[Diary 219]

 
Diary
 

                                                                         
                                            
                                                        VOL.220

★詳しいレポートは、それぞれの日付からリンクさせたブログや、
別レポートのページにあります★

 2011年 3月 (後編)        
 3月17日
 観音さまの日。祈りを捧げるために、如意輪寺の護摩焚き法要へ。目に入るカエルさんたちの顔にも、力強いものを感じ、書かれているメッセージの一つひとつが心に響いてくる。・・・・ 「生かされているのだから 生かそう 我がいのち」 「かなしみは わたしたちを強くする かなしみは、わたしたちを美しくする

   

 祈りを書いた護摩木を納めてから、先にカエル部屋へ。宝船の七福神さまたちが、とてもリアルに感じられた。お舟の中から、今の私たちを見守ってくれている。 アマゾンでのノアの方舟も、思い出していた・・・。
 (写真右) 初観音での護摩祈祷の写真が展示されていた。 炎の中から不死鳥が飛び立った時、八角形の光も現れていたのですね。(Diary 216にて)

   

 法要は、大震災への祈りが加わっていることもあり、いつも以上に力強く感じられた。被害にあわれた方達の心が安らぎ、この炎と共に地球が浄化されますように・・・。、そして、一日も早い復旧と再生の日が来ることを・・・・。  
 「念ずれば 花開く」(坂本 真民) それぞれの心の中に蘇った、新しい花が開きますように。
 
   

 住職さんは、大地震が起こった日は、インドへの巡礼に行かれていた。その間(6日〜12日)、お釈迦様が説法をされた場所や、6年間修行をされた洞窟など、4大聖地でお勤めをされていたという。
 「今こそ、相手を思いやる慈悲の心が大切になってくる。”人”という文字のように、私たちはみんなで助け合って、支えあって生きていくようになっている・・・。」

 この日、参列した人たちに、その聖地で手にされた赤い玉の数珠が授けられることになった。赤は、血液を現す色として、仏教では「血縁」−御仏さまとの結縁(縁結び)を表す象徴になっている。そういえば、その前にインドへ行かれた時も、偶然(!?)参列していて、ここで菩提樹の葉を頂いたことがあった。(Diary 149 ・・・福岡開闢と日之本開闢の年でした。) 
 その後で、一緒に行かれていた真柄さんのコンサートに参加したので、そこでも文字入りのものを頂いていた。(Diary151) ・・・・ その同じページにも、揺るぎのない芯を作ることの大切さが書かれている。

 「自分が歪んでいると、同じ方向に歪んでいるものが まっすぐに見えてしまう。それで実は歪んでいるそれを 正しいと信じてしまうのだ。」 そうなのです、歪みのない真っ直ぐな中心軸(センター)でないと、直感と思っているものが、実は真実ではなくて、アンバランスな自分が創り出したものということもある。凝り固まった身体も同じ。
 今の地震は、目覚めを促すために振動させているようなもの。「ブレる」というのは、中心から外れることだけれど、「揺らぎ」は、余分な力を抜いてくれる。それが、必要のない拘りから解放してくれる。・・・・・

 心を込めて作って頂いた御斎は、ちらし寿司だった。おいしく有難く頂いた後は、本堂で御本尊さまにお祈り。境内も、一通り祈りながら回った。新しく恵比寿さまの像があるのを見つけた。新しいといっても、像そのものは古い。 海の中から現れたよう・・・・。 

   

 大きな大きなカエルさんもいた。ここも三体が仲良く並んでいる。黄金の観音さまには、瞳が入っていた。(!)

   

 慈光観音さまと、その向かいにある平和の塔へ。 空の上には、太陽からの聖なるクロスの光。私たちの祈りは通じている。・・・ ありがとうございました☆

   

 この日のメッセージは、「女帝」。Earth Mother であり、受胎の女神さま。「この現状から学び、新しい生命の種を創り、希望を持って新しい花を咲かせて行くこと。」

 3月18日
 翌日は急遽、秋田本社から代表が来ることになった。九州の各支局で、今の現状に対するメッセージを伝えるために。急な連絡にも関わらず、支局には入り切れないぐらいの人が集まっていた。

 ここで、改めて明かされたことがある。ハーモニーウォーター(HW)には、すでに今の現状に対応するものになっていた。 セミナーでも何度か耳にしていたけれど、その頃はまだ、このような形で活かされるとは思っていなかった。未来の地球のために生まれた、STSの科学。それが、今こうして現実のものに・・・・。

