[Diary 12]




Diary 


                            Vol.13






12月 31日
 高千穂に行っていた二日間は、お天気にも恵まれ、春のような陽気でしたが、翌日から一気に寒くなりました。帰ってきてから、ちょうど一週間後の12月1日。この日は特別な日になりましたね♪
 前日の夜、合気道の練習に行っていた柾至が、帰って来るなり「おかあさん、聞いて!」と何やら興奮気味。自転車で道場に向かう途中、真ん丸い大きな月が目の前にど〜んと見えたのだそうです。それが、とても大きかったので、びっくりしたとの事。そうか・・・明日は満月だもんね。何かあるのかな・・・と思っていました。その明け方、不意に目を覚ますと、窓のちょうど目の位置に満月がくっきりと見えました。(私は夜でも、ほとんどカーテンをしないで寝ています)月と向かい合っているような状態です。実は、これと同じ事が以前にもあったので、今日もきっと何かある。私はワクワクしながら、一日を迎えました。
 午前中にセッションを受けに来たのは、S.Aさん。受け始めてからも、いろいろな変化が起こっていましたが、最近先に通っていた妹のYさんが、REIKIのアチューンメントを受けたこともあって、家族ぐるみ(!)でさらに大きな変化を迎えようとしていました。この日は、急に家を買うことになったとのお話。それも突然いいところが見つかって、妹さんも一目で気に入ったのだそうです。でも先に申し込んでいた人がいたので、あきらめていたそうですが、最後の最後に彼女たちのところに来たそうです。自分の中のエネルギーが、どんどん進化してくると、環境が変わるのは良くあることですね。その場の波動が、今の自分の波動に合わなくなったために、より高いエネルギーのところ、本来の自分に合ったエネルギーのところに引き寄せられるためです。S.Aさんの今の流れを見ても、それがとても良いサインなのは分かりました。その契約に、この日の午後に行くそうでした。満月の日に出会うもの、新しく始めることには大きな意味があります。彼女も今朝たまたまラジオで、今日が満月だと知ったそうでした。気づかずに過ぎることもあるでしょうが、そうやって意識させられたのなら、尚更です。
 では、私はと言えば・・・この日の午後に、大田さんのセミナーで会ったM.Mさんからの紹介で、あるセミナーに行くことにしました。具体的には何をするのか良くわからなかったのですが、この流れの中での導きに従いました。まず、古神道についてのお話がありました。

 古神道とは、「大自然、即ち神」という認識のもと、人類も含めた大自然の中に神性を観て、「生命(いのち)」「産霊(むすび)」を尊ぶ日本古来の大自然信仰です。それを「神ながらの道」といいます。内なる神と大自然の神が調和された状態が「神ながら」です。宗教が「神ー人間」であるのに対して、古神道は「神ー大自然ー人間」という三位一体になっています。つまり、「大自然、即ち神」「神人同質」「万物同根」という視座のもと、天地自然の息吹きを体感し、大自然・生命との一体感を通して自己の神性を高め、顕現することを目的にしています。古神道の基本は、産土信仰にあり、これも大自然信仰です。
 神には「外なる神」と「内なる神」があり、通常、私たちが拝んでいるのは「外なる神」です。しかし、古神道では「一霊四魂」という「内なる神」がいるととらえます。この内在する神を拝み、神性を顕現させるのが「自神拝」になり、古神道の最高奥義になります。外なる神と内なる神の両方を調和して拝むということが大事です。

 神道とのご縁を頂いてから、まだ間もない私には、まだまだ学ぶことがたくさんあります。今回のセミナーの内容は、そんな私にはとても勉強になりました。それだけではなく、参加した全員に「時霊の大神様」「空間の大神様」「光りのマニ宝珠の大神様」を降ろしてくれました。その中の光りの宝珠には、天御光永遠大神さま(神仏を開運できる大神さま)、天御光永遠大御神さま(超次元からの顕現神)をはじめ、妙見大神さま(北辰の主神)、国常立大神さま、十一面千手千眼観世音菩薩さまなどなど・・・20柱以上の偉大な神仏の御力が込められているそうです。(こんなにいいのかなと思いながらも、せっかく与えて下さるというのですから、頂いておきました。^-^ ) その御力は、「宇宙の大いなる意志」の光りで、「陰陽調和された地球、美しい大自然、地球人類の平和」を実現するための一助となるそうです。また、その大神様を降ろして頂いたことで、自分でもその光りの宝珠を送ることが出来るようになるということで、その方法も伝授して頂きました。それは、相手にも自分にも必要なところをめがけて、大きな光りの塊を送るような感じです。また、それも人間だけでなく、神仏にも送ることが出来、それによって神様たちもご開運されるということでした。古神道では、神様と人間は親子のような関係ですから、神様に頼みごとばかりするのではなく、まず人間がきちんと敬って、神威を増してもらうことで、さらに人間を助けてくださいます。ご開運を祈ることで、神も人間の側に近寄り、人間も神に近づいてくるのだと言われていました。私がこのセミナーに来た目的が、ここにあったようです。実際に神棚に向かって練習しながら送っていると、数日後のあるとき、入った!と思った瞬間、片方のロウソクだけがユラユラと大きく揺れました。天恵さんから以前、ロウソクの炎で神様が答えを示すことがあると聞いていましたが、どうやら受け取って頂けたようです。神様と繋がるために、わざわざ特定の宗教に入る必要はないと思っています。それぞれが、真摯な気持ちで神様に向かえば、必ず答えてくれます。神様は、自然界のあらゆるところに存在しているのですから・・・。光りの存在たちと共に、神様たちのお力も頂きながら、自分の役割を果たして行くとのリーディングのメッセージ・・・またここで繋がることに、出会いました。 約4時間のセミナーでしたが、ペアになったりして、何度も繰り返し光りを送り合っていたので、参加した人たちの身体はどんどん熱くなり、その部屋もすごいエネルギーに満ちていました。ようやく終わって、その帰る途中で雅子さまがご出産されたことを知ったのです。お生まれになった時間を見ると、ちょうど伝授して頂いていた時間でした。1日は神道では神様の日。今年最後の1日で、しかも満月の日に、女の子!! 全て起こるべくして起こり、為るようにして為ったという感じで、感激しました。世間では、暗いニュースばかりが流れていましたが、新しい年を迎える前に、大きな希望の光りを見せて頂きました。後でニュースを見たときに、雅子さまの頭に大きな蝶が止まった映像を見ましたが、それもそのサインだったようですね。”変革の時は来た” その中心になるのが、やはりこの日本であること。そして、それを齎してくれた雅子さまと愛子さまは、女性性の象徴。 素晴らしいですね!! 

 また、この日はそれだけではなく、セミナー会場の最寄の駅で神道のY.Yさんに声を掛けられて驚いたのですが、(お互いに普段はあまり利用しない駅です)、電車を降りてから図書館に寄ろうとしたら、そこでまた二人の女性からも声を掛けられました。二人は、澄子さんのクリアゼーションの会のお手伝いをしている人たちでした。実はこの日は、澄子さんが福岡に来ていて、私も最初は行くつもりで予定を空けていたのですが、急遽そのセミナーに行くことにしたので、参加出来なかったのです。澄子さんが私のセッションを受けたいということで、ずっと電話をしていたそうなのですが、連絡が取れずに困っていたそうです。この後も私はまだ予定があったので、この日はもう無理だったのですが、明日の夕方なら取れそうだとお話しておきました。翌日の2日は柾至とハリーポッターの映画を見る約束をしていたので、もしかしたら今回は参加出来ないかなと思っていたのです。でも、ここで二人に会ったというのは、サインの一つです。翌日は何とか間に合い、ちょうど澄子さんがお話を始めていたところでした。そこへ、私が入ってきたので、前の日にバッタリ私たちが会った話から、宇宙の法則の話をしていました。あのとき二人は、澄子さんに頼まれて買い物に出たところ、私も本を借りに行こうと思わなければ、あそこであのときに会うことはなかったのです。そして、この日に私が空いている時間は、澄子さんも飛行機で帰る前の空き時間で、ちょうど良かったとのこと。それらのことから、光りと共に生きていれば、必要なものは必ずベストなタイミングで手に入るようになっているというお話をされていました。そして、必要なものが必要なだけあるのがベストで、欲しいものと必要なものは違うことがあり、常に循環させて行くことなどもお話されていました。
 会の後で、うちに来てリフレとヒーリングのセッションを受けられましたが、相変わらず足もお肌もスベスベのツルツルで、贅肉など全くありません。(とてもお孫さんがいるとは!?) いつも光りを通しているから、細胞もきれいなのでしょうね。 澄子さんは、光りと共に生きることで、いつまでも若々しく、イキイキとした毎日を過ごせ、尚且つ自分の役割も果たして行くことが出来るということを、生きたモデルとして私たちに見せてくれているようです。ちょうど柾至も帰っていたので出てきたら、澄子さんは「あら〜、大きくなったわね〜」と言いながら、柾至の顔を両手でしばらく撫で撫でしてました。(笑) (そのうえ柾至は、おこずかいまで頂いてしまいました♪) そして、「今度来る時は、前もって連絡するわね〜」と、いつもの澄子さんペースで帰られました(^‐^) 
 先週に続いて、この週末も中味が濃いというか、充実した時間を過ごしました。それは柾至も同じだったようで、30日に席替えをしたら、思いを寄せている女の子と隣同士になって、仲の良い友達とも同じ班になったと喜んでいたりして、彼は彼の世界でラッキーなことが続いていて、楽しんでいるようでした。1日からは、太鼓のクラスが始まりました。博多金獅子の先生は、まだ若いのに腕は超一流!(来年は、三味線の吉田兄弟とCDを出します) そのうえ人間性が素晴らしいと感じたので、ぜひこの先生に習わせたいと思ったのですが、練習を見てさらに確信。この日から習い始めることになったのも、いいサインです♪

