[Diary92]



Diary 




                                                                 
                                  VOL.93

 11月ダイジェスト (前編) 
 2日の新月を迎えて、東北への旅に向かっていた。(白神・十和田編) そのサインは、北海道に出発する直前から来ていた。利用したツアーは、その時に目にしていたもので、このプランの最終日。紅葉もピークを迎えた後だったので、全く期待していなかったにも関わらず、いち早く晩秋の美しさをしっかり楽しませてもらえた上、料金も安くなっていてラッキー! そして、思った通りに北海道の続編になっていて、自然界の神々や精霊たちに迎えられた、素晴らしい旅になった。

 もう一つ良かったのは、バスガイドさんのお話。今回のガイドさんは、日本全国を周っているという大ベテラン。その知識の豊富さには、驚くばかり。訪れる場所に繋がる話が、あらゆる分野にまで広がっていて、給料のほとんどを勉強のために使っているというのも頷けました。
 そのガイドさんの名語録です。(^^)

 ・・・・自然の素晴らしさを知ってほしい。自然の力は、人間には及びもつかない。私たちは、自然の中で生きている。 この仕事は全て天気次第だから、いつも太陽に感謝している。感謝の気持ちを大事にしていたら、またお天道様に恵まれる。(地震にあった人たちの話から)いい環境に住んでいることにも感謝すること。
  今度とか、この次といって、本当にやった人はいない。今しかない。感動もそう、この時しか得られないものがある。同じことは、二度と訪れない。だから、無駄な時間を過ごさないこと。
  お金は貯めるものではない。人生の貯金の利息は、素晴らしい感動。
  何でも楽しく考えること。
  人のせいにしてはいけない。全部、自分で責任を取ること。
  面倒くさいとか、努力をしない人は駄目。人生とは、いろんなことをいっぱい体験すること。面倒だとか思わずに、いろいろなことに向かっていく。そうすると、思いがけないことを、いっぱい受け取る。前に進むしかない。一つ一つ順番にやって行けばいい。頑張ったら、自分で自分を褒めてあげる。自分に言い聞かせて、明日も頑張る。明日からに生かしていく。・・・・

 このような話を、ガイドしながら、所々に伝えてくれるのです。 最後は、私もウルウルしながら聞いていました。それも、ただの受け売りではなく、ガイドさんの経験から出てくる言葉だから、心に響いてくるのです。それに全国をガイドするなんて、想像を絶します。六法全書を覚えるくらいでは間に合いません。(歩く図書館と呼びたい。^^) 並大抵の努力ではないですね。これだけのベテランになっても、努力と勉強はずっと続けているのです。
 バスに乗っている間は、全く休まず話し続けてくれていた。みんなが飽きないように、東北弁を交えながら楽しく。(^^) それも、背もたれのあるところではなく、みんなの顔を見れるように、上の段に上がった状態で。(片手で掴んでいるだけなので、そのほうが身体は疲れるはず) 一切手を抜くことなく、自分の全力を尽くす、そのサービス精神とプロ根性には、頭が下がる。そして、ガイドという仕事を通して、出会った人たちに感動と気付きを与えている。 私も大いに刺激を受け、まだまだ努力が足りないなと反省。 ガイドさんによると、このツアーを担当することは予定外だったそうで、急に変更になったのだそうです。(宇宙のプランに感謝☆) 私も帰ってからは、無駄な時間を過ごさないように、バリバリ頑張ろうとしているところです。(^^)

 この気付きは、出発前に受け取った新月のメッセージとも、繋がっていた。
 「自分が本当に何をしたいのか、何を望んでいるのかを頭に入れておく。そうすると、チャンスが来た時に、戸惑うことなく行動出来る。チャンスは一瞬。タイミングは逃さないこと。古い方法は終わり。成長する上で、必要とするものにエネルギーを集中させる。やり続ける努力。自己変革のチャンス。深いレベルからの生まれ変わりを・・・。」

 これらのメッセージは、例によって、この間にリーディングを受けた人ともシンクロし、先月から今月にかけて、ワークショップやマスターコースを受ける人が相次いでいたのも、宇宙と同調していたからなのでしょう。
 ガイドさんの言葉のように、「同じ瞬間は二度と来ない」のです。やってみて、動いてみてから、今の時期ではないとわかるのであれば、それはOK。自分の中で、本当に理解が出来てくるし、それで一歩前進したことになる。反対に、何も行動しないで「またいつか、また次の機会があったら・・・。」というのは、逃げている自分に言い訳しているだけだったりするから、何も学ぶことは出来ない。
 ちょうど、この部分を書いている時に届いたメールが、またシンクロしていました。

