[Diary 156]


Diary 


                                                                                      

                                                    VOL.157

★詳しいレポートは、それぞれの日付からリンクさせた、
ブログのページにあります★

 2008年 6月 ダイジェスト  (後編)                      
 6月15日
 前日の太宰府に続いて、今月も妙見の青龍さまのお祭りへ。「水の月&龍神の月」だけあって、朝から雨で迎えてくれていた。誰もいない静かな公園の奥に、様々なご縁で繋がって集まってくる。お皿に盛られた供物を、みんなで分け合う。一つの大きな家族のように。それが、私にはうれしく、懐かしく感じられる。 遠い昔を思い出すから・・・☆
 (写真右 菖蒲園のほとりに咲いていたのは、「ピラミッドあじさい」でした。^^)
  

 私もこのアイリスのように、花を咲かせます。(^^) 

 17日は、茶話会の後で歌舞伎を観に行った。それも、ヤマトタケルちゃんに続く招待券で。(ラッキー!) & 3日前に太宰府でご挨拶したばかりの道真ちゃん繋がりの物語。いつも背後から、静かに見守って下さって感謝です。
 二つ目の演目「達陀」も凄かった。東大寺二月堂のお水取りの火の行法で、「焼き尽くされる」「滅し尽くされる」という意味があるとのこと。「火天」と「水天」が、踊るように勤める幻想的な行事。舞台のラストでは、ゴールドの光がキラキラ降り続けていて、その美しさには言葉もなかった。(ため息〜)

 東大寺は、修学旅行でも行った記憶があるけれど、ちゃんと意識してお参りしたのは2002年だった。その年は、大仏開眼1250年として、大分の宇佐八幡宮と関わりがある祭事が行われていた。もう一度レポートを読んで振り返ってみると、ちゃんと二月堂にも挨拶していた。 そう、ご本尊は十一面観音さまだったのですね。お約束の鹿ちゃんも登場しているし、さらには大仏さまのお隣にいらしたのは、如意輪観音さまだったことも。(!) もうこの時から、すでに・・・。(また今頃わかる。^^)
 その祭事に参加することがきっかけで、その時の旅が決まったのだけれど、今また振り返ると凄い内容になっている。 金星のサナートクマラが降臨した鞍馬山から、玉依姫&水の貴船神社、神功皇后平城京跡、東大寺から三輪山、天河から玉置神社、熊野大社から、最後は伊勢神宮へ。もう勢いで周っていたとしか思えないような旅だった。(奈良・伊勢編) 何も考えずに、ただ導かれるままに・・・。そう、聖なる旅、魂の旅は、それで良いのですね。 RAINBOW TOUR のレポートを書きながら、同じことを思っていた。

 今年の夏至は、どう過ごすのかな〜と思っていたら、6月に入ってすぐに示された。去年は、父が入院した直後で高知に行っていた。お大師さまに観音さま、龍馬ちゃんたちに導いて頂いた旅だった。(2007年夏至編) 毎年変わり目として、必ず何かが起こっていたけれど、今年は自分の中でのワークという形できた。受講料がかなり高かったので、あちゃ〜!という感じだったけれど、はっきりわかる形で来たので逆らえなかった。(ははは)

 ワークの具体的な内容は、紹介出来ないお約束になっているので、私に起こっていたことでシェアすると・・・

 自分のなかで決めた頃から、身体の変化が始まっていた。今まで、普通に食べていたもの(酵素玄米ご飯や生野菜など)が、あまり入らなくなった。ほとんど果物と水分(HW)ぐらいしか食べられないし、夜明け前(4時前後)から目が覚めるので、睡眠時間も少なくなった。その分、身体の動きは鈍くなったけれど、意識は明瞭。夏至を迎えるため準備をしているのはわかっていたので、それに合わせて無理して動かないようにしていた。
 喉と第2チャクラの辺りを中心に起こっていた。それも、15日の直会ではパクパク食べれたので、もう終わったと思っていたら、どうもその時だけだったようで(^^)、次の日もほとんど口に出来なかった。それもまた面白かった。ちゃんと食べるべき時には、食べれるようになっているということで。(お利口ちゃん。^^)  喉は落ち着いたけれど、その後は第3チャクラにきた。