 今回の話の中で、胎盤のことを言われていた。「胎盤は妊娠とともに現れ、胎児を育てるために精一杯働き、役目を終えると跡形も残さず消える。環境蘇生運動は、胎盤のように ・・・・

 科学的なレベルでは理解出来ていなくても、2001年に出会ってから、この10年間の身体の変化を通して、充分なくらいに体験していた。ライトボディ創りの土台を作ってくれるものとして。 Y氏は、振動数を上げることで、例え原爆を受けたとしても、影響を受けない身体になると言っていた。 それと同じ意味のことが、この水でも起こっている。

 今回の地震で、被災地に住む会員の人たちは、わかっている範囲では全員助かっているという。この日も石巻市に住んでいる人が来ていた。その時は、福岡に帰っていたけれど、家は無事だった。残っていた御主人は、周りに分けてあげるつもりでボトルに入れていたHWのおかげで、飲み水も確保出来ていたそうだ。 東北地方や関東に住んでいる、私の知人たちも、家や家族も含めて全員大丈夫だった。・・・。

 Diary151の「天地大神祭」より) 
 神の力は科学によって具現化される。片面は精神力、もう片面が科学力。

 「三次元にいながら精神性は高次元と同じ想念で暮らすこと」と「神の智恵を科学的に活用し、進歩させること」
 智恵だけではない。慈悲だ。神の慈悲が科学を発展させる。 精神性と科学力のバランスを取ること。それが出来ると大自然を最大限に活かしつつ大自然を保てる。大きな犠牲を大自然に与えずともすむ。
 科学力と自然力が共生するから。そうなれば人体に負担の少ない社会が実現でき、大自然も人も寿命が延びる。・・・」 


 3年前にシェアしたものだけれど、今の現状へのメッセージにもなっている。そしてそれは、代表が話していることと同じ。「宗教(精神性)だけでは、地球は救えない。そこに、確かな科学が必要。」 
 STSの科学は、自然界の理に反した「殺しの科学」ではなく、中庸の科学。有害物質も、ただ取り除くだけでなく、中和させて無害化させる。 HWの持つ情報とエネルギーは、周囲500mまで伝わっていく。それも、これまでにいろいろな形で示されていた。自分自身と家はもちろん、その周囲へと拡がって行く。それが具体的な環境蘇生になっている。

 ” 理を壊すと、自らに帰ってくる。有害な物を川に流せば、海へ行き雲となり、有害な雨を降らし、また川に流れて、最後は人間に影響を与える悪循環となる。逆にハーモニーウォーターを川に流せば、ハーモニーウォーターの雨として大地や空気を潤す事になる。どちらの循環にするか、私達の行動で決まると言える。”

 ” STSの地球環境運動も蘇生のために全力を尽くし、事が成れば速やかに事を終える。そんな運動でありたいと思う。誰がしたとか問うものでなく、何が出来たか問うものでありたい。
 次世代に生きる生命に、一人でも多くの方々と「蘇生」の運動を進めたいと強く願っている。”
 (2011年 3月号 水たより)

 参加していた会員さんの話で、こんなことになるのなら、もっとたくさんの人に伝えておくべきだったという声が多かった。それは私も同じだった。自分なりに発信はしていたものの、その先の選択は任せていた。そのことで、深く後悔もした。もっと積極的に伝えていたら、この状況の中でもっと多くの人たちの役に立っていたのではと・・・・。 「未来に向けて発信する。勇気を持って、希望の星(地球)を蘇生する。」 繋がった翌年に名前の使命として伝えられて、自分でもわかっていたはずなのに。

 家に取り付けていれば、水を買いに走る必要もないし、この先にある食の安全を心配する必要もない。HWは、安全な飲み水の確保としてだけでなく、汚染物質に対しての対処方法があり、免疫も出来てくるので、このような状態になっても焦ることがない。それに自分たちだけでなく、周りの人たちに分けてあげることも出来る。

 この数日後、大分の会員さんたちが立ち上がり、トラックを借りて被災地にまで、タンクに入れたHWを届けることにしたそうだ。(!) 山田さんたちも、その手配を手伝っていた。他にも、様々な形で動いている会員さんたちがいる。