・・・今までも、チャンスがあっても、自信がなかったり、迷いがあったりしてそれに上手く乗れないで 今度があったらその時こそやってみようって、それに期待をしていたような気がします。必要だったら、縁があったらきっともう一度あるはずって。
 自然と受け入れられる状況や、やらなければどうしようもない状況があるんだって思っていました。でも、そこまでめんどうをみてくれないですよね。
いい流れがなかなか出来ない、自分にはいろんなものが回ってこないと思い込んでいたけど、自分がせっかくの流れをストップさせていたのかもしれません。
私にとって都合よく流れてくれるお膳たてを期待して 自分で決断したり行動したりすることをしていなかった気がします。
・・・

 あとは気付いた時に変えて行けばいいことですね。それが出来れば、過去のことも悔やむ必要がなくなります。経験として、次に活かすことが出来たら、「もう遅いから・・・」と思う必要も無くなります。(^^)

 変革といえば、またまた象徴することが起こっていました。いつものように、ガルーダちゃんに乗って、お出掛けして用事を済ませ、再び乗ろうとしたらエンジンが掛からなかった。帰らないといけないのに、どうしよう〜って感じ。何度も何度もトライして、ようやく掛かって帰ることが出来た。(ほっ!) その翌日もまた掛からなくなり、この時は何度やっても駄目だったので諦めた。結局、この後も動かなかったので、バイク屋さんに見に来てもらったら、何と一発で掛かった。あれ〜っ 何で〜!? どこも悪いところは見当たらず、しいて言えば左ブレーキの接触(?)が少し良くない程度。もし、また掛からないことがあれば、右ブレーキでと言われたので、そのまま様子を見ることにした。
 安心して、そのまた翌日に乗ろうとしたら、やっぱり左ブレーキは駄目。スタッフのお兄ちゃんは一発で掛かるのに、私がすると駄目なのです。それで、ようやく気付いた私。掛からなくなったのは、東京から帰って初めて乗った時だった。そう、シヴァのマントラを授かってからか、自分でもエネルギーが変わったのがわかっていたけれど、どうやらその反応として現れたようなのです。これまではPCが反応していたけれど、今回はガルーダちゃん。それもまた、わかりやすい。(シヴァちゃんらしくて・・・。^^) 

 マスターの月に相応しく、周りの人たちにも動きや変化が見られる。去年のペルーツアーで出会った、イタリア三人組のリーダーからメールが届いた。ムーの時代のことを調べていたら、日本にもムーに関わる遺跡がたくさんあることがわかってきたとのこと。ツアーの時の写真と一緒に、たまゆらが一杯写ったものも送ってくれた。ペルーの遺跡内で、瞑想している時に写したものだそうだ。何と、彼も今年の9月に再びペルーに行っていたらしい。クイチにも会ったというから、どうやら私たちが帰った後だったみたい。やっぱり、また呼ばれてしまったのね。(笑) みんな同じようなメッセージを受け取っているようです。

 11月11日のマスター並びの日。せっかくなので、それに相応しく、どこかに行くとか何かしようかな〜と思って、予定を空けていた。すると、二人の人からほぼ同時に、この日にマスターを受けたいとの依頼があった。鹿児島と熊本という少し離れたところからでもあったし、今の私にはマスターを伝授することが、この日に最も相応しく、やるべきことなのだと納得。その内の一人の方から、この日は2005年から全部足しても11になると聞いて、お〜っ!と感激。 やっぱり、今年って凄い年だったのね。今年も、あともう少しだけど、大事に過ごさなくっちゃね。

 その翌日の12日。用事もあって、いつもとは別のある教会に入った。そこで、キリストのメッセージが書かれているのが目に付いた。
 「どんなあなたでも、変わらず見守っています。」
 しばらく前から聴いている、ある曲が浮かんできた。
 「誰も取り残されはしない。・・・」
 デスチャの新曲「STAND UP FOR LOVE」  初めてこの歌を聴いた時に、胸が込み上げて泣きたくなった。今でも、聴く度にウルウルしてしまっている曲。柾至も同じだったようで、CDを借りてきて、学校に行く前に聴いて出たりしていた。それがこの日の出掛ける寸前に、プロモーションビデオが流れ、それを観てまた感動していたところだったのです。

