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聖なる旅



 
2010 冬至の伊勢 編


2010.12.20〜12.22

                                           
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 12月22日 (冬至) PART 1
 昨日の夜は、ヴィーナスちゃん達への満月ヒーリング。 「光は分かち合うもの」 ・・・ それに加えて、新たな方法も示されてきた。(ブログにて)

 準備をしていた時、天気をチェックしようとテレビを付けたら、「めざましテレビ」の星占いになり、蟹座ちゃんが堂々一位。それも「全てが順調で大満足。ワンランク上を目指して・・・。」という内容。 わ〜い、出発前から良いサイン♪ おかげさまで、ドキドキからルンルン気分になってきたよ。(うふっ)

 夕方から降り続いた雨も、夜明け前に上がったみたい。外に出ると、きれいな朝焼けになっていた。行ってきま〜す! 

   

 またまた外宮経由だったので、豊受大御神さまにもペコリ。昨日は、お世話になりました。続いて、例のアイリスの看板も。(うふふ)

 ホテルで前回のレポートに目を通して、冬至の日には宇治橋の延長線上に太陽が昇ることを知った。(!) ・・・ 自分で書いていて、すっかり忘れている。(^^;  
 昨日の二見ヶ浦のように、寸前になってから大事な日だったことがわかり、私が思っていた以上の意味があったことを知って、またドキドキしていたのだ。 いずれにしても、朝早くに参拝するつもりではいたし、何よりこの日に内宮に入ることが目的になっていたので、それ以上は期待していなかったから。

 7時半頃を予想して、30分前には来るようにしたのだけれど、内宮の前はすでにかなりの人だかりに。同じバスに乗ろうとした地元の人からも、「日の出を観に行くの?」と声を掛けられていた。ツアーらしいグループもいたけれど、それ以上に地元から来ている人も多いみたい。テレビ局からプロ&アマのカメラマン達も、すでに堂々と陣取っている。何とか柵内の後ろのほうに入って、みんなと一緒に待機することに。

   

 出発前から雨の予報になっていたけれど、空は一転して見事に晴れていた。(パチパチ) これなら期待出来るのかも。そう思いながら、みんなで待っていた。隣にいた年配のご婦人たちも、地元の人だけれど初めて観に来たとか。私が九州から来ていると聞いて、驚いていた。(^^)
 次第に向かい側の空も、明るく照らされてきた。すると、雲が迎えに来たかのように、風に乗って神宮の上まで。日の出が近づく間際には、その雲に覆われてきた。(あらあら) 予想の時間を過ぎても太陽が昇って来ないので、周囲の人たちは雲の中で見えなくなっていると諦め始めていた。中には、列から出て行く人たちも。・・・・ 去年は天候が良くなくて、観れなかったそうです。

 そうして、ほとんどの人たちが諦めようとしていた頃、山の上が強い光りを放ち、そこからアマテラスさまが・・・・!

   

 一斉に歓声が上がった。強い黄金色の光を放ちながら、その姿をゆっくりと・・・。

   

 その姿は、太陽の女神そのもの。美しく、慈愛に満ちた光が、その女神から放たれている。

   

 感動で目が潤んでぼやけてくるし、光が眩しくて、どこを撮っているのかわからない状態に。それでもシャッターを押し続けて、少しずつ真ん中の位置へ移動して、カメラマン達のすぐ後ろから。

   

 昇りきったところで、ほとんどの人たちが移動し始めたので、橋の前まで。

   

 それにしても、何て柔らかく温かい光 ・・・・☆

   

 これまで、シナイ山を始め、いろいろな聖地で日の出を迎えていた。それぞれに美しく、神々しく、パワフルだった。ここでの光は、大和の女神としてのアマテラスさまを表していた。 7日前の鞍馬や貴船でも感じていた、柔らかく穏やかな光のように・・・・ ☆
  
 > レポートを書いている今、創造神のホワイトゴールドと、黄金(イエローゴールド)を融合させた光であることが、わかったのでした。(続きは、次のDiaryにて)

 夢中で見つめながら写真を撮っていて、ふと気付くとテレビカメラが目の前に・・・! もしかして、撮られてる!? 気付いたところで、カメラマンがさらに近づけながら、そのままインタービューしてきた。(!) 「どちらからですか?」 「九州からです。」 「この日のために?」 「ええ、まあ・・・」 こんな感じで、ずっと撮り続けているので、私は恥ずかしさに耐え切れず、そのまま後ろへ下がった。 ・・・ 防寒対策でしっかり着込んだスッピン状態で、とてもテレビに映れるような姿ではなかったのです〜。(^^; 東海テレビだったけど、どうかボツになっていますように。(笑)

 そのまま一度退散することにして、冬至祭の場所へ移動。地元の観光協会が、この時間に合わせて、駐車場でぜんざいを振舞っていたのだ。私が行ったときは、すでに長い列が出来ていたけれど、その間も輝いている太陽を見つめていた。 太陽からは、光のラインが降ろされていた。

   

 300人限定だったので、ちょうど並んだ辺りで無くなりそうな感じだったけど、結局大丈夫だった。南瓜が入っていて、おいしかった♪ ごちそうさまでした〜。 祝いの善哉として有難く頂いて、再び宇治橋へ。