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聖なる旅 



RAINBOW TOUR 2009

エジプト 編

〜 アトランティスの封印を開く旅 〜



2009.9.1〜9.14
                                                                                

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 9月 4日(PART 3)
 三位一体聖堂を前に、太陽神アテンの光を浴びていた。この頃には、ほとんどの人たちが降りていたので、シナイ山の頂上も貸切状態。(^^) ゲートをくぐって、お約束の鐘の下で、祝福のベルをカランカラ〜ン♪ 

   















  ここで、シナイ山のクリスタルを探そう〜。それも、今回ここに来た目的の一つ。一つの石が二つに割れているので、4つセットになったものを選んだ。なかなか良いのが見つかったよ♪ その時に、ヒラヒラと舞う光の羽が現われた。イシスの羽だ!
 初めて見えたのは、去年の皆既日食の日で、アブシンベル神殿のレポートを書いているときだった。(エジプト編 Page 8) 改めてレポートを読んでみると、「太陽の国の扉」を開いたところだった。(!) あの日の朝日に、光の道を歩んで行く事を誓っていた。目の前に示された、太陽の国へと続く道を・・・☆
 > それが今こうして、ペルーの旅へと繋がってくるとは、この時には気付いていなかった。

   

 最高最善の状態で、目的を完遂できたことに大満足。名残惜しい気もするけれど、感謝しながら山を降りていった。瓦礫の石段は、足元が危ないので、ゆっくり一歩ずつ。 登っているときは真っ暗なので、何も見えていないのだけど、それも暗闇から光の道を目指すことの象徴になっていたのね。 光の扉が開かれた後は、こんなにも明るく、温かい慈愛の光で輝いている。そのことを、肉体と五感を通して、思いっきり感じさせてくれている。 イエイ!

   

 モーゼの杖も大活躍。石段が終わったところで、ベドウインガイドのラマダンが待っていて合流。ラクダさんも、ゆっくり休んでね〜♪ ・・・ ここにもピースポールがあるよ〜。

   

 ここからは、一気に降りちゃおう〜。 走り出したら、止まらないぜ〜♪ という感じで、例によって駆け下りる私。いつのまにか、エドさんとラマダンを掛け離した状態で、一人でどんどん下りて行く。一度リズムに乗ってしまうと、スピードが付いて足が止まらないのだ。本当に、登る時との差が激しい私。 ・・・ 登るときはカメさんで、下りるときはウサちゃんにヘンシ〜ン。(笑)

 途中で止まって、二人を待つことに。・・・ (写真右) 私たちの背後に写っているのが登った山で、頂上の左端に三位一体聖堂も少し見えている。あそこまで登ったんだね〜。(パチパチ)

   

 今回も、登るときの半分の時間で到着。(ふ〜っ) 掛かった時間は同じくらいだと思うけど、7:25だったから着いた時間は前回よりも30分も早いことに。 やったね! 一つのことを成し遂げたという、この達成感と充足感はサイコー。しかも今回は、何一つ文句の付けようがないくらいの完璧状態だったし。(これも三度目の正直かな。^^) バンザ〜イ!!  シナイ山を見守ってくれている、聖カトリーナ教会もありがとうございま〜す。また必ず帰ってきますね〜☆

 ・・・ ここで、面白いことも起こっていた。教会の写真を撮ろうとして、カメラを取り出したら、バイブみたいブルブル動いていて、なかなか写真を撮ることが出来なかった。何度もスイッチを入れ直したけど、しばらく続いていて、ようやく撮れたのがこの一枚だった。降りるときに、ずっとカメラを握っていたので、バイブレーションが伝わっちゃったみたい。カメラやビデオがおかしくなるのは、マチュピチュでも良く起こっていたのよね。・・・突然バッテリーが全部なくなったりして。(!) さすが、シナイ山も半端じゃない。(^^)

   

 ロッジのお部屋に戻り、シャワーを浴びてスッキリ。ゆっくり着替えて準備してから、レストランへ。お腹もそれほど空いてなくて、あまり食べたいものはなかったので、しばらくして出発。ドライバーさんが、お庭にあったザクロの実を取ってくれた。 モーゼの杖は、持って帰るのが大変なので置き土産に。ご苦労さま〜。