 8日・9日は、今年最後の背振の親子のつどいに参加。今回は登山がないので、少し淋しいなと思っていましたが、行ってみると、それはそれでやっぱり楽しかったです! 1日目は、缶で炭を焼いたり、竹細工を作ったり、竹筒でパンを焼いたり・・・。私と柾至はパンの担当でしたが、焼き具合もちょうど良くバッチリでした♪ お昼は、なんとオードブルのバイキング。自然の家では初の試みだそうです。(それはそうでしょう!)子供たちも(大人も^^)大喜びでした。同じ部屋になった二人の男の子とも仲良くなり、また新しい背振の三人組の誕生。そこに、前回の登山で付いて回っていた7歳の女の子(ちーちゃん)も加わりました。柾至もおんぶしたり、一緒に遊んであげたりしていたので、みんなからも本当の兄妹みたいと言われるくらい。夜は、天体観測。この日は、天の川も見えましたが、私が一番感動したのはスバル座こと、プレアデスでした。何度も戻ってきては、望遠鏡を覗き込んでしまいました。2日目は、朝からお餅つき。火をおこすことから始めて、お米を蒸してペッタンペッタン。つきあがったら、後は丸めて、あんこ餅や、きなこ餅におろし餅を作って、出来たそばからパクパク食べる。最高ですね〜。一体いくつ食べたのかな・・・。(笑) 最後には、せふり汁を作ってその中にもお餅を入れて、おにぎりと食べる。もう、お腹いっぱい。これ以上は入りません(笑) 今回は、食と健康がテーマだっただけあって、食べてばかりいました。(^^) ペルーで落とした分は、しばらくしてすぐに戻りましたが、この冬の間にもっと蓄えておけってことかしら (笑)。何でも流して循環させるのは得意なのですが、蓄えたり貯め込む(溜め込む)のは、自然と難しくなってしまいました・・・(^^; 

 19日は、Y.Yさんのところで忘年会。新鮮な魚介類イッパイのお鍋をしました。最後はおじやで、またこの日も食べてばかり。おいしかったです〜♪ そこに山田さんがSTSの例のマットを持ってやってきました。不思議なお布団に、みんなも釘付け。(私はもう使ってますよ〜。詳しいことはまた後でね) 楽しい時間を過ごし、帰ろうとしたところで、玄関においてあった写真が目に入り、「あ〜、これ〜!」と驚いてしまいました。そこにあったのはプレアデスの写真で、しばらく前から目の前に表れていた光りと同じもの! この時ようやく、プレアデスからのメッセージに気づきました。そのことを一緒にいたみほちゃんに話すと、「何か手袋も・・・」と言われ、自分がしていた手袋を見ると、青に星のデザインでした。(笑) 何も意識して選んだわけではなく、つい最近に間に合わせに買ったものなのですが・・・。「そういえば、幣立に行った時に話していた星は、やっぱりプレアデスのことだった。」とみほちゃん。そう、そのときも星の観測をしていて、みほちゃんからプレアデスの名前を聞いていたのですが、そのときはまだ良くわからなかったのです。そして、この前の背振で星を見たときのこと。このときは、リーディングのことがあったために、意識して見ていたところもありましたが、その美しさには感動していました。さらに、この二日後、最近続けて私にインスピレーションをもたらしてくれるK.Yさんのメールに、プレアデスの画像が添付されていたのです。(こちらがその画像です。) これで決まりでしたね。そして、もう一つ気づいたのは、最近撮った太陽の写真(天拝山と高千穂で)に写っている青い光り。三角錐みたいな形で、宇宙船みたいにも見えましたが、それもプレアデスと関わりがありそうだと思いました。プレアデスたちも、ずっとサインを送ってくれていたのです。そのことにはっきりと気づいてから、次々にメッセージが送られてくるようになりました。このパターンは、私が天使に気づいたときと同じでした。新しい意識が次々に目覚めてきている。そして、全てが一つに繋がろうとしている・・・。(まるで、バラバラになっていた四魂の玉のかけらが、少しずつ集まって、どんどんパワーアップしてくる感じ・・。犬夜叉の映画も面白かったです〜。笑) 

 今年のクリスマスも最高でした。去年までは、うちで静かに過ごすことがほとんどでした。今年もそのつもりでいたのですが、柾至が22日から3日間のキャンプに行くことになったので、23日に予定していたハウステンボス行きを、25日に変更することになりました。ハウステンボスは、春に一度行ったきりでしたが、今年の冬のテーマが”光の宮殿、光の街”になっていて、広告の写真もとてもきれいだったので、行ってみることにしたのです。
 午後に出発して、夕方に着いた時は小降りだった雨が、一層激しく降っていました。せっかくなのになあ・・・。「大丈夫、また花火のときにはあがるよ」と、すっかりわかっている柾至。それでは、イベントまでに中の施設でも見ようと、まず最初に入ったのは「ミステリアスエッシャー」。ここでは3Dの「永遠の滝伝説」を上映。少女が愛犬の病気を治すために、永遠の滝の水を探し求めて旅をするというストーリー。物語は「変容・循環・無限」がテーマ。 洞窟の中で天使に出会うシーンがあるのですが、そのときに3D映像のため、本当に私たちの目の前に天使が現れてきたように見えて、すごく感動的でした♪ 次に入ったお隣の天星館では、ドーム内に星でいっぱいの夜空が映し出され、その空からは星と一緒に、たくさんの光が降りてきて、宇宙の中を漂っているような感覚を味わいました。宇宙帆船館では、宇宙船に乗って宇宙の旅へと出発。「クリスタルドリーム」は、魅惑的な音楽が流れる中、虹色に輝く噴水の上に幻想的なバレエの映像を融合させた水上レビューショー。牧神パーンの冒険物語になっていて、タイトルは「魔界の虹」。空中の映像と、音楽に合わせて動きを変える噴水と背景が一体になったショーにボディソニックの体感。さすが、マイケルがお気に入りだけあって、ファンタジーの世界で素敵でした♪ その頃には、すっかり雨も上がっていました。ライトアップされたヨーロッパ調の園内は、まさに光の街。パレス内の壁画の前では、光の音楽会と称して、クラッシックの演奏もありました。ラストの「アヴェマリア」では、思わず涙でした。光の宮殿の庭では聖歌が流され、ここもまるで別世界。広場では、クリスマスナイトとして、サンタさんを囲んでダンサーたちとのショータイム。最後には、みんなでダンスしたり、サンタさんとも写真撮影。広い広い園内なので、時々どこにいるのかわからなくなったりするのですが、いつもギリギリ間に合って、主なイベントは観ることが出来ました。最後のメインは、サウンドギャラクシーと呼ばれる音と光のショー。1時間前には、ほとんどの場所がすでに予約済み。それでも何とか見つけて、2階のテーブルを確保出来ました。そこの海鮮おじやは人気NO1だそうで40分待ちでしたが、それだけの甲斐あって、身体も温めてくれたし、おいしかったです〜♪ 夜空に向けて放たれるレーザー光線にシンセサイザーのショー。この時には、星も満開で月は銀色に光っていました。そして、引き続き「スーパードリームインザスカイ」 幅300mの花火のカーテンに、大玉が100連発。3分間に2000発が打ちあがり、計21000発もの大花火ショー。花火もいろいろ見たつもりですが、今夜は格別!! レーザー光線と共に、海から放たれる花火は、まるで夢の世界でした。それも私たちの真正面だったので、あたかも目の前に光が降って来ているように見えました。あの喜多郎さんのコンサートに写っていたように、色取り取りの光りが降り注いできて、それを肉眼で見せてもらっているようでした。私は「うわ〜」とか「はあ〜」とか、ため息ばかりついていましたが、この感覚はアヤワスカの世界に入った時の恍惚状態に近いものがあり、この間は光りの世界の中に一人で浸っていました。花火でこんな感覚が得られるなんて、思っても見なかったことです。本当に最高のクリスマスの夜を過ごせました。「来年もまた来たいね。」と二人で約束。翌日に来たM.Sさんは、この日のクリスマスの朝に、友達に誘われて教会に行くと、神父さんは彼女の頭に何かを降ろすような感じで手をおいて、祈って下さったそうです。彼女も素敵なクリスマスを過ごしたようでした。その教会は、私も前々から縁のあるところだったので、来年の朝はその教会に行き、夜はハウステンボスで決まりね!と二人で今から盛り上がってます。v(^^)v






