[聖なる旅]


聖なる旅



 
2012 春分ハイライト 編 



2012.3.14〜3.25

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 3月23日
 春分のハイライトウイークの締めとして、大阪へ出発。いつもは飛行機で行くところ、今回は新幹線になった。めずらし〜い!と思いながら、久々なのでワクワク。早目に着いたので、博多駅の構内を散策しながら、駅弁を探す。いろいろある中で、「たごさく」さんのおこわ弁当にした。春らしくておいしそう〜♪  デザートもゲットして、万端なり。 どうせなら、移動も楽しまなくっちゃね。(うふふ)

 新幹線に乗るのは、ガタブルアセンションの宮島行き以来かな。景色を眺めたり、本を読んだりしていたら、3時間もあっというま。列車の旅は、移り変わる景色も楽しめて開放的なので、なかなか良いですね〜。足元の壁にコンセントがあって、充電出来るのも便利だった。

 新大阪駅から移動して、お宿のある動物園前駅へ。新幹線とのパックで、お宿は最初から指定されていた。格安ホテルなので、お部屋にバストイレがない。(あらあら)  往復切符だけでも安かったので、利用しないで別ホテルに泊まることも考えたのだけれど、あるサインから任せてみることに。
 そのお宿の名前が、「ホテル太洋(たいよう)」。(!) 何しろ、春分ウイークですから。(^^) フロントのスタッフは、とても親切で感じが良い。関西人らしく、親しみもあるしね。愛媛に住んでいた時・・・10代の頃は、関西のラジオやテレビを良く視聴していたので、関西人には馴染みが深かった。だから、何だか懐かしい感じも。(ふふふ)

 お部屋には、一応クローゼットとかもあるし、寝具も清潔なので問題なし。そうそう、柾至と良く利用していた少年自然の家やフェリー、宿坊などでは、バストイレは別だったから、同じような感じ。往復指定席に一泊付きで、21000円ほどなのは、かなりお得。それにお風呂は、すぐ近くに大きなスパがあることもわかったのだ〜。(むふふ)

 せっかくなので、どこか散策しようと思い、最初は近くにある通天閣ぐらいでも・・・と思っていたのだけど、数日前になってツタンカーメン展があることを知った。日本に来ていることは聞いていたけれど、エジプトで生ツタンカーメンにも対面していたので、特に関心がなかった。でも、春分の日から翌日に掛けて、再びエジプトラッシュになり、映画の中ではアクナテンファミリーが登場し、この時期に大阪に来ていることを知ったので、急遽行ってみることにしたのだ。

 小雨がパラパラ。早速、乗る電車を間違えてしまい、再び乗り換えて別経路で行くことに。その駅が、「阿波(アワ)座」駅だったり、大黒町や弁天町、果ては昔の龍神駅と統合された駅とかも。(うはっ) そうそう、すぐお隣は恵比寿だったけど。(^^)

 大阪港駅から、歩いて10分ぐらい。海遊館のすぐお隣にある会場へ。チケットをゲットして並ぼうとしたら、60分待ちだった。(ひえ〜っ!) 並ぶ習慣がない私は、地元だったら出直したくなるところ、ここまで来たので覚悟を決めて・・・。(笑) YouTube のGAGAを視聴しながら、気分を上げておいた。おかげで、一時間近くでも退屈しないで終了。

 入り口の手前には、ツタンカーメンの全身レントゲン写真などもあり。(うはっ) 最初に、オープニングの映像が紹介されていた。ここでも、懐かしいエジプトの風景に黄金のマスク(現物なし)も登場。 過去の旅が思い出され、胸がいっぱいでウルウル。 
 そう、2008年の初エジプト行きは、ツタンカーメンに会うことが目的の一つだった。 黄金のマスクを、初めて目にした時の感動と衝撃。すぐ目の前にいるのが感じられるくらい。その後で、父君のアクナテンとの対面も。(エジプト編 Page 2) そして、王家の谷でのミイラとの対話。・・・・ これも後でわかったこととして、ミイラが公開された(封印が解かれた)のは、前の年のRAINBOW TOUR が完了した日。その旅から、エジプトのサインが示されていた。(セドナ編 Page16

 王墓では、行列をなしているはずが、奇跡的な形で完全に人払いしてくれていた。(Page 11) 父アクナテン&ネフェルティティと共に、シリウスからの使者として地球に来たツタンカーメン。その目的を知って、呼んで頂いた意味がわかったのでした。

 それらのことが、ここでフラッシュバックしていた。まず、新王国時代のものとして、少年ツタンカーメンの立像(カルナック神殿内)から。ほとんどがルクソールで出土したもの。ステージ2では、名前は記載されていなかったけれど、ライオンの頭部をもつ女神として、セクメト神と思われるものも。

 ステージ3は、「ツタンカーメンのミステリー」へ。ここで、太陽神アテンを礼拝する、アクナテン王一家のレリーフが出てくる! そう、二度目の旅で出会った、両手に香油を捧げている姿が描かれているもの。(2009編 Page 2) その旅が終わってから、ヴィーナスプロジェクトが誕生した。   > 画像右は、黄金博物館にある石版。ここで展示されているのは、同じ構図で岩壁の一部。オフィシャルサイトで公開。
 