 「想念カタチにすることこそ 三次元での大仕事。・・・またいくらすばらしき想念持ちておりても、世に向け出す一歩がなければただよう雲よ。勇気を持って自分色の風を吹かせることが必要なのだ。」

  そして今、全国でHW蘇生器の注文が殺到しているという。今後の問題は、被災地だけではなく、全国規模になってくる。例えどのようなきっかけであっても、それが入り口になって、みんなの意識が上がっていき、環境蘇生への目覚めに繋がるのであれば、今の現状も活かされてくる。 そう、環境蘇生は、地球に住んでいる全員の責任になるのだから。誰かがやってくれるという気持ちでは、同じことの繰り返しになるだけなのです。・・・・・

 失ったものは多いけれど、それ以上にもたらされるものは大きい。それが具体的な形になるのには、時間が掛かる。でも、今の気持ちを一つひとつ行動に移していけば、その日は必ず訪れる。 (写真右 写メールより) 支局を出た後で空を見上げたら、真上に。

 3月21日(春分の日)
 支局での集まりの翌日(19日)から、何かが変わってきているのを感じた。そこで、あるサイトを通して私に入ってきたことは、

 ”・・・・今や「お試し期間」は終わりましたので、決断を下さなければなりません。・・・ 人生では試用を必要とするものがあります。状況にせよ、人にせよ、試してみない限り、自分に向いているかどうか判断できない場合があるということです。今やあなたはその件を十分に試しました。次にどんな行動を起こす必要があるにせよ、あなたならできるはず。潔い態度で、真剣に実行することを決意してください。 ”

 異なる媒体を通して、同じ意味のことが伝えられている。ハイアーセルフと、高次元の存在たちのサポートに感謝。

 今年の春分の日は、遠出を止めて、住んでいる土地で祈り、そこから送ることにした。福岡入りしたときの地として、二日市の天拝山で。(2011 春分の祈り編) 周りの人たちも、それぞれに動いていた。山田さんは広島での祈りに参加。明け方6時に出発して、帰ってきたのは午前3時になったという。(!) 同じく「和」トリオのふみさんは、妙見ファミリーと押戸石へ。沖縄に続いて、「和」を埋めていた。

 「我が為す事は 我のみぞ知る」(坂本龍馬)

 同じく今回の地震で、「和」を納めたり、埋めてきたところは、被害が最小限に抑えられている。青葉神社はもちろんのこと、震源地に最も近い網地島(石巻市の沖合いに浮かぶ島)は、津波も来なくて全員が無事。その場所は、地震が起こる少し前に、「和」の書を納めていたという。 そして、その並びにある金華山も。

 ともちんより
 ” こんにちは。 金華山は被害が少なくて済んだそうです。 「現在金華山には宮司さん、宮司の奥様、宮司のお母様の3人が残っています。 自衛隊の救助が来ましたが、お宮を守るために敢えて金華山に残る決断をされました。 14日時点では3名とも怪我もなく体調は良好でした。」 どうなったか気になっていましたが、本当に良かったと思いました。 ・・・ ”

 4ヶ月前のあの時、完全に人払いをして迎えてくれていた金華山。(黄金の龍宮編 Page 3) 今になって、その意味もわかる。最後に見せてくれた空も・・・・。

 これまでも春分を迎える前に、高熱を出して声が出なくなったり、歩けなくなったりと、いろいろ起こっていた。その段階も、もう終わったということで、雨のシャワーを浴びながらの登山でも、気持ち良かった。
 それも、「山歩きを楽しむ ゆる体操」を読んだところだったので、活用していたこともあると思う。そこには、雨の登山について、こんなことが書かれていた。(一部要約して)

 ” ・・・ 本人たちは気がついていないのですが、実は、過酷な環境によって、バランス回復機能であるホメオスタシスが目覚め、とても高機能になっている。 雨に打たれれば当然身体は冷えるし、足場はもっと悪くなる。生化学的にも運動行動学的にも、非常に条件は厳しくなってくる。ところが、生体としての機能、能力は、非常に高くなってくる。・・・”

 その昔、激しい雷雨の中を登山させられたこともある。靴の中まで、ずぶ濡れ状態になって。(ほほほ) 龍に縁のある背振山で、GWのハイライトのこと。その翌日、柾至は剣山へと向かう途中で吐いて、その後はスッキリして、頂上で昇龍の宴をしていた。(剣山編

