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聖なる旅 



RAINBOW TOUR 2009

エジプト 編

〜 アトランティスの封印を開く旅 〜



2009.9.1〜9.14
                                                                                

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 9月 1日&2日
 出発の前日は鹿児島へ行って、金龍さまに御挨拶することになり、帰りには虹で見送って頂くことにもなった。 夜に帰ってから残りの準備。当日の今日は、いつも通りに妙見神社での神事に参加。二見ヶ裏の塩も頂いたり、いつも以上に海の幸が盛りだくさんで、龍神さまや恵比寿さまからの前祝いのようにも感じていた♪ (Diary 183) 
 そんな感じで、出発直前までスケジュールびっしりで、慌しくはあったけれど、何の無駄もなく流れるように進んでいた。・・・ その流れが、今回の旅へと続いていた。

 チェックインが終わり、アップルソフトマンゴーのジェラードアイスを食べたりして、ようやく一息。(ふ〜っ) 18時過ぎの便で、まずは関空へ。珍しい小型のプロペラ機だったので、みなさんパチパチ写真を撮っていた。(^^)  隣の座席も空いていて、ゆったり。
 時間が充分にあるので、ラウンジへ。今回は、買ったばかりのモバイルPCを持参。これまでの旅では、PCを開く暇もないだろうと思っていたし、その必要性も感じていなかった。でも今回は全くの一人旅でもあったし、Diaryも途中までだったから、この時間を有効に使おうと思ったのだった。

 メールを送ったり、ブログを書いたり。モバイルは慣れていないので、ちょっと時間が掛かるけれど、何とかDiaryも、ラウンジが閉まるギリギリに間に合って、アップすることが出来た。(Diary182) ここで、時計を持って来なかったことに気付く。(あちゃ〜) 普段から腕時計をしない人なので、すっかり忘れていた。でも、この時間は・・・!?  インフォセンターで確認してもらって、置いてあるお店にダッシュ。もう閉まる直前・・・というか、シャッターは半分閉めていた。(ははは) ギリギリセーフ! 気付くのが5分遅かったから、もうアウト。(ふ〜っ)

 午後11時過ぎのフライト。この時間は、空港内も空いているから、出国手続きも早い。搭乗口には、巻き巻き姿のアラブ系の人たちが多かった。今回は、初のエミレーツ航空になった。料金だけでいえば、カタール航空のほうが安かったのだけれど、どちらも乗り継ぎが長く、その時間の過ごし方を考えてエミレーツにした。・・・ その選択も大正解だったことに。v(^^)v

 座席は、一番前をリクエストしていた。足元が広くてゆったりしている。エコノミークラスでも、機内全体が他のエアラインよりも広く、デラックス感もあり。噂どおりだわ〜。(うふふ) 
 乗った途端に、ほっとしたのか急に眠気が襲ってきた。前の日から、あまり眠ってないものね。時間はた〜っぷりあるから、ここで眠っておこうかなと思ったら・・・、エミレーツはエンターテイメントのプログラムが凄かった。映画の種類が、半端ではない。それも、まだ日本には入って来ていない最新作がいっぱい。どれにするか、迷っちゃうよ〜。 ということで、全く眠る時間がなくなることに・・・。(ほほほ)

 食事は、和食をチョイス。サラダにお魚、竹の子や椎茸の煮物、デザートはチョコケーキに、一口チョコなどもあり。朝食には、クロワッサンにフルーツ、同じくお魚に卵焼き、切り干し大根とかもあって、どれも意外とイケるので、ついついしっかり食べてしまった。(へへへ)

 ドバイまでは、10時間余り。途中でウトウトしながらも、映画を数本見終わったところで到着。サービスも良かったし、もっと乗っていても良かったくらい。(^^)  機内を出るときに、隣に座っていた若者が立ち上がり、前を歩き出した姿を見て、思わずドキッ。背も高くて、お洒落で洗練されたヨーロッパ系のモデルのような人だった。(きゃっ) ・・・ ここから、イケメンと出会うシリーズも、スタートするのでした。(オイオイ!笑)

 ドバイに着いたのは、現地時間で夜明け前。出発は、その12時間後の夕方。(!) カタールも同じようなスケジュールだったけれど、空港は小さいらしく、外に出てもこれといって何もなさそうだった。でも、ドバイは違っていた!

