[Diary 19]



Diary


                         Vol.20


2002年11月 16日 (10月ダイジェスト版)
 10月1日は、熊本の「風流(かざる)」にAikaちゃんが来るということで、山田さんたちと行ってきました。熊本空港から奥に入ったところにある「風流」は自然に囲まれた山間にあり、リトリートにはピッタリな場所でした。Hiroくんも大分から到着。お店の中に入ったところで、自然食のランチを食べていたAikaちゃんと堀田ちゃんにバッタリ。二人とは、シャスタに行く数日前のコンサートで会って以来。「HP見ましたよ。濃い〜旅してますね〜。」と堀田ちゃん。「お兄ちゃんは?」 Aikaちゃんは、いつも柾至のことを気にかけてくれている。「今日は学校だったから、別のお兄ちゃん連れて来たの〜。(笑)」と、入ってきたHiroくんを紹介。AikaちゃんはHiroくんを見て、柾至と感じが似ているので驚いていました。(先月のセミナーの時には、Sachikoさんからも同じことを言われました。) 私も初めて会った時に、そう思ったくらいだから無理もないかも。柾至がこのまま大人になったら、こんな感じかな・・・って。(^^) 一方Hiroくんも、写真やCDで見ていたAikaちゃんが、いきなり登場なので、びっくりした様子。阿蘇ツアーのときに、いつかコンサート行けるといいねと話していたら、すぐ実現しました。(思いが現実化するのが、どんどん早くなってます!)
 この日のイベントは、「風流」の一周年を記念して、乙姫温泉の女将さんや瀬田先生たちがお祝いに企画したもの。演奏してくれた人たちは、みんなボランティアでの参加。郷さんの元気一杯の歌で始まり、続いてライアの演奏。「妖精のうた」を弾き始めたときには、窓から優しい風がふわ〜っと入ってきて、天使達も一緒に仲間入り。サチコさんのギターでの弾き語りの後は、「風流」のオーナーの息子さんがウクレレを弾きながら、何と「般若心経」を歌い始めました。あんな明るくて陽気な「般若心経」を耳にしたのは初めてで、思いっきりウケました。(笑) 最後は、Aikaちゃんの歌。コンサートツアーで九州に来ていたところを、飛び入りで参加してくれたみたい。この日のAikaちゃんは、いつにも増して涙もろく、最初に自然界からのメッセージを伝えている時から、涙が止まらない状態に。慈愛の光りに包まれて、最後は感動と涙の合唱。Aikaちゃんのメッセージの中にも、大和のお話が出てきて驚きましたが、それも考えてみたら不思議じゃないですね。宇宙からのメッセージは同じなのだから。

 最後に、瀬田先生のお話。 ”横に流れているのが水。火は、宇宙のエネルギーを表し、上からのエネルギーで縦に流れている。人間界は、みんな水の要素を持っていて、それに縦が加わったのが十字架である。その十字架の中心に自分をおくとゼロになり、ゼロ点になった時に一番パワーがアップする。そうして、一人一人が自分の十字架になり、中心になることを目指して行く。”  火と水が交わると神になり、それを十字架として表しているという話は、他でも聞いたことがありました。その中心に自分をおく・・・。そこで、一緒に参加していた秋山さんの姿が目に入りました。あっ 、スピリチュアルアート! そう言えば、今年の春に描いてもらった私のスピリチュアルアートにも似ている。クロスの真ん中に、光りが入っていた。もしかして、そのアートはこのことを伝えていたのかな・・・。 また新しい発見。 
 そして、もう一つ気づかせてもらったお話は、子供のエネルギー体について。子供は7歳までエーテル体で親と引っ付いている。その後は、12歳で完成し自立する。その話を聞いたとき、8歳でエネルギーに変化が訪れると感じていたことと繋がりました。柾至が7歳の時に日本に帰って来ることになり、8歳の誕生日の日にサードのアチューンメントを授けていました。そして、今年の夏にカナダで離れて過ごすことになり、帰ってきたときに以前よりも強くなって、成長したのを感じていました。(1月で12歳になります♪) そのことは自分でも気づいていて、「僕はカナダから帰って、何か変わった・・・。」と、よく口にしていたのです。それに、肉体面でもエネルギーの入れ替えをしていると思われることも起こっていました。確かに急に大人っぽくなった感じがして、自立の一歩を踏み出したかな、もっと信頼して出来るだけ本人に任せてみよう、少し離れて見ていようと思うようになっていたのです。それを、この日に確認させて頂いたようですね。 自然の流れの中で必要なことが、最善な状態で起こっていたことに感謝でした☆