 そして、弥山でのガタブルアセンション。41度の高熱と極寒で、火と水の洗礼。(秋の宮島 弥山編) 確かに身体的にも、その通りのことが起こっていた。セドナでの谷底アセンションも、恐れが押し寄せる中で、自分の中の限界を超えることになった。(2007セドナ編 Page 14) 
 それはペルーでも何度か経験し、修験者がわざと体力を落としてから、山に入ることと同じ意味だった。

 「山は神仏のいる場所であり、人がいって征服する場所ではない。したがって、元気いっぱいに体力をつけて山に入るのではなく、むしろ体力を落としていくのだ。」2005ペルー編 Page 11より)

   

 それも、もう一通り完了〜!ということで(たぶん。笑)、ゆっくりペースで、ゆるゆるさせながら登っていたのに、結果的には早く到着。天界にいるような神気に満ちた中で、祈ることも出来た。下りているときには、あちこちに電気が流れるような体感があり、身体にも新たなスイッチが入ったのを感じていた。・・・今年の冬眠からのお目覚めです。(^^)

   

 そして最後には、「鳳凰(再生)と蝶(変容)」が示され、天満宮のおみくじからも・・・。

 「変化の多い運気です。仕事面、家庭面、勉学面などプラスへの変化が見えます。積極的に対応することが肝要です。また人間関係の上でも変化があると思われます。新しい人間関係が広がる可能性大です。足元をしっかり固めましょう。」

 その通りに、少し前から同じ志を持つ人たちとの、新しい出会いが続いていた。 春に向けて、具体的な動きも始まっている。

 3月22日
 翌日は、今年のマヤンバースデーになっていた。ツォルキン暦(260日周期)での誕生日。

 「KIN60 黄色い銀河の太陽」
 ” 私は 照らすために 調和させる。生命を かたどりながら 完全性という 銀河の音とともに。私は 普遍的な火のマトリックスを 確信する。私は 開花の力に 導かれる。”


 「太陽・調和・開花」 今のテーマにピッタリ! 毎年変わるマヤンバースデーの日は、自分の生き方を再確認して、自分らしさを取り戻す日。それで改めて、生まれ日と生まれた年のKINからのメッセージを振り返ってみた。

 「KIN88 黄色い惑星の星」
 ” 私は 美しくするために 仕上げる。 芸術を 生み出しながら 表明という 惑星の音とともに。私は 気品の蓄積を 確信する。私は 知性の力に 導かれる。私は 銀河の活性化の正門。 私に入りなさい。”


 「赤い太陽の年 宇宙の月」
 ” 喜びと愛をひろげる。そして、存在を超越する。

 「存在」するということは、生命の誕生から、宇宙のリズムのなかで育まれている、ということ。
 それを感じた時に、人は、「喜び」と「愛」ということばで受けとめる。
 その感覚を生みだしたものを伝えること。
 どのように「喜び」と「」を広げることができるだろうか?
 存在し続けるということは、宇宙の生成の原理を保ち続ける、ということ。
 宇宙の月は、コズミック・ゲート「宇宙の門」とも呼ばれる。
 一年を終え、地球が太陽のまわりを一周し、次の次元に次元転換する。
 宇宙の行為とは、超越することである。
 常に、生まれ変わり、超越していくことによって、「宇宙の存在」がある。
 宇宙の月の28日間は、「宇宙の門(コズミック・ゲート)」。
 この一年の周期を超えるとは、この「門」を超え、新しい年に向けて、再び新しく生まれでるために通る門。
 宇宙の月とは、新しい周期、新しい世界への扉でもある。
 らせん状に次元上昇し、新しい円環を生み出す。
 生命が産道を通り産まれでる時のように 「あらゆるものを超えることで、純粋になれる。」 そんな感覚で、28日を過ごす月。”

 新しい周期が始まった今、確認させて頂きました。そして、この日の空からも・・・。 朝から、明るい太陽が降り注ぎ、窓辺に掛けた「鳳凰と蝶」のサンキャッチャーがキラキラ輝いていた。ありがとうございます☆
 (写真左) 太陽が両手を挙げてバンザ〜イ。(^^) (写真右) 夕方には、二つの雲が向かい合ってラブラブしている♪(左が男性) そして、この空は、白砂漠の夕日の再現になっていたのです〜。(2009エジプト編 Page 3)  
 
 エジプトの太陽神も来ている〜と感じていたら・・・・
  
   