 ドバイ空港の広さと豪華さは、また半端ではなかった。大まかな地図は用意していたけれど、広すぎるので迷いそうだった。まずは、ドバイのお金に両替して、一息つこうとラウンジへ直行。・・・ 事前に、カードをアップグレードしていたので、ラウンジが無料で使えるようになっていた。(イエイ!)
 
 さすが、ラウンジも日本とは違って広い。(写真右 これで一部) 奥には軽食コーナーがあり、種類も豊富。各種ホットミールから、サンドイッチにパンも数種類あり、シリアルやヨーグルト、フルーツもいろいろ。デザートも、木の実やドライフルーツがぎっしり詰まったパウンドケーキタイプから、チョコレートケーキまで。飲み物も、ミネラルウオーターやソフトドリンク、ジュース、ハーブティーにカフェラッテなども♪ (もちろん全部フリー!)
 お腹は空いていなかったので、ハーブティを飲みながら、ヨーグルトやフルーツなどを。ドライのデーツが、おいしかったなあ〜。

 もちろん無線LANが使えて、コンセントも貸してくれたので、バッテリーの心配もなかった。ここでソファに座ってゆったりと、ブログを書いたりして、3時間近く過ごした後で、ドバイの町に出ることに。

 出国審査を終えて、出口までも距離があるので、良いウオーキングに。(^^) 外に出るとタクシー乗り場があり、次々に案内してくれる。自ずと女性専用のタクシーに。そう、ドバイには女性ドライバーのピンクタクシーというのがあるのだ。外装もピンク色をあしらっていて、車内も快適できれい。 ドライバーさんは、もちろん現地の人だけれど、ユニフォームのような淡いピンクの巻き巻きをして、英語も堪能。
 
 片側レーンだけで7車線もあるハイウエイを、ビュンビュン飛ばして走る。高層ビルや近代的な建物が建ち並んでいるのを、おのぼりさん状態で眺めていた。福岡タワーのような形をした、ツインビルが出てきた。あれが、エミレーツタワーだ。 仲良く向かい合っている感じが良いですね〜♪(うふふ)

   

 続いて、一際目立つ高い高いビルが出てきた。見た瞬間に、オベリスクのようだと感じた。先端が雲に掛かっていて、どこか神秘的。引き付けられるように眺めていると、太陽が真上になった。(!) 太陽の光で、輝いている・・・。 まさに、オベリスク状態! 古代エジプトでは、オベリスクを太陽神の御神体として、光を反射して輝くように作られていた。(エジプト編 Page 13) それを、ここで見せてくれているように感じた。 
 ・・・ この示しの通りに、この旅もまた太陽神に見守られ、導かれた旅であったことを知ることに。
 
   

 30分ほどで到着。時間も予定していた9時ピッタリに。(パチパチ) ここは、マディナ ジュメイラ。 古代アラビアの都市を復元したリゾートシティ。パームアイランドとジュメイラビーチの間にあり、3つの高級ホテルに、劇場やシアター、数多くのレストランやバー、スークがある一つの街になっている。 
 せっかく時間があるので、ドバイを散策しようと思ったものの、この時期のドバイは、灼熱の真夏状態。それも、昼間は50度近くになったり、湿度100%と聞いていた。(ひえ〜っ) それでも、車内や建物はエアコンがガンガン効いているので、外を長時間ウロウロ歩かない限りは大丈夫ということで、久し振りにスパで過ごすことにしたのだ。

