| ８月 ダイジェスト版 Ｐａｒｔ ６ |
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| ８月２５日 今日から２日間は、柾至と二人でハウステンボスで夏休みを過ごすことにした。思いっきり楽しむよ〜♪ お〜っ！ 普段から、映画には良く一緒に行っているけれど（この前は、「パイレーツオブカリビアン」を観た。ジャックかっこい〜い！）、お泊りで遊ぶのは久しぶり。この後、私はまたペルーに行くし、柾至も学校が始まると忙しくなっちゃうから、今のうち。ｖ（＾＾）ｖ しかも、お得なパック発見。２日間のパスポートに、ホテルの付いたパックで申し込むと、片道たったの１００円で連れて行ってくれるのだ〜♪ （すごいでしょう！） バスに乗って、しばらくすると雨が降り出し、風も強くなって大雨になってしまった。え〜、日傘しか持ってないよ〜。でも、きっと大丈夫よね。そう言えば、前にハウステンボスに行ったときも、同じようなことがあったような・・・。 今度も、近づいてくると青空が顔を見せ始め、お日様もにっこり。（やっぱりね〜） 先にホテルにチェックイン。広くて素敵。うれしいな♪ 
今回は、タップリ時間があるよ〜。さて、何から始めようかな。クルージングにしよう。運河をめぐるカナルクルーザーで約２５分。本当にヨーロッパにいるみたいでウットリ。それに、オタワのリドー運河にも似ている。（懐かしい・・・ウルウル） 園内は広いので、クラシックバスで移動しよう。これなら陽射しが強くてもラクラク。（パスポートって便利） ユトレヒトの和風レストランで、早目のランチ。暑いので、冷たいワカメ蕎麦にお寿司やごま豆腐、フルーツなどの付いたざる膳。なかなかおいしかったよ。外は、また大雨になって、風も強そう〜。あらあら・・・。でも、食べ終わって出てみると、また上がっていた。（パチパチ） 次は、ニュースタッドの町へ。フライトオブワンダーに入った。空飛ぶ小さな魔女っ子と一緒に、光の船に乗って夢と冒険の旅へ。悪い魔女と戦っている時に、嵐になって雷がピカピカドーン！ わお〜っ。楽しい〜♪ 入る時に手に押したスタンプがピカっと光り、その光の光線を悪い魔女に送って、やっつけるのだ〜。（おー！） ・・・すっかり気に入っちゃった。（＾＾） 続いて、ホライゾンアドベンチャーへ。昔々、オランダのある村で、水を大切にしなかった村人たちに海の精が怒り、大洪水を起こすというお話。それを本物の水が客席を飲み込んで、一緒に体感する。波が荒れ、雨が降り、竜巻が発生して、雷に稲妻がゴロゴロ。（わ〜っ、また〜！） 最後は、紫色の空に三日月。（象徴的〜） 水の大切さも教えてくれている。（パチパチ） そして、ミステリアスエッシャー。これは、前にも入ったことがある。病気になったワンちゃんのために、天使たちに導かれながら、奇跡の水を探しに行く女の子のお話を３Ｄで見せてくれる。リアルな映像で、天使たちもすぐ目の前に現れるので、感動しちゃう。（＾＾） 天星館では、天井全体が星でいっぱいになって、宇宙にいるみたい。出るときに、私の星座（蟹座）の説明を見て、守護星が月だったことを改めて思い出した。 続いて、お隣のミュージアムスタッドのクリスタルドリームへ。牧神バーンの冒険物語「魔界の虹」。 舞台は天界、魔界、地上界が支配する世界。女神ヴィーナスを助けに行くパーンに、ヴィーナスが連れてきた不思議な7つの力(天界の虹)がボレアスの魔力によって7 つの罠に姿を変え、パーンの行く手を阻むというストーリー。それを、虹色の噴水の上でバレエと融合させた水上レビューショーになっている。それが、最初に雷から始まったので、またまたびっくり。月の女神とか、レインボースターはヴィーナスの従者だとか、改めて観るとシンクロだらけで、驚いちゃいます。 そして、極めつけは大航海体験館。日本に漂着したオランダの帆船の大航海を体感するシアター。実際に船に乗っているかのように波に揺れたり、嵐にあったときは、稲妻が館内中に光って雷が轟いて迫力〜。本当にリアルだったので、思わずうれしくてウットリしたりして・・・。（笑） 無事に嵐を乗り越えて、日本に向かう最後には、何とダブルレインボーが！ 素晴らしすぎる〜！！ 続いて、もう一つの物語も体験。オランダと日本を結ぶきっかけとなったストーリーで、これも最後に虹が象徴として現れていた。 夜は、マーケットでエスニック料理を食べた後（ココナッツカレーや野菜のマリネがおいしかった）、村上龍プロデュースのサマーカーニバルのメインイベント「クラブトロピカーナ」へ。サルサの音楽に乗って、男性グループ登場。情熱的なダンスと唄に、オープニングから圧倒。彼らはキューバでも最高のサルサバンド（チャランガ・アパネーラ）と言われているらしい。何も知らないで来ていた私たちは、予想以上の素晴らしさに興奮。