 私は自分のやるべきことを、ちゃんとやれているのだろうかと、日々思うことがある。神の愛を感じるだけに、その愛に応えるだけのことをやれていないこと、自分の努力がまだまだ足りないことを、反省することが多い。神の愛と恩寵を日増しに強く感じる、その一方で責任のようなものを感じていた。だから、これらの言葉を聞いた時に、胸に響いたのです。この一言に、神の大きな愛が表れていた。どんなに未熟であっても、充分に応えることが出来ていなくても、神の愛は変わらない。決して見捨てることはないのだと・・・。 その大きな愛を感じて、胸が震えたのです。
 その同じ愛を、周りの人にも与えられるようになりたい。礼拝堂の十字架の前で、そう願った。私は、それを自分の望みとして、目指すことを誓いました☆

 11月13日
 再び、佐賀に行くことになった。巨石パークから帰ってすぐ、さっちゃんからメールが来ていた。あの日「おおたギャラリー」さんの話が出ていた時に、すぐ近くにある陶彩画の工房のことが浮かんでいたところ、家に帰ったら、その工房から11月にイベントがあるとの案内が届いていたそうです。イベント中は、スタッフの方が近くの黒髪山を案内してくれるとのこと。スタッフの方の話では、黒髪山は弘法大師ゆかりの霊山で、遣唐師船に乗る前に修行していた山で((太宰府の山もそう)、 黒髪山自体が黒髪神社の御神体であるとか・・・。
 ここで即決したのは、言うまでもありません。(^^) また、真柄さんの話では、弘法大師は巨石パークにも来ていたが、背振でも修行していたという話も。佐賀のセミナーの帰りに、背振を通ることになった意味もわかった。数年前に、柾至共々しばらく背振の山にお世話になっていたのは、龍神さまや弁財天さまだけでなく、実は弘法大師との繋がりがあったと分かり、鳥肌が立つ思いがした。(後になってわかることが多いのです〜。^^) 

 HPを覗いてみると、菩薩さまの素敵な陶彩画の他に、ヤントラという神秘図形が目に止まった。説明によると、ヤントラとは10万年前からヒンズー教聖者に、深い瞑想を通して代々伝えられてきたという門外不出の神秘図形のこと。陶彩画家の草場さんは、インドに行った時に聖者に伝授して頂いたのだという。そのヤントラの中には、私と繋がるものもあり、鳥肌&ビリビリ状態に。 これは早いほうが良いと思い、白神から帰った翌週に伺うことにした。(即行動!) 

 お迎えが遅れて、佐賀駅で肌寒い中を1時間待たされるなんてことがあり、一時はどうなることやら。それでも何とか4人で出発出来て、工房のある有田へ向かった。さっちゃんは、あの日の後すぐにプラズマXを入れたとのこと。(パチパチ) おかげで、約1時間のドライブも快適&スムーズ。
 
 今心工房のギャラリーは、素敵な日本家屋の造りになっていた。玄関に入ったところで、心地良い香りが漂い、落ち着いた雰囲気。予定よりも遅れていたので、すぐに登山に出るつもりが、展示されている陶彩画を目にした途端に、しばらく動けなくなった。「水の菩薩」から、私の好きな秋桜や藤の花の中の菩薩さまにウットリし、楽器を演奏されている菩薩さまは、済州島の仙臨僑に描かれた7人の天女たちを思い出した。そして、「虹の菩薩」まで・・・。(まあ〜!)  どれも素敵〜素敵すぎる〜♪ (心は狂喜乱舞)  いつまでも眺めていたい気持ちだったけれど、お空の雲行きが怪しかったので、先に登山に出発。(また戻ってくるから待っててね〜)

 スタッフの清水さんの車に乗り込み、8合目の登り口へ。(すでに、エネルギーが凄い!) その途中で、杖らしきものが置いてあった。今回は必要なさそうだけど、ここで見守ってくれているとのアピール。(ガンダロフ3なり!) しばらく石段を登ったところに、黒髪神社の上宮があった。お参りを済ませると、「今日は、お許しが出ているみたいね。」と清水さん。先週末10数人で来た時には、ここでストップがかかったようで、上まで登れなかったそうです。霊山だから、そういうこともあるのだとか。(わかります!) 確かに、上宮の上に聳える黒髪山からは、凄いエネルギーが降りていた。(写真下右)


