[Diary 91]



Diary 




                                                                 
                                  VOL.92

 10月ダイジェスト (後編) 
 10月15日
 「チャーリーとチョコレート工場」を観に行った。これは予想以上に、面白く、楽しく、感動させてくれた映画。貧しいチャーリーの家族は、今にも壊れそうな小さな家に、7人が暮らしている。その内の二組のおじいちゃんとおばあちゃん達は、みんな寝たきりで一つのベッドをシェアし、食事は限りなく水に近いキャベツのスープだけ。そんな生活でも、愚痴をこぼさずに、お互いを思いやって仲良く暮らしている。チャーリーは、年に一度の誕生日に買ってもらう、1枚のチョコレートを楽しみにしていた。そしてミラクルが起こり、最後のゴールドチケットを手にすることに! にも関わらず、家族の生活のためにお金に替えるというチャーリー。・・・ここで、まず泣かされます。(^^)
 そんなチャーリーとは対照的に、ワガママ一杯に育った4人の子供達が登場。そんな風に育ててしまった親にも責任があること、家族とは、本当の豊かさとは何かを教えてくれる素晴らしい映画でした。そして、真っ直ぐな気持ちで、信じる力が奇跡を呼ぶことや、どんなことがあっても明るい気持ちでいることも。
 それに加えて、始まってすぐにインドが出てきたり、100匹の可愛いリス達が登場したり(全部本物だったらしい!)、ベンハーを思い出させるような奴隷船が出てきたりと、シンクロすることも多く、ウンパ・ルンパのダンスに釘付けになっていた私なのでした。(笑) 

 10月16日
 佐賀セミナーへ、5人で出発。今日のプラズマカーは、鮮やかな色のゴールデンオレンジ。(ピッタリ!) 今回初めてご一緒したKさんは、新しい会員さんだった。最近のセミナーには良く参加しているようで、10日にあった高知セミナーにも参加していたそうだ。昨夜はセミナー前日ということで、興奮して眠れなかったとか。(わかります。^^) 
 三瀬峠を越えて行くことになったので、例のおいしいパン屋さんに寄る事に。久し振りだったので、場所が怪しかったけど、何とか通り過ぎずに見つかった。(ほっ) 大崎さんに教えてもらってから、佐賀セミナーに行く時は、いつも寄っていた「屋根に花壇のあるお店」。 (この数日後にローカル情報誌で紹介されていて、初めて名前を知ったのでした。^^) 木造の建物から釜、サンドの生ハムやマヨネーズまで手作り。自家製天然酵母のパンは、もちもちで一度食べたら病みつき。今日はベーグルにピタパン、パンプディングにアップルフランをお土産にゲット。

 ランチは、大和町の「クレソン」さんへ。このお店は、2年前に佐賀のさっちゃんが連れて来てくれたお店だった。トイレに掛けられていた雲のカレンダーが気に入っていたら、すぐ後で同じものが手に入ることになっていた。(その中にティティカカ湖やクスコの写真もある。) そのお店が、堀さんたちと繋がって、今ハイハーモニーから試しているとのこと!(わ〜い) 何も知らないはずのお客さんから、パンが変わったと言われるようになって、効果を実感しているところだった。(パチパチ)
 お庭にいた時、トンボさんが飛んできた。近づいてもじっとしていて、頭をかしげるようにして、ずっと見ている。(しばらくお見合い状態。^^)  私、このトンボさん知っているみたい・・・なんてことを思っていた私。(笑) トンボというと桂浜でのことを思い出す。(去年の6月に訪れたとき、トンボの集団に迎えてもらった。)  龍馬ちゃん・・・。
 ランチは玄米食メニューで、蓮根のハンバーグがおいしかった。私たちの貸切状態で、外の景色を見ながらのんびり。お土産に、採れ立てのゴーヤまで頂いてしまった。(わ〜い) 

 大和町と言えば、そう「巨石パーク」! 巨石パークと言えば、「かつみうどん」さん!(笑) 何と、その「かつみうどん」さんが、この間にSP−3を付けていたのです! (わぉ〜っ!) その紹介をしたのが、福岡の井上さん。去年の佐賀セミナーの食事会の時に、同じテーブルだったのでお話していたら、偶然「かつみうどん」さんや真柄さん、如意輪寺の話になって、驚いていたのでした。(ちなみに、井上さんは愛宕神社の近くに住んでいます。^^) そこから堀さん達とも繋がっていたようで、少し前には大崎さんが食べて行ったとのこと。 いつの間にか繋がっていて、さすがです! (パチパチ)
 外にSPを取り付けているのを見せてもらった。巨石パークの山からの水に、SPのパワーが合体しているのね。当然のことながら、お店の中は満員状態。 あの頃から評判だったけど、その勢いはさらに加速しているみたい。(そりゃあ、そうでしょう!) また食べたいなあ〜。あの時も、あれだけおいしかったんだから、それにHWが加わったら。(思わずヨダレが・・・笑) 巨石パークにも、久し振りに登りたくなった。山を見上げて、近いうちにまた戻って来ることを約束した。
 その後は、これまたお久し振りの予止日姫神社へ。ご無沙汰していました〜。御神木の楠にもご挨拶。大和町に、HWが繋がったのですね。想いが通じて、うれしいです♪ 本当にありがとうございました☆
 堀さん達も、神社横のお店の白玉饅頭が一番おいしいことを知っていた。(さすが〜) その「ときわ屋」さんで、またまたお土産を買ってセミナー会場へ。