 結界のトンネルへ入るときに、壁画に気が付いた。良くみたら、ホルス神とハトホル女神だったみたい。 二人で仲良く手を繋いでいる。(うふっ) 「明日待ってるよ〜。」 お〜、そうでした。(^^)  ・・・ トンネルの中は、また怪しい状態に。(笑)
 
   

 お昼過ぎになったところで、スエズの町に入ってランチタイムすることに。シーフードが名物で安くておいしいらしい。市内のメイン通りを走りながら、レストランを探すけれど、ラマダンということで、この時間はほとんどが閉まっている。・・・ ラマダンタイムが終わる4時頃にオープンする。 ラマダンということで、正装の白い衣装を着ている人が多かった。

 町の中を通り過ぎて、海沿いを走った。青い海がキラキラ〜。ジャガーのような像もあって、ペルーを思い出すね〜。 リゾートエリアのようになっていて、大きなホテルもあった。一回りしてから、ランチはパスして、カイロまで戻ることにした。一晩寝ていなくて、あまり食べていなくても、エネルギー的にはアップしているので、それほどお腹も空かないのでした〜。

   

 カイロの同じホテルに到着。ドライバーさんとは、ここでお別れ。背が高くてスーツにサングラスを掛けているので、一見するとクールな感じだけど、優しいナイスガイだった。お世話になりました〜。

 チェックインした後、まずは銀行へ行って両替。カイロに着いたときは、空いてなくて出来なかったのだ。でも、エドさんが貸してくれていたので助かった。 ここでは、細かいお札にも両替してくれたので良かった。(^^) エスコートのイブラヒムくんも来てくれていた。三人でホテル内のレストランへ。このホテルのタイレストランは、おいしいとの評判だったから、ここで食べることになって、私にはちょうど良かったかも♪ ふと気付けば、タイで買ったタイシルクのスカーフを付けていたし。(うふっ)

 4時過ぎという中途半端な時間だったので、誰もいなくて、また貸切状態。 座った席の前には、タイの女神さまの像があり。 他にも、トランスフォーメーションの象徴で、太陽のお使いである蝶々や鳥さんも。(うふふ)

 濃厚なフレッシュマンゴージュースで、生き返る〜。待ってました〜! この時期は、夏なのでマンゴーがおいしい♪ パッタイをオーダー。辛さを抑えたマイルド味にしてもらった。それでも私にはまだスパイシーだったけれど、海老がプリプリしていて、評判どおりにおいしくて満足〜。

   

 エドさんとは、ここでお別れ。お世話になりました〜♪ その後は、イブラヒムくんとしばらく談話。20代半ばぐらいの彼は、バスケットボールチームに入っているらしい。明日からは一人で周るので、アドバイスもしてもらった。

 シナイ山でのトランスフォーメーションパワーで、まだまだ元気だった私は、そのまま一人でお出掛け。 ホテルから車で15分ほどのところに、City Stars というカイロで一番大きなモールがあると聞いていた。 タクシーに乗ってGO−! 運転手さんによると、あと10分でラマダンが明けるから、この時間はみんな大急ぎで家に帰るらしく、そのため道路は渋滞状態になるのだとか。 おじさんも、お腹ペコペコだ〜と言っていた。(笑)

 モール内には有名ブランドのお店やシアター、アミュースメントパークやメガストアにスターバックス、大きなフードコートもある。 欧米並みのスケールで、キンキンキラキラ〜。

   

 でも、人がまばらしかいない!? それもそのはずで、ラマダンの時間は閉まっているお店がほとんど。スーパーマーケットも入っていたけれど、夕方から夜にかけてオープンするらしい。あらあら・・・まあ買い物が目当てではないので、ゆっくり見学出来て良かったけど。(^^)