 イベントが終わった後は、お外でおにぎりを頂いたりしてピクニック気分。そろそろお開きというとき、Aikaちゃんとハグハグ。「あ〜気持ちいい〜。」と、Aikaちゃんは全身の力が抜けた感じで寄りかかっていて、私に甘えてくる。私も思わず抱きしめながらヨシヨシしていましたが、Aikaちゃんは目がとろ〜んとして、まるで赤ちゃんみたい。あらっ、私たち今日はどうしちゃったのかな。「もうクリスタルみたいになってるよ〜。」とAikaちゃん。柾至のほうは、上にポーンと抜けている感じで、見てるだけで気もちが良いそうです。「またお兄ちゃんに会いたいなあ〜。」 11月に福岡でコンサートがあるのに、ちょうど伊勢に行くので連れて行けなくて残念。堀田ちゃんは、「7月に彼に会ったときに、帽子の下からの眼差しが印象的で、また会いたいと思ってた。」 「10日に日田でありますよ。」 それを一緒に聞いていたHiroくん。もし都合が付けば、会場まで一緒に連れて行ってくれるとのこと。学校が終わって、すぐに出れば間に合うかな。お別れのとき、Aikaちゃんはコンサートでもらったバラの花束を私にくれました。(わ〜い、うれしいな♪) 
 柾至の学習発表会の時の写真(右)です。今年は、「走れメロス」でした。


 そうして、10日も日田まで行くことになりました。柾至のこともあるけれど、もう一度会いたかったのは、2日がAikaちゃんの誕生日だったから。出会えたことへの感謝も込めて、何かプレゼントを渡したかった。高速バスに乗る前にダッシュで教会に行き、手早くゲット。日田のバスセンターでHiroくんが迎えに来てくれて会場へ。柾至とHiroくんもご対面。ほんと兄弟みたい・・・。(久しぶり!って感じなのかな) コンサートが終わって会いに行くと、「わあ〜、来てくれてたんだ〜。」 「今日はすごく気持ち良く歌えたと思ってたの〜。」とAikaちゃん。「お兄ちゃん、ほんとに強くなったね。ずっと傍にいてほしくなるよね。」 プレゼントは、イエスさまを抱いているマリア像。(私とお揃い ^^) 「お母さんに似ているよね。」(それは、Aikaちゃんでしょ!) この日は、白に青いベールの衣装だったAikaちゃんは、マリア像とピッタリだったので、私もうれしくなりました。一緒に添えたマリア様のカードも気に入ってくれて、「これからお祈りするときに使うね。」 この日のコンサートが、今年の九州ツアーの最終日だったそうで、「今日、来てくれて良かった〜。」 私も来れて良かった。(^^)   しばらくして、「あなたに会えてよかった」と書かれた素敵なカードを送ってくれました。母性のエネルギーを目覚めさせてくれたAikaちゃんに、私も会えてよかった☆

アベマリア
マリア像を手にして・・・

 こんな感じで、10月もあっちにこっちに大忙しでした。その中でも4日から7日にかけての奈良・伊勢への旅は、転換の時期に来たことを気づかせてくれました。これからも旅は続いて行くでしょうが、ここで一度終止符を打ったように感じられました。 ”一つのサイクルがここで完結した” ”目的は一つ達成された。” ”次の段階に進んで行きなさい。”これから何が始まるのかな・・・。その1週間後の14日。それを示してくれるものが届きました。
 
 それはダイヤモンドの磐座と呼ばれるものでした。この磐座のことを知ったのは、シャスタから帰ってすぐに届いたエイトスターの会報から。小さくてシンプルなお宮と、その中に八つの水晶球を乗せた水晶盤。真ん中にはエイトスターダイヤモンド。その御座を身の前に置いて祈る時、自ずと日本人としての使命に目覚め、自らの胸の奥に天孫降臨を迎えるという・・・。

 シャスタに行く数日前に、明治神宮で霧丸さんから天皇神界のことを初めて耳にし、出発の前日には太祝詞という神々の祝詞を教えてもらうことになりました。シャスタに着いた翌日の朝から、ただ惹かれるままに毎日あげていました。そして、帰ったと同時に繋がることになったのです。

 エイトスターとの出会いは、サードを受けた直後のこと。シンクロが重なり、導かれるように出会い、手にすることになりました。そして数年後の今年の年明けには、二つ目のゴッドクロスとの出会い。ただ、指輪に慣れていないという理由で選んだピアスに、ゴッドクロスのペンダントが来たことで、「物の完成形である三角形」になり、トライアングルを結ぶことになっていました。(それに気づいたのも最近のことです) そう言えば、ゴッドクロスは十字架の中心にエイトスターダイヤモンドが入っている・・・。 そして、今度はダイヤモンドの磐座−ダイヤモンド神界−天皇神界の神々の御座所。 

