[聖なる旅]



聖なる旅


阿蘇編 2003

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2003.5.17〜5.18

5月 17日
 今回の熊本・阿蘇への旅は、3月の東京で、阿蘇山に行って塩を撒くようにと伝えられたことが、きっかけとなった。梅雨が始まる前にと言われたので、5月ぐらいに行こうかと考えていた。それならば、そのための最善の機会を用意して下さいと、発信しておいた。その2日後のこと。山田さんから、熊本のセミナーが5月に決まったとの連絡が入った。3月の段階では、9月に熊本でセミナーをする予定だと聞いていたのに・・・しかも満月の翌日。 これだ! わかりました。行ってきま〜す。(^^)

 朝、山田さんのところに集合。私たちの車には、山田さん夫妻と、Kazukoさん、Saemiちゃん、Akikoさんの6人で出発。セミナー会場に着いて、私たち4人はランチのお店へ。数日前のこと。郵便受けに入っていた冊子の中で、お店が紹介されている記事を見た。なになに・・・有機野菜の家庭料理のお店! あら〜、おいしそう♪ どこにあるのかな・・熊本市内! 会場からは近いのかな。時間があったら行きたいけど・・・。そう思って、場所だけチェックしておいた。そこへ、16日に来たKazukoさんが、熊本においしい自然食のバイキングのお店があると言うので、名前を聞いたら、そのお店のことだったのだ。またまた、行ってきなさいってことね。は〜い♪ 
 何とか時間もありそうだったので、タクシーで行くことに。会場は表通りから奥に入っていたので、タクシーを捕まえるには、通りまで歩かないといけなかった。すると、先の道に点滅して停まっているタクシーが見えた。ちょうどお客さんを降ろしたところみたい。 ラッキー! 
 そのお店の名前は「ティア」 テーマが、「土に命と愛ありて」 ” 「食は命」・・・食べ物で体と、音楽で心を・・・。ティアは「やさしさ」をご用意しています。”  とある。 (いい感じだわ〜。) 
 さすがに、満席状態だったけれど、奥のテーブルが空いていて、すぐに入ることが出来た。(これもラッキー) お野菜タップリのお惣菜メニューがうれしい。お皿は、すぐに一杯に。デザートのケーキも、自然の食材を使っていてユニーク。最後に食べた、黒糖とさつまいものぜんざいが、とろけそうなくらいにおいしかった。(^^) いつも、おいしいものまで用意してもらって、私のガイドたちは気配りがあって有り難い。(笑) おかげで、体重も完璧に元に戻りました。(ヤッター!) 
 このままでは、まだ終わらない。・・・それぞれのテーブルの上には、絵が差し込まれていた。私の席の前にあったのは、富士山に、桜の花びらを振りまいている可愛い天女のような絵。あ〜、また桜さん。もしかして桜の精霊って、こんな感じなのかな。それを見せてくれているのかな。そう思ってうれしかった。しばらくしてから、改めて見てみると、小さな字で「このはなさくやひめ」と書かれていた。あら〜! もしかして、今まで桜の精霊だと思っていたのは・・・・!? この最近、ずっと桜の精霊たちを通してメッセージを送り、導いてくれていたのは、「このはなさくやひめ」ってこと!? 感激〜! 絵の中で、優しくにっこりと微笑んでいる木花開耶姫。初めて意識したのは、去年の長野だったけれど(信州編Page4)、今年の富士山でのワークや先月の長野の旅でも、ずっとガイドしてくれていた。 うれしくて、感動でした。もう一枚の絵には、鯉が描かれていた。その前に座っていたMihoちゃんは、昨日見たばかりのお魚ちゃんの絵を思い出したと言っていた。いたずらっぽい目をした、キュートな鯉の絵だった。この絵にも何か意味があるのかしらと思っていたら、後になってから、鯉は竜であることを知った。

 5月に鯉のぼりを上げることは、竜体の形をしている日本を象徴しているとのこと。鯉のぼりの三番の歌には、「 百瀬の滝を登りなば たちまち竜になりぬべき・・・」とある。百瀬の滝を登ると、鯉はたちまち竜になる。そして竜は、ここに登竜門という門をくぐると、爪が4本になって、玉を頂けると言われているそうだ。

 他のテーブルを覗いてみると、違う絵が置かれていた。(このテーブルに座るようになっていたのね) 4月には福岡の八女にオープンしたばかりだそうで、その名も「風と虹の店」。案内には、このようなメッセージが書かれていた。
 
