[Diary 187]


Diary 
                                                                                      

                                                   VOL.188

★詳しいレポートは、それぞれの日付からリンクさせたブログや、
別レポートのページにあります★

 2009年 11月  (後編)                  
 11月13日
 13日の金曜日・・・何かありそうと思っていたら、前の日から起こりました。父の容態について、夜に病院から連絡が入った。肺炎をおこしていて、高熱が出ているとのこと。以前にも何度か起こっていたけれど、今回は酸欠状態に陥り、白血球の数値も炎症度も高く、今の体力からしても、危険な状態になっているとのこと。それで急遽、翌日の午後に病院に行くことになった。

 雨の中をバイクで飛ばしていたら、いつのまにか行き過ぎてしまっていたようで、戻ろうとしたところで道に迷いそうになった。(!) 早く行こうと思っていたのに、走っている間に意識は別のところに行っていたようで、ここでふっと我に返った。

 介護病棟から、医療病棟の救急部屋に移っていた。まずドクターからの説明があった。昨夜は、この年齢では出ないくらいの高熱が出て、白血球が最高値にまで上がり、炎症濃度も通常の何倍も高くなり、かなり危ない状態だった。酸素吸入は、いくら入れても入れても収まらないぐらいに、どんどん入っていった。 それが今朝になって、熱が下がり、症状が落ち着いてきたという。
 ・・・ 昨夜、連絡があったとき、私なりに覚悟もしながら、父の魂にとっての最善が起こることを祈りながら、遠隔ヒーリングを送っていた。

 父の元へ行くと、すでに酸素マスクも外されていた。昨夜は凄い勢いで、身体が酸素を摂り入れていたそうだった。遠隔ヒーリングは、オメガWのお風呂に入っている状態で送っていた。・・・オメガWには、溶存酸素が桁違いに含まれている。

 頭に手を置くと、その1分後ぐらいには目を大きく見開いて、私と目を合わせ「お〜っ」という唸り声を上げた。そして、脈拍も心拍数も一気に上昇した。(!) 明らかに反応しているようだった。そのまま手を置いていると、顔色が赤くなってきた。しばらくして来た看護師さんも、「お顔に血色が戻りましたね。」
 入院した頃から、自分で食べ物を吸収することが出来なくなっていたので、チューブで直接胃に補給をしていた。そのため、身体は日に日に痩せ細っていった。この頃には、ほとんど骨と皮に近いくらいまでに。
 その状態だけみると、生きていること自体が不思議に思えるかもしれない。また病院に寝たきりで、自分では何も出来ない、しゃべれないことからすると哀れに思うかもしれない。でもある時に、この世に肉体がある状態でしか出来ないことを、魂が処理していると知らされた。それは、私たちが眠っている間に、霊的なレベルで消化(昇華)しているのと同じことだった。

 この年齢や身体の状態で、高い熱を出したことや、白血球や炎症濃度が高い状態から一晩で回復したことは、医学的にもあまり例がないようだった。でも、私は自分の経験から、その意味は理解していた。
 ドクターからは、今後のことも考えて、間に合わなかったときのために、延命措置や蘇生措置について承諾するサインを求められた。この病院は、バイクでも片道50分ぐらい掛かってしまうけれど、設備や環境から、ドクターやスタッフの方達まで、本当に素晴らしく、そのおかげで100%信頼して両親をお任せすることが出来ている。 そのことも、とても有難いと訪れる度に思っている。

 今の父には、まだ強い生命力があった。光の世界に帰るまでに、まだこの世ですることが残っている・・・。そのために、父は頑張っている。今回のことで、そのことをまた感じた。私は、それをただ見守るしかなかったけれど、最期までやり遂げられるように、もっと光を送ろうと思った。ただ生きていてほしいという、自分のエゴからではなく。