 この状態で、3日間もの長いワークを最後まで受けられるだろうかと思っていたら、前の日の満月にピタっと治まった。その見事さに、自分の身体ながら感心したりして。(笑) 結局、プチ断食状態が2週間以上は続いていたけれど、STSのリンゲル液は毎日たっぷり飲んでいたこともあって、必要なものは入っていた様子。それに、必要以上に摂ることがなかったので、やはり身体には良かったみたい。その分、エネルギーは循環していたようだから。

 20日の1日目。この日は半日のワーク。リラックスした中でスタート。外で目にした花から、カナダの家を思い出していた。同じ花を、お庭にいっぱい咲かせていたから。その花の精霊が、励ましてくれた。(^^)
 家に帰ったら、5分後ぐらいに柾至が帰ってきた。Kちゃん家のパーティに呼ばれて出掛けていた。そこで、大きなスイカにメロンにチェリー、お刺身などなど、たくさんのお土産が。・・・いつもありがとうございます〜♪ 第一段階突破のお祝いみたい。(うふっ)

 2日目(夏至)。この日は一日、私の中では脳の入れ替えをしている感じになっていた。雨の降るなかで外に出て、意識と一つになるということを体験した。そのものの意識と同化するのではなく、自分の考えや感情とは切り離して、分離させることが必要だということ。その答えを自分で見つけ出したときは、目が覚めた感じがした。その後で、その場所の前にある建物が、ピラミッド型になっていたことに気付いて感動してしまった。(^^)
 夕食は、マクロビオティックのレストランへ。おいしくて残さずペロリ。久々の穀物コーヒーもおいしかった。トータルで約14時間のワークになり、思ったよりも身体を使ったので、さすがに帰りはぐったり。この日はかなり激しい雨が降り続いていて、近郊では水浸しのところも。

 最後の3日目。5時のアラームが鳴るまで、ぐっすり。昨日の疲れが残っているようで、起きてからもしばらくボ〜っとしていたけれど、何とか宿題を仕上げて出た。一晩中激しく降っていた雨も、家を出る頃には上がってくれていた。
 手放したいと思っていた過去の出来事が、すでに私の中では手放していた、終わっていたことに気付いた。そのことは、私の中で大きな喜びだった。(やったね!) その幸せな状態で、外に出た。次の場所は、私にも縁があるところだった。そこで一人になって、ゆっくり散策したりしながら過ごした。そして、自然界と共に、無我の境地というものを体験した。心が安らいで、静かな歓びに満たされていた。何もかもが輝いて見えた。いつまでも、この状態で居られたらと思った。だからといって、その世界にだけ入っていることは出来ない。それでは、今のところから進化は出来ないから。でもここで体験したことで、いつでも戻れることを知った。それが何よりの歓びで、そのための体験であることも知った。

 そして、最後の締めに入った。天から地の底へと落とされた。最も苦手なことの一つで、最初から知っていたら、これまでの私なら、絶対に選択しなかっただろうと思える方法でやってきた。出来るなら、こんなことは避けたいと・・・。でも、無意識であれ、私(ハイアーセルフ)は、そのこともわかっていて、そこにいたのだった。
 もう周りのことなど、気にもならなかった。思いっきり声を上げて、泣くだけ泣いて、心も身体も疲れ果てて、もうこれ以上は出来ない、もうしたくない。そうして、落ちるところまで落ちた時に、私の中で浮かんできたのは、去年のカセドラルロックでの谷底アセンションだった。(セドナ編 Page14 ) あの時に思っていた。この経験があれば、何でも出来るはずだと。それを思い出したとき、眠りから覚めるように、私の中で何かが起き上がってきた。仰向けになった状態のまま、ゆっくりと深呼吸を繰り返した。
 手や足の先からも、力が蘇ってくるのを感じた。そう、再び這い上がるときが来た。ゆっくりと起き上がった。自分でも不思議だった。それまでの自分とは、明らかに何かが違うのを感じていた。そうして再びチャレンジして、目的を完遂させることが出来たのです。(ヤッター!マシオカ風でね。^^)
 やっと終わった! その達成感と解放感は、何とも言えなかった。身体は疲れていたはずだけれど、それまでのことも一気に吹っ飛んだハイな状態になって、抑えきれないほどの歓びに溢れていた。(この3日間、何度もプラチナが掌全体に出ていました。^^)
 本当に長い一日(15時間以上!)で、家に帰ると、その日が終わろうとする時間になっていた。翌日は、ところどころに筋肉痛とだるさがあった。(お空は晴れて、キーボードも自動的に戻っていた。^^) 
 3日後の茶話会では、私も復活していた。(イエイ♪) また同じことをしますか?と聞かれたら、「もう結構です!」と即答するかも。(笑) ・・・このワークの内容が、外部には非公開となっているのも納得です。(^^)
 