 スパもたくさんあったけれど、その中でジュメイラにあるスパ(タリス・スパ)は、ヒーリング系のメニューが揃っていた。それに、マディナ ジュメイラは、ドバイでも人気スポットだったので、見学も兼ねて一石二鳥だと思ったのだった。
 まずは、ホテルの中へ。敷地も半端じゃない広さ。ホテルの建物の前には、ゴールドに光っているお馬さんたちがお出迎え。(ヒヒ〜ン) 記念に、ピンクタクシーもパチリ。

   

 ホテルは、超高級感が漂っていてドキドキしちゃう。(^^) 中庭まで案内してもらって、そこからはバギーに乗って移動。広いお庭には、カラフルなラクダさんも登場。・・・ 後で待っててね〜。

   

 5〜6分ほどで、スパに到着。予約は10時にしていたけれど、その前に入っていれば、スパ内の施設も利用出来ることになっていた。受付を済ませて、お着替えのお部屋へ。スパの施設も、またデラックスで素敵〜♪ さすが、アラブのリゾート地だ〜。
 まずは、シャワーを浴びて水着に着替え、スチームサウナへ。爽やかなユーカリ系のアロマオイルが充満していて、流れる汗と一緒にクレンジングされて全身スッキリ。ジャグジーに入った後、ガウンに着替えてリラクゼーションルームに。レース使いでピンクベージュのガウンは、肌触りも気持ち良い〜。同じシャワールームに入ったのに、すでにタオルも取り替えていて、きれいに調えらえていたり。

   

 昨夜から、ほとんど眠っていなかったので、すでにウトウトしそうな雰囲気。時間になって、担当のスタッフが迎えに来てくれた。今度はスパ内のお庭を通って、お部屋へ。運河沿いに少し歩いていく。 奥には、ドバイのシンボルである、バージュ・アル・アラブも見えていた。
 お部屋は、天井が高いドーム型になっている。アロマの香りが漂っていて、この雰囲気だけで癒されそう。大きなアメジストのストーンも置かれていた。・・・ カードをみて気付いたけど、部屋番号が「21」のヴィーナスナンバーになっていた。(!)

   

 今回選んだメニューは、「チャクラ バランシング」(80分間)。それぞれのチャクラに対応するクリスタルと、アロマオイルを使って、チャクラを活性化させてバランスを取るというもの。最初は、シロダーラを受けたいと思ったけれど、午後からの予約しか出来なかった。このセッションは、クリスタルとアロマを使うのも魅力的だったし、しかもこの時期だけの特別オファーになっていたのだ。(ラッキー!) 他には、ホットストーンセラピーやREIKIヒーリング、ヨガや瞑想クラスなどもあり。
 
 まず最初に、キネシオロジーで一つ一つのチャクラをチェック。全身にアロマオイルを塗ってマッサージをした後、それぞれのチャクラに働きかけていく。ウトウトしかけた頃に、まずメビウスのシンボルが浮かんできた。その無限大の形のように、私の意識も大きく拡がっていった。引き続きいろいろなビジョンが浮かび、この旅に関するある事柄について意識が向いていた。そして、次第に意識が遠のいて・・・。
 時間になって、声を掛けられるまで気付かなかった。深く、静かに入り込んでいたようで、目覚めてからもしばらくボ〜ッとした状態が続いていた。お水を頂いて、ゆっくり起き上がり、少しお話していた。 スタッフの女性は、とても感じの良い人だった。セッションに入る前には、自分のエネルギーを清めたり、入っている間もアロマのスプレーを使って、クレンジングをしながらしているのだとか。おかげさまで、心地良く受けることが出来ました。(^^)

 リラクゼーションルームへ。この頃には、他のゲストたちも寛いでいた。出して頂いたジンジャーティーが、またおいしいこと!(じわじわ〜) ここで再び、ま〜ったりとリラックス♪ 心も身体も魂も、満たされていく・・・。
 
   