 今でも、両親の夢は良く見ている。夢の中では、以前の元気だった頃の父や母と、一緒に過ごしていた。この世では出来なくなったことを、霊体レベルでしていた。最初の頃は、目が覚めたときに、現実とは違うことに余計に寂しさが募っていた。でも、今はその意味に気付き、受け入れることが出来てきた。

 この日の夜、他にも気付くことがあった。 数日前にふと思いつくことがあって、エイトスターをバージョンアップさせることにし、病院に行く前に用意して送っていた。 その内の一つは、ゴッドクロスのペンダントだった。・・・のはずが、まだ胸に着いている。(!?)  確かに外して入れたはずなのに・・・。その代わりに、イシスのペンダントがない。入れ間違えている。(!)
 お風呂に入る前になって、ようやく気付いた。あらあら、全く何をやっているのだか。(^^; この時は、急いでいたから間違えたのだと思った。でも、オメガWに浸かっているときに、そうではないことが浮かんできた。・・・

 11月15日
 龍馬ちゃんの生誕の日&命日。お外は寒かったけれど、恵みの海風も浴びて、暖かい火を囲んでの楽しい直会だった。この日は、小さな龍がいっぱい集まっていたとか。(うふふ) 「111」の神事は、龍神さまパワー全開でパワフルだったけれど、この日は和やかで、AikaちゃんのCDまで流れることに。(^^)

 11月17日 (新月)
 今年最後の御挨拶も兼ねて、如意輪寺の護摩法要へ。予報を大きく外したお空で、迎えてくれた。この間に、2度目の生死を彷徨う体験をされた、住職さんのお話も心に響いていた。生死に関わることだけでなく、それが周囲に大きな影響を及ぼす場合は、人間の意志や人智を超えた力が働いてくる。
 住職さんが言われていた、この世で最善の生き方をするために、必要な3つのこと。 「自己努力」 「衆生の力」 「大いなる存在の力」 

   

 一部の精神世界の間では、「これからは何の努力も必要ない。」といわれているものもある。ただ楽しく生きていれば良いということで・・・。ある意味では、そういう生き方も出来るのだと思うし、それならそれに越したことはないかもしれない。私も、この世で「楽しむ」という意味では同じ意見。
 でも、自分をより活かしていくための努力は、続けていきたいと思っている。それは「向上心」として、常に持っていたい。新しいプロジェクトの準備をしているときに、ケイシーの著書から出てきたメッセージのように。(チャクラオイルのコーナーにて)

 昔は、出来るだけ自分一人でやってしまおうと思っていたこともあった。それは、自分一人でやらないといけないような状況にもなっていたから。それが、いつのまにか習慣のようになっていたことがある。でもそのことで、どんなに頑張っても、努力だけしていても、(三次元の)自分一人だけの力では限界があることを知った。無限の力を目覚めさせるために、この世で最大限に発揮させるためには、大いなる源(創造主や自然界)と自分自身である内なる神に繋がり、衆生の力(周りの人たち)と共に、互いに手を取り合い、エネルギー交換をしながら歩んでいくことが必要なのだと・・・。自分一人で出来ると思ったのは、自信でもなく、エゴでしかなかったことを。

 魂(内なる神)は、完全で完璧だけれど、この世で肉体を持っている今の私は、まだ完全ではない。その一方で、内なる神や大いなる存在たちと一体となって動いている時は、完全だと思えることがある。その間は、(三次元からすると)自分であって自分でないと感じることもあるし、それが真の自分だと思える。 ・・・ 例えば、最近では香油やエッセンスを創っているときや、ヒーリングやリーディングをしているとき、神事やワークをしている時などもその一つ。
 でも、まだ24時間いつでもというわけではないから、少しでもその瞬間でいられるようにしたい。そのための努力は、これからも続けて良いのだと、この日のお話を聞いて感じた。 それが不器用な生き方であっても、今の私はその道を選択したい。

