[Diary 50]


Diary 





                          VOL.51

1月 ダイジェスト   Part 1
 1月 2日
 今日は、朝から雨模様。お参りは明日にして、今日は久しぶりに家でゆっくりと過ごすことにした。午前中は、お家のおかたずけ。かなりのものを整理したつもりでも、おかたずけばするほど、さらに不要なものが目に付いてくる。どんどんすっきりさせちゃいましょう〜。(^^) 二人がかりで、お掃除して、午後2時で今日は打ち切り。「竜馬がゆく」の大河ドラマをじっくり。 実際の出来事からは、かなりカットされているものの、この時期に作られたことに拍手拍手。ちなみに、ドラマの中で龍馬たちが乗っていた船は、私たちも乗ったハウステンボスの観光丸で〜す♪ (うふっ) でも最後のパートだけは録画したままで、まだ時間が取れなくて観ていないの。(ドキドキ)
 
 1月 3日
 今日は良い天気で、三社参りにはピッタリ。まず最初は、愛宕神社へ。石手寺の案内図に、”愛宕は火の権現”と書かれてあったのを見たとき、久しぶりに挨拶に行きたくなった。愛宕神社は、結婚して東京に行く前に初めて参拝していた。帰って来てからも何度か訪れていたものの、車でないと無理だと思っていたので、去年は一度も参拝していなかった。調べてみたら、地下鉄の駅からも歩いて行けることがわかったので、この日に決定! 
 愛宕山の急な坂道をてくてく登って到着。ご無沙汰していました〜。この神社は、日本三大愛宕の一つで、主祭神は火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)。火を司り、火を守る神様だったのだ。これまでは何も知らないで、ももち浜から志賀島、能古島まで見渡せて、眺めが素晴らしいことと、春の桜の美しさに惹かれて訪れていた。ただ、どこかで百道浜の急速な発展は、この愛宕の神様のお陰のように感じていた。
 愛宕桜に、まずご挨拶。(写真左) 今年もまた素晴らしい桜の花を見せてね。楽しみにしてます。本殿にお参りして、改めてご挨拶。これからも、この土地を見守ってくださいね。私も出来ることは、これからも最善を尽くします。


 そうそう、ここにも牛さんがいたのよね。そして、私のお気に入りの馬さんも久しぶり! 相変わらず、お目目がキリっとしてステキ。もう一つのお気に入りは、神社の向かいにある御茶屋さん。岩井屋さんは、いつも活気があって気持ちが良い。ここの岩井餅はとっても有名。参拝後に、お茶するのも楽しみの一つ。今日は・・・ぜんざいにしてみようかな。アツアツの岩井餅を、ちぎってぜんざいに入れる。おいしい〜♪ 添えられた桜色のお茶もステキ。最近始めたという、お勧めの栗羊羹を買ってみることにした。とても感じの良い店長さんの手作りで、添加物など一切入っていないそうだ。(帰って食べてみたら、大きな栗がゴロゴロ入っていて、やさしい甘みで期待以上のおいしさでした〜♪ 文句なしに私のベスト羊羹に決定! ^^)
 神社のすぐ下に、観音寺があったことも、今回初めて知った。石段を降りる途中にあり、境内には石仏が並んでいた。ここにも観音さまがいたのね。また時々、来させて頂きますね。


 駅への道と反対側に出てしまったようで、結局一つ先の駅まで歩くことになった。お天気も良かったし、運動不足が続いているので、歩きなさいってことだったのね。(^^) その手前で姪浜教会の前に出た。ここは、一昨年にAikaちゃんのコンサートがあったところ。その時は、シャスタに行く前で、マリア様からのメッセージを受け取っていた。外からも、光を送らせて頂いた。良かった、お礼が言えて・・・・。
 
 次は、筥崎宮へ。毎年正月三日には、玉取祭として玉せせりが行われる。直径約30cmの木の玉を締め込み姿の男衆が、力水を浴びながら奪い合い、その年の繁栄を祝うもの。玉は陰と陽の二つがあり、「神功皇后が三韓との戦いにあるときに、龍神の捧げた玉にあやかった」 との諸説もあり、この玉に触れると「めでたきこと多し、厄事逃れ、運開ける」と伝えられている。年に一度の玉せせりの時にだけ、公開されているそうだ。
 すでに境内には、たくさんの人たちが待ち構えている。(毎年約5万人!) 参拝した後、押されるように本殿の前に出たら、そこが最終地点のおいしい場所だった。(ラッキー!) 
 斎場で洗い清められた玉のうち、陽の玉が玉取恵比寿神社へと移され、祭典が行われた後、少年たちから大人たちに渡され、激しくせせり合いながら、境内へと入って来る。「オイサオイサ」の威勢のいい掛け声と共に、力水をバシャバシャとかける。そこに太陽の日射しがあたって、時々虹色に光ってみえる。わ〜、きれい! 思わず感動〜。 祭りへの天からの祝福みたい。 最後は楼門の前の神官に渡されて、祭りは終わった。(バンザ〜イ、バンザ〜イ)


 最後は、香椎宮に行くことにした。同じく結婚する年の正月に、初めて連れて行ってもらって以来だから、10数年振りになる。(早いなあ〜) その頃は、香椎にも縁があった。何しろ、この町には「みゆき通り」があるのだ。v(^^)v 最近、気になったので調べてみたら、神功皇后を祀ってあることがわかり、改めてご挨拶に。
 しょうぶ池には、市杵島姫命の弁財天社、楼門前には猿田彦大神・・・と多くの末社もある。境内の神木・綾杉は、神功皇后が三韓征伐の凱旋の折り、三種の宝を埋め、その上に鎧の袖の杉枝をさしたものが成長したものだそうだ。大きな枝が曲がっていて、今にも動き出しそう。ちょうど太陽を背景にして、ここにも光がキラキラ。
 本殿は香椎造りといわれている日本唯一の建築で、国の重要文化財。おみくじを引いてみたら、大吉! 神功皇后さま、ありがとうございます♪ 奥に、不老水が湧き出ているところがあると聞き、どうしようかなと思いつつ向かっていたら、午後3時で閉門とのこと。時計を見たら、3時を少し過ぎたばかり。やっぱりね・・・。私には必要ないってことなのよね。汚染がどんどん進んでいる今、この地球上で本当に純粋な水が、そのまま残っているとは思えない・・・・。もちろん神社の水は、それだけの力はあると信じたいけれど、HWに出会ってしまった私には、その必要も感じなくなってきた。この歓びの水が宇宙の究極の水だと実感しているから。 ここに来て、そのことも確認させてもらったみたいね。 神功皇后さま、ありがとう。 これからも、自分で体験し、感じたことを信頼していきますね☆