みんなもオープニングから前に出て、踊り始めていた。振り付けも教えてもらって、みんなで合わせて踊ったり。楽し〜い♪ （血がさわぐ〜！？） 第一部が終わる時には、みんなステージに押しかける。私もヴォーカルの人に、しっかり握手してもらっちゃった。きゃっきゃっ♪ （とってもカッコイイの〜。＾＾） キューバ料理の屋台も出ていて、私たちはバナナをフライしたデザートを食べた。（なかなかグッド！） 第二部では、キューバの歌姫と呼ばれている女性ヴォーカリスト（ハイラ・モンピエ）登場。迫力ある歌声で、魅了させてくれた。最後は、チャランガも再び登場して、熱狂の渦って感じ。柾至は、パパに似ている人（！？）を見つけ、最後にしっかり写真と握手をしてもらって喜んでいた。（帰ってからも、早速ＣＤをかけてノリノリ。＾＾） 熱く楽しい夜でした〜。（一時間半にも及ぶ、こんな素晴らしいショーがフリーで観られるなんて、ハウステンボスも太っ腹で感激です。＾＾）
熱い夜は、まだまだ終わらないよ。港町の帆船をバックに始まるクリスタルイリュージョン。海上噴水と音と光の幻想的なショーで、私のお気に入り。最後の締めは、やっぱりフォーシーズンインザスカイ。ビバルディなどのクラッシックをアレンジした音楽が夜空に響き渡る中、レーザー光線と炎と花火のショーで最後の幕を締める。一昨年のクリスマスを思い出すなあ。（あの時は、本当に空から光が降ってくるようでした。） こうして、長く熱い一日は、終わったのでした〜♪
８月 ２６日 朝は、ホテルでゆっくり過ごし、１１時前にさあ出発。スパーケンブルグの海のゾーンへ。まずは、帆船に乗ってみよう。出航の時間まで、お店をブラブラして、お土産のお菓子をチェック。どれもおいしそう〜。そこに龍馬ちゃん登場。（龍馬の愛したコーヒー） あらっ、ここにも。（うふっ） 航海する観光丸は、幕末の帆船を復元させたもので、初めてわが国に贈られた洋船として長崎海軍伝習所の練習船になっていたという。（知らなかった！） 龍馬ちゃんの乗っていた船も、こんな感じだったのかな。（感激ウルウル・・・） 船室には人魚の彫刻もあって素敵。３０ｍ以上あるマストに帆を張って、雰囲気もバッチリ。航海中に、一人一人船の先端まで渡らせてくれた。足元が危なっかしくてドキドキしたけど、海の風を感じて、ちょっとだけタイタニックの気分も味わえて、うれしかったりして。（＾＾） 穏やかな海と風景を眺めながら、幕末の時代に思いを馳せていた。
昨夜から雨が降り出し、朝起きたときには風も強くて、大雨洪水警報まで出ていた。（あちゃ〜） それでも、ホテルを出る頃には上がり、次第に晴れ渡って陽射しが強くなっていた。（女心とハウステンボスの空・・・＾＾） ここのマンゴーアイスは、マンゴーたっぷりで、ボリュームもあっておいしいの。 カロヨンシンフォニカでは世界の鐘の音色を楽しみ、オルゴールファンタジアでは、アンティークな自動演奏楽器を体験。素朴な音がかわいいね。 昨日乗ったメリーゴーランドにも、もう一回。（意外にも、柾至が楽しんでいる。＾＾） ワールドバザールでは、世界のお土産品が揃っていて、ペルーのコーナーもあった。 もうすぐ行くからね〜。 最後に、また海のゾーンに戻って、アジアンランチを食べた後、もう一度大航海体験館に入ることに。２回見ると、また楽しい♪ 特に稲妻が気に入っちゃった。（好きねえ〜） 締めは、レインボーシャーベット！（七色カラーのカキ氷） 楽しかったねえ〜と、海を見ながら満喫していたら、突然音楽が鳴り出し、噴水のショーが始まった！ 何も知らないで、ちょうど帆船の真ん前で食べていた私たち。こんな時間にもあるなんて、聞いてないよ〜。誰も知らなかったみたいで、たまたま通りかかっていた人たちが見ていたくらい。５分ぐらいだったけど、あまりにピッタリのタイミングだったので、思わず感激したのでした〜。 バスを待っている間に、夕立が降り、太陽の陽射しの中で雨粒がキラキラ光っていて、きれいだった。空いっぱいに広がった雲も、見送ってくれていた。（写真右） とっても充実していた２日間。ハウステンボスに来たのは３回目で、一昨年のクリスマス以来だったので、ここまで楽しめるなんて期待していなかったし、何より驚いたのは、虹と雷のオンパレードだったこと。昨日は、実際に遠くで雷が鳴っていた。ハウステンボスのテーマは、「人と自然の調和を目指す」となっている。赤字で経営が大変らしいけど、私は応援しているからね〜！！
夜、うちに帰ると、窓から花火がパンパン！ あら、丸見えじゃないの！ ラッキー☆ その花火の中に、金色でクロスの形に光るものもあった。最近は、こんな花火もあるの〜？ すごいね〜。 そのキラキラした花火に、うっとりと見惚れていた私。（これが、本当の締めだったのかもね） 楽しい時間をありがとうございました ☆ （やることやったら、楽しむ時は思いっきり楽しみましょう♪ お〜！） |