 11月22日
 この日は、「ニギハヤヒ尊の日」&大事な記念日(&新嘗祭)ということで、今年もお礼参りへ。  
 一年前はHWをバージョンアップした直後で、大きな転換が起こっていた時だった。(Diary166) その後は、「火」と「水」のガタブルアセンション。(秋の宮島 弥山編) いま思い出しても、まだブルブルきちゃう。(笑)

 おかげさまで今年は絶好調だったので、例年通りに天拝山と太宰府へ。10年の節目ということもあって、家を出た頃からいろいろ湧き上がってきて、ずっとウルウル状態だった。

 鮮やかな紅葉に、澄み渡った空気、美しい大自然が、優しく包んでくれていた。「1122」のコールメッセージも送られてきた。(ブログにて) 一ヶ所ずつ心を込めて、和龍のお祀りをしながら、ここまで導いてくれたことへの感謝のお祈りをしていた。



   
 
 最後は、大輪の菊の花と、「乾杯」の祝福。そして、切り替わったことを示す出来事も。留守電には、エイトスターのバージョンアップが完了したとのメッセージも入っていた。(ピッタリ!)

 夜は、録画していた「ジョーブラックをよろしく」を観た。もう3〜4回目ぐらいかな。数年前に、初めてDVDを借りて観たときに、すごく感動して次の日も続けて観ていた。ブラピの映画では、文句なしのベストワン。何度観ても、息を呑むような美しさに見惚れてしまう。美形というだけなら、他にもたくさんいるけれど、あの輝きはもっと深いところから表れているのだと思える。
 またこの映画は、ストーリーが素晴らしい。「生きること」の意味も、考えさせてくれて、3時間もあるとは感じられないほど入り込んでしまう。A・ホプキンス演じるパリッシュのように、何の後悔もない最期を迎えることが出来たら、本当に素晴らしいと思う。 
 エンドロールでは、私の大好きな「オーバー ザ レインボー」のアレンジが流れていた。

 大空のどこか あの虹を超えると  青い鳥が飛んでいる
 そして夢が あなたの見る夢が 必ず叶う国がある
 星に願いをかけてごらん
 雨雲は遠く もう手も届かない 悩みも消える レモンドロップのように
 煙突より高い空で そこで待とう
 あなたと会える時を 大空のどこかで


 27年前は愛媛から、10年前はカナダから、偶然(!?)にも同じこの日に福岡に入り、太宰府で迎えて頂いていた。私にとっては、虹を超えて来たようなもので、そこから新しい人生が始まっていた。 明日から、また新たな気持ちで歩んでいく。私も残りの人生を、後悔のないような生き方をしていきます ☆ 

 11月23日
 11年目に入るスタート日に、久しぶりにAikaちゃんのコンサートに行くことになった。その流れは、金星に繋がる志賀島からの帰りからだった。(Diary 186) あの時に聴いた「般若心経」が残っていたところで、コンサートがあることを知り、15日の妙見の神事でも繋がった。行きたいと思ったときには、もう用意されていたのですね。

 久し振りに聴く生の歌声は、さらにパワーアップ。清らかさに、力強いものも感じた。ここでも、「オーバー ザ レインボー」が歌われていた。(うふふ) 最後に会ってから数年経っていたけれど、憶えていてくれてうれしかった♪ 
 Aikaちゃんを初めて知ったのは、2002年のSTS地球環境蘇生セミナー。それも初めての参加だった。  あの時の感動は、今でも良く憶えている。写真にも、マリア様がそのまま入ったように映っていた。(Diary 14) 翌月の高知の旅でもそう。いつも光で包まれていた。その後も、あちこちの場所で観に行く機会があり、大分では柾至も一緒に。(Diary 20) いつも柾至のことを気に掛けてくれていて、この日も「息子さんは元気?」って感じで。(^^) 