 後から後から入ってきて、通路にまで椅子を持って来て、会場は満杯状態。佐賀も盛り上がっている〜♪ (パチパチ) 他には、自然食のお店にもHWが入っているそうで(いいなあ〜)、お店の人たちが来て報告していた。 この後、発表される新製品を、いち早く試した高知の会員さんたちの体験発表もあった。その効果は、一目瞭然! 早く使ってみたいとの声があちこちから。またまた凄いものが出来たみたい。(後のお楽しみに♪ ふふふ) 首を長くして待っているお鍋も、仕上げの段階に入っているとのこと。本当は、12月の福岡での感謝祭で発表する予定だったけど、さらに最後の手を加えているのだとか。そのため、感謝祭は延期することになった。本当に納得するまで時間と手をかけ、一切の妥協をしない。 だからこそ、素晴らしいものが作れるのですね。楽しみに待つことにしましょう。

 今日は、夜も勉強会が行われることになっていた。休憩時間に、さっちゃんが紹介したいパスタのお店があるということで、案内してくれることに。そのお店には、真柄さんの絵が掛かっているそうだ。それが、行ってみるとまだ準備中。あら残念〜。それで、会場の近くのうどん屋さんへ。それが意外とおいしかったので満足。(かつみうどんさんに寄ってから、無性にうどんが食べたかったので。笑) オレンジ色に染まっていた夕日が沈み、まん丸のお月さまが昇り始めていた。そう、明日は月食なのです。エネルギーが最大に高まっている時に、セミナーをするなんてさすがです。10日の天の日は、高知セミナーだった。あの日は、天拝山に登った後で、太宰府の龍馬ちゃんにご挨拶し、「維新の庵」で梅ヶ谷餅を食べながら、龍馬ちゃんに思いを馳せていた私。 意識していなくても、ちゃんとシンクロしているのね。 宇宙の聖なる流れで動いているのを、またまた実感。

 充実した内容だった勉強会を終えて、今日も一日満たされた気持ちになっていた。セミナーでは、初のSTSカレンダーもゲット。それもただのカレンダーではありません。カレンダーからは、マイナスイオンの情報とエネルギーが出ているのです。(それも1000円なり!) 
 他にも、お土産としてSPで作ったゴマ豆腐や、大分の会員さんからのカボスのお裾分けまで頂いて、今日も収穫の秋を満喫し、帰りはKさん差し入れのいきなり団子を頬張りながら出発。(^^)

 帰りは、ナビに出た道を通ってみることになった。すると、いつのまにか山道へ。明かりらしいものもなく、外は真っ暗ったので、ここはどこ?の世界。こんな道をカーナビが案内するなんてね〜と言いながらも、楽しんでいた私たち。(^^) 道沿いにずらっと並んだ大木が、私たちを守ってくれているかのよう。 空には、煌々と輝くお月様。 しばし神秘の世界へ。
 山を降りて走ったところで、そこが背振だったことに気付いた。まあ! ご無沙汰してます。背振の山には、その昔さんざんお世話になっていたから、うれしくなった。背振の山の神々さま、ありがとうございました。
 信号で止まったところで、外に目をやると、ミニバスのドアに「RAINBOW」の文字が。そのバスには、ホテルの名前が書かれていたけど、RAINBOWとは関係なさそうなのに。 最後の最後まで、手が込んでいるんだから。(ふふふ) 

 そうそう、この日の明け方には、面白い夢を見ていたのです。 私は、ある学校の生徒で、フィールドトリップに行くみたいで、みんなで船に乗ろうとしていた。すると私は海の中に、真っ逆さまに落ちて行ったが、寸前でぐ〜んと上に昇っていって、空を飛んでいた。学校の上空を飛んでいたが、その学校はハリーポッターに出てくる魔法の学校に似ていた。 手には、ハングライダーのような小さなバーを掴んでいる。でもそのバーだけで、後は何もない! 今にも落ちそうにフラフラしている。 何度も落ちそうになったり、壁にもぶつかりそうになる。安定していないから怖い。 気が付いたら、いつのまにかヘルメットらしきものを被っていた。(笑)
 どうしよう〜と思いながら、はっと気付いた。そうだ、抵抗しないで、力を抜いて、風と一体になればいいんだ。 握り締めていた手や全身の力をすっと抜いて、軽く目を閉じた。そして、恐怖心も手放して、楽しいことを浮かべてリラックスし、笑顔になることを意識した。すると自然にバランスが取れて、気持ち良く空を飛べるようになった。 自分の身体も軽い。何かから解放されて、自由になった感じで、しばらく空の旅を楽しんでいた。 でも、どうやって地上に降りたらいいんだろうと思っていたら、身体が勝手に動いて、すっと足から着地出来た。 その場所は、外にあった礼拝堂のような感じで(オープンテラス!?)、十字架の建っている祭壇の前に降りていた。そこには、教皇のような人がいて、私が頭に被っているものを返すように言った。最初は硬いヘルメットだったはずなのに、いつのまにか薄い布になっていた。(!?) そして私は、次のクラスへと向かった・・・。

 どうやら、私は古代のミステリースクール(神秘学校)に戻っていたようです。空を飛ぶ夢は、今までにも数え切れないくらいみている。 車に乗ったまま、空に飛び出したり、ジェットコースターに乗ったまま、レールから外れて飛んでいたり。 しばらくは飛んでいるのだが、最後には落ちそうになって目が覚める。(乗り物は、周りを囲って自分でガードしていることの象徴だったようです。) 最後に見た時は、乗り物には乗っていない状態で、学校の上を飛んでいた。その時は、何とかフラフラしながらも、空を飛べるようになっていたけど、着地する方法がわからず、途中で目が覚めていた。 それが今回、ようやくクリア出来たようです。(一つ試験にパスしたようなもの。^^)