 今年は、本当に充実していて素晴らしい年でした。年が明ける前から、今年は外に出る機会が多くなりそうだと感じていましたが、全くその通りになって、あちこち行かされました。(^^) では、来年はというと、さらに増えそうな気がしています。これまで以上に加速して、新しい出会いもたくさんあり、そこからまた次々に繋がって行く・・・。受け入れ態勢はもう準備万端で、そのために必要なものは、すでにこの時期になって出会っていて、次への展開も予感させてくれています。来年はとにかく楽しい年になりそうです♪ なぜなら、私はそうなることを自分に許し、はっきりと選択しているからです。 29日には阿蘇山に行ってきたのですが、31日の夜からもまた行くことになっているので、年明けにまとめて報告したいと思っています。今年新しくご縁を頂いた方たち、引き続きHPに訪れてくださった方たち、本当にありがとうございました。来年もまた私は私なりのやり方で、このHPを作っていきたいと思います。来年もみなさんと共に、愛と光に満ち溢れた素敵な時を過ごせますように・・・☆

  
12月 23日
 Diaryも今までにないくらい、急ピッチでアップしています〜(^^)
さてと、22日は大田さんの心セミナーでした。
またまた興味深い神話の話から始まって、狂牛病についてまで、話が尽きることなく次々にお話をしてくれました。―  今は、汚いものをきれいにしてくれている。一定のレベルに達すると、苦しむことはなくなり、この世で地上天国(5次元レベル)―神の光りに溢れた幸せの世界を作ることも出来る。今食べているものが10年後、早ければ4〜5年後に表れてくること。牛肉だけでなく、養殖の魚(特にうなぎ)の餌のほとんどに、肉骨粉が含まれていて、豚やにわとりなどにも移るということでしたが、身体の中が汚れていなければ大丈夫で、魂の清らかな人は、どんな病気になっても発病しない、それは高次元の光りを通すことによって汚れを消すからとも言われていました。これは、村上教授の遺伝子ON/OFFのお話にも通じています。ガン細胞を持っていても、それが発病するかしないかは、その人の生き方にもよるということです。
 これらは私もセッションに来ているみなさんに良くお話していることですが、危ないからと言って、何もかも完全に避けることは難しいことです。私たち人間の身体は本当に良く出来ていて、仮に少々の毒性のものを口にしたとしても、排泄出来るだけの力を持っています。ただ、それが現代に生きている人たちは、様々な影響から、充分に生かされていない、細胞が眠っている、体内が汚れている・・・場合が多く、むしろそのことが問題であるということです。身体が持っている本来の力を取り戻してあげること、細胞をイキイキと蘇らせてあげることが大切なのですね。私も家では動物食は口にしませんが、外に出かけたり、どこかでご招待を受けたりしたときは、おいしく頂くようにしています。それに、どんなものもお料理する側、又は食べる側の意識ひとつで、それを中和させたり、プラスのエネルギーに変えて行くことが出来ます。瞑想会のKさんは、いま地球も太陽系もどんどん進化しているので、細胞が元気な人は楽に付いて行くことが出来るが、細胞が弱っている人は、この時期が大変で、ここからが分かれ目だと言われていました。6月に今まで地球を守っていたホログラムがはずれたというのも、言い換えれば、今まで隠れていたものが、ここでオープンになったということで、これまでして来たことの結果が現われているということです。ですから、ここで気づいたなら、改善したり見直しをして行けば良いのです。もうこれ以上、内なる声を無視しないことです。それも出来るだけ速やかに・・・(^^)。
 
 このセミナーに遅れて入ってきて私の前に座った男性がいたのですが、前にも何度か顔を合わせていたので、終わってから挨拶をしました。すると、私と少し話がしたいと言われたので、近くでしばらくお話しました。お店が閉店間近かだったこともあって、実際には20分ぐらいしかお話出来なかったのですが、この間に繋がることがたくさん出てきました。今日このセミナーに来たのも、ミクロウエーブさんに行ったときに、たまたま大田さんがいたからだそうで、私がそこの山田さんに出会ったと同じ頃に彼も出会っていて、蘇生水もすぐに取り付けをしたそうですし、他には天恵さんのところでも会っていました。お互いに顔は知っていても、名前は知らなかったので、名刺交換をしてみれば、お名前が思いっきりM.Mさんでした。(^^) そこで、今度開かれるセミナーの紹介をしてくれました。これがまた、後で私に関わってくることになるんです〜。
 実はこの日、昼間にもおもしろいことがありました。
天神に出て用事を済ませたのが、1時半過ぎ。お腹も空いたので、ある自然食のお店に入りました。奥の座敷で食事をしていたら、後ろのカウンターのところで、聞き覚えのある声がしてきました。振り返ってみると、穴口さんの天使の瞑想会のときに、飛び入りで参加された方でした。食べ終わった頃、帰られようとするところだったので声をかけてみると、彼女も驚いた様子で、「あ〜、あのときの! あなたにもう一度会いたいと思ってたの〜。うれしい〜」と言われ、少しお話していました。最近、あまり身体の調子が良くなかったので、身体に良いものを探しに来ていたそうです。今度私のところにも来たいとのことで、連絡先をお教えしました。最後に「ハグしてもいいですか?」と言われて、私も少し照れてしまいましたが(笑)、いっぱいハグハグして別れました。その方は、私よりも年上なのですが、無邪気というか純粋なものを持っている方で、自己紹介のときに名前がM.Mだったこともわかって、またいつか会うのかも・・・と思っていたのです。私も外でランチするのは久し振りでしたが、そのお店に来たのも半年以上振り。しかも、ランチタイム終了ギリギリの時に・・。 またまた天使たちに仕組まれましたね。v(^^)v

 この週末には、高千穂へ行き、その前には天拝山にも行ってきました。
そのレポートは、こちらです。


12月 22日
 またまた続きます・・・。
 10日は、姫之宮亜美さんのエナジートーク。相変わらず、女神のような亜美さん。トーク中は、会場内も温かいエネルギーに包まれていました。その微笑みを見ているだけで、こちらまで穏やかで優しい気持ちになれる。こうして様々な人たちが、それぞれの方法で、光りを降ろしてくれている。そして、その光りに触れた人が、また周りの人に拡げていく・・・。

 翌日の11日は、安食天恵さんの講演会。
去年の11月11日は、マリオンのコンサートが天拝山で行われた日。春夢さんから、天拝山の由来を聞いて、以前そこの池が龍神がうねるように波打っていたという話も思い出しました。それに、そのコンサートでは龍笛も演奏されていました。その頃は、まだ龍と聞いても、全然ピンとは来ていなかったのですが、今思うと不思議です。ついでに思い出したのは、3月に甘木に遊びに行った時に写った、テーブルの上を這うような白いモクモクとしたもの、それも龍だったのだと気づきました。(喜多郎さんの予告編みたい^^)龍は、ずっと前からサインを送ってくれていたんですね。
 講演会の場所は、市内から車で約1時間半のところにある志賀島で行われました。M.Sさんのご主人に送ってもらい、私たちはYさんから頼まれて、受付のお手伝いをしていました。またそこでも、いろいろなお話をして頂きましたので、その一部と11月のアマテラス様の御神事を一緒に紹介します。

 神社ではご神霊は本殿ではなく、木に宿っている。神様が現われるときは、木に現われるので、ご神木の前でもう一度お祈りすると良い。そのとき木の前に立って風が吹いたら、通じたことになる。(だから、幣立の写真でも木から龍が現われてきたように、写っていたのでしょうね。)
 神様は、「ありがとう」の気が大好き。何でも「ありがとう」と言うと、全てにおいて「ありがとう」の状態になり、思い通りになることがスピードアップしていく。「私は大丈夫です、ありがとう」の気持ちでいると、必ず結果を生み出してくれる。思いと言葉、魂を一つの同じ線で繋がることが天と神様に通じることになる。
 自分の周りにあるものは、全て借り物。お金は出入り口なので、出すことをしないと入ってこない。お金はこの世でしか必要がないもの。どれだけ自腹を切れるか、大きな器になればなるほど大きく切ることが出来る。”お足”というのは、後からついてくること。必要なものは、必ず後からついてくるようになっている。結果を得るには、まず実践すること。
 どうにもならないところから、大きな決断をする時に来ている。完全なる価値観の転換意識が必要。物質の文明は終わり、精神文明の時代、癒しと浄化の時代に入っている。目に見えるものばかり追い求めていると、目先が見えなくなる。立ち止まり、振り返り、それぞれの心の中に何を求めているかが、大きな形を生み出して行くことになる。全てのことを真剣に行うこと。温かい思いを掛けあい、和の心を持つように。
 
