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聖なる旅 



2011 愛媛 編


2011.12.26〜12.28

                              
                                
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 12月27日(PART2)                             
 祈り終えると、太陽は再び雲の中へ・・・・

   
 
 御本尊の薬師如来さまに祈り、その奥にある西国三十三観音霊場へ。アワの歌を唄いながら、観音さまたちに手を合わせて回った。

   

 地蔵堂の前には、イエスさまのような像も。戦没者慰霊塔では闇から光へ昇華させ、マントラ洞窟へ。

   

 八十八ヶ所霊場と新しい四十九院修行場から成る修業場で、金剛界、胎蔵界と生命の流れに沿って、お参りしていく。お遍路さんの団体さんが出た後で、私たちだけだったので、ここでもアワの歌を唄いながら、お参りしていった。

   

 折り返す前に、一度外に出る。ここからも、成就大師さまが良く見える。再び合掌。奥の院へ入ろうとしたら、その手前に座っている布袋さまに、一輪の白いユリが・・・!! 布袋さまは、弥勒菩薩さまの化身。その御方に、受胎告知されるとは・・・・。(うはっ!) 

   

 奥の院には、五百羅漢と修業されているお釈迦様も。

   

 洞窟へ戻り、最後にお大師さまの修業場をくぐって下界へ。 再誕&新生、おめでとう〜♪(イエ〜イ!)  三重塔の釈迦如来さまに、再びご挨拶してから、二人でおみくじを引いた。
 柾至は「大吉」! わ〜やったね♪ 裏には、菩薩さまから「喜ばれる喜び」についてのメッセージ。私は「小吉」で、弘法大師さまから「可能性を信じる」として・・・・「あの世で幸福になるのではなく、この世で幸福を得られる。そもそもこの世に生まれたのは、私達一人一人がそれぞれのやるべき事をもって生まれた。そのことを果たすなら、それはこの世の成仏である。」 は〜い、この世を楽しみながら、無限の可能性を信じて、やるべき事に尽くしま〜す☆

 最後に、いつもの締めとして世界平和の祈り鶴を折った。色紙は金色に。(^^) 短冊と来年のカレンダーも頂いて、仁王門を出る前に境内を振り返ったら、「皆一緒」と大きく描かれた字が入ってきた。そう、一人ではなく、みんなで一緒に上がり、みんなで一つになって進んで行くのが、この世の道。

   

 参道のお店も、開店の準備を始めていた。冷えた身体に、アツアツの焼き餅がおいしい♪ バスを待っている間、柾至は猫たちと遊んでいた。(好きねえ〜^^) 「33−33」のカーナンバーが目に飛び込んできた。そして、間もなくバスが来るというとき、空が明るくなった。また太陽が出てくるのを感じ、立ち上がって空を見上げたら・・・・。
 その空に、観音さまの姿が現れた! 顔まではっきり映し出され、手には衣を持っている。私たちを見送るかのように・・・・。
 
   

 最初の予定では、バスの時間に合わせ、40分ぐらいで参拝するつもりでいた。でも入ったときに、久し振りに来た上で、急いで回るような場所ではないことを思い出した。それで予定を変えて、今回もゆっくり2時間ほど掛けて、お参りさせて頂くことにしたのだ。
 この時、入り口の観音さまの像の前で待っていた。そして、その直後にバスが来たところで、空は変わった。 そこで、直前に目にした「33」ナンバーを思い出した。「33」は、イシス女神の数霊でもあるけれど、ここでは「33」に姿を変える観音さまを表していたのですね。思いは全て通じているのを感じ、またウルウル。・・・・・ありがとうございました☆

 そして、次の場所へ