 大きな岩の中にある白山神社に御挨拶。その奥の小さな岩の穴を抜けるということは、胎内を通るのと同じ意味があるとのこと。それって、サクサイワマンでしていた再誕の儀式と同じ!? わ〜い、また生まれ変わりだ〜♪ 小さな穴を通り抜ける感じと、黒髪山の姿はワイナピチュのミニ版みたいだった。
  「この先は、一気に険しくなるから気を付けてくださいね。」 その通りに、そこからは一気に山の奥に入った感じで、ガラっとエネルギーも変わった。(一つの結界を通り抜けた感じ) おかげさまで険しい道にも慣れてきているので、却ってワクワクしていた私。(^^) そして出てきました、噂の鎖場。 お〜っこれが! ここから頂上までは、鎖や鉄梯子を使って登っていく。一人ずつしか登れないので、ゆっくりと足元を確認しながら登っていく。う〜、スリル満点。(ワクワクドキドキ)


 そうして、ついに頂上に到着。 登り始めてからは、30分ぐらいだった。本格的に登りたい人は、麓から登ってくるそうです。私たちは例によって、おいしいとこ取りなのでした。(^^)
 幾つかのグループが、お弁当を広げて楽しんでいた。岩の上からは、絶景の景色が見渡せた。崖っぷちの岩の上に座って、足をブラブラさせると楽しい。 (高所恐怖症だった、昔の自分が懐かしい。笑) そして、お馴染みのお立ち台のポーズも忘れずに。(ヴィクトリー!) 「山の上に立つと、飛び降りたくなる。」と清水さん。 同じです! 両手を広げて、鳥のように飛びたくなるのです。(とりあえず、夢の中で我慢しておこう。^^) 清水さんは、私よりも年上だけれど、体育会系のとっても元気な人。山が大好きで、いろんな山に登っているようだ。特に黒髪山は大好きで、毎日でも登りたいと言っていた。空は雲っていたけれど、遠くまで景色が見渡せた。「今日は特に良く見えるなあ〜。ここまで見えるのは滅多にない。」と、おじさんの声が聞こえた。(良かった、良かった)


 団体のグループが帰ったので、反対側の岩の上にも昇ってみた。さらに崖っぷちの断崖絶壁になっていて、いい感じ〜♪ (私と清水さんは、出来るだけギリギリのところまで行ってみる。^^) 汗もかかなかったし、寒くもなく、心地良い風が吹いて最高! しばらくゆっくりして、満喫していた。


 鎖で降りる時は、ちょっと注意。一歩一歩確実に。(^^) 途中から別の道で降りることになった。(登りは、胎内を抜けてからがベストなので) 木の根っこに掴まりながら、山の斜面になっている道なき道を降りていく。しっかり木が支えてくれているから安心。(ありがとうね〜) 


 池の横に、存在感のある大日如来が祀られていた。手を合わせて御挨拶。今日は、ありがとうございました。
 車に戻り、キャンプ場のような開けたグラウンドに入り、マットを広げてピクニックタイム。清水さん手作りの黒米と麦を混ぜた玄米のおにぎり、ポットに入れた温かい味噌汁、生姜の味噌漬けと、ふき味噌も一緒に頂いた。山登りの後、外で頂くご飯は最高! ここで、私がセラミックスプレーを取り出すと、「息子も、いつも使っている。」と清水さん。(あらまあ!) さらに驚いたことに、先生も使っているとのこと! 何とHWとはすでに繋がっていたのです。紹介してくれた、さっちゃんも全く知らなかったそうだが、やっぱり繋がっていたのですね。(さすがです〜♪)

 背後には、黒髪山がにっこり。雄岩と雌岩、屏風岩も良く見える。(車で登ってくるときは、お不動さんも見えます) ここで、曇っていた空から太陽が顔を出し始め、あっというまに青空が広がった。(雲の動きが早かった) 眩しいくらいの太陽の光が注がれていた。太陽は淡い赤紫の光に包まれていたが、周辺には黄色い光の塊が、あちこちに見えていた。(この光景は、久し振りに目にした。) 太陽さんも、祝福をありがとう☆


 工房に戻る前に、展望台に寄った。その入り口に大師堂があったので御挨拶。若いお姿のお大師さまの目からは、白い光が・・・。(光線ビーム!) 今日ここに呼んで頂いたのは、やはりお大師さまだったのですね。いつも楽しい修行をありがとうございます。(^^) まだまだ未熟な私ですが、これからも導いてくださいね☆
 空に目をやると、不思議な雲が目に飛び込んできた。わ〜、あれは何!? 遠くから見ると、渦を巻いたように見えるが、その中心には何かが入っている。(目がハッキリ!) 黒髪山の神様、精霊たち、ありがとうございました☆