 講演会の後は、みんなでお食事をして、日が暮れてからは金星の使者であるテレベート様との交信がありました。(子供みたいに小さい身体で、エメラルドの目をして、人間の年で133才だそうです)前の日から来ていたそうで、糸島に住んでいるM.Mちゃんも見たそうです。前回(Diary 12)と同じように、最初は光りで合図を送ってきました。(横の写真)
その後は、雲の形で現われました。私たちが立っているところを境に、テレベート様が現われた空は明るくなり、反対側は真っ暗でした。天恵さんの中に入ったときのメッセージ・・・この空は、今この世の中が光りと闇の中間にあることを意味している。そのどちらに進むかは、私たち次第。今が分かれ目。現在、これだけ地球の波動が曇っているために、今回は雲に入って出てくるのがやっとだった・・・ そして、前回と同じように、きれいな水を飲むように、そうしないと魂まで汚れてくると繰り返し伝えていました。
 翌朝の早朝は、志賀海神社での参拝をし、その後は太宰府天満宮での正式参拝をして終わりました。この参拝中に、偶然とは思えないハプニングが続けて起こり、私はそこから気づいたことがありました。それは、穴口さんのリーディングによるメッセージと繋がることでした。私は今まで、特定の団体や組織に所属することを避けてきたところがあったのですが、そのことに対しても拘る必要はなく、私はいろいろな面から学び、それらを自分の波動に変えて、自分の中に取り入れていけば良いこと。そして、私はこれからも自分が信じたものを、自分のやり方で生かして行くこと・・・。

 ペルーから帰って一ヶ月以上が過ぎ、また山が恋しくなった私は、17日に柾至と二人で油山に行ってきました。これは、青年の家が企画してくれたもので、30人近くの参加者と一緒に紅葉散策へ。久し振りに歩いて、気持ち良かった〜。生き返ったみたい(笑)。ゴールした後は、ぜんざいも頂きました。帰りは、一緒に歩いていたおじさんに近くまで送ってもらって助かったし・・・。(バス停まで30分歩かないと行けなかったので) 身体もリフレッシュした感じ。

 続いて18日は、父と3人で紅葉ツアーに参加。
まずは、大分にある深耶馬溪へ、。そろそろ紅葉もピークを過ぎた頃でしたが、まだまだきれい。この山の中にも大きな巨石がゴロゴロしていて、迫力もあり。出来たてのそばまんじゅうもホカホカして、おいしい!昼食のあとは、湯布院の庄屋の館へ。ここの露天風呂は、100人ぐらい入れる広さで、コバルトブルーのお湯で有名。由布岳を見ながら、ゆっくり入浴♪ お風呂上りに食べた、手作りのプリンにブルーベリーのこだわりアイスもおいしかったなあ〜。最後は、落差50mの滝を見に行きました。ここは、また神秘的。たまゆらもいっぱい出てきました。心も身体もリフレッシュして、慌しくなりそうな12月に向けて準備OKです!



 次は、高千穂レポートで〜す♪ 
 
12月 19日
 11月3日には、甘木で喜多郎さんのコンサート。実は、この日はM.Sさん親子と高千穂に行くつもりで、予定を空けていたのですが、喜多郎さんのコンサートの情報が入ったので、高千穂行きは後の連休に延期することにしました。

 喜多郎さんが甘木でコンサートをすることを知ったのは、夏頃のこと。九州でのコンサートは、今回が初めて。しかも甘木で行われる。甘木は、今年の春に柾至と初めて遊びに行ったときに、甘木が水の里・ほたるの里であることを知り、川の水の美しさと澄んだエネルギーに魅了され、ここはぜひもう一度訪れたいと思っていた場所でした。

 その甘木にある杷木町で喜多郎さんのコンサートが開かれると聞き、これは是非行かなければと思っていました。でもその後、何の情報も入らなかったので、もう終わってしまったのかもとあきらめかけていたのです。
 それが、ペルーから帰ると、良く利用していたバスツアー会社からのダイレクトメールが届いて、コンサートツアーがあるとわかり、急遽予定変更して行くことにしました。甘木は車でないと不便な場所だったのですが、そのツアーはコンサート会場まで連れて行ってくれるだけでなく、秋月の観光までついていました。秋月は小京都と呼ばれているところで、ここもいつか行ってみたいと思っていたところ。そのうえ、昼食に原鶴温泉での入浴つき。チケットももちろんついて、とっても割安な料金!! これは、もう行くしかないですよね(^^) 

 当日は朝から雨が降っていたので、添乗員さんも天気のことをずっと気に掛けていましたが、私たちは後で必ずあがるはずと思い、何の心配もしていませんでした。小雨の中での秋月は、また風情があって素敵でした。道沿いには、可愛い草木染めのお店もあり、そこで紫色の素敵なワンピースを見つけました。衣類には割と無頓着なのですが、これはもう一目ぼれで、おまけにセールでかなり安くなっていたので、思わず買ってしまいました。v(^^)v 
 それに、ちょうど探していた焼き物のソーサーも、ピッタリのが見つかり、うれしくてルンルン♪ 茶店でアツアツの甘酒まんじゅうを頬張り、珍しい黒豆入りで無添加の甘酒もお土産に買って、すでに満足している私。昼食では、和定食の他にいろいろな麺類の試食まで出てきて、お腹も一杯。(水がおいしいところは、食べ物もおいしいのだ。)
 そのあとは、会場に近い原鶴温泉で入浴タイム。身も心もきれいになって(笑)、さあコンサート! ところが、この頃には雨はあがるどころか、本降り。雨天決行なので、コンサートは行われるにしても、見ている間にずぶ濡れになりそう。雨のため気温も下がっているし、私たちは傘ぐらいしか用意していなかったので、尚更です。午後3時に開場で、5時からオープニングセレモニーで、6時のスタート。他の人たちは、雨なのでホテルでゆっくりしていたようですが、私たちは3時半頃には開場入りしました。

 河原にステージが作られているのですが、そこに辿り着くまでに、すでに足元がグショグショ。でも、雨の中、地元の方たちが川沿いに並んで立っていて、「大変だったでしょう。こんな雨の中、ありがとうございます。足もとに気を付けて下さいね。」と声を掛けてくれる。澄んだエネルギーの場所で生活している人は、やっぱり心も澄んでいるんだな・・・なんて感動しながら、ぬかるみになった河原へ。

 マットの上で座って見るつもりでいたのに、これでは立って見るしかないなと思っていたら、地元の人たちがビールケースを用意してくれていた。さすがに甘木の人は気が利くなあ、なんてまた感心しながら席を探してみると、すでにステージの中央のほうは塞がっていたけれど、ロープで区切られた隣のブロックはまだ空いている。聞いてみると、そこもS席。これはチャンス! ラッキーにも一番前の席をゲット。 

 まだ時間があるので、道の駅に行ってお茶をしたりしていたけれど、雨はまだ止む気配なし。おかしいな〜、絶対あがると思ったんだけどな・・・と思いながら、会場に戻った。
 受付では、大きなビニールと靴に被せるビニールバッグも渡してくれている。これで随分と助かった。オープニングは雨のため中止とのアナウンスがあって、少しがっかり。

 「でもねえ、喜多郎さんのことだから、始まった途端にあがったりしてねえ〜」なんて、話していた。いよいよ6時になり、スタート!傘は後ろの人が見えにくくなるので、濡れる覚悟でたたむことに。 喜多郎さんがステージに現われて、いきなり迫力ある音で始まった。オ〜ッ何だこれは〜! 