 私達はこれからも人の心に「風」を起こし、「風」に乗り、「風」となり、多くの方々との、そして未来との「虹」の架け橋となり、明日を開くべく、これからも一歩一歩、歩み続けたいと思っています。

 すてき・・・♪ 5月には大阪にオープンすると知って、Kazukoさんも喜んでいた。9月にオープンするのは、何と愛媛の今治市。しかも私が住んでいたところのすぐ近く。全国に7軒しかないうちの1軒が、こんなローカルなところだなんてね。(^^)

 ただおいしく食べるだけでは済まないのが、私の聖なる旅なのでした〜。v(^^)v
さて、帰りのタクシーを捕まえなければ・・・。今度は逆に、大通りで車が激しく行き交っている。こんなところで、タクシーが止まってくれるかな・・・。とりあえず、道路を渡ってみると、振り返ったところには、またしても点滅して停まっているタクシーが一台。あら、また・・・.。まるで、私たちが来るのを待っていたかのよう。(普通は、停まっているような場所ではない。) 初めて同行しているKazukoさんは、HPでいつも見ていたとはいえ、自分で実際に体験すると驚いたとのことでした。(まだまだ、これからですよ〜 ^^)

 熊本空港から直接駆けつけたMikiちゃんも、何とか間に合った。セミナー会場は、去年の1月と同じ会場。この時、初めてSTSのセミナーに参加することになり、ここでAikaちゃんや半田先生と初めて出会った、私にとっては思い出深い場所だ。 その時の感動が甦って、思わずウルっ。(去年の熊本レポート
 「岩戸の扉を大きく開くきっかけを阿蘇に託し、その火を燃やした。」と、半田先生も去年の熊本セミナーのことを話されていた。 (私も、あの時に岩戸が開かれて、点火しちゃいました。^^) 

” SARSを始めとして、全ての微生物が警告を発している。化石エネルギーが大気を汚染させている。ウイルスが一番嫌うのは、マイナスイオンとオゾン。(クリスタルセラ!!) その情報をキャッチした中国からは、クリスタルセラを70台分けて下さいとの依頼があった。(さすが、中国は良くわかっていますね。)NASAも含めて、マイナスイオンの発生が、毎秒一万を越えるものは、どこにもない。一つの穴に130万のメーターが飛び越えていて(その穴が8つある!) 、測定すると全部クリアにしている。(だから、怖いもの無しなのよ。^^) ”
 いま話題のスカラー波の矢野代表は、2年半前に、この科学を応用させて下さいと、コンタクトを取ってきたことがあるとか。(甘いわね・・・^^)
 半田先生は、家庭用の発電器もすでに発明しているそうです。「そのエネルギーと核は、日本国に提供したい。個人の所有するものではない。個人の私有財産になるのを止めて、日本国に寄付する。」 ・・・ ありがとうございます☆
 (セミナーの詳しい内容は、後ほど蘇生レポートで)

 HWで栽培したピーマンやトマトも、しっかり頂いて幸せ♪ 今度新しく発売される「プラズマウエーブ」のデモンストレーションもあって、みんな注目。 肌をきれいにするだけでなく、脳を活性化するという、その働きと効果に、驚きとワクワクでした。次へのステップアップだわ♪(帰って、即予約注文しました。早く来ないかな〜) 

 セミナー後は、2次会へ移動。そのお店も、去年と同じ場所だった。早く着いたので、中央の列に座っていたけれど、しばらくして後ろの列に移動することにした。そうそう、その席も去年とほとんど同じだ。今回は、左にShinoちゃん、右にAkikoさん、向かいにMikiちゃんたち3人が座っていた。後から来た半田先生は、私たちの真後ろに座っていた。kazukoさんたちは、後でまた半田先生が来るかもね、と話していた。私は、もし来るならAkikoさんの隣かなと思っていた。すると食事が終わってから、ズバリその席へ。(本当に来ちゃったよ〜) Akikoさんは、隣でお話出来たり、一緒に写真も撮れたりで喜んでいた。彼女は来るときから、体調が良くなかった。肩も首もパンパンになっていて、頭も重そうだったし、見ているだけできつそうだった。食欲もなかったので、ランチもパスしていた。私は始まっているなあ・・・と思いながら、見守っていた。

 私とShinoちゃんも、去年のことを思い出しながら、記念にもう一度三人で一緒に写真を撮ってもらった。(それぞれに、この一年いろいろありましたね。^^) 半田先生は、向かいの人にサイババのことを質問されて答えていた。ダライラマと直接話したときの話もしてくれて(知らなかった・・・!)、みんなも周りに集まって、興味津々に耳を傾けていた。