 コントロールを手放す。抵抗するのを止めて、全てを委ねる。神と、宇宙と完全に一体になる。それは、これまでに何度も教えられてきたことだった。でも私には、まだ完全には出来ていなかった。頭ではわかっていて、理解はしているつもりでも、いざという時には余分な力が入ってしまっていたようです。コントロールを手放すということは、完全に信頼するということであり、 自分を何かで(三次元的なもので)守ろうとする必要がなく、全く無防備の状態でいいということ。 ババジのいう「自己の明け渡し」も同じことかもしれない。
 夢の中での体感は、今でもはっきりと憶えている。頭ではなく、身体で感じていたから。それが体験から学ぶということでもある。(この世で同じ様に空を飛ぶのは無理なので、今回のレッスンは夢の中だったけど。笑) やっと、一つの課題が終わった感じ。(ふ〜っ) これで、次のクラスにも進めるみたい。(^^) 当時から指導してくれている、虹のマスター アラムムルにも感謝☆

 そして、その後で象徴することが起こっていた。セミナーに行く前に、アイヌの十字架を付けようとしたら、ヒモがブチッと切れたのです。そこで咄嗟に、コパカバーナのブラックマリア様の教会の前で買ったペンダント(キリストちゃんとマリア様が裏表に入っている)のプラチナチェーンを外して付けたのでした。アイヌのクロスもバージョンアップ♪ 
 もう一つ、この日は素敵なギフトを頂いていた。 それは、ペルーツアーでのみんなからのプレゼントで、コンドル・ピューマ・サーペントの3つのパワーシンボルが一つになったシルバーとストーンのペンダントでした。(みんな、ありがとう〜♪) マチュピチュの麓であるアグエスカリエンテスで買ったものだそうです。 スーツケースが出て来なかったので、この日に受け取ることになったけど、それも意味があったようですね。 そのプレゼントと一緒に、ラパスのウイッチストリートで、偶然耳にしていた「Love is like a rainbow」の歌が入ったCDも、ともちゃんから頂きました。(再びありがとう♪)   夜明け前から盛りだくさんの一日で、ハイライトの月食を前に、私にも新たな扉が開かれたのを感じた。

 10月17日(満月)
 「不安や心配は神に預け、未来に向かい、新たな夢に向かって歩みだす。そのためのアイデアとチャンスが来る。内なる声に従って動いたとき、今まで以上の豊かさと繁栄のエネルギーが注ぎ込まれる。聖なる使命のために、サポートを引き寄せ受け取ること。長い眠りから覚めたように、ある体験からパワーを手にする方法が示される。自分を高めるために学んでいくとき。新たな力が心に満たされる。・・・」

 日食の新月から繋がり、この間に気付いたことや体験したことを元に、現実的に行動に移していく時のようですね。この勢いはまだしばらく続くようです。(冬を迎える前ぐらいまでかな) 

 私はこの日、幾つかのことをした。この期間に、「Rainbow Age REIKI」の名前を、登録商標することを強く勧められていた。名前を付けたときにも言って頂いていたけれど、その時はそこまで必要に感じていなかった。なぜなら、この名前は宇宙から頂いたものだと思っているので、それに対して三次元的なことで守る必要はないと思ったから。 でも、そのメールを受け取ったのが、ちょうど新月を迎えた翌日だったことと、新月のメッセージともシンクロし、その後も繰り返し意識させられることが起こっていたことから、考えてみることにしたのです。 私が思っている以上に、何か意味があることなのかもしれないと。 それで、その方法を調べ、手続きを代行してくれるところを見つけた。幾つか出てきた中で、富士山を事務所のシンボルマークにしているところがあり、ピンときたので決定。 まず最初の段階として、登録の申し込みが可能かどうかの調査を、この日の朝に依頼した。

 同じくこの期間に入ってきた情報から、あるセミナーに参加することを決め、この日に申し込みをした。他には、数日前に天神で着付けの実演があるとの情報が入っていたので、見学に行った。そろそろ着付けも習いたいと思って、どこがいいか探していた。着付けでもいろいろな方法や教え方があるらしい。この日の実演を見て、私にピッタリなことがわかり、来月から通うことを決めた。
 あともう一つは、白神山地へのツアーの申し込み。北海道の旅からサインが続いていたことと、昨日の佐賀のセミナーで、代表が白神山地の写真を見せ、白神の木が環境汚染で枯れてきていることを話していて、行く意味がわかったのでした。 何があるのか、お楽しみ♪

 10月18日
 エハンから電話が入った。別の人にかけたつもりが、間違えて私に繋がったとのこと。何か必要があったようだと考え、話してくれたのが新しいプロジェクトのアイデアだった。そのプロジェクは、ト素晴らしい自然に囲まれ、古くから癒しの地とされてきた波動の高い場所でのことで、それが何とロッキーの麓にあるという。(!) 
 それから柾至の話になった。ペルーで会った時に、彼の成長に驚いたようで、どう見ても14歳の子供には見えなかったことや、彼の波動が高すぎて、今の日本では合わないだろうと言っていた。そして、彼が将来的に、そのプロジェクトの中で大きな役割を果たす気がするとも。(そのプロジェクトは素晴らしいので、是非実現させてほしいです。^^) 私は、その話を聞いて鳥肌が立ちそうだった。実は、昨日の月食の日に、彼にも何か大事なメッセージがある気がして、カードを使って自分で尋ねさせていたが、そのメッセージの内容とシンクロしていたのです。さらには、今回のインカトレール中に受けたコカリーディングで、将来に関わる仕事を伝えられ、その内容とも繋がっているところがあったのです。まだ14歳の彼には、早すぎる話のようだけど、なぜこの時期に伝えられているのか・・・。それも自然とわかってきた。