 あまりの迫力に圧倒されて、心臓までドキドキ。隣にいた柾至とM.Sさんちの真悟くんは、口をあんぐりと開けたまま呆然としている。早くも1曲目から感動して、涙・・・。もしかして・・と手をかざして空を見上げると、雨が完全にあがっていた! 
 M.Sさんと顔を見合わせて、やっぱりね〜、さすが喜多郎さんだ!凄いね〜と感激。 あれだけ一日中降っていた雨が、始まった途端にあがり、その後はもう一滴も降ることがなかった。

 これは絶対にが来ている。そう思うと、もう写真を撮りたくてしょうがない。もちろん、撮影は禁止されている。でも、撮りたくて撮りたくてたまらなくなった私は、そうだ、フラッシュをたかなければいいかもと、自分を納得させ(^^; シャッターを押した。

 すると、そこには光りが降り注いでいるのが写っている。やっぱり! その後も続けて撮ってみると、撮る写真全てに写っている。
 そこで、喜多郎さんが笛を吹き始めた。雨で浄化された空に、笛の音が響き渡り、また空気が変わった。そこで今度は柾至に撮らせてみると、上から強い一筋の光りが入ってくるのが写った。その横には、以前にも写っていた龍の影が。

 一番前なので、喜多郎さんの一つ一つの動きまで良く見える。喜多郎さんが一体になって、演奏しているのが良くわかる。太鼓を叩き始めたときも、ド〜ンと降りてくるのが感じられた。
 コンサートは、どんどん盛り上がってきて、ゲストの南こうせつさんも登場し、即興でジョイントも行われた。シンセサイザーだけでなく、喜多郎さんはエレキギター(正式な楽器の名前は??)まで弾いている。バックにはバイオリンの演奏も入り、それらが絶妙なハーモニーを奏でている。

 始まる前まで無風だったのに、風もそよいでいた。空を見上げてみると、星まで見えてきた。ステージの後ろには、大きな楠の木が立っている。自然界と一体になって演奏している喜多郎さんと、その自然のエネルギーを肌で感じながら聴いている私たち。全てが一つに溶け合っている。

 しばらくすると、観客席とステージの間に、ゾロゾロと人が現われて何やら用意をし始めた。もしやもしや・・・わあ〜やっぱり太鼓だ〜。パッと明るくなったと思うと、私たちの目の前で50人近くの人達が、喜多郎さんの演奏に合わせて、一斉に太鼓を叩き始めた。私は、全身鳥肌が立ったかのようになり、又しても心臓がバクバク。もう、どうしよう〜凄すぎるよ〜。たまらなくなって思わず胸を抑えてしまったくらい。

 魂が揺さぶられるというのは、このことかもしれない。身体中が感動で打ち震えている。喜多郎さんはステージから降りてきて、一緒に掛け声をかけながら叩き始めた。その姿が撮りたくて、シャッターを押したが、光りで一杯になって、どこに喜多郎さんがいるのやら(笑)。そんな大興奮の中、ようやくフィナーレを迎えた。

 一時はどうなることやら・・・このままどこかに意識が飛んで行ってしまいそうだった。喜多郎さんもノリにノッていたようで、また必ず、ここに帰ってくると言ってくれた。3年ぐらい前に初めて甘木に訪れたときに、いつかここでコンサートを開きたいと言われ、今回こうして実現したそうだ。杷木町の人たちの温かい心と一緒に。肌寒い雨の中から、このコンサートが終わるまでの何時間もの間、お手伝いしている地元の人たちは、ずっと立ちっ放しだった。 河原沿いを歩いて戻るときには、雲の切れ目から月も顔を出していた。

 正直言って、始まるまで、こんなに素晴らしいなんて想像が出来ませんでした。しかも、私は喜多郎さんのCDを一枚も持っていなかったのです。(^^; 唯一聴いていたのは、10年前のこと。

 柾至がお腹にいたときに、胎教にいいからと友達からダビングしてもらったテープが一本。その頃は、喜多郎さんと言えば、”シルクロード”ぐらいしか知らなかった私ですが、そのアルバムは「古事記」でした。笛や太鼓の演奏も入っていて、シルクロードのイメージとは違っていたので、最初はあれ?なんて思っていたのですが、繰り返し良く聴いていました。
 それが、このコンサートで、その古事記からの曲を何曲も演奏されていたのです。あれから10年経って、古神道から古事記に繋がって理解し始めた今、ここで再び喜多郎さんに繋がるなんて・・・。そして、その時に胎内で聴いていた柾至も、ここで喜多郎さんに出会うことに・・・。これも全て、決まっていたこと? 全く宇宙の計画というのは、完璧すぎて参ります(^^) 

 でも、今回もそれだけではありませんでした。まだ興奮も覚めやらない翌日の朝のこと。この時にはまだ、大神神社の祝詞のCDをかけながらお祈りをしていたのですが、その後で自動的に、会場で買った喜多郎さんのCDが流れてきました。 すると、合わせていた手がジンジンと熱くなり、ドクドクと脈打ってきたのです。そして、その後で全身にエネルギーがほとばしるのを感じました。

 その数日後にセッションを受けた方によると、その日は学校にいた子供にまで届いていたようで、親子でそのエネルギーにフラフラになっていたとか・・(その子は、前に龍のビジョンを見ていた子です) またエネルギーが強くなっていることが、いつも受けている人たちの間で、即座にわかったほどでした。

 私はコンサートに酔いしれていただけでなく、あの場に降り注いでいた光りとエネルギーも一緒に受け取り、しっかり身体の中に吸収していたのです。いい機会だから一度生で聴いておこうと、楽しむために行ったコンサートでしたが、喜多郎さんを通して、宇宙と自然界からのたくさんのエネルギーを受け取るためでもあったのです。

 喜多郎さんがコンサートの合間にお話されているのを聞いて、才能があって感性が素晴らしいだけでなく、温かい人柄の持ち主でもあり、自然界と繋がり、音楽を通して、光りのお仕事をしている方なのだと思いました。
 コンサート前に、南こうせつさんが雨の心配をしていたら、「大丈夫だよ、あがるから」と言っていたそうです。(さすが!) 一日中降った雨のおかげで、この場のエネルギーは全て浄化され、完全にクリアになった状態で行われていました。

 この日以来、私たちが喜多郎さんの大フアンになったことは言うまでもありません(^^) 柾至も喜多郎さんのCDをリクエストするし、聴く度に感動が蘇ってきて、私は時々涙してしまうし、二人ですっかり夢中になって、毎日のように喜多郎さんづくしでした(笑)。

 そこでまた、いつものようにオマケもあり。9月に箱崎宮の放生会祭りに行ったとき、たまたま博多金獅子太鼓の演奏を聞いて感動した私は、柾至にも太鼓を習わせたいなと思っていました。それも習うんだったら、絶対この金獅子太鼓!と思ってました。でも、その時の柾至は、いろいろと忙しいこともあって(彼なりにね・・・ 笑)、すぐに行くことにはならなかったのですが、喜多郎さんのコンサートを見て、自分から太鼓を習いたいと言い始めたのです。(ヤッター!) そのことを一緒に行ったM.Sさんに話すと、またまたシンクロしていたことが・・・。

 実は、彼女は真悟くんが幼稚園のときに、ある舞台で博多金獅子太鼓の演奏を聞いて感動し、真悟くんを練習に連れて行ったそうです。でもそのときは早すぎたようで、もっと大きくなったらと思っていたそうです。これで決まり! 二人揃って行くことにもなりました。

 一方、私は笛が習いたくてたまらなくなりました。今はまだ、その時間がなくて、教えてもらうところも見つけていないのですが、いつかその機会がやってきたら、是非やってみたいと思っています。あともう一つは・・・ 久し振りに兄から電話があって話をしていたら、兄はある神道系の人と出会って、今度その人から笛と太鼓を習おうと思っていると言うのです。 どこまでも意識は繋がっていますね〜☆

 では、そのコンサートの写真を紹介します。エネルギーや光りは肉眼では見えないために、まだ100%信じられない人たちもいらっしゃると思いますが、この写真を見ると、もう一目瞭然。いかにして、宇宙から光りが降りてくるのかを、はっきりと見せてくれています。そのために、写させて頂いたのだと思いました。
 これも一番前の席でないと、撮れなかったはずです。全ては用意してもらっていたのですね。写真からも、光りがたくさん溢れています。どうぞ、十分に感じ取ってみてください。また、感想も聞かせてくださいね☆

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12月 15日
 続いて、10月31日のことです。この日の夜には、筑波大学名誉教授の村上和雄さんの講演がありました。去年の夏にあった幣立のシンポジウムで、初めて教授のお話を聞き、その内容に深く共鳴していました。それが、今回宮下さんの講座のあった市民大学で、教授の講演があると聞き、しかもDNAのお話なので、またまたお出かけして行くことにしました。(^^) 
 科学者という硬い職業の方には珍しく、明るくてユーモアたっぷりで、その温かい人柄にはとても惹かれるものがあります。また、70代には思えないくらいに精力的に活動されていて、今でも現役で研究を続けられているそうです。そして、このように一般の人たちにも、科学の面からわかりやすくお話をしてくれています。 その一部を紹介します。

 ”生きとし生けるもの、4000万種類もの全ての生き物は、全て同じ遺伝子の暗号を使っている。大自然がその暗号を書いている。この遺伝子の働きには、人間技を超える神業、目に見えない自然の働きがある。生きていることは本当に不思議なことで、体内の60兆の細胞の一つ一つに遺伝子のプログラムがあり、見事に共生している。まして、人間として生まれたのは、それだけで素晴らしく、有難いことである。神を信じようが信じまいが、その素晴らしい働きが、どの人の中にもある。そうでないと、生きているわけがないし、生きていることが当たり前ではない。日本では、50年間戦争では一人も死んでいないのに、この間に6700万人の胎児がおろされている。赤ちゃんというのは、38億年の歴史を持って生まれてきている。大自然からのギフトであり、自分のものではない。胎児にとって、母親の影響は特に大きく、タバコを吸おうと思った瞬間に、胎児に変化が起こっている。・・・”

