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聖なる旅 



カナダ 2009 編



2009.12.16〜12.31
                                                                              

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 12月21日(冬至)
 カナダでは、今日が冬至になった。毎年この日を境にいろいろ起こることがあるけれど、今年は日本ではなく、このカナダで迎える意味がわかり(Diary189にて)、朝の内に次に進むための準備をしておいた。 昨日一日降った雨から入れ替わるように、朝から太陽の陽射しが降り注いでいた。 冬至の太陽・・・今日から明けたのが感じられた。
 早速、現実世界において、良いニュースが飛び込んだ。マイクに、予定外のボーナスが入ることに。(パチパチ) 良い感じだね〜♪
 ブレッドマシーン2度目の挑戦は、見事に成功。同じレシピで、バッチリ。やっぱりブレードのセッティングが甘かっただけみたい。(ほほほ) 二斤分が、ふんわりほかほかで焼きあがった。v(^^)v これで、二人も焼き立てパンが食べられるね。

 午後は、三人でリッチモンドにあるモールを散策することに。 外に出たら、また雲が出てきた。ハイウエイを走っていたので写真は撮れなかったけれど、龍の形になったり、両目が光っていたり、不思議な空だった。
 ここも、かなり大きなモールになっている。まずは、オタワでもお馴染みだった「Bay」へ。マイクが古い財布を使っていたので、今日は切り替えの良い日ということで、新しく買い換えることを提案。柾至と私で選ぶことにして探してみると、すぐに出てきた。イタリア製の皮で、大きさもデザインもイメージにピッタリ♪
 それが、またまた40%オフ!! もともとの定価も、意外なくらいに手頃だったので、これはかなりのお買い得。 ・・・ ということで、柾至がプレゼントすることに。(感心、感心。^^) マイクも、すっかり気に入ってHAPPY〜♪ 早速、その場で入れ替えた。その中に、トリニティカードを入れて、ついでに私のアイリス(虹の女神)ちゃんの名刺もお守り代わりに。(へへへ) これで完璧。 なぜか私も、ひと仕事したかのように満足。(ほほほ)

 メイン広場には、クリスマスの飾りがいっぱい。大きなツリーに、人形たちもクルクル回っているよ。どうやら、「不思議の国のアリス」がテーマみたい。 そこに、サンタさんもいた! 子供たちが並んで、一緒に写真を撮っている。柾至も、小さい頃に撮ってたな〜。私も一緒に並びたいぐらい。(笑)
 
   

 ブラブラ歩いていたところで、ふっとマジェンダカラーのバッグが目に付いちゃった。そのまま奥に入ってみると、同じく紫が濃いマジェンダのキャスター付きを発見! それも良くある縦長形ではなく、トート形の横長タイプ。これは珍しい。キャスターバッグとしても使えるけど、持ち手を閉まって肩に掛けると、普通のバッグっぽくも見える。実は今回来るときに手荷物を、カートに載せてきたものの、ちょっと使いにくかった。これまでもキャスター付きのものは使っていたけれど、なかなか条件の合うものがなく、新しく欲しいと思っていたところ。
 このバッグは、デザインも色も文句なしで、すっかり気に入ってしまった。それも、他に同じものがなかった。 ということで、二人がプレゼントしてくれることに。わ〜い♪ 持っていたバッグともお揃いのようになっていたし、スーツケースも同じく赤紫系のマジェンダだったので、これで全部セットみたいになっちゃった。(えへへ) すっかりマイカラーになっているマジェンダは、「二つの次元をつなぎ、新たな世界へと踏み出すための色」ヴィーナスプロジェクト Part1にて) ・・・ ありがとうございま〜す☆

 バブルティーというドリンクが流行っているということで、マンゴーを頼んでみた。長崎で食べたような粒々(タピオカ?)が入ったもので、同じようにストローで吸い込みながら飲む。でも量が多すぎて、途中でギブアップしてしまった。(笑)  アロマやナチュラルショップなども覗いたりしながら歩いていたら、「81」のナンバーが背中に入ったTシャツの人が目の前を歩いていたり。誰か、有名スポーツ選手の背番号みたい。ドルショップ(100円ショップのようなもの)では、マジェンダのポーチまで見つけちゃったり。(うふふ) 手にしたものからも、切り替えが行われたのを感じた一日だった。

 12月22日
 明け方前に、ある夢をみて目が覚めた。とてもリアルな夢で、しばらく動けなかった。冬至が明けた夜だったので、余計に感じるものがあった。・・・ それが帰国してから、現実に繋がっていたことを知った。(Diary190) でも、そのことで全ては完璧な状態だったことがわかったのでした。感謝☆
 今日も朝から、太陽が顔を出してくれている。明らかに、昨日から空が変わっていた。早速、次の動きが始まり、新たなインスピレーションも湧き起こっていた。現実化させるために、その一歩を踏み出してみよう。

 午後からは、予定通りに映画を観に行くことにした。去年も行ったメトロポリスのモール。(写真右は、観終わった後の夕方の光景) その途中の道で、空が金色に光ってみえていた。まだお昼過ぎなのに、こんな色になるなんて・・・。これも走行中でうまく撮れなかったけど、神秘的な空だった。

   

 映画は、話題の「アバター」。 入ったときは、すでに満杯状態で前方しか空いてなかった。3Dグラスも、一昔前のものと違って、かなりしっかりした作り。3Dと言えば、まずディズニーランドの「キャプテンEO」を思い出す。マイケルのコンサートで上京したときに行って、何度か繰り返しみていた。すぐ目の前で、マイケルが微笑んでいるのがうれしくて。(^^) この映画では最新技術ということで、比較にならないくらい迫力があり、リアルな映像になっていた。最初は慣れるまで違和感があったけれど、しばらくしたら自然とその世界へ。

 ストーリーは、良く知られているので省くことにして・・・ 何よりも、ナヴィ族が住む世界が美しい。「観るのではない、そこにいるのだ」 その通りに、すぐにアマゾンのことを思い出した。ペルーの旅で、アマゾンは三度訪れている。最後に行ったのは、6年前のこと。(2004ペルーの旅) 
 「全てが逆になった。これが真実で、今までが夢なんだ。」 真実の世界が、この中にある。私たちのハートの奥にあるもの、眠っていたもの「パンドラ」を開く。その力は、大自然の中にある。私は、アマゾンでそのことを身を持って体験した。
 後半で、人間の手によって破壊されていくシーンに、涙が溢れた。それは、現実にアマゾンで起こり始めていることだから。すでに、地球の生命の源であるアマゾンは傷ついている。このままだと、地球も同じことになってしまうのを感じながら・・・

   
 
 自然と共生した原始的な生き方をしている先住民ナヴィは、本来の人間の生き方を示していた。五感も肉体も遥かに優れ、進化した姿を現している。それは、大自然と調和し、共生した生き方をすると、肉体も感覚も発達する、眠っていた力が目覚めることを示しているように思えた。その神秘の星が、「パンドラ」という名前であることも・・・。 「すべての生物が共生している。」 それが、パンドラの世界。「私たち人間は、それを受け入れなければならない。なぜならこの世界こそ、地球と人類の未来にとって希望になるのだから。」

 この映画を観ている間、宇宙空間を旅しているようにも感じていた。別の次元にいるように・・・。「新しい地球の波動に入るためのドアウェイを生じさせる。」「人類全体(マクロレベル)の目覚めのポータル。地球上で銀河での生き方の種を蒔き、より大きなレベルの愛を開けていくことになる。」   冬至が明けて、新しい年に何を発信していくのか、明らかになってきた。