 今年の春ぐらいまで、彼にはこれと言って夢中になるものもなく、具体的な目標というのが何もなかった。それが突然、目の前に一つの道が示された。なぜ、その学校なのか、行ったら何があるのかわからない。でも、今は受け入れて、向かってみることを促された。それから気持ちを切り替えて、頑張ってはいるものの、状況は厳しくなるばかり。数日前の定期テストや塾での判定模試には、3週間休んでいたのが数字にしっかり表れていた。 もう諦めたくなるのが普通かもしれない。
 それでも、その先には歩む道が用意されている。今生でのやるべきこと、その方向性がすでに示されている。そのために、今ここで頑張ることが、一つのステップになるのだと。 同時に、私たちがカナダで暮らしていたことや、この夏にロッキーに行った、もう一つの意味もわかることになり、私は宇宙の完璧なプランと、導いてくれている存在たちに感謝したのでした☆ 
 
 10月23日
 今日は、急遽予定を変更して、巨石パークに行くことになった。セミナーの二日後に、熊本から初めてセッションを受けに来たYumikoさんが、私のHPを見て巨石パークに行き、かつみうどんさんにも行ってきたとの話を聞いていた。その二日後の夜、さっちゃんからメールが入り、23日に真柄さん達が巨石パーク登山をするので、一緒に同行しませんかとのお誘い。 あら〜っ! 11月の終わりぐらいにでも行こうかと、話していたところだったので、その展開の早さにも驚き。 これはもちろん行くしかないでしょう。
 この日は、塾の面談が入っていたけれど、すぐに連絡して予定を変更してもらい、22日に先に済ませた。その後で、柾至のクラスの打ち上げが23日に決まり、彼にとっても都合が良い事になった。(パチパチ) もう何から何まで完璧。 これも即断したからですね。もし決めるのが遅かったら、変更が難しくなっていたりして、スムーズには行かなかったかも。(速い流れで来た時は、決断も行動も素早くね!) 

 「かつみうどん」さんの前に集合。駐車場のスペースが限られていたので、私たちの車は巨石パークの駐車場に止めることにした。そこにアマゾンカラーの蝶々も登場。ともちゃん、みほちゃんの3人で話しながら、みんなが来るのを待っていた。しばらくして私は、この登り口ではない気がしてきて、管理棟まで降りてみることに。でも、そこにも気配がない。そこで、さっちゃんと連絡を取ると、今日は違うところから登るとのこと。 後を追いかけようとしたけれど、その道がわからない。どうも違う気がすると感じ、私たち3人は元の登り口に戻って、自分たちだけで登ることにした。

 登り口に置いてある杖の中から、最初に手に取ったものは、その大きさや形が、ガンダロフの杖にそっくりだったので、一緒にお供してもらうことに。(^^) 登り始めた道は、地面が銀色にキラキラ光ってきれいだった。 改めてみると、どの巨石も凄い。それぞれの巨石に、自然界の神々と古代のエネルギーが眠っているのを感じる。(巨石の説明は、前回のレポートへ) 
 与止日女神社の上宮でもある造化大明神の洞窟でお祈りした後、座ってしばらく過ごした。今回は、最初から3人で登ることになっていたようです。誘ってくれたさっちゃんが、待ち合わせに遅れたことも、私たちだけ別の駐車場に止めることになったのも、全て宇宙の計画通り。 真柄さんたちグループとは、別のルートを取ることで、表と裏の両方から祈っていることになるから。(真柄さんは、歌を奉納しながら登っている) 前にも同じようなことがあったので(鳴門編)、何となくそんな予感はしていた。それぞれに相応しい道があるように、自分たちの出来るやり方をやって行くということですね。


 誕生石からは、周囲の景色が見渡せる。心地良い風が吹いて気持ちいい。周りには誰もいなくて、私たちだけで静か。この素晴らしい景色を、独占しているみたい。ここで私は、ペルーでの再誕の儀式をイメージしながら、土笛を吹いた。風が吹き、木々の葉が揺れて応えてくれた。その石の上に立って、ワイナピチュのお立ち台のポーズ!(同じく、背後は絶壁状態です。^^)


 雄神石では、柾至の分もお祈りし、天の岩戸石へと向かった。神籠石から眺める天の岩戸石の姿も迫力がある。 正面に回って御挨拶。 再び呼んで頂いて、ありがとうございました。一人ずつ、岩戸の中に入ってみた。真ん中に立った途端に、風が勢い良く吹き込んできた。(みなさんも、是非やってみて!) うっすらと青い光に輝いている。 そこで、マリア様が浮かんだ。
 昨日の朝、マリア様の絵を飾っていた。その絵は、アレキパの美しい修道院で一目惚れして買ったもの。額縁をまだ買っていなかったので、そのままにしていた。それが急に思いついて、祭壇の上に飾ってあったエンペラーちゃんの額に合わせてみたらピッタリ! 入れ替えて飾ってみたら、部屋全体のエネルギーがガラっと変わった。まるで、そこにいらっしゃるかのように存在感がある。 しばらく祭壇の前に座って、ボ〜っと見つめていた私。柾至も、マリア様の前に立って、じっと見たまましばらく動かなかったくらい。(その後は、携帯で写真をバシバシ撮ってました。^^) それから、AikaちゃんのCDが聴きたくなり、他にもセッション中には、マリア様の聖歌を掛けたりと、一日マリア様のエネルギーに浸っていたのでした。
 再び、金色に光る石壁の間に座り、感謝を込めて土笛を吹いた。いつも温かく見守って頂き、ありがとうございます。まだまだ未熟な私ですが、これからも聖なる道を一歩ずつ歩んで行きますね☆