 ネネさんからの「愛があふれているよ」というメッセージは、こうして受け取ったたくさんの愛を、もっと溢れ出して良いんだよというメッセージにも感じた。私もそうありたいと思った。泉のように溢れ出して、もっと周りにも広げていきたいと・・・☆

 会場の受付横には、ベリーダンスの女神の絵も掛けられていて、また別の繋がりも出来たり。昨日から今日にかけて、何かが切り替わったのを感じた。

   

 11月25日
 イタリアのレポートも再開。この日に、バージョンアップしたエイトスターが届いた。2年前に手にした、オンリーワン(ブレッシング)ダイヤのリングは、意識指数1000で作られていたけれど、その前に手にしていたピアスやゴッドクロスは、その時のエネルギーのままだった。その後、バージョンアップが出来るようになったことは知っていたけれど、ダイヤモンドの磐座も「1000」だったことがわかったし、特に必要性は感じていなかった。でも今月に入って急に浮かんできて、10年の節目が近づいていた時もあったので、お願いすることにした。

 その時に、イシスのペンダントまで送ることになって、この日に一緒に帰ってきた。送った日が、マジックが起こる「13日の金曜日」だったこともあって、イシス女神からのサインだと気付いた。以前にも、有り得ない形で出てくることがあり、示してくれたことがあったから。
 そして、田村氏からは「お気持ちのままに、イシスの想いを受け取って、行動をなさってみてください。」という言葉も頂いた。そのメッセージを受け取るためだったのかもしれない。今していることも、このまま信頼して進めて行けば良いのだと・・・。
 
 12日振りに手にしたエイトスターは、ひと目見ただけでも、光がより強くなったのが感じられた。ついでにキャッチの止め具も、プラチナ製のものに替えることになり、ダイヤモンドにプラチナーホワイトゴールドの光も加わった♪

 意識指数は、「200」が第一段階の境目のようで、200未満の意識で生きるとき、人はこの世から何かを奪って生きることになる。200以上の意識で、この世に何かを与えることができるようになる。全世界の平均は「206」で、日本人の平均値は、もっと高いといわれている。
 人はみな等しく「350」で生まれてくる。人の為に自らを使うという思いで生きる人たちの意識は、どんどんと高められ、理性の領域を越えて、 愛の世界に入っている。「540」を越えると、見えない世界のサポートが始まる。世のために生き抜いたマザーテレサやガンジーは、700台。最高値の「1000」は、仏陀やキリスト意識になるという。

 11年目に入ったところで、身に着けている4つのダイヤと、八神を祀る磐座を入れた5つの全てが「1000」になった。その光を、ヴィーナスプロジェクトや日々の生活を通して伝えて行けるように、もっと放つことが出来るように、これからも自分を高めて行きたい。こうして与えて頂いたものは、自分一人の為ではないと思っているから。

 その後で、Y氏から17日の新月と23日を境に、宇宙の周波数が大きく変わったと聞いた。それに合わせて、私たちも振動数を上げていかないといけない、それまでと同じことは通用しなくなると・・・。今月、プロジェクトをバージョンアップさせることになったのも、必然的だったのですね。イシス女神や高次の存在たちの想いを受け取りながら、これからも信頼して、感じたままに動いて行くことにしよう。 その確認を、続けてさせて頂いたようです。

 11月28日
 今年もハウステンボスの「光の街」へ。楽しい時間を過ごし、早めのクリスマスギフトを頂いた感じで、たくさんの光のシャワーを浴びてきた。(光の街 編) そうそう、この日から新しいカメラも使うことになったし。それも貯まっていたポイントで買えたので、ラッキー! 3年以上は使っていたのかな・・・。半強制的だったけれど、バージョンアップ出来てうれしい。 オレンジゴールドカラーで、キラキラ〜♪ 画素数は、同じく「1000」になっちゃったし。(うふふ)  
 ダイヤモンドの光に包まれた光の神殿では、次の一年の誓いも立てた。今度帰ってくるときには、もっと輝いていられるようにと・・・☆
 