  教授は、遺伝子の研究に携わって行く中で、生命の神秘に触れ、私たちの大もとには、偉大なる力・・・サムシンググレートが存在していて、その偉大で不思議な力によって、人間は生かされていることに気づいたそうです。そして、私たちは誰でも無限の可能性を持って生まれているのですが、多くの遺伝子はほとんど眠っていて、その遺伝子のスイッチをONにするには、環境が作用することがわかったそうです。教授の著書には、そのことが詳しく書かれていますが、そこから抜粋して紹介します。(生命の暗号2 より)
 
・・・  その可能性がうまくON出来ないのは、その人の環境、とりわけ心の環境に不足や間違いがあるからで、けっして能力そのものが不足しているからではありません。したがって、心の持ち方を変えたり、思いや意志を強く抱くことによって、その可能性のスイッチをONにすることができるし、遺伝子ONの生き方をするためには、そうすることが何より大切なのです。・・・
・・・ 遺伝子ONのために強調しておきたい点は、本当のプラス思考人間というのは、それがプラスかマイナスかなどと考えるひまを自分に与えず、ともかく「やる」ということです。 できるかできないか、効果的かどうか、そんな評定はひとまず後回しにして、とにかく物事をはじめてみる。いったんはじめたらやり続ける。途中でつかえたらやり直す。そういうことに機械みたいに専念できる人です。・・・先のことはあまり心配せず、当面のことに精一杯取り組む。本当の前向きな姿勢、積極思考というのはそういうもので、そうした姿勢や資質は成功者に多くみられる、遺伝子ON型人間の特徴といえます。
・・・ 好きなものの中に必ず自分の目的が存在している。それが自分の目的であるから、私たちはそれを自然と好きになる。あなたの好きなもの、すなわちそれがあなたの目的なのです。
 だからまず、好きなこと、興味のあること、得意なことからはじめてみること。そうすればそれにそって、あるいはその先に、自分の生涯の目的や目標が見えて来るはずです。そして、その過程を喜んだり悔しがったり、泣いたり笑ったりして、イキイキこなしていく。それが遺伝子を100%ONにして生きることになるのです。
 
 他にも、”私たちが幸せになることが、宇宙へのお返しになり、自分だけでなく、家族や多くの仲間たち、さらには世界の幸せを考えること。そうして人のために生きると、遺伝子はONになる。自然の摂理に従って生きていくこと。喜びは与えることで増えて行く。感動したり、感謝する気持ちがスイッチをONにする。”・・・ことなど、話されています。また、ご自身の経験から、もうダメだと思えるようなギリギリの状況になったときに、大いなる力が働き、眠っていた遺伝子が目覚めるとも言われていました。私は、そこでペルーでのことを思い出しました。トレール中は、最低限の持ち物しか与えられず、夜もほとんど眠ることが出来なかった。これまでの私なら、もう絶対無理だと思ったかもしれない。でも、後戻りは出来ない。そんな状態の中だったからこそ、それまでの肉体の限界を超えることが出来、それによって私の中の眠っていた遺伝子が目覚め、無限の力が湧き出してきた。それは私の意識を超えたところで働いてくれていた。そして、全ては、そのために必然的に起こしてくれた状況であり、私はそれを素直に受け入れていたのです。
 環境も自分で変えることが出来ます。それには、例え今がどんな状況であっても、まず受け入れること。そして、決してあきらめないことです。今のその状況が、私たちをさらに目覚めさせ、魂を進化させてくれるのですから。それは、大きなチャンスを与えてもらっているのと同じことです ☆

 次は、いよいよ喜多郎さんのコンサートです♪

12月 13日
 続きです・・・。
26日の夜は、穴口恵子さんの天使の瞑想会に行きました。この案内も、エハンのワークで知り合ったY.Yさんから、ペルーに行っている間に送られてきたものでした。時間も空いていたので、ちょっと行ってみようかなぐらいの気持ちでしたが、とても素敵な時間を過ごすことが出来たのです。集まったのは、Yさんを入れて8人。以前ライトボディのワークで知り合い、蘇生水に繋がった長崎のTさんとも久し振りに再会し、TRVを一緒に受けたM.Mさん(このイニシャルの方は、たくさんいますね〜)も来ていました。そこで、飛び入りの方が一人。何でも隣の部屋でしている教室に来ていたところを、穴口さんに気がついて入ってきたそうです。それも普段なら持ってこないはずの財布が入ってあったり、ちょうどその分のお金だけが入っていたりして、いかにも呼ばれてきているなって感じでした。穴口さんの誘導で瞑想が始まり、そのとき私の前に現われた天使は、ピンク色の衣装を着て、手には光りの玉を持っていました。そして、私の前に立って、その光りの玉を私のハートにそっと入れてくれました。その後には、私が地球を掌の中に包んで、光を送っているビジョンが見えました。他にも私が小さな妖精になって、蝶のように飛び回ったりと、温かくて心地良いエネルギーに包まれて、幸せでした♪ 終わってからは、一人ずつシェアリングタイム。他にもWさんという50代前後のご夫婦がいらしていて、その奥様のほうは時々天使からのメッセージを受け取るそうで、10日の日に受け取ったメッセージをご主人がシェアしてくれました。(いつもご主人が書きとめてくれるのだそうです) 今どき貴重なというか、素敵なご夫婦でした(^^)。普段なら、もっとたくさんの人が集まるところでしょうが、この人数だったからこそ、みんなで輪になって、それぞれにお話をシェアすることが出来、最後の一人が終わったときには、ちょうど時間となっていました。穴口さんは、この部屋にピンク色の光りをした存在が来ていると言われていました。でも、これにも続きがあったのです。その二日後の朝、Wさんから電話がかかってきました。あの日の帰りに、連絡先を聞かれたので、名刺を渡していたのですが、その夜に夢の中で私のヒーリングを受けるというメッセージを受け取ったのだそうです。何でも、帰ってからも私のことが気になっていたらしく、そのことをご主人に話すと、瞑想会のときに私のオーラが見えていたと言っていたそうです。それで、大分からうちまで来られることになりました。またまた天使たちの仕業でしたね。

 その翌日の27日の午後は、宮下富美夫さんの講座がありました。宮下さんといえば、私が天河を知るきっかけを与えてくれた人です。それが、この日福岡の市民講座にゲストとして来るとの情報が入ったので、この機会に一度お会いしたいと思い、行ってみました。CDは何枚か持っていましたが、直接会うのはもちろん初めて。お顔はジャケットの写真でしか知らなかったのですが、私がそれまでイメージしていたのとは、ガラッと違っていました。背も高くて、浅黒くてガッチリとしていて、黒のTシャツにジーンズが良く似合う、とっても素敵な方でした。50代には見えないぐらい姿勢も良くて、お腹も全然出てませんでした(笑)。(もっと線の細い感じの人かな〜と思ってたので) さすが、自分の肉体もちゃんとケアしてるって感じです。最初に、言霊の話から始まって、私も毎朝唱えていたいた”ひふみ祝詞”や、神の意識についてなど、興味深いお話ばかり。その中の一部を紹介すると・・・
 ”日本人は、道を学ぶ人であり、あらゆるいいものを取り入れていくことが出来る。そして、いろいろなものをチョイスして、ミックスして一番良いものを作っていく民族であること。”
 (これは、私の考え方、生き方と同じでした。一つのことに拘ることなく、出会ったもので自分に合うものは、どんどん取り入れて、自分の中でベストなものを作っていきたいと思っていました。瞑想会のKさんは、”人真似ではなく、自分の信じているやり方、自分のオリジナルを作っている人は、自分の人生に迷いがないし、それが本物” と以前言われていて、その通りだなと思っていましたが、それは本来の日本人の生き方の原点だったようですね。)
 ”ヒーラーは、天地を繋がないといけない”
 ”自然界と一体になれば、その能力は使える” 
 ”やってくるものは拒否してはいけない。全てを受け入れていく。自分の中のいい波動に変えていくこと”
 ”ひふみとは、火・風・水。火と水で神を表し、風でバランスを取っている。風によって、大地も創造されている。私達は、自分の中の波動でバランスを取っている。風の使い方を学ぶこと、つまり呼吸が大事である。大宇宙と小宇宙のバランスを呼吸で取る”
 (以前、安食さんが、神社でお参りをして、風が吹いたなら神様に通じたという印だと言っていたのを思い出しました。)
 ”これからは、スピリチュアル・心の時代であり、仏教では弥勒であり、女性性の時代。卑弥呼の時代から、唯一戦いのない時代は、女性がトップに立つ時代だった。DNAのエネルギーは、母の波動であり、良いものは全部包み込んでくれる。"
 ”平和のことを祈ると、宇宙や天使にまで届く。それが日本人が出来る唯一の方法で、愛の波動に変えて、地球に送り込む。上と自分をしっかり繋いで、上にいる大いなるエネルギーに任す”