 真柄さんたちも、ここに来ると聞いていた。さっちゃんに電話すると、まだまだ時間がかかりそうとのことだったので、待っている間に、その先にある蛙石まで行くことに。その手前にある蓮華の台座に立って、四方に向かって土笛を吹き、神々さまに捧げた。
 蛙石も、やっぱり大き〜い。(ケロヨ〜ン♪) 向かいにある石の上に座り、弘法大師さまに御挨拶。持っていたボトルのHWをかけ、土笛を捧げた。そうしてゆっくり過ごしていたら、真柄さんグループの先発隊がやってきた。しばらくしたら、シャンシャンという音が聞こえてきて、真柄さんも登場。私たちが立っていた前まで来て、持っていた黄金色のシャンシャン杖(名前がわかりません。^^;)と、琥珀色をしたクリスタルの数珠を外した。(豪華で迫力があります。) そして気が付いたら、いつのまにか蛙石の上に登っていた。(!) そこは、弘法大師が姿を現したと言われる場所。それにしても、どこからどうやって登ったのかしら。 降りる時には、すぐ横の木に飛び移っていた。(そ、そんな・・・かなり高さがあるよ〜。写真下右) でも、その木の枝が弱かったので諦め、再び石の上に戻って、どこからか地上に戻ってきました。(^^) 


 みんながほぼ揃ったところで、さらに先に進むことに。巨石パークのマップには、ここまでしか載っていないけど、まだ何かあるのかしら。途中から道なき道の山の中に入り、半分滑るように降りていった。(お〜っと!) すると山の斜面に、大きな一枚岩が見えてきた。その岩の下に祀られているのは、山の神だという。 まあ、こんなところに!? 一体どうやって? それも誰が見つけたのかしら・・・。
 今日の参加者の中には、STS会員のSeikoさんや井上さんもいて、もう何度か来ているようだった。「これだけ大勢でお参りするのは、十数年振りぐらいだから、山の神さまが喜んでいるよ。」と真柄さん。(総勢40数名になっていた!) 一人ひとりに線香を渡してくれ、順番にお参りしていった。ここで、さっちゃん達も到着。さっちゃんは、4年ぐらい前から聞いていて、ずっと来たいと願っていたそうだ。そして、いつか私をここに連れて来なければと思っていたとのこと。今回、急にその情報が入り(Seikoさんから)、私に声を掛けてくれた。それでも、出発の時に分かれて登ることになったので、このまま合流出来なかったらどうしようと、心配してくれていたらしい。(自分たちだけでは、とても見つけられない場所)
 天井になっている岩に、額を付けると、虹色の光が見えることがあると聞いたので、私たちもやって見た。私は虹の光ではなく、上昇していくエネルギーのように、下からユラユラと立ち昇るものが浮かんだ。(写真下・ご覧のように半端なエネルギーではありません。) 気が付いたら、真柄さんがお経を唱えていた。そして、歌を奉納することになった。わ〜い♪ 生の歌を聴くのも2年振り。それも、こんな凄いところで聴けるなんて! (その後も、何度かさっちゃんがコンサート情報を送ってくれたけれど、なかなかスケジュールが合わなかったのです。) 以前お会いした時とは、雰囲気も変わっていた。(当時のDiary) 神々しい輝きが感じられ、全体的に透明感があった。(肌もツヤがあって光ってます) 初めてお会いした後から、九州八十八ヶ所を歩いて周られていた。誰にでも出来ることではないですね。一目見ただけでもわかるくらいだから、素晴らしい修行になっていたのでしょう。進化する人は、この宇宙の流れと共に、凄い勢いで進んでいるようです。 声にも、透明感が加わっている気がする。(高音を出すときの声は、松山千春の声に似ています。^^) その音の波動が、山の中に響き渡り、山の神々や精霊たちに振動して、返ってくる感じ。そのエネルギーが、私たちの細胞の一つ一つに吸収されていく。山の神様、ありがとうございました。ここに来れたこと、呼んで頂いたことに心から感謝します。今日受け取ったエネルギーは、自然界を守るために活かして行きますね☆


 お参りを終えた後、みなさんがお供えしていた物を、分けてくれた。手作りの芋あんのお饅頭から、白玉饅頭、小城羊羹にみかんまで。朝から何も食べていなくて、お腹ペコペコだったので、とても有り難く頂きました。(笑) 井上さんは、HWを持って来て最後にかけていた。(さすがです♪) 一人ひとりの行動と思いが一つになり、形を成していく。2年前に登ったときに祈ったことが、この間に一つの形になっていた。この山から流れる古代のエネルギーとHWが一つになり、また少しずつ広がって行くのですね。今回は、そのことを知るためにも呼んで頂いたのでしょう。うれしいことです♪

 帰り道も、もののけ姫に出来そうな獣道(!)を降りていった。ワイナピチュやアマゾンのジャングルで慣れているので、少々のことでは驚かない私たち。(^^) 真柄さんたちは、いつもはこの道から登ってくるそうです。(今回はルートを逆にしていた。) 一歩一歩足元を見ながら降りている私達とは対照的に、後ろから勢い良く駆け下りてくる姿は、修験道の行者さんのよう。(ギターを持ったポニーテールの修験者さん。^^)
 杖のガンダロフは大活躍で、私のいい相棒になってくれていた。(坂道では支えてくれたり、結界のようにクモの巣が張り巡らされていたのを払いのけてくれたり。^^) その上、私のすぐ前を歩いていたおじさんが、枝や岩が邪魔にならないように、全部どけて歩きやすくしてくれたので、有り難かった。
 そうして、「かつみうどん」さんに戻ってきた。お店を「準備中」にして、私たちのためにテーブルを用意してくれていた。待ってました〜♪ いつものメニュー鍋焼きうどんを注文。やっぱりおいし〜い。 麺の何とも言えないシコシコ感に、深みのある出し汁にタップリの具材。それらに、SP3型のパワーが加わって、さらにアップの満足度120%! 来た人に、お水も分けてあげてるみたいで、御主人も忙しそうだけど、一層イキイキしてみえた。 店内には、またまた凄い光の写真が飾られていた。情報とエネルギーの発信地として、これからも頑張ってくださいね☆