 ” ダイヤモンド神界というのは、太陽神界であり、天皇神界でもある。ダイヤモンド神界の中心には、鼓動ダイヤモンド神界があり、全ての生命の鼓動の発動と調整をしている。
 日本列島の国土が神体であり、地球全体を祭祀なさる役目を持っている。日本国土の核は太陽の中においてある。太陽を生命の根元と言う。その太陽は間違いも無く神のことであり、その太陽の神界に核をおくのが日本列島である。 
  
 その昔、すめらくに(皇御国)と呼ばれた日本の国。日の本の国というのは太陽神界のことであり、天皇神界。この御座を身の前に置いて、自分の奥に入っているものと、両方向かい合わせて太祝詞をあげる。それだけで両方が響きあって時が消えてゆく。自分の中に持っているものの、周りを全部取り払ってしまうと中味が出てくる。直日(心の中にある神の意識)が表へ出てくる。それが真の日本人になるということ。”
   日垣宮主

 この磐座は、他に何も必要としません。榊も水もお酒も供える必要がなく、ただ祝詞をあげて祈るだけで良いのです。私は、そのシンプルさに惹かれました。 去年の夏から神棚を置いていましたが、その時に縁の出来たところとは、学ぶことが終わったと感じた時点で、自然と離れることになりました。それ以後も形に拘らず、神々とは自分のやり方で向かうことにしていました。神棚もお札もなくても、いつでもどこでも神様に向かうことは出来る。そう思っていても、私には自分の意識を向けるものが必要でした。ですから、この磐座のことを聞いたとき、私が求めていたものだとすぐに気づいたのです。今から神道を壱から学ぶには時間が足りない。一体、何年かかることやら・・・。(^^; 私は、今そのことに時間を費やすよりも、実践して学ぶことを選びました。必要なことは必要な時に学ぶことが出来るでしょう。まずは、実践あるのみ。(^^) 

 そんな感じで、速攻でお願いしたのですが、それぞれに納める時期があり、私のところには約一ヵ月後の14日に届くことになったのです。それも、完璧なタイミングでした。
 翌日の15日は神様の日だったので、予定を空けていたのです。夜のうちに、前の神棚を全てかたずけました。縁あって頂いたお札の一つ一つにも、感謝を伝えながら五十鈴を振りました。(今までありがとうございました。) 
 そして翌朝、新しいお宮の中に、少しドキドキしながら水晶盤の磐座と皇城(すめらぎ)の神霊を入れ、その両側にはシャスタで出会った美しい観音像と五十鈴だけを置くことにしました。(写真左・クリックして拡大) 以前と比べて本当にすっきりとして、見ているだけで良い気持ちになります。
 
 そして、祝詞の奉上に。この祝詞も今までのものとは異なり、元来は神様方がおあげになる祝詞であり、天の国の祝詞、天地創造の祝詞だそうです。まず、天照大神(生命の根元)・月読大神(霊魂の根元)・素戔嗚大神(肉体の根元・・・素戔嗚は、地球を含むすべての星々の総称であり、火であり、満象調和の神力体)の神々に挨拶し、四界(物質界・幽界・霊界・神界)の扉を一つずつ開いて行く。 

 ”祝詞であげている八神は、この世での天皇の御位を持った人を支える八神殿の神々のことであり、この八神なくしては天皇が成り立たない。そして、心の真っ中心の身中磐座に天孫降臨劇のニニギノミコトを迎え入れる。
 ニニギノミコトは人格神と伝えられているが、太陽の神界、すなわち天照大神からの神勅を受けた神の光。目的は、日の本ツ国人として自覚し、自らの使命に目覚めること。その中心は、古事記に残る天孫降臨劇。天孫降臨は、神話でも昔話でもなく、今も日本人の心に降り注ぎつづける神の光。遠い終わった話ではなく、今この瞬間にも起こり続けていること。そして、一人一人が日の御子となる。
”  