 アメリカのテロ事件についても話されていましたが、あの貿易センターは、12月31日から1日にかけて、世界の平和の祭典が初めて行われた場所だったそうです。その9ヵ月後に、あの事件・・・それは形あるものが無くなったことを表しており、そこから学ばなければいけないと言われていました。
 他にも宮下さんが実践している呼吸法を紹介したり、最後には笛の演奏もあり、帰りにはサインもして頂きました♪ また、そこでは以前REIKIを受けた佐賀のM.Mさんのお母様とお会いしたり(この間に天河にも行って、四国に帰る前だったそうです) 、来るときにバスの中で偶然隣に座った人が、この講座に行くところで、近所だったことがわかったりと、いつものようにおみやげ付きでした。(^^)

 そして、29日のことです。この日の午後に、リーディングを受けることになりました。私のハイアーセルフやガイドたちと繋がり、そこから見せられるビジョンを解読して、必要なメッセージを伝えてくれました。それは、私へのメッセージではありますが、ここにこうして訪れて下さっている方は、何らかの形で縁や繋がりがあるからだと思っていますし、これらのメッセージの中にも、それぞれに何か共鳴する部分があるのではと思い、紹介することにしました。
こちらです。    

 私が特に質問をするでもなく、始まってすぐに、次々にハイアーセルフやガイド達からのメッセージが出てきたので、私も驚いていました。これらのメッセージには、やっぱり!と思うところがたくさんありましたが、中にはこの時点での私には思いもよらなかった内容のものもありました。ダイヤモンドの光りについては、以前から小さな光りが私の周りを取り囲むことが時々あったのですが、それがはっきりとした強い光りに変わり、まるでダイヤモンドみたいだなと思っていたのです。ここ2ヶ月ぐらい前から、毎朝の祈りの時間には必ず表れてくれるようになっていました。紫の色は、昔から凄く惹かれる色で、自分のマインドカラーだと思っていたし、虹もいつも大事なときに表れてくれていました。今までいろいろなワークを受けたときも、いつもそれだけでは終わらなくて、次に繋がっていました。ですから、ワークそのものよりも、むしろその後に起こることも楽しみなところがありました。水との関わりについても、そうでした。私が問い掛けたわけでもないのに、メッセージとして出てきました。6月に龍神が雲の姿で現れたあとで、蘇生水に出会い、これが私の求めていた水だと気づき、この水は私たちの肉体や地球の環境を浄化してくれるものであり、細胞を進化させる上で役立ってくれるものだと思っていました。それを一人でも多くの人に伝えてあげたいと思いながら、形ある物を勧める事に対しての抵抗がまだ残っていて、わかる人だけでも良いからとの思いがあったのですが、その思いを吹っ切るための答えを伝えられました。私が今生でやるべきことも、自ずとわかってはいましたが、それも自分一人ではなく、繋がった仲間たちと力を合わせ、一緒に分かち合いながらして良いのだということ。その一つとして、私がREIKIに出会い、それを伝えて行くことになったのは、アチューンメントという行為によって、人類と宇宙との繋がりを取り戻して、目覚めをもたらし、それぞれが本来の道へとスムーズに歩んでいけるようにすることが、目的であったこと。また、そのアチューンメントによって、REIKIが持つシンボルやマントラだけでなく、私が受け取っている光りの源とも、一緒に繋いであげることが出来るからだということ。そのため、受けとった人が、私と同じところに次々に繋がり始めていたこともわかりました。そして、私自身にとっても、REIKIを使うことで、外の世界の環境による影響から身を守ることが出来るということも。
 ミステリースクールや、セントジャーメインとの関わり、プレアデスにいたことは、この時の私には想像を越えたところにありました。私が過去生でわかっていたのは、日本では巫女のような神職に携わっていたことぐらいでした。ただ、プレアデスに対しては、エハンのワークを受けているときに、彼が自分はシリウスにいたと話していて、その彼とペルーに行くことになったことから、わかる気はしています。それらも、これから思い出すときが来るようですから、楽しみにしておきましょう♪ そのメッセージを伝えてくれた穴口さんとの出会いも、これからまた別の意味を為してくるような気がしています。この日は、最終日だったのですが、今度来たときには私のセッションも受けたいと言ってくれました。また素敵な縁が出来て、うれしいです。今こうして、これらのメッセージを受け取ったのも、私の準備が出来たからでしょう。私自身もう自分のことをリーディングすることは、なくなっていたので、これからもっとはっきりとした自覚と目的を持って、自分の使命を果たして行くために、この機会を与えられたのかもしれません。そして、これからも、自分の直感と導きを信じて進めば、必要なことは全て自然に起こってくれることも。これは、みなさんにも言えることだと思っています。偶然とは思えない出会いや出来事、それは宇宙からのサインです。どうぞ、それらのサインを見逃さないで、信頼してみてください。実際に行動を起こすのは、確かに勇気が必要でしょう。でも、そこで怖れないで、今持っているものだけに執着しないで、一歩踏み出してみてください。私達は決して一人ではなく、深い部分ではみんな繋がっていて、必ず宇宙からのサポートを受けられるようになっています。そのサポートをより多く受け取るには、信頼と感謝の気持ちが大切です。そして、自分がすでに持っているエネルギーを十分に注いであげること。後のことは、全て宇宙にお任せして・・・ね☆


 
12月10日
 10月12日の夜は、予定通りに帰ってきました。父を始め、テロの影響でちゃんと帰って来れるかと、心配してくれた人たちもいたようです。当の私は、行く前はもちろん、何かが起こるなどとは全く考えてもいなくて、行きも帰りも飛行機が空いていたので、その分楽だったなって感じでした(^^) 14日は、父と一緒に近くの温泉に行って、ゆっくりと過ごし、長い飛行機の疲れを癒して、心も身体もリフレッシュ! 夜になって、ようやくパソコンを開き、この間にも私のHPを訪れてくれている人たちがいたことを知り、うれしかったです♪ みなさん、いつもありがとう!

 ようやく、ペルーのレポートも終わりました〜。書きながら、その時々のことを思い出していたので、特にマチュピチュに着いたときや、アマゾンでの儀式のところでは、リアルに蘇ってきて、その都度手が止まっていました。おかげで、随分と時間がかかってしまいました。(^^; 帰ってきてからも次々といろいろなことが起こり、全てはこのためだったのかと思うことが、たくさんありました。とても全部は書ききれないのですが、その一部を少しずつシェアしたいと思います。

 15日からは以前の生活に戻って、お仕事も再開。ペルーで買ったフォルクローレのCDをかけると、懐かしくて胸が熱くなり、涙することも度々でした。私のエネルギーが変わったことは、セッションを受けに来た方達のほうが、良くわかったようです。みなさん一様に、以前よりもズッシリと力強いエネルギーを感じられたようです。自分でも、全てにおいて安定しているのがわかりました。
 19日の夜には、柾至と一緒にワイルドボックスのコンサートへ。前に、牛島さんの相棒の福山さんと偶然にお会いしたとき、少年のような笑顔と歌声に惹かれ、一度ステージでも聴いてみたいなと思っていました。これまではいつも他に予定が入ってしまって行けなかったのですが、ここに来てようやく行く機会が出来たのです。小さなホールには、たくさんの子供達も来ていて、二人のギターだけの演奏をリラックスして楽しむことが出来ました。でも、この日はそれだけではありませんでした。第二部では、ジンペイさんのライトパフォーマンスが行われました。私は、観るのも聞くのも全く初めて。真っ暗の中、大きな幕のようなキャンパスが降ろされ、そこにジンペイさんが、ライトのようなものを使って描いていきます。最初に出てきたのは、赤ちゃんの可愛い顔で”誕生”をイメージしたもの。描いてしばらくすると、時間と共に消えていき、その上に次々に重ねるように、描いていきます。まるで夢の中で、一つの物語を見ているような感じ。バックには、ワイルドボックスの演奏。そのうち、大きな山が描かれ、ペガサスに天使も表れました。そこで、ステージから、ペンライトを持って下りてきたジンペイさんが、子供たちを3人選んでステージにあげました。その3人目が柾至でした。その3人をキャンパスの中央に立たせて、ライトを当ててシルエットを映し出しました。そして、その子供達の上に虹を描き、その上には「LOVE & PEACE」の文字。それで、このアートは完成でした。夜空に光りで映し出されたような美しい光りのアート。バックには、愛と祝福の歌が流れ、両側を山に囲まれて、中央に立っている柾至たちのシルエットに虹。私には、そのアートが宇宙からの愛と祝福のメッセージだと感じ、感動しました。終わってから、このライトパフォーマンスは、滅多に見れるものではないことも知りました。もしこの前に、二人のコンサートに行っていたなら、今日は来ていなかったかもしれません。今まで来れなかったのは、この日、この時に、ここに来る為・・・。 私たちは、またペルーでのことを思い出し、この日も宇宙の温かい愛に包まれて、幸せな気持ちで一杯でした☆