 ハードな3日間だったけれど、あの時の無我の体験から、意識は大きく広がった。そして、それまでの限界の枠も。そのおかげで、私はもっと自由になれた。(自分が起こしていた)束縛から、解き放たれたから。ありがとうございました。導いて下さっている存在と、現実でもサポートして下さった方達、大いなる自然界に、ただただ感謝の気持ちで一杯です☆

 その後で、ようやく去年のRAINBOW TOUR の私のレポートも完結することが出来た。今回は、本当に時間が掛かった。途中でエジプトを挟んだのもあるけれど、それだけ深い旅になっていたからだと思う。そのために、じっくりと時間を掛ける必要があり、また今回も書いている時の流れとピッタリ合うようになっていた。・・・それには、いつも驚かされます。(^^) いよいよエジプト編に入る時が来たけれど、もう一度あの体験の中に入ることを思うと、ドキドキしてしまう私。(^^;
 
 28日は、お楽しみタイム。(柾至も、Kちゃん家にお泊りに。^^) 山奥の自然の中で、一日みんなで楽しい時間を過ごした。参加することを決めた時(15日)は、何も考えていなかったけれど、夏至のワークの後だったので、そのために用意してくれていたのだと思った。
 そこで、天神さまとして、またしても道真ちゃんを感じることがあった。最後に現れた、二つ星のてんとう虫は、お天道さまのお使いだった。あのワークを受ける前にも、全く同じ二つ星のてんとう虫が飛んできていた。
 そして、わかったこと・・・去年のこの時期に、父と母が入院することになった。その時に、てんとう虫が2回続けてメッセージを運んできていた。それで、この出来事は為るべくして為ったものであり、今は大変でも、それが最善であると信じることが出来た。その通りに、一年が経った今、父も母もそれぞれに落ち着いた状況になっている。
 さらには、これを書いている今、てんとう虫さんはスカラベと同じ役割で現れてくれたのだと、ようやくわかったのです。太陽神(お天道さま)のお使いとして、「蘇り・再生・復活」のメッセージと共に・・・。ありがとうございました☆

 6月30日(大祓いの日)
 今年前半の締めとなる日。大祓いの儀は、今回も家族全員まとめて、神縁のある奈良の玉置神社でお願いすることになった。国常立命を始めとする八柱の神々が祀られている玉置神社とは、同じく2002年の旅で繋がっていた。(奈良伊勢編 Page4) あの時も、良くわからないままに、導かれるままに訪れていたけれど、その後も何かの強いご縁で、ずっと見守って頂いている。(感謝です☆)

 歯医者さんの後で、筥崎宮へ。筥崎宮のことを深く意識させられるようになったのは、(2002年 Diary15)・・・当時のDiaryを読んでいると、代表の使命からアインシュタインのメッセージまで出てきた。(!) 
 太宰府&天拝山との関係については、こちらに。(2004年 Diary 46) これも改めて読んで、生まれ星が海王星になっている私と太宰府との縁もわかったり(&麒麟ちゃんについても。^^)、筥崎の海は青龍神が守っているとあって、あ〜やっぱり!という感じ。


 今年は、自分の生まれ日に参拝させて頂くことになり、あじさいの精霊たちも、一緒に祝ってくれたように感じてうれしかった。今年上半期の大祓いと締めを、充実して過ごすことが出来て、心から感謝なのでした☆