 またまたスタッフの方達に温かく迎えられ、再びギャラリーの中へ。おいしいお茶とお菓子も、ごちそうさまです。また器も素敵なのです。
 まだ観ていなかった奥の絵の前へ。数m離れた先でも強い光が感じられていたが、それもそのはず。そこに掛けられていたのは、三枚の観音さまの絵だったのです。 その中で、私が最初に引き寄せられたのは、母のような愛で、人々に潤いを与えてくれるといわれる慈母観音だった。甘露の水を持って立っている姿は、わが家にある観音さまの像に良く似ていた。玉を持った宝珠観音は、お世話になっている如意輪観音さまと似ている。そして真ん中に立っていたのは、金色の光を放った千手観音。観音の王であり、信仰は7世紀頃にインドで成立したと言われ、人々の全ての苦難を救って、全ての功徳を授けようと発願される観音さま。意識したのは、雷山に訪れてからだったけれど、私の財布には、ある人から頂いた千手観音の絵が入っている。三人の観音さまの神々しい美しさと輝き。これは、とても言葉には表せない。ただ黙って、佇んでしまう。これほどまでに美しい光を放った観音さまの絵は、観たことがない。絵の前に立っているだけで、どんどん熱くなる。これが陶彩画の素晴らしさなのでしょう。
 陶彩画とは、陶板に陶磁器用絵の具(釉薬)をのせ、焼成し、絵画作品に仕上げたもの。それも10回以上の窯入れを重ねているという。(火のエネルギー!) 同じデザインでも、焼き入れの段階で色合いが変わってくるので、同じものにはならないそうだ。一枚の平面な絵では表せない、奥深い神秘の世界を創り出している。それも実物でないと、写真には表せきれない・・・。(作品の一部は、HPで紹介されています。今心工房さんのHPへ)

 しばらくして、奥から出されたのは、「天空のゆりかご」と名付けている抽象画。それが何と淡く優しい虹色で描かれていた。私には神の慈愛を表しているように感じた。私たちはかつて、その世界にいたことがある・・・そんなことを感じさせてくれる。 さらに「彩雲」も出てきた。 同じ空を、どこかで見た気がした。 「ここまで出すなら、あれも出さないと・・・。」と、またさらに奥から出してくれることに。 どれも心が溶けて行くような、美しい虹の世界だった。私たちは言葉もなく、立ち尽くすだけ・・・。
 それらの作品が、三人の観音さまの前に並べられ、大変な空間になっていました。この時に居たのは、私たち4人と男女の2人組だけだった。その内の一人の女性は感じやすいようで、かなりヒートアップ状態。どの作品を出すかは、その時に来た人たちに合わせているというようなことも言われていた。ちなみに、越智啓子さんは、「ニライカナイ」という虹色の抽象画を持っているそうです。3年前に久高島で、ニライカナイに関わるところを、偶然に訪れることが出来ていた。(沖縄編) やはり虹の世界だったのですね。
 その近くに掛けられていた「神話」という作品は、青白い光が降りているもので、神の光が降りた瞬間のように見えた。 去年の40日のプロセスが始まろうとしていた時に、私と柾至は雷光として同じ光を見ていた。あの時の衝撃は、今でもはっきりと憶えている。(当時のDiary) かつて見ていた光を、ここで再現して見せてくれている。・・・そんな気がした。
 裏庭への出口の前には、龍を描いた作品もあった。 ここでちょっとクールダウンさせようと、裏庭に出た。このお庭も、清々しいエネルギーで満ちていた。神域のように祀られていた井戸の周りには、何とクマザサちゃんが! あら〜っ、ここにもいたの〜♪  全てが、一つの世界に繋がっている・・・。
 