 ここで終わりではなく、夜に何気なく録画していた番組(三部作)をみると・・・・ 物語は、秘宝を探すという冒険もの。エジプトが舞台となり、ギザのピラミッド、カイロ博物館内、カイロの町並みにターメイヤサンドまで、懐かしい映像が映し出されている。
 そしてその秘宝は、アクナテンに纏わるものになっていた。(!) 第二部では、アクナテンの都を訪れ、未だ謎になっている墓を見つけ出す。設定では、洞窟の奥にあり、黄金に美しく輝き、天井には天体が描かれ、光が注がれていた。 その黄金の棺には、アクナテンのミイラがあり、その中に秘宝があった。 また、ネフェルティティとアクナテンは、クレオパトラとアントニーのように、深く愛し合っていたという話も出てくる。

 そんなストーリーだったとは知らず、それもマヤンバースデーの日に観るとは。太陽神アテンの使者として、シリウスから地球に来ていたアクナテン。(リーディングより) そして、その愛するパートナーであるネフェルティティ。 お二人揃って、今も私の魂と一緒に動いてくれているのですね。

 さらに物語は続き、探し出した二つ目の秘宝の先には、黄金の冠があり、太陽のような形をしていた。そこに太陽の光を通すことで、無限のパワーを生み出していく。しかも、何とその秘宝には、「アイリス」という名前が付いていたのでした〜!! (ちゃんちゃん)
 昔から、映画好きの私には、映画を通して伝えてくることが良くあるのだけれど、そこまでやってくれるとは。 ・・・ ちなみに、この作品「ジャックハンター」は、2008年製作です。(ご苦労さまです。^^)
 そして、最後のシーンでは日食になって、この後でシンクロすることに。(!)
 
 3月25日
 その三日後に届いたものが、その日食に繋がるものだった。大日如来の像を描いた、草場さんの作品。2月に、「フェリシア」のレインボーローズが届いたとき、その中に「大日如来」のチラシも入っていた。12月の個展の時にも目にしていたけれど、その時は「フェリシア」に意識が向いていた。でも、この時は違っていた。

 しばらく目が離せず、手に取って見つめた。背景は、珍しく黒がベースになっていて、これまでの観音さまたちの作風とは異なっている。でもそこに、奥深いところから湧き上がってくるようなエネルギーを感じて、心惹かれた。そして、それは日食を表していたことを知ったのです。(!)

 その作品は、「如来光」と名づけられていた。太陽神の大日如来さまというだけで、今に繋がっていることはわかる。その太陽神が、日食を背後に印を組んで鎮座している。闇になった世界から放たれている光(如来光)は、七色になっていた。 ・・・・ 太陽がすべて隠れる直前と直後には、太陽の光が一ヵ所だけ漏れ出て輝く瞬間があり、ダイヤモンドリングと呼ばれている。(画像左)

 日食は、心と魂の浄化を促進させてくれる。他には・・・・(シリウス文明のブログより抜粋)


 ★ 自分自身の心の内側に隠されている、闇を暴き出す
 ★ 太陽の男性性意識と、月の女性性意識とを統合させる
 ★ シリウス星系の叡智へと繋ぐ


 ” 皆既日食を通して、最初に信号が送られて来るのは、私たち生命体の頭部にある松果体です。この松果体から、つまり人体から、地球 → 月 → 太陽 → シリウス星系という順番に、宇宙エネルギーが繋がってゆくのが、皆既日食におけるチューニングの特徴。” 

 「太陽と月と地球とは、三位一体の螺旋進化システム」  “太陽に、三位一体の教えがある”  “太陽の内部世界から シリウスに繋がる連絡通路が存在する”

 心と魂の浄化において、デトックス作用を促進させるために、非常に大切であることは、「素直さ」です。「素直さ」がない方には、皆既日食のチューニングも、うまく働かず、機能出来ません。光のネットワークに繋がっている方々というのは、このような「素直さ」を持ち合わせている人でもあります。 ”

   ” 『光と闇が重なる瞬間、素晴らしい光景が人々を魅了する。 そして、その光は見るものすべてに ぶれない心を取り戻させる・・・』 日食をイメージし、 “心の安泰・魂の浄化” の想いを込め 作家の祈りとともに完成した作品です。「如来光」