 さっちゃんの車で、駐車場を出ようとした時に、後ろに止めてあった車に少し接触してしまった。(!) それが、ちょうどプラズマXの話をしていた時だった。数ヶ月前に車を買い替えてから、まだ入れていないというので、環境のことはもちろんだけど、車を守るためにも早く入れておいたほうが良いよと話した途端のこと。(さっちゃんは、この間に事故を起こしていたので) その車は、一緒に登ったメンバーの人の車だったのですが、何と車の関係の仕事をしていたので、自分で直すから大丈夫と言ってくれたようです。幸いにも軽く擦っただけだったし、ラッキーなことでした。これが一つ間違えたら、大変なことになっていた可能性もあるのだから。 この出来事で、何を優先させるかということを、気付かせてくれたようですね。(^^)

 その後、道の駅の「そよ風パーク」へ。手作りの物産が一杯あって、どれもおいしそうなものばかり。必ず買いたくなるのは、わらび餅。(久し振りに食べたら、やっぱりおいしかったです♪) 天山のかりんとうは、お野菜からコーヒー味まで、いろいろあって楽しい。今日は、柿の冷やし羊羹を買ってみたけど、これもGOODでした。(もう、食いしん坊なんだから。笑) 最後に、お約束の柿ソフトを外に座って食べながら、みんなで談笑。気が付いたら、日が暮れてきて、肌寒くなっていた。
 最後に、ともちゃんお薦めのカフェへ。帰りの高速バス乗り場の前にある、「カモミール」さん。実は着いた時に、目に入っていて気になっていたのです。温かい木のぬくもりが感じられる、雰囲気のいいお店。いろんな種類のハーブティがあり、店長さんお薦めのフルーツフレーバーを頂いた。(お値段も良心的) そこで、しばらくゆっくり過ごして時計を見たら、ちょうどバスの時間になっていた。 最後まで、とても充実した時間を過ごせた。 この日は、熊本でセミナーが行われ、福岡市内では長渕剛のコンサートと、九州のあちこちで熱いエネルギーが発信されていたようです。(ふふふ)
 家に帰ったら、登録商標の調査結果の通知が届いていた。類似しているものもないので、登録の申し込みが出来ることになり、95%以上の確立で許可が降りるだろうとのこと。正式に降りるのは、まだまだ先のことだけど(最低7〜8ヶ月)、それもベストな時期になるのでしょうね。楽しみにしておこうかな♪

 さっちゃんより
 巨石パークおつかれさまでした!     いろいろハプニングもありましたが、何とか乗り越えて途中で同行できて良かったです(^^;)\        私の4年ごしの夢がかないました。あの場所へ行きたかったのはもちろん、真柄さんと同行させて頂ける事になるとは‥(;_;)  真柄さんはじめ、中心になって案内して頂いた方のみなさんへのさりげない気遣いに、感服する思いでした。 感謝でいっぱいです。とても幸せな登山でした。あの場で体験したやさしい人の輪がたくさん広がれば地球ももっと良くなるでしょうね‥☆  
      
 10月24日
 Yokoちゃんのマスターの伝授が終わった後、柾至と学生服のお店へ。あと数ヶ月だから、このまま持たせるつもりでいたけれど、改めて良くみてみたら、ちょっとひどかった。袖丈だけなら、お直しが出来るけれど、全体的に小さくなっていたし、洗っても汚れが落ちなくて、あちこちシミだらけ。毎日着るものだし、これではやっぱり可愛そう。それに気持ちを変えることにもなるので、新しいものを買うことにした。
 ピッタリサイズがあり、着てみると全然違って、フレッシュに見えた。(服装も大事なのね・・・) そこで、くじ引きをしているというので、柾至が引いてみると、何と一等賞!! 景品として、折り畳み自転車が当たった! まさか、本当に当たるなんて・・・。
 実は、服を合わせている間、くじ引きのチラシが目に入り、一等の自転車の写真がバ〜ンって感じできて、しばらく見入っていたのです。これまで、くじは当たらないものだと思っていたから、期待したことはなかった。それが、先日の太宰府で二つ続けて当たったことで、何かまた当たりそう〜な気がしていたから、ちょっとびっくり! 後で聞いたら、柾至も自転車を狙って引いたとのこと。(笑) 古い自転車を処分したところで、もう一台あったら便利だな〜と思っていたからラッキー☆ お店のおじさんも親切で、そのまま車に載せて家まで運んでくれた。(収穫の秋ね〜)

 この日の夜、あるエナジーアートを描く人の置物が落ちて割れた。それも音もなく静かに。ある時からエネルギーを感じなくなっていたものの、処分しにくかったのでそのまま飾っていた。(テーマは、確か「夢」だった。)
 一方、柾至はこの日の夜から次の日にかけて、部屋の模様替えを始め、お部屋の中まですっきりと生まれ変わった。(出したゴミ袋は3つなり!) よしよし、いい感じ〜♪