 これらの祝詞の解説を読んだとき、大変なことだったみたい・・・本当にここにお招きしても良いのかしら・・・と一瞬ひるんでしまいました。 ”今世では特別な修行も何もしてなくても、前世においてかなり苦労した、修行した、そういう者でなければ、この御座には手が出てこないはず。欲にかられてエイトスターを買っても長続きしない。” と書かれていた日垣宮主の言葉が浮かびましたが、こうして目の前に来ているのなら、その準備が出来たとして受け入れるしかない。今更あれこれ考えるよりも、まずは実践して行くこと。そう自分に言い聞かせました。磐座の前で祝詞をあげていると、合わせた手の間に強いバイブレーションと、身体中がエネルギーでほとばしるような感覚を受けました。そして終わった後は暖かい光りに包まれたのを感じ、自然と感謝の気持ちが溢れてきました。 
 ”神界は無色透明。ダイヤモンドの輝きは、形ある物質ではなく、無色透明の空の中に飛び散る光りの花そのもの” この透き通るように清明で澄んだ光りを受け取り、周りにも送っていきたい。それが今の私の出来ること。そして、それは私の魂が望んでいたこと。 
 
 この日の午後、古い神棚やお札など一式を筥崎宮に持って行くことにしました。地下鉄に乗ろうとした頃から、急に空が曇り始め、駅に着いた時には大雨になっていました。(家を出るときには、まだ青空が広がっていました。) 駅の構内で傘を手に入れ、参道を歩いていると、今度は雷が鳴り始めました。傘を差しても濡れてしまうくらいの激しい雨になり、空には稲光が走り、まるで嵐のような空模様。社務所に辿り着き、お焚きあげをお願いした後、筥崎宮の神様に報告。その間も大きな雷の音が響き渡り、今にも落ちそうなくらい。何か凄いことになってる〜。あまりの迫力に、私もたじろいでしまいました。何とか参拝を終え、駅に戻ろうとすると、次第に静かになり、気が付くと雷の音は止んでいました。

そのまま太宰府に挨拶に行くことにし、駅に着いたときには雨もあがっていました。そうして、竈戸神社はいつものように雨上がりにお参りすることに。宝満山の麓で五十鈴を取り出し、山に向かって振ろうとしたところに、太陽の光りが私の目の前に降りてきました。
空を見上げると、雲の隙間から太陽が顔を出しています。(写真右) この時の感動は、今も忘れられません。伊勢で出会った村田さんが、”雷は神なる”の意だと言っていた言葉を思い出しました。まさに、天孫降臨の象徴。これまでの古いエネルギー、もう必要としなくなったエネルギーは、激しい雨と共に流されて清められ、そこに天孫降臨の新たな光りが降ろされた。

 シャスタのワーク中に、様々な時代の中で転生し、時には苦しみ傷つきながらも、繰り返し修行の道を歩んでいたことを見せられていました。(途中で、お手上げしたくなりました。笑) そして、一つ一つ出来ることから浄化してきました。(それもまだ一部ですが ^^;) ここで、一つ終わった。まだまだ先は長いけれど、新しい扉を開くことが出来たのを感じました。ありがとうございます。ここまで導いて下さり、見守って下さったことに感謝します。私は太陽に向かって、感謝の言葉を繰り返していました。これからが、また新たな始まりですね。この日の空は、二度と忘れることはないでしょう。(今までもいろいろ見せて頂きましたが、この日は最高にインパクトがありました。^^) 

 太宰府天満宮に入ったときは、すっかり青空に。(龍神さまもご苦労さま。^^) 去年はペルーに行っていましたが、毎年10月前後というのは、只では終わらないみたい。(^^) 大きな転換が行われるようですね。 そして、私はその光りを自分の中に降ろすために、もう一度肉体のケアを始めることにしました。体内のほうは、HWを始めSTS商品のおかげで、血液も生体水もサラサラの自信があるので、病気の心配は全くなし。これは声を大にして言えます。v(^^)v 次に、今まで目を瞑っていた(^^; 身体の偏った部分、骨格や筋肉のバランスをもっと整えていくことが必要だと感じました。(今まで内側の部分ばかりにフォーカスしてきたから。) 
 肉体は借り物と言われますが、神社で言えば大切なお社です。 ”神霊も神座や神社を設けることを要求します。見えない神様だけをそのままにしていたら、肉体ではなくなり、本当の見えない神様になってしまいます。神様が見えるためには、体が必要なのです。人間も心の中に神がおられると言われます。その神を守っているのが肉体です。” この磐座を手にするにあたって、そのことも確認することが出来ました。お迎えする入れ物である肉体も、きれいに整えないとね。(^^) 気づいたら、さっさと実践です。兄から教えてもらった方法で、肉体のお手入れも開始。真実の日本人なら、その顔の額の中心に間違いなく、皇城(すめらぎ)が光っていて、その人の祈りで、すめらぎと八神が神光を表すそうです。この美しい御座(水晶盤)やダイヤモンドのように透き通り、光りが射しこんだときには虹色の光りを八方に放って行くように。  その光りを目指して・・・☆