[聖なる旅]



聖なる旅



 
2012 夏至の納め 編


  2012.6.21〜6.30

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 6月20日〜21日 
 今年の夏至の前日(20日)は、新月だった。太陽と月のエネルギーが融合し、さらにパワフルになっている。春分から始まった流れに対して、ここでパワーを加える時でもあり。また今年は蟹座に太陽が入るタイミングになっているので、蟹座生まれは強調させやすいとのこと。(うはっ!)

 新月のメッセージとして出たのは、「制限された信念や束縛からの自由により、新しい領域を開いて行く。その鍵がもたらされている。共鳴のエネルギーによって、現状を超えていく。これから現れてくる”真の自己”を、受け容れていく。・・・・」

 この日は、夏至を迎える準備を兼ねてヴィーナスヘナのパック。先週に続いて、また深く入っている。やはり、ベースの水がHB−03型に変わったからのよう。ヴィーナスへナも、喜んでいる感じ♪ 「水の月」にフル稼働なり〜。

 6月21日(夏至)
 のりこさんのお迎えで出発。向かったのは、宗像大社。先週までは、まだ何も決めていなかった。それが示されたのが、週末に流れで受けたカウンセリング。(Diary 251にて) その「納め」をする場所として伝えられたのが宗像大社で、お祀りされている宗像三女神のことが出ていた。

 宗像三女神について、初めて伝えられたのは2007年のこと。(八大龍王さま編) その時に、(大和の神々の中では)一番近くで見守って下さっていることを知った。それで今、住んでいる場所が「高宮」であることも。

 雷雨の中でのカウンセリングが終わってから、イベントの会場にあった例の三人の女神さまの絵と、宗像三女神が私の中で繋がった。 時期は、自分が行きたいと思った時で良いということで、夏至に決定。何といっても、この流れとタイミングなので、自分の中でも間違いないと思った。

 具体的に考えていたところで、のりこさんのことが浮かんだ。彼女も、宗像三女神に縁があると話していたのを、ふっと思い出したのだ。& のりこさんと親しく話すようになったのが、冬至の日からでもあり。(冬至のアワの歌 編) 冬至からの一つのくくりになるのも感じた。
 
 それで連絡を取ってみると、ちょうど近い内に宗像大社にお参りに行こうと思っていた(!)と、のりこさんもエキサイト! それに(カウンセリングを受けた)15日に新車が届いたばかりで、その日に妙見神社でお祓いを済ませたところだったとか。 助手席に乗せるのは私が初めてらしく、最初に「神さま事」で使えるのは、とても有難いと言っていた。・・・・ & 私も自分で行くのだったら、バスーJR−バスと乗り換えながら行くしかなかった。

 台風の影響もあり、今日は朝から一日雨の予報になっていた。それも、私のところを出る頃には、上がり始めた。約一時間後に、宗像大社に到着。 その後の予定もあったので、一番奥にある「高宮」だけで良いということに。それでもギリギリになりそうだったところ、のりこさんが高宮のすぐ脇から入れるところがあるのを知っていた。 御主人に縁があったお寺があり、その駐車場から入ると、すぐ先が高宮になっていたのだ。(ほ〜っ) 
 車から降りたところで、雲の中から太陽が顔を出した。(!) その少し前には、例の雫がパラパラ。(龍神さまより) 歩き始めると、また足がグググ〜っと動いて反応。それは私へのサインの一つなのだけど、カウンセリングが終わる寸前も、同じように動いていたのを思い出した。しばらく立ち止まって、落ち着くのを待ってから入った。

   

 宗像大神が御降臨された地。初めて訪れたのは10年前。その2年後は、二つの「元宗像」にも参拝させて頂いている。(Diary 65) ・・・・と当時を振り返っていたら、前回のヴィーナストランジットの年だったことを知り、その後で「40日間のプロセス」が始まったことを思い出した。(!) それで、あの時も大きな変容が起こっていたのですね。(うは〜っ!) & 今の変容は、また違ったレベルで深いものだけれど、ラクラク軽やか楽しいバージョンなので有難い。(^^)

 朝まで降っていた雨のおかげで、より清浄になっている気がする。静まり返った森の奥にあり、古神道の本来の姿である、社殿のない神籬(ひもろぎ)を現し、現在でも古式にのっとった祭祀が続けられている。
 奥にある木は、依り代になっている。そこで、お供え用に持ってきたHW(HB−03)を注ぎ、当時を思い出しながらお祈り。すると再び、雲の中から太陽が顔を出し、木々の隙間から光が注がれてきた。

   

 薄暗かった祭祀場が、雨による水と光で輝いている。爽やかな風が吹いて、森の中の木々が音を立てた。もう一度見上げると、覆っている木に、精霊の存在を感じた。・・・・・

   

 さらに、その奥に入ってみた。のりこさんによると、そこにも小さな祠があるのだとか。(ほ〜っ!) 行ってみると、その先はもう入れないようになっていた。周りには誰もいないし、以前には入れたということで行けないこともないのだけれど、敬意を払ってそこからお祈りすることにした。・・・・ (写真右) 蛇が這っているかのような、この木も珍しい。地底部から目覚めるように、クンダリーニが上昇しているイメージに見える。

   

 やはり、ここでの目的は「高宮」だけだったようで、ちょうど良い時間になっていた。そのまま神湊港へ移動。ここから、宗像三宮の一つである大島へと渡る。須佐厳さんから、今回は島に行くように言われていた。大社や元宗像は何度も参拝していたけれど、大島までは行ったことがなかった。
 一日何便かのフェリーが出ている。ただ台風や雨風の可能性があったので、この日に運行するかどうかわからなかった。でも、予報を覆して、この時には穏やかな海になり、雲の間から青空まで見えてきた。(わ〜い!) 迎えて下さっているのを感じ、いざ大島へ上陸。 次ページへ・・・・☆