 10月29日
 始発の飛行機に乗って、久々に上京することになった。これも急に決まったこと。東京のしほちゃんから、マスターを受講したいとの申し出があり、私のところにまで来ることになっていた。そこで、もし他にも受けたい人がいれば、私の方から行くことで交通費や宿泊費などの負担を軽くしてあげることが出来ると思いついた。それと同時に、ある情報が飛び込んできた。インドの聖典である「ヴェーダ」を学ぶワークショップが、今月開かれるというもの。天の扉が開かれている間のことであり、メッセージそのままだったので、即座に決定。マスターの受講日もその日に決め、月食の日にワークショップの申し込みや飛行機の手配が完了。

 9:30〜からの受付だったので、荷物は駅のロッカーに預けて直接会場へ。この日の講座は、ヨーガの本質と秘法についてだった。ヨガナンダの本からババジの本に繋がって、少しずつ読んでいた内容と、タイムリーに繋がっていて、最初からワクワクドキドキ。どちらもシヴァ神のことが、繰り返し出てくる。ヨーガや神秘的な真理を綴った最も偉大な文献の一つである「ティルマンディラム」には、シヴァ神のことを、このように書いている。

 「神々と我らの統治者にして、あらゆる空間に遍在し、大洋に囲まれた7つの世界を超越する神。誰もこの神の本質を知らない。」
 「唯一なる神が在る。この神、十方位の随所に遍在する。いかなる所であろうと、この神そこに在らずと誰が言えようか。ゆえに、汝、この神の御足の影に安らぎを求めよ。そして荒れ狂うカルマの海を渡り、彼岸へと至れ。」
 「随所に聖なる御姿がある。随所にシヴァ・シャクティがある。随所にチダムバラムがある。随所に神の舞踏がある。シヴァは遍在するが故に、その恩寵も遍在する。すべてが神の戯れである。」
 「無知なる者は愛とシヴァは異なると言う。彼らはシヴァが愛そのものであることを知らない。愛とシヴァが同一であり、愛こそすなわちシヴァであることを知る者のみが永遠に生きる。」


 この講座では、深い本質と具体的な秘法を伝授してくれた。その一つの瞑想をしている時には、手先にまで電流が流れるような感覚があった。最後には、最もパワフルといわれるシヴァのマントラを教わり、一人ずつイニシエーションを受けた。その時に、私は心の中でシヴァ神とババジ、ヨガナンダの名前を呼んで、意識を合わせた。第3の目を通して、シヴァのマントラが私の中に流れてくるのを感じた。終わった後、身体の中が熱くなり、全員が終わった後にサバアサナで休んでいると、左足が痙攣を起こし始めた。あ〜、来ちゃったよ〜。身体の奥からの調整が始まってしまった。(ちょっと早いよ) しばらくしたら右足も。(あらあら) 教室の中だったので、早くスムーズに終わることを祈った。HWのスプレーを取り出し、シュッシュッしながら撫でていた。しばらくして、ようやく落ち着いてほっ。(ふ〜っ) このマントラは、唱えているだけでもマインドの中に入って行くが、イニシエーションを受けると、その効果は絶大なものになるという。まさにREIKIのアチューンメントと同じだと思った。また、これらのマントラを唱えることで、数十年もの間ヒマラヤの洞窟で瞑想をしている聖者たちの意識にも繋がることが出来ると・・・。(同じマントラを唱えているから) ババジの本で、ヒマラヤの聖者たちの持つパワーと叡智を知り、朝の祈りの時に、彼らにも意識を合わせるようにしていたところだった。 そのエネルギーを分けて頂いたことに、ここで感謝しました☆

 ランチタイムには、たまたま近くで着替えていた彼女(Kaoriさん)に誘われ、一緒にお食事に出た。近くに、「高田屋」さんがあることがわかったので、真っ直ぐに向かった。(「高田屋」さんは、松山で兄に連れて行ってもらっていて、お蕎麦もすごくおいしかったし、店の雰囲気も良かったので、しっかり憶えていたのです。^^) その途中で、二人が加わって4人になった。自己紹介をすると、その内の二人が、偶然にも同じ名古屋から来ていることがわかったり、Mayumiさん(ヨガのインストラクター)にManamiさん(アーユルヴェーダをしている)と、名前だけでもビビっと来るものがあったり、Kaoriさんはつい最近REIKIを受けたばかりで、名前には火に関わる意味があるとかなどなど、それぞれにシンクロすることがあって、話がどんどん弾んでいた。ここで初めて言葉を交わしたとは思えない感じ。(^^) あっというまに昼休みが終わって、ギリギリに教室に戻っていた。(黒ゴマのお蕎麦に天丼のセットがお得でお薦めです♪)
 午後のクラスの後半ぐらいに、入ってきた人が私の横に座った。飛行機が飛ばなくて、遅れたらしい。長崎から来たと耳に入ったので、声を掛けて話した。他にも九州の人がいたなんてね。それも近くに座らなかったら、最後まで気付かなかったと思うけど。 楽しい出会いもあり、充実した状態で、この日の講座は終了。