 21日には、大田さんの”地球と子供たちのネットワーク”主催で上映された「ブラザーサン シスタームーン」を観てきました。実は、ペルーに行くしばらく前に、M.Sさんからこの映画の話が出ていて、私も中学の頃からタイトルだけは憶えていたので、機会があればいつか観てみたいなと思っていました。それが、ペルーに行っている間に、この映画の案内が送られていたのです。
 来ていたのは10人前後ぐらいで、会議室の一室で静かに上映されました。スクリーンにフィルムが映し出されたと同時に、足の裏がズーンと重くなり、その感覚で、どうやらこの映画はただの映画じゃなさそうだなと感じていました。かなり古い映画でしたが、映像はとても美しく、その美しさは背景だけでなく、映画そのものが持っている波動から来ているものでした。
 主人公のフランチェスコは、裕福な生まれでしたが、戦争での体験から神への意識が目覚めました。物は何も必要がないと、全てを捨てて、生まれたままの姿になり、村を出ます。そして、廃墟となっていた古い教会を、集まった仲間たちと、自分たちの手で一つ一つ石を積み上げながら、復興させます。本当の豊かさは何?本当に尊いものは? 物は抱えれば、抱えるほど重荷になる。宝は、この世ではなく、天国に積もう。心を尽くせば、全ては清い、あせらずゆっくり進みなさい、小さな石を積むように・・・。
 映像と共に、ゆっくりと流れてくる歌と美しいメロディ。ラストで法王に会いに行くシーンで、裸足で乞食同然の姿をした彼らと、豪華な衣装と宝石を身に着けた教会の人達。この対照的な姿は、フランチェスコ達の内から放たれている魂の輝きの美しさを、より鮮明に表していました。観ている間中、手がビリビリと熱く、見終った後には、私の魂までもが清められたように感じました。
 この映画から受け取ったメッセージは、私がペルーで感じたことと同じでした。映画の後は、みんなの集いが行われたのですが、私は一人になって自分の中で感じたくて、このまま帰りました。この日も雨でした。とても穏やかな気持ちになり、歌をずっと口ずさんでいました。大田さんも、このような時だからこそ、この映画を観て、本当に大切なものは何かを思い出して欲しいとの思いがあって、上映されたようです。この映画には、光りがたくさん溢れています。私たちの魂の中に眠っている何かを呼び起こしてくれるかもしれません。一人でも多くの人に観て頂けたらなと思います。機会があれば、ぜひ観て見てくださいね。

 また、この日の朝にファーストを受けに来たY.Kさん。テーブルの上に置いてあったアマゾンで買った蝶を見て、「あ〜、蝶がある〜!」と驚いていました。なんでも、この最近、やたらと蝶が関わって来ていたそうです。仕事でも、本を読んでも、天拝山を登ったときも・・・。偶然にしては・・?と思っていたところに、また私のところで出てきてしまいました(お化けじゃないんだから・・・笑)。初めてセッションを受けに来たときも、A・レイキー繋がりがあるとわかって驚いていたことがあったので、今回も何か意味があることがわかりました。その時に、蝶は霊的なシンボルであり、太陽エネルギーの媒介役でもあるということを知りました。太陽は、ペルーに行く前から私の中のキーワードの一つだったので、ビジョンの中に蝶が現われた意味も、この時から少しずつわかってきました。

 25日の夜に行った瞑想会では、いきなり入ってすぐにテーブルの上のライトに蝶のオーナメントを発見!早速、気づいた途端に現われました〜。v(^^)v みんなからペルーの話を聞かれて話していたら、いつもご一緒していた何人かは、以前日本でも儀式を受けたことがあり、エハンのことも良く知っていたとのこと。(やっぱり同じところに繋がるようになってますね) 瞑想をリードしてくれるKさんは、「あの感覚は、言葉では表せないよね。次元が全く違う世界だから・・・」と言われたので、てっきりKさんも受けたことがあるのかと思いきや、そのときの私の中にアクセスしたらしく、私が見たビジョンの説明をしてくれたのです!(これも驚きでした) そして、私がそこまで深く入ってしまったのは、すでに行く前からその世界に共鳴していたからだと言われました。つまり、意識していなかったにせよ、行く前からすでに私はその場のエネルギーの中に入っていたようなのです。そう言えば、実際にセッションやアチューンメントを受ける前から、すでに私が送るエネルギーを感じたり、プロセスが始まったりすることが良くあるので、それと同じことが、この時の私自身にも起こっていたようです。(エネルギーの世界って、おもしろいでしょう♪) 瞑想が終わってからのKさんのお話― 今、かなりの人たちの意識は高くなってきているが、これからはその意識にどれだけ肉体を合わせられるかが、課題になってくる。意識というのは軽いので、すぐに上げて行けるが、また何かあったときには、すぐに落ちたりして、不安定になりやすいもの。そのため、この重い肉体の振動数をいかに上げて、意識に追いつかせていくかがテーマになる。それが出来た人は、本当の意味で強い。肉体も追いついて一緒に上がったなら、安定するので下がることはなくなってくる。だから、これからはいかに肉体を進化させて行くかが問題―
 まさに、それだ〜!と思いました。私が、今年から来ている細胞を進化させるというテーマの意味が、ここではっきりとしました。無意識の内に山に登り始めたり、蘇生水など、そのプロセスに必要なものに、ちゃんと出会っていたのです。ちょうどペルーに行く一年ぐらい前から、月に一度淡々と行っていた瞑想会でしたが、それもここで、ようやく来ていた意味がわかりました。そして、地球のエネルギーは、南半球をベースにして、ピラミッド型になっていること。つまり、北半球は頂上なので、エネルギーの回転率が早い。そのために、いろいろなことがハイスピードで起こっている。だから、そこに住んでいる人たちが、南半球に行くと、落ち着いて癒される。・・・それも、今回ペルーに行って、良くわかったことの一つでした。そこに住んでいる人たちのペースもそうですが、帰ってきてからの私が感じたエネルギーの安定感。行く前には、次元上昇としようとしている、今のこの早い流れのエネルギーの回転に、付いて行くのがやっとだった時がありました。それが、帰ってからはしっかりと安定し、同じようにやるべきことや起こることは次々に来るのですが、自分のペースを守りながら、それでもちゃんとやって行くことが出来ているのです。Kさんは、私を見て「いい旅行が出来たみたいですね」と一言。全て、お見通しでした(^^) これからも、ますます流れは速くなり、そのために高次のエネルギーが必然的に大量に降り注いでくるのですが、それをしっかりと受け止め、よりスムーズにラクに進んで行けるようにとの意味もあったようです。あらゆることが完璧なタイミングで、起こってくれていることに感謝でした。

 タイミングと言えば、もう一つこの間に気づいたことがありました。私は以前、もう2年近く前になると思うのですが、フォスタープランの資料を取り寄せたことがありました。このプログラムのことは、カナダにいたときにCMなどで知っていて、日本でも申し込みが出来ると聞いたので、問い合わせていたのです。その相手国も希望で選べるとのことでしたが、この時はまだ決めることが出来なくて、結局そのままになっていました。それが、今になって、しかも私がペルーから帰ってすぐに、そのオフィスからまた資料が送られてきたのです。(この間、一度も送られていなかったのに・・・)何気なく、パンフレットを開いてみると、その中に使われている写真を見て、それが一目でペルーの子供達だとわかりました。そして、これなんだ、今なんだ!と気づいたのです。私に素晴らしい体験をさせてくれたペルー。これが、そのお返しに私が出来ることの一つなのだと。 私はうれしくて、すぐに申込書を書いて送りました。そして、しばらく経って、フォスターチャイルドの資料が届きました。そこには、その子供のプロフィールと写真が入っていました。偶然にも、柾至と同じ年の男の子でした。そして、彼の写真を見て、なぜだか涙が出てきてしまったのです。それが、自分でも何処から来るのかわかりません。この思いは、一体何なのでしょう・・・。今の私にはまだ、その意味がわからないのですが、別の意味でペルーとの繋がりが出来、またもう一人家族が増えたような気がして、うれしく思っています。現実的にしていることは小さなことですし、それが実際にはどれだけ役に立つのかはわかりませんが、私の魂が喜んでいるのは確かです(^^)。
 このあとには、私の今生での目的をはっきりと確認させられるメッセージを受け取る機会が与えられました。この続きは、また次回にしますね ☆