫色を帯びていた。そして、水の色の美しいこと! 透明度も高く、吸い込まれそうなくらい。何て神秘的で美しい光に満ちているのかしら・・・。
 またこの洞窟内は、源頼朝が追手に追われた時に、隠れ籠もっていたとも言われている。外から見ただけではわからないけれど、左右に横穴があり、右方だけで147mはあるという。これも全て自然が創りだしたものなのよね。すごいなあ〜。ここの海も穏やかで、風もなかった。おかげで甲板からタップリ堪能出来た。(ボートのおじさん達も、この暖かさは珍しいと言っていた。) この時期は欠航になることがほとんどで、滅多に運行されることがないそうだった。(まあラッキー♪) その時は、加山雄三記念館に入ることになっていた。(笑) 海の神様も、ありがとうございました☆


 休憩と昼食を終えた後は、天城峠を越えて走った。その途中で、珍しい河津七滝ループ橋も。この頃、みほちゃんは再び爆睡状態に。今年はまだ初詣にも行っていなかったそうだし、昨日から年末の分もまとめてエネルギーの交換&充電が行われていたようです。(^^)
 何気なく、窓の外に目をやると、例のキリストメッセージの看板が! おっ、ここにも出た。しばらくしたら、また目に飛び込んできて、3つ連続に。うれしいなあ〜♪ キリストちゃんも、いつも見守って頂き、ありがとうございます。

 そして、今日最後の観光地になる浄蓮の滝へ。駐車場から15分ほど峡谷沿いの遊歩道を歩いたところにある。火山の噴火で流れ出した溶岩が創りだしたもので、落差は25mほどあり、日本の滝百選に選ばれている。滝を前にすると、龍神さまと観音さまが浮かんできた。いつものようにしばらく滝の前に立ち、清らかな滝の水で浄化してもらった。(滝に打たれている禊のようなイメージを描く) あ〜、すっきり! ありがとうございました。
 周囲には、わさび田がある。フレッシュな生のわさびが売られていたので、買うことにした。(家に帰ってHWに浸けておいたら、葉っぱがピンと立ってイキイキ♪) 帰り道は、昇りになっている。(300段なり!) ここでの時間が短かったため、休まず一気に昇らないと間に合わない状態だったので、年配の参加者の方達は、またまた大変そうだった。(頑張ってね〜) ちょっとだけ天城越え体験をした後は(笑)、 駐車場横のお店のアツアツみたらし団子を頂いて一息。そして、ここの名物である生わさびソフトに挑戦することに。(TVでも良く紹介されているらしい) 初級・中級・上級(!?)と分かれていて、新人の私達は初級にしておいた。(^^) 優しいお姉さんが、味見に中級もプラスしてくれていた。わさびの好きな人には、初級はマイルドなので物足りないかもね。 お土産に買った、わさびせんべいもおいしかったです♪ 
 

 この後で、再びキリストの看板も登場。(ここで最後なり)  高速に乗って、今夜の宿の山梨へ向かった。この日は、午後から雨になるとの予報が出ていたが、最後までもってくれていた。(ありがとうございます) しばらくしたら、雲にかかった富士山がうっすらと見え始めた。窓からじ〜っと見つめていたら、雲がどんどん消えていき、何と頂上まで姿を現してくれた。(この間、わずか15分ぐらい!) 空まで急に明るくなった。そこに、飛行機雲が富士山に向かって一直線! わ〜、すご〜い。 御殿場の辺りで、再び雲にすっぽり隠れたものの、しばらくするとまた姿を現してくれた。空全体が深いブルーに染まり、富士山のシルエットだけが浮かんで、何とも神秘的な光景に。(青富士と呼びましょうか。^^) 今日は、曇っていたので諦めていたのに、また最後に美しい姿を見せてくれて感激〜♪


 ホテルは、甲府の市内にある石和温泉。浴場には、ぬるめの源泉風呂があったので、ゆっくり浸かることが出来た。(小さな気泡がいっぱい) 時々、龍の口から勢い良くお湯が噴出していて、それが龍神さまらしく感じて面白かった。(^^)
 夕食のお部屋は「椿の間」。そう言えば、昨日のホテルにも「つばき」というお店があったし、今日も何度か椿の花が咲いているのを目にしていた。そこで浮かんだのは、木花咲耶姫。(これまでも、桜・赤松・椿を通して現れてくれている。) やっぱり木の花ちゃんだったのよね・・・。いつもありがとうございます☆
 お食事は、名物のほうとう鍋と甲州の和会席を頂き、10時ぐらいにはベッドの中へ。(何て健康的!) 今夜は、ゆっくり眠りま〜す。(^^)