 たくさんの人でぎっしりなので、挨拶する前に一息ついておこうと、レリーフのすぐ横にある椅子に座った。(ふ〜っ) その前で、アクナテンがアケトアテン(太陽神アテンの地平線)と呼ばれる王国を築いた、アマルナの映像が流れていた。(うるっ)
 ・・・・ 崇拝していたアテン神は、他のエジプト神とは異なり、先端が手の形状を取る太陽光線を何本も放ち、光線の一つに生命の象徴アンクを握った太陽円盤の形で表現されている。

 繰り返し観た後で、レリーフの前に立ち、しばらく祈りを捧げた。太陽神と共に、導いてくれていることへの感謝を込めて ☆

 ネフェルティティの小さな頭部の像もあった。最後に、アクナテンの頭部の巨像へ。彼は、あの時代に達成出来なかった太陽神信仰を、今生で復活させようとして、再びシリウスから降りてきている。そして、その準備も整って来ている・・・・。

 ステージ4以降は、ツタンカーメンの王墓から出土したもの。その中に、太陽神の使いであるスカラベの首飾りや、ホルス神の像も。天空の女神ヌト神のレリーフや、ロータス、パピルスの舟、オシリスやイシス女神に関するものも。

   

 ナイル川に浮かぶ太陽の映像を観たときは、早く帰りたい思いで一杯になった。(じ〜ん) 出来れば、毎年帰りたいのだけれど、次に行く時まで準備させられているみたい。(は〜い!)

  グッズが売っているお店を覗いてみた。ツタンカーメンラーメンとかもあって、何ちゃってアイテムがほとんどかと思ったけれど(笑)、ちょうど買い換えたいと思っていたマウスパッドを発見。

 それに、ホルスの目が入った小型のトートバッグが、とてもお手頃価格だったので、思わず買ってしまった。(ははは) 

 濃密な空間から、ようやく外に出たら雨もほとんど上がっていた。お隣の海遊館前にある、マーケットへ。


   

 龍グッズのお店も登場。(ふふふ) 食いしんぼ横丁では、関西のB級グルメも揃っているみたい。ちょうどお腹も空いてきたので、少し早めのディナータイム。関西オムライスの発祥地という、お店に決定。「北極星(=妙見の神さま)」という名前でもあったので。(うふふ) 盛り付けといい、子供の頃に食べたような懐かしい感じ。
  会津屋の元祖たこ焼きも、買ってみた。その向かいには、イカ焼き屋さんも。

   

 そこで、太陽の塔も登場。(出た〜!) そういえば、小さい頃に連れて行ってもらってたのよね〜。しばしタイムスリップ状態。

   

 ホテルに戻って準備して、近くにあるスパへ。大通りを渡ったところにあるみたい。小さな通りに入ると、両脇にお店が並んでいて賑やか〜。どうも行き過ぎたようで、途中で引き返したけど、この界隈では有名なジャンジャン横丁と呼ばれているところだった。

   

 そのスパは、かなり大きな施設になっている。その名も「スパワールド」で、普通の温浴施設とは一味違っていた。名前の通りに、世界各国の観光地がテーマになっていたのだ。月替わりで、男女入れ替えになっていて、今月はヨーロッパゾーンが女性風呂に。 そこで待っていたのは・・・・(^^)

 入ってすぐに出てきたのは、トレビの泉をイメージした古代ローマ様式の大浴場。(ジャグジー) 後ろには「真実の口」などもあり、2009年の旅を再現。(イタリア編 Page25 ) そういえばトレビの泉では、ツタンカーメンのコインと一緒に投げたのよね。 こんな形で戻ってくるとは・・・・。(笑)



 アロマを使ったフィンランドのサウナで、軽く汗を出したり、地中海をイメージした浴場では、アレキサンドリアを思い出しながら。スペインでは、大きな滝の打たせ湯に。青の洞窟(ローヤルゼリーとミルク入り)では、神秘的で幻想的な気分を味わい、隣の酸素風呂へも。

 途中で、水風呂の黄金の浴場へ。 周りには、天使さんがいっぱい。弓矢を持ったベイビーエロス神も。(うふっ) 深海のアトランティスも出てきたよ。(ほほほ) そして、ギリシャの浴場へ。もちろん、そこはパルテノン神殿。女神さまたちが佇み、お空にはきらめく星。ジャスミンが入ったハーブ風呂で、女神のように。(うふふ)
 最初に身体を洗ったとき、髪はヴィーナスシャンプーをたっぷり馴染ませていた。ここで例によって、ヴィーナスエッセンスをたっぷり全身に塗り塗り。緑茶のスチームサウナでじっくり浸透させて、再びパルテノン神殿前に戻り、リクライニングチェアに横になって、しばらくリラックス。 今日は一日、タイムリップしたようになっていたので、ここで統合中。v(^^)v



 たくさん出入りしているようでも、とにかく中が広いので、自分の世界に入ってゆったり過ごせた。スタッフさん達が、常にきれいに掃除しているから快適。しかもキャンペーン中だったので、通常(2400〜2700円)の半額以下の1000円だった。(えへへ) 明日からのワークの準備も、バッチリ完了なり〜♪ ・・・・ 何から何まで、ありがとうございます☆