 この日は、今日中に終わらせたい仕事があったので、早目に家に帰るつもりでいた。でも、最初にスタートが遅れることにもなっていたし、登山が終わって工房に戻った時にはすっかり諦めました。そんな自分の三次元的な都合に合わせている場合ではないと。(笑)
 温かく迎えて頂いたスタッフの方達や、ここで過ごせた素敵な時間に心から感謝し、名残惜しい気持ちを残しつつ、工房を後にした。そして、予約しておいたパンをピックアップしようと、「おおたギャラリー」さんへ。すると、ここで最後にもう一つのシンクロがあった。もう一人の女性との会話の中で、偶然インドの話が出た時、緒方さんというインドに行かれていた人の作品を観たことがあると言っていた。その緒方さんの展示会が、太田さんのお店で開催されていたのです。プロフィールを見て、インドのことが書かれていたので間違いなかった。その本人も、お店の中にいた。最後の最後まで、やってくれます。(^^)
 パンだけ受け取って帰ろうとしたけれど、ここまで来たなら食べて行こうということで、またお店に戻ることに。(笑) SPの水から、M−80にNTプレートと、STS製品を活用して作られた料理は、言うまでもなくおいしかった。(やっぱり戻って良かった〜。笑) 今回は、ライスの代わりにナンにしてみた。モチモチして、思った通りにおいしい♪ ゴマの手作りドレッシングも、たくさん掛けたくなるし、素敵なグラスに注がれたSPの水は、何杯でもお替りしたくなる。(一口で幸せ気分になれる「天使のチーズケーキ」は、帰ってから柾至と頂きました。^^) 私たちだけの貸切状態で、久し振りにゆっくりと頂けて満足。みほちゃんも、巨石パークに続き、もう一つ念願(!?)が叶ったようだし。 太田さんの奥さんは、工房の清水さんとはお友達でもありました。今回来るきっかけにもなっていたし、最後はここで締めることになっていたのね。 何から何まで、ありがとうございます☆

 家に帰ると、柾至に関することで驚く展開があった。それが本当なら、一気に急展開です。今頃になって、そんなことあり!?と思わせる内容だけれど、今日の出来事の後なので、有り得るかもしれない・・・。何しろ、大どんでん返しは、宇宙の得意技ですから。(^^)
 この日の夜、一度目が覚めてから、朝まで眠れなかった私。そしてその間に、この件に関わるインスピレーションを受け取りました。(ふふふ) 

 みなさんのメールから、
埼玉のAyumiさん
 こんにちは。返事が遅くなって申し訳ありませんでした。HW 7日に届きました。
また、5日間の遠隔ヒーリングありがとうございました。Miyukiさんのパワーはとてもパワフルでびっくりしました。息子も今までに感じたことのない感覚に驚くと同時に、Miyukiさんへの信頼をさらなるものとしたようです。
私は、かなり疲れが溜まっていましたが、身も心も軽くなって また頑張れそうです。なにより、今まで抱えていた不安がなくなり すべておまかせしようという気持ちになれました。また、何だか体も心もあたたかくなり忘れかけていたやさしさを取戻せた気がします。
息子は、Miyukiさんのリーディングメッセージを何度も聴き、自分を見つめ直し、そこから希望と勇気をもらい、またヒーリングからエネルギーを頂き、少しずつ動きだしています。気持ちは前向きになりましたが、ただ、体調のほうは、あまり変わらないようです。やはり、もう少し時間が掛かるのでしょうか。
HWは、ほとんど息子に飲ませたのですが、もっと欲しいと言っておりますので、STSさんの製品をいくつか注文したいと思いますが、ホームページに表示されている金額を振り込んでFAXすればよいのでしょうか。方法が良くわからないのですが。
それから、私は、5年前にREIKIのThirdまで1度受けていますが、Miyukiさんのホームページを見て、今度、パーワーアップするときは、Miyukiさんにお願いしようと思っていました。
そして、先日のリーディングを聞き、きっと、今がその時なのだろうと思いました。実際、今回の遠隔ヒーリングでMiyukiさんのパワーの強さを感じ その気持ちが強くなりましたので、遠隔でのアチュ-メントをお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


仙台のMayumiさん
 miyuki様 こんばんは! 先日は大変お世話になり有難うございました。
・・・少し早めにチェックインをして、東京組のお二人と一緒に復習と情報交換をする予定です。
アチューメントもドキドキする程楽しみですが、レイキ仲間やmiyukiさんにまたお会いできるのが更に楽しみです♪ それから、またマクロビオテックのおしゃれなカフェに行こうと検索中です。(^^) 次回もどうぞよろしくお願いします。
こんなにワクワクする機会を与えてくださって、大いなる宇宙とmiyukiさんに感謝です。
それではまたお会い出来るのを楽しみにしております。


 この時期、新しいスタートを切った方達には、大きな変化がもたらされているようですね。2005年も、あと一ヶ月余りしかありませんが、それも大切に過ごしていくと、まだまだたくさんのことが出来ます。冬の間にしっかり充電が出来るように、今の内に準備をしておきましょうね☆