 そのレポートを書いているときに、前のDiaryを振り返っていたら、そのページにイシスとオシリスのことが書かれていた。(!) さらには、その時に手にしていたターコイズは、アトランティスに繋がる意味もあったと。(Diary145) イシスのペンダントにも、ターコイズが入っていた。また次々に、繋がりが明かされてくる。
 
 11月29日
 続く翌朝は、Aikaちゃんのコンサートで繋がったベリーダンスの体験クラスへ。インストラクターは、女神の絵も描いているSALAさん。以前、STSのセミナーで山田さんから紹介されたことがあった。久しぶりに再開して、すぐご近所だったことがわかった。他にも、あちこちでニアミスしていたりして、ご縁があるのを感じた。
 身体も少し動かしただけで、この間の運動不足をしっかり感じることに。(^^; 筋肉未発達&運動神経はどこかで切れたままなので(笑)、この冬の間に少しは改善したいもの。(ははは) クラスはまだ不定期のようだけど、またチャンスがあったら参加したいな♪

 夜は、数日前に録画していた映画を観た。内容を良く知らないまま、ただ何気なく録画していた。すると、シンクロすることが多くて驚くことに。

 「天国の青い蝶」・・・ カナダに住む少年ピートは、脳腫瘍で余命が数ヶ月と宣告されていた。最後の夢を叶えるために、尊敬している昆虫学者に会いに行き、母親と共にアマゾンへと旅立っていく。 その夢は、この世で最も美しいといわれる神秘の青い蝶ーブルーモルフォを見つけること。その蝶に出会うことで、自分が求めていた答えと、生命の神秘を知ることが出来るかもしれない。そう信じて、車椅子で歩くこともままならない状態で、アマゾンの奥地へと入って行く。
 幼い頃に父親をなくし、一人で育てていた母親は、愛する息子の夢を叶えるために、自分の全てを注いで共に旅に出る。その時、少年は10歳だった。
 最初に柾至とペルーに行ったのも、彼が10歳の時だった。インカトレールを終えて、旅の最後に入ったアマゾンのジャングル。その神秘に魅せられて、アマゾンには3度訪れることになった。映画のシーンが、それらの旅を思い出させてくれた。
 「蝶は、水のあるところに集まる。」 その通りに、私たちもたくさんの蝶を目にしていた。その中に、ブルーモルフォとは別に、小さな青い蝶もいた。(2004ペルー Page 4) 「トンボは、高いサインを持ってくる。」 確かに。(^^) スパイダーモンキーやワニさん達も懐かしかった♪

 水よ  おまえは わたしの生血
 大地よ おまえは わたしの肉体
 風よ  おまえは わたしの息吹
 火よ  おまえは わたしの魂 

 「森の全てが神秘である。」 そこで起こってくる神秘的な体験。青い蝶に誘われるように追いかけ、命を落としそうになっていた。その二度目の時、限界に達する寸前で、彼は深い夢の中に入り、ビジョンを見ていた。そのシーンと、アヤワスカの儀式が重なった。

 「青い蝶をみたら、その瞬間に自分の夢を捧げること。蝶は、その夢を精霊の元へ運んでいく。」 
 初めてアヤワスカが入ったとき、夢の中で蝶が迎えに来て、私を空の上まで連れて行ったことを思い出した・・・。(2001ペルー Page9) 
 ブルーモルフォに出会い、旅を終えた少年には、大きな奇跡が起こることに。・・・ 予想は付いてしまうと思いますが、素晴らしい映画なので是非観てください。(^^) この映画を企画したプロデューサーは、病気と闘う子供たちや彼らを支える人たちの為に作り、人種も年齢も関係なく、世界中の人々に夢を与えたいという願いを込めて作られたそうです。