 食事もおいしくて、食べ切れなかったけれど、Akikoさんの隣で半田先生の話を聞いていたときに、彼女の箸置きに使われていた石が気になり始めた。手に取って、じっと見ていると、最初はただ線が入っているだけだったのが、だんだん顔のようなものが表れ始めた。それで、その石に手をかざしながら、エネルギーを送ってみた。すると、次第にはっきりとしてきた。「これは、横顔みたいね。」と二人で興奮していたら、「何か鳥みたい・・・あっ、極楽鳥!」 私は、松山でS先生から見せてもらった極楽鳥の絵を思い出した。 その写真も、ここに持って来ていた。Akikoさんは、もう一枚の絵を何にするか、ご主人と相談していて、二人の意見が一致したのが、この極楽鳥だったという。私が感じた極楽鳥からのメッセージは、「過去のしがらみも重いものも全て解き放ってさ、毎日を軽く楽しく笑って過ごそうよ♪ 」 そう笑いながら、飛んでいる姿が浮かんできた。 二人で改めて写真を見たら、本当に笑って見えた。・・・いや、ようやく笑っていたことに気づいたのかもしれない。 そのメッセージは、Akikoさんにもしっかり伝わったようだ。 記念に持って帰りたかったようだけど、気づいたなら必要ないはずだから、写真だけ撮っておいたらと言った。そうして、デジカメで写してみると、その石に色がついて光って見えた! ますます絵の中の極楽鳥にそっくりだった。
 今朝からの身体の状態も、そのプロセスのため。解放する前に、もう一度自分自身で良く感じておく必要があるから・・・。感動してウルウルする彼女に、私も一緒に感動してしまいました。ハイヤーセルフや見守っている光りの存在たちは、私たちがオープンでいれば、こうしてはっきりと伝えてくれる。後は、ただそのことに感謝し、信頼して一歩一歩進んで行けば、必ずその先の自分の道が現れてくる・・・☆

 私の石も見てみた。三角の形をしていた。やっぱりピラミッドかな。丸みを帯びているから、おむすび山みたいとShinoちゃんが言った。明日、阿蘇山に行くから、山を表しているのかな。(・・・この石が、明日の大きなサインだったのだ!)

 二次会も終わってお開きになり、お店の外でも半田先生を囲んで、それぞれにお別れの挨拶をしていた。三次会も行われると聞いて、山田さんから「せっかく泊まるんだから、みんなで行っておいでよ。」と勧められたが、スタッフや内輪のメンバーのようでもあったので、私たちが行っていいものかどうか・・・。車の中の荷物を取りに駐車場へ行って戻ってみると、先生たちはまだみんなの見送りをしていた。そこで大分の人から三次会に誘われて(・・・というよりも、私たちが行くのは最初からわかっていたみたいな感じ!?)、本当にいいのかしらと思いつつも、結局ご一緒することになった。(^^) 半田先生ともお話しながら、ホテルまで歩いていった。ロビーで数人の方たちと合流して、メイン通りへ出た。全員入れる席が、なかなか空いていなかったので、カラオケの部屋を貸しきることに。ちょうどピッタリの人数が入れた。

 そこでは、セミナーの体験発表をしていた大分の割烹料理のオーナーが、近くに座っていた。その人はどちらかと言うと僧侶のような雰囲気を持った人だった。名刺を見てみると、そこにはどこかで見たシンボルが・・・。これは、確か善光寺と同じでは!? (またいつか繋がりそうな予感。^^) 一緒に来ていた友人のおじさんは、今度大分に来たときは、国東半島周辺を案内してくれるというし、そこにはペトログラフもあるということで、Kazukoさんにも次への繋がりが出来たようだった。
 カラオケで盛り上がリ始めた。みなさん上手なので驚き。何時の間にか、かなり遅い時間になっていたので、半田先生の歌を聞いたら帰ろうかなと思っていた。半田先生は、何度も私に勧めてくれるのですが、私は未だかつてカラオケで歌ったことがないのです〜。(^^;  ようやく半田先生も歌ってくれた。さすが噂どおり! 山田さんたちから、歌もうまいよ〜と常々聞いていたので、一度カラオケも聴いてみたいと思っていたら、ここで叶うことになったのでした♪ (秋田民謡は、去年の2次会の時にアカペラで歌ってくれていました。) みなさんは、まだまだこれからという感じでしたが(さすがパワーあるわ〜)、私達は先に失礼することにした。

 さて、明日はどんな流れになるのかな。まだこの時点では、どうやって行くのかもわからない状態だったけど、それもちゃんと為るように為っているよね。(ワクワク♪)