 ” 宇宙の中心を形にした仏。生きていく中心がぶれ、見失い、いよいよ生先が不透明になってきた現在・・・。「本当に大切なもの」言いかえれば、生きて行く上での中心を見出して頂き、心の安寧と安心を取り戻して頂きたいと願っております。” 

  ” ぶれない心を取り戻す ” この最近、中心軸(センター)を立てることの必要性を、もっと伝えていくようにと促されていた。注文してから、完成して届くまで一ヶ月。その間に、大地震が起こった。 “心の安泰・魂の浄化” それも、この時のためだったのですね。 そう、全て事前に準備をし、予告されていたこと。天拝山で大日如来さまに祈っているとき、猫ちゃんを通して応えてくれていたのも。(^^)

 太陽からの光を「如来光」にして、周りに放ち、拡げていくために・・・・・☆

 そして、もう一つ。予約注文をした時に、あるヤントラの神秘図形を頂くことになった。実は、そのヤントラこそ、この絵(陶彩画)に繋がるきっかけとなったものだった。

 ヤントラは、10万年前からヒンドゥー教聖者に深い瞑想を通して伝えられてきた門外不出の神秘図形。「神々の門」「神々の座」と言われ、これを置けば神々が集まる座となるというもの。百数十種類が存在し、それぞれに異なる力を持つ神が宿り、その恩恵も異なる。草場先生は、2001年のインド旅行で授かったという。(私の初ペルーと同じ年!)
 実物も、二度目に訪れたとき(2006年)に見せて頂いていた。(Diary 98 ・・・ 珍しい着物姿で、草場さんと一緒にパチリ。^^) その数ある中で頂くことになったのは、「OM(オーム)」のヤントラ。そう、それが最も惹きつけられていたもの。
 そして、そのOMのマントラとシンボルは、REIKIマスターから伝授されていて(1998年)、RAINBOW AGE REIKI のマスターコースで、みなさんにアチューンメントしていたのです。(!)

 そのヤントラが、今のこの時になって、「如来光」を伴ない、私の手元に来たのでした。「宇宙の中心の響きと同調し、強運と幸運を呼ぶためのヤントラ」として。・・・ その図形はいずれ、同じ光のネットワーク(聖なるクロス)に繋がっている人たちに、分かち合っていきたいと思います。

  ・・・・ それらに加えて、この前日(24日)に、別の媒体から「場を浄化し守り導く」ための太陽の紋を見せられていた。その紋は、この後で私のために用意してくれるということで。それについては、また次回に。
 
 このような感じで、春分の日が明けてから、すでに別次元で繋がっていたものが、新しい光で具現化された形になって、次々と入ってきている。それらも、ヴィーナスプロジェクトワークショップを始めとして、これから分かち合っていくことが出来る。それが、今の私に出来ることの一つとして。そして、それを受け取った人から、光の柱を通して、また周りに拡がっていく。 ・・・・。
 この後で、リーディング&ヒーリングを受けた人に、早速そのことが現れていた。(こちらのブログにて) & このDiaryを書いている今日のカードは、「太陽」でした。(^^)

 今月のマヤ暦は、「太陽の月」 
 ”太陽の意志を実現する。


 朝日が昇る。
 美しい光の変化が始まり、鳥がさえずりはじめ、草が香り、体の中の細胞が生き始める。

 太陽の光と熱とエネルギーによって、地球上のすべての生命が息づいていることを
 直観的に、感じとる瞬間。

 生命の根元に戻ること。
 太陽を感じることから、宇宙の意志を知る。
 生命としての価値観、道徳観を、太陽を感じることから、取り戻す。・・・・・・”

 思いついて、柾至のページを覗いてみたら、プロフィールの写真に自分が描いた絵を載せていた。すでにアップして、一週間ぐらい経っていたようだった。
 日本に、世界中からのサポートの手が差し伸べられている。それが、多民族国家であるカナダにいる彼の心には、より響いてきたのでしょう。ペンで描いただけのシンプルなものだけれど、それを見た友達には、その思いが通じたようで、そのことが投稿されたコメントに表れていた。・・・・

 「復興と再生」が完了するには、充分な時間が必要になる。でもすでに、この出来事を通して、多くの人たちの心が開かれて、思いを一つにしようとしている。ここで焦ることなく、この先に何が起きてもブレないように、土台をしっかり建て直しておくこと。
 そして、それぞれが魂の声に素直になって、行動していけば、私たちの国も、地球も必ず再生していく時が来る。そのことを信じて・・・・ ☆