 私も自分の体験から、この奇跡を信じることが出来る。3度のアマゾンでも、現地の人が驚くぐらいに有り得ないことが、たくさん起こっていた。、夜中に雷雨の嵐の中を歩くことは、危険なので現地の人でもしないことだったし、その翌日の朝には、人間の前には現われないというジャガーが姿を見せてくれたり(2003ペルー Page6)。 白龍のような白ワニに、黒ワニも現われたり、大アリクイさんが後ろを横切るなんてことも。

 そして、無理をいって退院させてもらい、一歩ずつしか歩けない状態で行った旅では、最初にアマゾンで癒され、出発前は考えられなかったワイナピチュまで登って帰ってきた。あれも、激しい雷雨の後だった。(2004ペルー Page9) その旅で、ガラスケースに入った青い蝶(本物の標本)を手にしていて、それがブルーモルフォだったことが、この映画を観てわかったのです。(!) 
 大きさも輝きも、全く同じだった。マチュピチュの麓のお店で、ひと目惚れして連れて帰っていた。(2004ペルー Page10) 今でも、テレビ台の上に飾っている。このブルーモルフォは、その旅の奇跡の象徴になっていたのですね。
 また他にも、木製の蝶(ブルー)もお土産に買っていたり、2003年の帰国後に手にしたコスモスの絵には、ブルーのアマゾン蝶が描かれていたということもあったのです。(Diary 44

 聖なる植物アヤワスカもそうだったように、大自然には全てが伝わっていた。私たちが何を思い、どのように生きているのか。魂が何を必要としているのかも・・・。それが、大自然の偉大さだった。 そのことを、これまでの聖なる旅で身をもって体験してきた。そのための聖なる旅でもあったのでしょう。
 ヒーリングからスタートして、植物からの恵みである香油を取り入れることになり、大自然と人間の共存共栄の道へと進むことになったのも、私にとっては自然の流れだったのですね。
 
 前日に行ったハウステンボスで、「グランオデッセイ」や「Kirara」に入り、最後の花火のテーマ「グリーンシンフォニー」でも感じていたことと繋がっていた。初めてマチュピチュに入る前に、シャーマンのリーディングで伝えられたこと(植物や薬草を使っていくこと)から、帰国して伝えられたメッセージ(自然界との共同作業)と、これまで様々な方法で伝えられてきたことが、ヴィーナスプロジェクトで一つの形になった。
 アヤワスカにしろ、インカトレールや入院のプロセスにしろ、それらのアセンションのためのプロセスが、どんなに素晴らしいものであったとしても、そのまま同じことを体験してもらうことは、とても出来そうにないから。それに、ちょっとハード過ぎるところもあるので、そこまでは薦められない。(^^) もっと別の道を用意したいと思っていた。
 RAINBOW TOUR も同じ目的だった。 大自然の恵みとエネルギーを伝えながら、それぞれが進化のためのエネルギー交換が出来るように。条件さえ揃えば、奇跡は誰にでも起こることが体験出来るように。

 「私たちのエネルギーを構成する、粒子の周波数をコントロールできれば、時間軸を自由に移動できるようになる。光の速度よりも早く移動すれば、時間が逆転する。」

 植物のエネルギーが凝縮された香油やエッセンスに、「光」と「水」、さらに宇宙から伝わってくる「音」を加えることで、松果体が活性化し、振動周波数が上がっていく。私には、それ以上の難しいことはわからないし(^^;、それ以上は何も考えなくても良いと思っている。無意識に感じるままに創っていたことや、実際に体験した後から、意味を教えてもらっているから。 これからも、それで良いのですよね。イシス女神が、「心の感じるままに」と伝えてくれたように。
 その偉大なる大自然の恩恵を感謝して受け取り、慈しみながら貢献していくこと。それが母なる地球の蘇生へと繋がるように、祈りながら・・・☆
  
 ・・・ 今ここで、AOLラジオから、「Earth Song」 が流れてきました。(!) プロモは、アマゾンの映像から始まっていました。