 マネージャーの女性が来て、セッションに使ったクリスタルやアロマオイルについて、詳しく説明してくれた。 この後は、好きなだけ過ごして良いのだけれど、そろそろ時間になったところで着替えて準備。 またバギーに乗ってホテル内へ入り、ロビーを出たところでタクシーを。ドアマンは、アラブの白い衣装を着た背の高い人たち(&イケメンシリーズ2)で、すっかりアラビアの世界にいる気分に。
  
   

 帰りには、ピラミッド型の建物も目に入っていた。ドバイ空港へ戻り、再び入国審査を済ませた。エミレーツ航空を利用すると、指定されたビュッフェレストランが無料で使えるようにもなっていた。せっかくなので入ってみると、アラビック風をメインにした料理があった。サラダやレンティルのスープ、チキンカレーや、スイートサワーのチキンなどなど。それほどお腹も空いていなかったので、少し味見だけして、ドリンクを飲みながら時間まで。

   

 搭乗口には、リクライニングチェアもあったり、空港内のほぼ全域で無線LANも使えるようになっていた。何から何まで設備が整っていて、長時間の乗り継ぎでも快適に過ごせる。今度のフライトでは、最前列は取れなかったけれど、前方の通路側に。それでもシートは広めで、フットレストがあるから良い。・・・ これも今気付いたけれど、座席NOが「21」になっていた。(!) 今だから、その意味がわかるのだけれど。(うふふ) 
 隣の席が二つ並んで空いていた。これまたゆったりで、ラッキー! 今度は、何の映画を観ようかな〜。 カイロまでは、約3時間。ドバイでリフレッシュ出来たので、むしろ短く感じたりして。(えへへ) 食事は、マッシュルームのクリームソースパスタ。デザートのブラックフォレストケーキが、おいしかったなあ〜♪ 果肉もいっぱい入って、甘さも控え目で。 一人だったからか、日本人女性のクルーが、何度も話し掛けてくれて、すごく感じ良かった〜。

   

 ここで大発見! 機内冊子だったか、エミレーツ航空のロゴマークは「ネフェルティティの頭部」をデザインしたものだと書いてあった。(!) これにはびっくり! エジプト航空ならまだしも、なぜアラブのエミレーツが。(!?)  ネフェルティティは、王に代わって儀式を執り行うほどの力を持っていたといわれている。 今回エミレーツを利用することになったのは、その意味もあったのかも。
 ・・・ これも、アクナテンとの繋がりを伝えてもらった今だから、わかってくる。(Diary 192にて) 品があって凛としているネフェルティティ王妃には、惹かれるものがあったけれど、ここで改めて感謝☆

 カイロに到着。 ただいま〜!! 乗り継ぎが長かったので、家を出てからは36時間以上経っていることになる。その間に眠れたのは、セッションの1時間ぐらいかな。(ほほほ) それでも、充実した時間を過ごしていたので、疲れた感じはしない。ビザをゲットして、両替を少しして荷物をピックアップ。今回は一人なので、出来るだけ自分で動くようにしていたのだ。 空港の外に出て、タクシーを掴まえなくっちゃ。

 懐かしいな、この空気。(うふふ) 感じの良さそうなおじさんを見つけて、交渉成立。一緒に移動バスに乗って、タクシーの駐車場へ。今夜のホテルは、出来るだけ空港に近いところを選んでいた。ダウンタウンだと1時間近く掛かることもあるけれど、このホテルなら15分位で着く。同じ系列のギザのホテルよりは、ひと回り小さい感じだけど、内装は良く似ている。一人でもツインベッドの部屋になるから、ゆったり。19時前だから、ちょうど良いかな。しばらくリラックスしてから、明日の準備をしてお風呂に入り、早めにベッドへ。 さすがに、この時間になると、眠気が襲ってきてバタンキュー。 ZZZ〜。

 3度目のエジプトの旅、いよいよスタートです☆