 予定より少し遅れて終わったので、私は急いで会場を出た。荷物をピックアップして、乗り換えながらホテルへ。ふ〜、何とか間に合った。(マスターコースのスタート20分前なり) 今回泊まったホテルは、通常の料金に1000円ほど追加すると、最新式のマッサージチェアや空気清浄機に特殊な枕が用意される部屋があった。いいなあ〜と思いつつも、わざわざ申し込むことはしなかったのに、何とホテルの都合で、その部屋になっていたのです。ラッキー!(寝る前に、部屋の4分の1ぐらい占めていたマッサージチェアを試すと、これがしっかりツボに効いて・・・。なかなかのテクニックなのでした。笑)
 同じホテルに泊まった、仙台のMayumiさんとMayukoさんの部屋を使うことにした。しほちゃんとKaoriさんも一足先に入っていて、すでに4人の自己紹介が終わったところでスタート。 伝授している間、白い玉が強い光を放ちながら、部屋の中を漂っていた。ちゃんと見守ってくれているのね〜。(うふふ) 部屋の中は、エネルギー充満状態。Kaoriさんが、STSの本部でSPの水とカレンダーを持ってきていたので、部屋に置いていた。
  MayumiさんとMayukoさんの二人は、仙台でのセミナーの時にメールで紹介していた。それ以来、毎日のようにお互いに遠隔ヒーリングを送り合っているそうで、仲良く二人で受けることになった。紹介しようと思ったのは、同じ仙台だったことと、名前が似ていたこともあり、二人には何か繋がりがあるような気がしたから。そして今日、その二人の姿を見て、思っていた通りに仲の良い姉妹という感じだったので、うれしくなったのでした。(その日着ていた服装も、色や雰囲気がそっくりでした。^^) 

 10月30日
 朝Mayumiさんたち二人に別れを告げ、二日目の講座へ。 私は少し遅れてしまったのですが(^^;、入った時に話していたのは、ラーマヤナについてだった。 ラーマヤナは、バリダンスでも踊られる有名な叙事詩のことで、私はバリに行って知った。 バリのホテルで惹きつけられた像が、その物語の主人公であるラーマ王だったことが後でわかり、ジョグジャカルタでは何も知らないまま、ラーマ王の絵を2枚も買っていた。(バリ編 Page4) あまりに素敵だったので、家に帰ってからもその絵を見つめてはウットリしていた私。(写真右・天馬に乗ってます。^^) それ以来、自然と彼にも意識を合わせるようになっていた。
 そのラーマヤナのことは、ババジの本にも繰り返し出て来て、その物語にはもっと深い意味があることを知ったばかりだった。その物語に出てくるブリッジが、NASAの衛星撮影にしっかり映り、真実の話であったことを証明したというのです。(今は海底に沈んでいる状態) 私が入ってきたときに、その写真をみんなに見せようとするところだった。ラーマ王が、ヴィシュヌの化身の一つだというだけで、惹かれた理由がわかったものの、それ以上の繋がりがあるのを感じ、興奮状態の私。時をおいて、一つまた一つと明かされていく・・・。

 この二日間のワークショップで、たくさんのことを教わった。それらは古代インドから伝わる、ほんの一部分だと思うけど、どこかで知っていたと思えるものだった。遠い昔に学んだことを、一つ一つ呼び起こしていくような感じで、ペルーの旅をしていた時と同じ感覚になっていた。インド人の講師の先生は、30代ぐらいで若いのに、知識が豊富で熱意を持っているのが感じられた。同じ主催会社のセミナーを幾つか受けている人が、これは今までにないヒット!だと言っていた。(笑) 私も次から次へと送られてきた中で、唯一目に留まったものだった。 それもシヴァちゃん達の導きのおかげですね。
 そうそう、始まる前には全員に数珠も授けて頂いたのです。それが、「シヴァの目」と呼ばれているルドラクシャ。ルドラクシャは、ある時に知って手にすることになり、祭壇のシヴァちゃんの写真に掛けていた。それが、つい1〜2週間前のこと。久々に手に取ってみたら、紐が切れていたのです。どうやって、いつ切れたのかわからなかったけれど、それも新しいものが来ることを暗示していたのでしょうね。私が持っていたものの3倍ぐらい大きなもので、色は濃いオレンジブラウン。シヴァちゃんパワーも、バージョンアップして有り難い限り。 シヴァちゃんの大きな愛に感謝です☆
 
 この日のランチは、「高田屋」さんがお休みなので、ビルの受付にいたおじさんに教えてもらったお店へ。中華料理だけど、雰囲気が落ち着いていて、いい感じのお店だった。味もあっさりとしておいしく、お値段も手頃でヒット! 今日は長崎の人も誘って5人で、途中から貸切状態になり、また盛り上がったのでした。(^^) その時に、Manamiさんが昨日の夜にもらったという、マリア様の写真を見せてくれた。その写真は、どこかで見たことがあるなと思ったら、以前ワークショップを受けた人が、ダビングしてくれたCDのジャケットととして貼ってくれていたものでした。 凄いのは、もう一枚の写真。マリア様が降臨した時のものと言われているそうで、眩しいくらいの強い光が写っていた。その時に伝えたマリア様のメッセージもシェアしてくれた。 またマリア様・・・。 
 私たちに早く気付くようにと、多くの高次の存在たちが、次々にメッセージを送ってきている。もう同じ事を繰り返している時ではないのですね。 今の現状をしっかりと見つめ、それぞれが高い意識を持って生きていく時に来ているのです。

 空港に着くと、最終便だった帰りの飛行機が、40分遅れになっていた。そんな〜! 駄目もとで、他の便に変更出来ないかと尋ねてみると、一つ前の便は18人のキャンセル待ちとのこと。それでは可能性はないかなと思っていたら、そのもう一つ前の便も遅れていて、たった今着いたところだから、今すぐカウンターに行けば空席が取れるかもしれないと言われ、ダッシュでゲートに入った。そして、めでたく乗れることに。(良かった〜)
 昨日の早朝から始まって、最後の最後まで盛りだくさんの二日間。東京では、荷物を持っての移動が大変だったけど、全然疲れた感じがしなかった。天(10)の月から、マスター(11)の月への変わり目の時。 これからまた新しい何かが始まろうとするのを感じて、ワクワクが止まらない私です。 2005年の完結の年も、あと2ヶ月。 やり残して後悔することがないように、今を大事に過ごしていきましょうね☆