 フードコートのカフェが開いていたので覗いてみたら、ショーケースにおいしそうなデザートがいっぱい♪ そこで、スタッフの男の子がやって来て、説明してくれた。どれもおいしそうで迷っちゃう。それで、彼のお薦めのティラミスケーキに決定。実は、そのスタッフの男の子が、超イケメンだったのです〜。(きゃっ) ハリウッドに出したいくらいに美形だったので、ちょっとびっくり! テイクアウトにしてもらって待っている間、その他にも5〜6人ぐらいスタッフがいて、暇だったみたいで、みんな集まって来ちゃった。またそのメンバー全員が、個性のあるイケメン揃いだったり・・・。 その内のシャイな一人が、みんなからイジられていたりして、しばし楽しい時間♪ せっかくなので、写真でも撮っておけば良かったかも。(オイオイ。^^;) 

 帰りに掴まえたタクシーのおじさんは、アラビア語しか通じなくて、ホテルのことをわかっているのかどうか心配だったけど、途中で道行く人を止めて確認してくれたりして、何とか到着。 お部屋に戻って、お茶しようとエレベーターに向かっているところで、香油のお店の前を通った。一度通り過ぎてから、足が止まってしまったので、そのままちょっと覗いてみると・・・。

 小さなスペースに、香油のビンがズラリ。お店の男の人によると、同じ名前の香油でも、お店によって配合が違うので香りも違うし、アルコールなどのケミカルが入っているものも多いという。その見分け方というか、実験をしてくれた。火を近づけたり、水に落とした時の状態で分かるらしい。また100%純粋なものは、そのまま舐めてみたり、料理にそのまま使うことも出来るとか。ほ〜っ! 

 ハーブなどもカゴの中にド〜ンとおいていて、ハーブティーを入れてくれることに。私が一晩眠っていないということで、今夜はぐっすり眠れるようにと、ハーブをブレンドして最後にオイルを加えて作ってくれた。デーツやオリエンタルスイーツなどのお菓子も出してくれて、せっかくなので持っていたティラミスのケーキを開けて食べたり。お店の中で、すっかり寛ぎ状態に。(ほほほ)

 そのハーブティーが、すご〜く深い味で身体に効いているのがわかる。ちょっとこんなのは、飲んだことがないというぐらいに。そこで、一気に私の中で何かが解放されたようになった。 香油も、次々に出して試させてくれた。ミントでも、このお店のはマウンテンミントだからパワフルということだったし、どの香油も濃厚というか、力強く感じる。
 その理由もわかった。彼も彼の家族も、みんなヒーラーだったのだ。(!) それも、REIKIマスターだった。(おっと〜!) 香油も、原料から仕入れて、自分たちの手で作っているから、クオリティにも自信があるという。しかも、それらの香油は、アトランティスに基づいて作っていると聞いて、鳥肌が立ちそうになった。(どひゃ〜)

 その香油の中には、オリジナルのチャクラオイルというのもあるらしい。(わおっ) 家族の一人はチャネラーでもあり、クフのピラミッドに入ってメディティーションセッションなどもやっているとか。 おっと〜! 
 その後はお店を閉めて、その場でブレンドした香油で、マッサージしてくれることに。濃厚なサンダルウッドも入って、うっとり〜。手から腕、肩や首筋、足の裏から膝にかけてなど、完全お任せ状態。 もう途中から眠くてたまらなくなり、意識はどこか遠くに旅してしまっていた。・・・・

 いつのまにか気付いたら、お店に入ってから4時間以上も経っていた。(!?) 私もすぐにでもベッドに入って眠りたかったので、部屋に戻ることに。別の場所にその本店があり、是非家族を紹介したいと言ってくれた。ヒーリングセッションも受けられるということだったので、カイロに戻ったらお願いすることにした。それで、持ってきていた香油を入れるボトルのバッグを預かってもらうことに。・・・ まだ会ったばかりなのに、荷物を預けるなんて図々しい&信頼しずぎという感じなのだけど、この時には頭では考えられないというか、自分が感じたことにそのまま素直に従うような状態になっていた。 それも今思うと、香油やハーブでハートが解放されて、より自然な状態になっていたからなのでしょうね。  そして、それがこの先に大きく繋がって行くことに・・・。(!)